クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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キクロは増やしたいのかそうでないのか?迷うところです。
散々 増やしたいと書いて、他を増やしてしまったりしていますからね。。



現在 産卵セットを組んでいるはチュウですが、この時期のセットって
あまりいい結果が出ないので、どうなるのかなぁ・・・と、言った感じです。



幼虫はアラガールがいます。この個体たちは自己ブリードでなく入手個体。
チュウで大型個体(長歯)の個体を羽化させることができたので、
アラガールも同じ方法で飼育中です。上手くいくことを期待しています^^)



キクロと言えば真っ先にメタリフェルを思い浮かべる方もいらっしゃると
思うのですが、ボクはメタリ やっていません。理由は温度帯が違うからで
ミヤマの温度帯に適応する種類を追いかけています。



キクロはモンギロンとエラフスは狙っていて、出てきたら入手予定です。
特にモンギロンはスキルもあるので、是非とも再開したいところです。



ボクとしては意外なことに種類を絞っているキクロ。
数を抱えなければならないのと、周りに飼育している人がいないのが
その理由です。




ようやく長いアゴ(決して長歯とは言えない。。)の♂が
羽化させることができるようになったチュウホソアカ。
ただですね、、翅パカが多いのですよ。。。



アゴの長い種類は容器の上に上がって蛹室を作ったり
羽化後蛹室から脱出したあとスムーズに出られるよう坑道を
作ったりというのを観察していますが、キクロはどうも前者の
ようです。以前 インペラで大きな個体を孵したときも上に
上がっていましたしね。。ぁあこれ、観察例が少ないので
世間話程度に受け止めていただけると助かります^^)



飼育をカテゴリー別にみていきますと、
産卵について特筆すべき点はあまりないと思います。
個人的には材を入れたほうが産みやすいかな?と、感じるぐらいです。
あと、その種に沿った温度ですね。。種類によって温度帯が違います。



どちらかと云うと幼虫飼育に重きを置いています。
初令~初2令で割り出して、できれば3令になる前に大きな容器に
移して1本孵しというのがいいみたいなんですけど、大きな♂は
♀が2回ぐらい羽化するぐらいの期間を要したり、2巡目の♀が3令になった
ぐらいで♂が蛹化したりするので、もし自己ブリードで累代するのでしたら
小さな♂を羽化させる算段か、数系統を飼育することが必要です。



♀や小さな♂は温度帯さえ維持できれば肩の力を抜いて
飼育できると思うのですが、大きな♂はマットの詰めに気を遣う
ようになると思います。なんせ低添加のマットを1年持たせられるよう
考えなければなりませんから^^)



ミヤマの飼育と似ている部分もあるけど、マットの種類や異なる部分も
多いキクロの飼育。現在チュウホソアカとアラガールを飼育していますが
もう1種ぐらい増やしてもいいかな?と、思っています。





画像のような個体しか羽化していなかったチュウホソアカ。



現実には画像のような個体も存在するワケで・・・
この個体は入手しています。モンギロン等キクロの飼育レコードホルダー様
の個体ですね。どうしたらこのような個体が羽化させることができるのか?
ずっと疑問だったのですが、友人がイベントで同様の個体が販売されているのを
見つけ、『どうしたら長歯の個体が羽化するのか?』を、聞いてくれました。
そうしましたら1本孵しだと・・・容器は大きめ マットはキクロが生存できる
マットに少量の高栄養マットを配合させる 温度は種類に合わせるが少し低め・・・
以前 インペラで偶然同様な状態になった容器から大型の蛹が出たことがあり、
朧げなスキルを頼りに実践してみた処・・・



出ました!けっこうゴツイ個体です。ウチで飼育している系統は
頭部・前胸の緑発色が強い傾向があって、そのまま受け継いだ状態で
羽化してくれました。



上翅にシワができ、その影響で上翅先端が翅パカになってしまいましたが
とりあえず納得の個体♡ 頭幅もチュウとしては幅が出ています。



アゴも太く、下に向く内歯も出ました。この系統を継続したい欲求に駆られ
現在 補強を目論んでいます。あと3個体 残っていて、蛹の段階ですが
この個体より大きい♡ これは楽しみが増えましたよ♪



