クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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というところまで・・・でしたよね^^)
羽化後、色が変わってスグ・・・とか・・・・腹の内側が白い、上翅に完全に収まっていない。
などで動かすと休眠期間にばらつきが出るのは事実です。
早くなるか遅くなるかは個体差でばらばらです。
あと相対的にですが、早く割り出した個体のほぅが弱い場合が多いです。
(これは同一種類を同時期に多数羽化させないと分かりにくいです。。。)
特に♂の大型は割り出しが早かったり、羽化後の成虫の取り扱いの仕方によっては
サイアク☆。。。なんてこともあります。
外骨格は出来上がっていても接合部分などはまだ柔らかいので、自分の体重
(まだ余分な体液なども含んでいるのかな?と・・・)を支えきれないのでは?
と思っています。ヘラクレスの胸角を持ってばかりいると弱ってしまう。。。
というのと同じなんだと思います。ノコはそーんなに重たいクワではないのですが
やはり羽化後はつまむというより、手ですくうように取り扱ったほぅがいいかな?と^^)
よく累代が進むと産卵数が減る。。。確かに自然下では考えられないくらい
血は濃くなっているのですが、累代が進んだ種類は取り扱いに慣れてしまって
知らず知らず雑になっていることも原因のひとつに挙げられると思います。
羽化後の割り出しが早い個体は休眠期間もそうですが産卵数にも多かれ少なかれ
影響は出ている。。と言わざる得ないようなことも観察できています。
ボクは割り出しが早いほぅなので、その影響が出ているところを
休眠期間の観察やペアリングの期間などで補っているのかもしれません。
さすがに累代品でそこまでの情報は自分で羽化させた個体以外で得ることは
難しいと思います。そんなところからもノコの採卵は累代品よりもワイルドのほうが
容易に感じるのかもしれません。
子供ではないので(?)別段、さみしいわけではないのですが、
この暑さだとねぇ。。。応えますよね。。。
それに引っ掛けたわけなんですが、休眠期間。。。
国産ノコは特にこの羽化後の休眠期間が難なのです。。
種類差、個体差でばらつきが激しいのです。。
今年は・・・・ムシベヤをエアコンで調節していても
早い時間帯から温度が上がるせいか
この時期の羽化の個体は起きないだろぅ。。。
とタカをくくっていた個体も活動始めたりして・・・
特にデータを取っていた種類なんかが・・・データとは違う活動を始めたりして・・・
こーゆーのは飼育している側を困惑させます。。。zzz
あとさぁ。。。今年ヤクシマノコを羽化させて気付いたのですが、
ボク的には本土系はしっかり寝ると思っていたのね。。。
このあいだのクワタで販売した個体は♂も♀もゼリー舐めているみたいだし。。。
まぁ、これが屋久島という産地がいろいろな妄想を掻きたてて面白いといえば
面白いのですが・・・^^)
あの・・・・どんな種類でも羽化してからの成熟期間はあると思います。
で、ある程度の期間(ボクは2~4ヶ月と踏んでいるが。。。)
で活動は開始できると思います。〔ここがばらつくので困るのです。。。〕
ただ、性成熟しているかというと(要は交尾ができるかどうか?)これはまた
別問題で、活動を開始してからある程度の期間が必要なのかな?と・・・・
自然下では蛹室から脱出・・・(活動開始)
エサのあるところ(樹液の出ている木)までに到達(する間は活動している。。)
するまでに性成熟してしまえるんぢゃないか?と・・・・
そこらへんの期間が飼育ではない。。。というかケースの中にいるわけですからね。。。
飼育者のほうから見れば、割り出し後成虫を管理するケースで寝ているだけですからね。。。
なんか取りとめがなくなりそぉなので、このへんにしておきますが
割り出しかたでも休眠期間は変わります。
これはまた後日にでも・・・・
しかし・・・・暑いです。。。
