クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ようやく色づいてきたチュウホソアカの♀。
しかし・・・キクロの♀って♂から比べると地味です。



まだ腹が納まりきれていないので、あまり触らないほうがいいですね。。
ゆっくり寝てもらいます。



♀よりも数日前に羽化してきた♂。小さいのですが
頭部と前胸がピンクです♡ 以前、グリーンが強い個体を
羽化させたことはありますが、ピンクがかっているのは初めてです♪



とにかく動くので、消耗を避けるために画像がぶれたり
全体像が写せなかったりしています。
ご了承いただけるとありがたく存じます。



確かにいろいろな色が出るとは聞いていましたが
目の当たりにすると感慨深いですね^^)
もう1頭蛹が色づいているので、羽化したらどちらで掛けるか考えます。

しかし・・・飼育を再開してから3年ぐらい経過してきているので
そろそろ長歯の個体を拝みたいところです。今号のビークワの飼育記事を
読んでいる限りでは、マットなどは別にしてミヤマ飼育とノコ飼育のハイブリット
で臨むのもアリかなと少々考察めいたことも考えています。ウチの飼育環境でも
適応は可能そうなのでイチから見直して飼育してみたいと思っています♪



このあいだモンギロンのマット交換を終えてからの
キクロネタでございます^^)ビークワの今号もキクロ特集なので
いいタイミングです♪



チュウホソアカは、幼虫で入手した個体を羽化させて、その個体を
累代しています。この個体はボクのところに来てから2世代目で、たしか
もう遅いかなという♀を産卵セットに入れたところ、とりあえず3頭幼虫を
得たうちの1頭です。現在その3頭は画像の個体と、これからご紹介する♀、
もう1頭は蛹で♂という2♂1♀になりました。
それでは♂。相変わらずのハサミムシですが、少々グリーンがかっています。
上翅の色がまだ固定までいっていないので、再度ご紹介となると思います。



腹部側面の色はこれからです。割り出すにはちょっと早かったですね。。
早いと言えば、♀のほうが早くて・・・画像を見ていただいたほうがいいですね♪



まだ上翅がクリーム色です。この状態の♀を拝めるのは
人工蛹室にでも入れていないとなかなか見れないので
ある意味貴重ですが、個体の負担は大きいです。
なんとか触らないでタッパーに移動することができました。



♀は今まで飼育してきた中では一番大きく羽化してくれました。
この子たちの親は羽化時期が個体でずれたので、同累代の個体は
すでに産卵セットを組んでいます。このセット時期が今年2月ですから
画像の個体とは約半年ぐらいはずれていることになります。



この画像は親画像です。♀はだんだん大きなサイズで羽化してくれているから
マットはいいのかもしれませんが、環境整備が整っていないんですね。。
今回3頭いるうちの最後の♂は、もう少しアゴが伸びているので、次回は
大きな容器を使ってみようと思います。詰め方や水分量なども再考の余地アリ
と、考えています。キクロの飼育は温度帯も種類によって違うし、マットの
選択も同様です。種類を絞って飼育することはいいのかなと改めて感じさせて
くれています。




ボクが飼育している種類の中では異端を放っているかも
しれません^^)でも大好きなんです。キクロ♡



メタリフェルばっかり飼育していた以来 嵌っていて
現在 チュウホソアカは3代目になっています。



飼育方法に関しては、種類で変えていますが
遊んでいる感が強いです。ここ最近の飼育履歴は、モンギロン
インペラ チュウ メタリフェル(パープル)と大頭系の・・・
名前、忘れてしまいました。。^^)で、その頭の大きいキクロ以外は
なんとか採卵を成功させています。



基本は無添加微粒子産卵用マットの固詰めですが、チュウやモンギロンは
細い材を入れています。特にチュウは産卵木の表面を削り取るように齧り、
柔らかくなった部分から多数幼虫が出てきたので、そうしています。



幼虫飼育に関しては、取り立てて変わったことはしていませんが
頭数は抱えるようにしています。大きい♂を拝めるような飼育を
していくと、累代がね、、、少数だと非常にキケンになって
しまうので、♀と同時期ぐらいに孵る♂が必要なんです^^)



温度帯はメタリ、インペラはノコ・ヒラタよりちょっと低め
チュウは、マルバネより低め モンギロンはミヤマの低い温度を
好む種類と一緒の置き場に置いています。(☚過去形の種類もいます。)
メタリフェルは産卵時 少々高めの温度を好むようで、ノコやヒラタ
ニジイロなどと同じ場所に置いていました。逆にインペラ チュウ
モンギロンはミヤマの産卵セットを置く場所の上に重ねていたのですが
これはよかったようです♪ 一度産ませることができれば、サイズ問わずで
羽化させて累代という、クワ飼育の醍醐味のひとつを味わえます。
小さい♂や♀の幼虫期間はそれほど長くないし、休眠期間も長くありません。
成虫の型に好みは分かれると思いますが、ニジイロやキンイロ以外の
メタリック光沢も楽しむことができます。そんなキクロ飼育♡
気になった方、一緒に楽しめればと思います^^)







念願とも云えるキクロ(^^♪ モンギローニです。
産卵数は、ボクの勘違いで13頭のみ飼育していたので
出品・販売は控えさせていただきますが、飼育経過など
コチラでお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。



さて、まずは経過です。

2021年7月4日 産卵セット投入
同年9月13日割り出し。
5頭ほど出品していますので、計18頭が産卵結果でした。

出品もありましたので、10日間ほどプリンカップ管理をして
同月23日に800㏄入れ替え。マットはばくさん君とNマットを1:1の
比率で混ぜています。加水量はノコ並みとの記述がありました。



約3ヶ月後 ♂♀判定をして、♂は1400㏄ ♀は800㏄に交換、
マットはフェロールマットに高栄養カブトマットを9:1(もっと少ないかも・・・)
の比率で混ぜていますが、匂いなどで微調整も加えています。



交換前の幼虫体重。 ♂は9gほどで♀は6gほどでした。



♀斑がしっかり出るので、♂♀判定は判り易かったけど
頭幅や脚の太さなどからも、違いは判りました。



マットは産卵用に使用する低添加微粒子発酵マットがよろしいかと
思いますが、今回は少々エッセンスを加えた仕様にしています。
管理温度帯は16℃近辺で管理しています。
次の交換は3月下旬~4月上旬を予定していて、ここからは
個体ごとに管理していきますので、ランダムな交換となります。

温度の維持は大変かと思いますが、そこをクリアできればそんなに
難しい印象を持たなかったので、もし気になられたら飼育してみるのも
よろしいかと思います。次回の交換時期にまた報告させていただきます♪



第1回めの産卵から羽化した最後の♂を取り出しました。



サイズ的には一番大きいんですけどね。。
ハサミムシには変わりないです。



色々な色が出るのには驚きました。
この個体は銅色というより、燻した金に近いです。



何にせよ、♀が2頭しかいないのでペア販売はございません^^)
♂単の出品はしていますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


material by:=ポカポカ色=