1本孵し・・・ブリードされている方なら耳にしたことがある
言葉かと思います。人によって受け取り方は様々かと思うのですが、
これ・・・・なかなか難しい。。。加えて異なるマットを配合させてと
なると難易度は上がってしまいます。加水量も含めた撹拌具合
詰め方・・・果ては置く場所まで関係してきます。
とにかく羽化まで容器内の状態を極力維持させていくのですからね。。



容器上部のマット表面は変色しています。これは空気に触れるので
当然と言えば当然です。さて・・・中身は?



劣化は思っていたほど酷くはありませんでした。
蛹室は容器側面から見えていましたので、どちらかと云うと
マットの状態 蛹室付近の固まり方などをよく見ておきます。
ミヤマ並みに固い状態でした。



個体のサイズの割に小さな容積の蛹室。
これは大型個体に見られる傾向で、ノコ ミヤマ マルバネ(マルバネは繭玉)
でも観察することができます。容器内=飼育環境となるワケですから
充分な容積 良状態のエサ(マット等)が必要で、もちろんその容器を置いた場所
の状況(温度 湿度)も大事なんですね^^)



やっと長歯と呼べる個体を羽化させることができました。
ここまでで約1年です。残念ながら♀はすでに他界しています。
個体の詳細は別投稿させていただくとして、これでチュウホソアカの
長歯は攻略できました(^^♪ 実は蛹状態で画像の個体より大きな個体が
存在しています。羽化を待って、画像にしたら再度 飼育経過なども
UPしたいと思っています。いやいや・・・これだからクワガタはやめられません♪


キクロのお話は久しぶり(^^♪
ようやくチュウホソアカの♂が羽化してきました。
いつもですとね、ハサミムシな♂しか羽化しておらず、
ブリードは可能なんですが、個体としては???な感じで
飼育していました。



ようやくアゴの長い・・・キバと言える個体が羽化してきました。
複眼の色から分かる通り、まだ羽化してから2~3日しか経過しておらず
翅が色づいたところで割り出してみました。見えないとはいえ、振動等に
反応して動いてしまうので、タッパー内で撮影しています。



全体像です。少しはキクロっぽい♂になってくれてると思います^^)
ところで飼育方法なのですが、この個体は1400㏄1本孵しです。昨年
9月18日割り出しで、とりあえずプリンカップ保管 その後 10月16日
に1400㏄に入れて、そのまま放置と相成りました。
管理温度は20℃恒温と言いたいところなんですけどね^^)
この猛暑で変動はあったと思います。マットは産卵一番に少量のカブトマット
を混ぜて使用しています。



羽化した個体を取り出すと同時に容器内の状態とマットの劣化具合を
確認してみました。容器内は蛹室付近以外はサラサラに近い状態で
スプーンで簡単にかき混ぜられるぐらいになっていました。
蛹室近辺はミヤマ同様 かなり固くなっていましたね♪
マットの状態は、容器側面に見られた所々黒く斑点のようになっていた
部分の影響は内部では見られず、加水の具合もそんなに乾燥はしていなかったです。
因みにこの個体が♂羽化1号です。(♀はすでに★でした。。)
1400に入っている個体と2300に入っている個体がいて、2300に入っている個体は
たしか1頭が蛹で残りはまだ幼虫です。



いつもはこんな子ばかりでしたからねぇ^^)実は今回のチュウで上手く
結果が出たら、1本孵しの発展型を考えていました。



実はアラガールの幼虫がいまして、現在800㏄に入っています。
3令初期辺りで取り出して、全頭2300に入れようかと考えています。
チュウでプリンカップ保管していた部分を800に置き換えたんですね♪
マットはチュウと同じにするか?もう少し高栄養でもいいかな?と
考えています。この画像の個体はボクが羽化させた個体ではありません。
少しでもこの個体に近づけられるよう尽力したいと思います。



キクロも大型個体は2年近くかかります。どこかスペースを
設けて少数種をしっかり飼育してみます(^^♪



material by:=ポカポカ色=