クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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意外と、と云うか?元々好きなのは確かなんですが、
ウチのコクワ率(^^♪ けっこー高いんです♡



国内外 問わずなのはコクワのみですしね^^)
(ミヤマは国産と外産の線引きが自分の中でしっかりしています。)



敢えて線引きしているとすると、コクワもいくつかのグループに
分かれるんですが、アカアシ系はあまり手を出していません。
好みがどうとかではありませんが、手を出していないだけなので
今後 入手するかもしれませんね(^^♪



さて、現在 産卵セット中 幼虫 成虫をすべて含めて
ウチにいるコクワですが・・・・おっと、ここでひとつ付け足させてください。
外産ヒラタはいないと書かせていただきましたが、ウィックハムヒラタが
いました。。謹んで訂正させていただきます。



改めましてコクワのご紹介♪
ビシグナートゥスコクワ モーレンカンプコクワ
ヤクシマコクワ(中甑島)ミシマコクワ(硫黄島)トカラコクワ(中之島)
コクワ(利島)ヤエヤマコクワ(西表島)がいます。
幼虫のみ 成虫のみ 産卵セット中も含めましたので、増減が出ることを
ご了承ください。



因みにアマミコクワ系はヤエヤマコクワのみにしています。
これは単純にヤエヤマコクワが好きと云うのが一番なんですが、
あれこれならないようにということも少し考えています。



ノコとミヤマ以外の増種って、割としっかり考えてからするのですが
コクワはノコ・ミヤマのノリで連れて帰ってしまうことが多かったりします^^)
一度のセットであまり採れないのもボクみたいな浮気性にはいいのかもしれません♪




待ち時間(だいたい20分ぐらい)のあいだに
ちょろっと遊んでみました^^)
このあいだの日曜日に加水しておいたコナラを
使って、産卵セットを組んでみました。



材の加水さえ済ませておけば、大した時間は必要ありません♪
ここの処の悪天候でいい具合に湿ってくれています^^)



入れるのはこの子たち♡
利島のコクワと下甑島のヤクシマコクワ。
どちらも大きな個体は嫁いでいるので手許にいる子たちは
小さいです^^)



7月羽化なのでまだ後食開始すらしていませんが、タッパー内の
キッチンペーパーはボロボロにしていたので、♂♀とも入れてしまいます。
画像はヤクシマコクワで、まず♂を入れて様子を見ます。



ゼリーを入れて♀も入れました。この後 ♀はマットの中へ消えていきます。
♂は仕事から戻ったらゼリーを舐めていました。



お次は利島のコクワ。野外品と見まごうばかりの小型♂。。
因みに出品させていただいた♂ぐらいのサイズを野外で見たら
小躍りしたくなるとは友人の弁(^^♪ 実際に踊ったかはさておき、
ボクも以前 野外品を手に入れたときは画像のような♂でした^^)



ゼリーと比較してみましたの画像。野外でこのサイズが多いという事は
(個体数自体はかなり見えなくなっていますが。。)、1個体が得られる
食物の量が伺えます。。この子はプリンカップで孵しています。



どちらにしても離島でのドルクスは、生きていくだけでもかなり
過酷なんだろうなと想像してしまいます。。
今年のコクワはブリード済みで幼虫がいるモーレンカンプとセット中の
ヤエヤマコクワ、中甑島のヤクシマコクワと、今日組んだ下甑島の
ヤクシマコクワに利島のコクワで4種5産地。加えてビシグナートゥスコクワ
を、1♂2♀残しています。コクワは希少性とかもそうなんですが、型の好みで
飼育しています^^)ボクは材産み種 あまり得意ではないので
いつも以上に緩く飼育しています^^)


見えるかもしれませんが、激レア産地でございます^^)
昨日の夜中に書いた記事に入れるのを忘れてしまいました。。



ヤクシマコクワ(中甑島・木の口山)。
ワイルドでございます♪ 赤いです!
一応ですね、♀と1週間ほど同居させています。
(♀は産卵セットに入りました。)



赤い個体を選んで連れて帰ったことは確かなんですけど
頭部 前胸 脚まで赤い個体です♡ トカラコクワのように
艶がない分 渋めに映りますが、国産のコクワとしては派手なほうか
と認識しています。



ヤクシマコクワ・・・いや、クワ全体に言えるかもしれませんが
意外と脚の色味って全体の色認識に大きく関わっているのかも
しれませんね? トカラノコなども上翅の色味に目が行きがちですが
この個体は赤いねって言われやすい個体に限って脚の赤みが強かったり
します。この個体も脚の赤みは強い個体です。



コクワの亜種ならではの内歯の発達が悪いことは同じですが
サイズ的にはどうなんだろ?屋久島産は大きな個体が採集されて
いるようですが、産地による違いはあるかもしれませんね。。



今年入手した個体の中ではトピックス的な意味合いの中甑島産ヤクシマコクワ。
国内外合わせると一つのカテゴリーになりそうです♪






モーレンカンプコクワです。
かなりお求めやすくもなりましたが、魅力的なコクワです。
黒いタイプと赤いタイプがいますが、赤い親からでも
黒タイプが出るようです。この辺りは幼虫の飼育温度で個体差が
出るのかもしれませんね^^)



この子は♀と一緒に産卵セットに入れていました。
今日 割出したら♂は生存していたんで画像にしています。
まぁ、赤みの出方が顕著です。この辺りは国産と比べると
かなりの違いを感じてしまいます。



そこに加えてアゴ先の形状がソソります(^^♪
この個体は3センチをちょっと超えたぐらいのサイズなんですが
それでも見応えを感じますね♪ 個人的にはエレガントゥルスや
グロールなどと比べると大きいのも嬉しいトコロです。



飼育的には産卵一番をケース底3~5センチほど固く詰めて
その上に皮を剥いだカワラ材を置いて、動かないようにマットで
抑えるだけです。ケースは小ケースを使いました。
温度帯は気持ち低め程度で大丈夫です。羽化後活動開始までは
2~4ヶ月とそんなに長くないので、ストレスを感じないかと
思います。最低でも半年寝るような種類ばかり飼育していると
見逃してしまいそうになるので、そこは気を付けました^^)



採卵自体が初めてなので、幼虫飼育は安全策を取って、マットで
飼育しようと思っています。国産コクワとそんなに変わらず飼育できるのは
ヨロシイかなと思います♪



最近 コクワの記事が多いのは羽化しているのも
そうですが、入手した個体もいたり、ダメだと思って割り出したら
幼虫がいたと、個人的にトピックスな部分が多いんですね^^)



この子は今年入手した個体です。
昨年 幼虫ペアを入手して、その子たちも羽化しています。



トカラコクワ中之島産です。悪石島産もいたのですが
中之島を連れて帰ってきました。因みに幼虫入手も中之島産で
産地を統一しようと考えたんですね^^)



残念ながらどちらが珍しいとかは分からないです^^)
ただ、島モノのコクワは珍しいというのは本当で、ノコと
比べると格段に数は少ないです。



飼育に関してはコクワのセットで大丈夫ですが、
産む数となるとちょっと違います。
ボクは材を入れなければならない種類って、ホント
ニガテなんで^^)あんまり参考にならないと思います。

どちらにしてもトカラコクワは好きな亜種ではありますので
しっかり飼育しようと思います(^^♪


material by:=ポカポカ色=