心地よい二日酔いの頭を抱えながら休日を迎えています。
(参加されたかた、いろいろとありがとうございました^^)
またご一緒できる日を楽しみにしております。)
そんなわけで、日ノコ研で書いた自分の記事などを(特に古いやつとかね♪)
まぁ徒然と読むよーな見るよーな・・・・(なんとなく分かるでしょ・・・カンカク的に♪)
で、自分の考え方が少しづつ変化していることに気が付きました。
一番、考え方が変わっているのはエサによる色変わり。。
最初のウチは『変わる』と書いていますが、最近の書き込みでは・・・
『関係ない。。。』になっています。これはいろいろな人の話を聞いたり、
飼育した個体を見たりといった経験からなのですが、
ブログとかBBSとかってのは、その時々を部分的に切り取ったりというのも大事ですが
記録に残るということも大事ということを痛感しました。
具体的なことで言えば『エサによる色変わり』については、
『エサの影響はないとは断言できませんが、それ以外の外的要因のほぅが
影響大と思っている。』というのが、今日現在での考察です。
これもこれからいろいろな人に出会ったり、いろいろな人の飼育したクワを見たりして
変わっていくのだろぅなぁ・・・・と感慨に耽ったりして・・・^^)
こないだ、蛹室を作っている最中の幼虫のブローを
弄ってしまい、蛹室部分の穴を空けてしまったところに
水でヒタヒタにしたキッチンペーパーで蓋をしてマットを被せたら・・・
出てきてしまいました。。。そのまま、前蛹に・・・・
で、本日 蛹化です。。。(これは真似してはダメです。。。)
ダメダメな飼育を暴露しているに過ぎません。。。
本来は前蛹が棒状になったところを見計らって人工蛹室に移す。。
それ以前に蛹室を作る段階のブローは触らない。。。
ただ、画像的には蛹化直後なのでUPしてみました。
アゴの部分などまだ透明です。この段階の蛹は大変柔らかいので
動かしたり、触ったりは禁物です。今日から約2週間は触らないほぅが吉です。
まず出来上がるのは
外骨格となる部分(クワガタの形状になる)の器的なものが出来上がると
思ってください。
ここからある期間を掛けて中身が構築されていきます。
成虫の形状として出来上がる段階で蛹を低温管理するとアゴの先が
隅々までカタチ作ることを確認しています。
『水分多めに・・・』ってよく書かれていますよね^^)
産卵セットの組み方にしろ、幼虫飼育にしろ・・・
菌糸で幼虫を飼う場合、これは適合しません。。
菌糸は水分調整が整った状態で販売されているから・・・
これはマットで何々を行う場合によく使われています。
では・・・何を基準に多めなの?って思ったことありませんか?
これね・・・・こぅ書くしかないのです。。
おのおの飼育環境や使うマットが違うでしょ?
だから限定して文章にするといろいろ弊害が出てきてしまうのです。
では自分なりの『水分多め・・・』が確立できたとしましょう^^)
『水分多め』だと、何が変わるのか?
マットの場合が顕著だと思うのですが、分解速度が変わるのです♪
(菌糸の場合は腐朽速度。)
国産ノコを飼育する場合、発酵が進んだマットで幼虫飼育をしたほぅが大きくなると
言われています。これ・・・マチガイではないと思います。よく食べるしね♪
ただ・・・・幼虫を投入したときに発酵が進んでいると・・・
実際、幼虫が食餌するときには
食餌に適していなくなってしまっているのではないでしょうか?
水分を多めにして(あくまでも自分基準ですよ♪)
マットに緩やかな発酵を促して、幼虫が摂取しやすい状態を維持しつつ
次のブローにバトンタッチしてあげる。。
だから菌糸でも2次発菌をしてから期間が経った菌糸のほぅが
幼虫が嫌がらず居食いしてくれるのではないでしょうか?
そぉなると・・・・マットで飼育する場合、1本目と2本目はマットの銘柄は同じでも
2本目のほぅが発酵が進んだモノのほぅが大きくなると言えますよね?
ここらへんが飼育を趣味としているところの醍醐味なのかもしれません^^)