クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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メタリフェルのと言うより、今後のキクロ飼育を見据えた
産卵セットを組んでみました。



まずはこのマット。キクロ産卵専用として
販売されていました。まずは開けてみます。



ちょっと画像では分かりにくいかもしれませんが
茶色と言うより肌色と言ったほうが的確です。匂いは無臭です♪
チップはかなり微粒子で、ザラザラ感がありましたが
これは粉砕機の歯が新しいからです。どちかというとエノキチップを
触っている感触がありました。



今回は中ケースを使用します。メタリでしたら小でも
良かったけど、後々のことを考えて中ケースでのセットを
作ります。



制作過程の画像がなくて申し訳ありません。。
感触や加水量などを確かめながらのセットでしたので
手が汚れて画像を映すことができませんでした。
あくまでもメタリ用なので、一捻りは加えています^^)
これで爆産でもしてくれたら、キクロ用はこれにします。
実はキクロ幼虫飼育専用というのもあって、明日届くように
なっています。こちらもご紹介しますので乞うご期待です♡




届いたときは梱包の関係で小さなプリンカップと
タッパーに入っていたからとりあえず大きめのプリンカップに
移しておいたのですが、落ち着いていたのでそのままご紹介
させていただきます^^)



メタリフェルホソアカクワガタ(ペレン島)CBF1ペア。
2020年11月中旬羽化 後食済み個体。
と、いつもは届いてすぐ詳細は提示しないのですが、
今回は後食済みということもあり、提示しています。
たぶん次、記事にするときは♀は産卵セットに入っているので
♀の画像は今回限りになるかもです^^)



パープル・・・色彩変異なのですが、実は数年前までは
色の固定がなされたとされる血統の販売はボクは見たことが
ありませんでした。野外品の標本は当然のことながら高価でしたし、
飼育品は皆無(ボクが知らなかっただけかもしれませんが。。)という
認識でした。



数年前の飼育種の変更を実施していた時に、複数の方が出品していた
記憶がありまして、そのときに落札・入手しています。
当時は複数入手していて幼虫も入手したと記憶しているのですが
記事にしたか?は覚えていません。いろいろ模索していた時期でも
あるのでブリードしたかも忘れてしまったほどなのですが、
自分で飼育・羽化させてしっかりとパープルが出たので驚いたことは
覚えています^^)



今回のペアを入手したいと強く思ったのは♀の色です。
画像だと分かりにくいのですが、紫(バイオレット)が
角度によって出ているのでいいなと思ったのです。



♂は少し頭部と前胸に薄っすら緑が残っていますが、♀が
あれだけ黒く、しかも紫が出ているので次世代でも出るかもなぁ
といつもながら曖昧に思っています^^)



ただ前回の時と違うのは、しっかりとブリードを前提に考えて入手している
こと。まぁ環境が整っているんですね♪ あと明確にキクロを飼育の
カテゴリーとして確立させようと思っているので、本気度が違います^^)
ペアリングや産卵セットなども記事していこうと思っていますので
度々登場すると思います♪




キクロマトスの魅力は細いとこ♡
ボクが飼育している種類の中ではそこに尽きます^^)



あと、なんでこんなに長いの?と、問いかけたくなる
アゴと、なんといっても色ですよね^^)
メタリック光沢の上翅を持つ種類は数あれど、キクロならではの
魅力があります。



キクロに関しましては、実はモチベーションが上がったり下がったりして
それが思い切っり飼育に影響が出て、結果が成虫に現れます。。。



この画像のような個体を羽化させるにはやはり気配りと思いやりが
大切なような気がします。キクロはそんなに食さないのでついつい
そのままにしてしまいます。。



チュウホソアカはブリードしたいという目的もあって、このサイズの♂が
必要だった(☚ちょっと言い訳 入っています。。)のもあったのですが
採卵が成功したら数を抱えて大きい♂が出るような飼育をしたいと
思っています。

実はモンギロンの幼虫がそこそこ大きくなっているのと
パープルメタリが届くので、モチベーションは上がっています♡
あとね^^)マットで全編行けるのも拍車を駈けています♪

インペアが少々ですが幼虫が採れたこと、チュウの産卵状況も
そんなに悪くないので、ひとつのカテゴリーとして加えたいなぁ
とは思っています♪


そうですね^^)ブリードは初めてです♪



チュウホソアカクワガタ。
実はこんなトコにいます。

 

低温種と云われる由縁ですね。。。
実際のところ、ミヤマ温度の高温域ではさっさと加齢して
羽化してしまいます。あとですね、生息環境=マットの状態が
劣化すると、同様になりますねぇ。。



あとですね、、、容量も関係しているように思います。
♀・・・見にくいかもしれませんが、♂より大きいんですね。。
要は♀には適度な容量なわけです。なので♂はもしかしたら
最初から大きな容器で飼育してもいいかもしれません。



チュウは幼虫で購入しています。その際、飼育について
軽くレクチャーを頂きまして、最後はカワラと聞いています。
ただ入れるタイミングを間違えると・・・みたいなことも
仰っていて、これはちょっとリスクが高いかなと思いました。
カワラ菌がしっかり食した(分解した)オガでないと
ダメかもしれないので、3令の段階で高栄養のマットを配合して
様子を見てみようと思っています。



チュウに限らずキクロは大きな♂1回転につき、♀は2回転して
しまいますから、累代するには数を抱えないと難しいことは
確かです。どちらかというとミヤマ温度を上手く利用して
飼育しようと思っているので、抱え込む数がネックになります。



なんだかんだで4ペア+1♀となったチュウホソアカ。
2ペアはクワタで販売して、現在1♀はセットの中に入っています。
で、もう1♀は画像の状況なので近々セットを組む予定です。


幼虫購入と成虫購入で臨んだチュウホソアカ。
産卵セットはカワラの産卵用菌糸を入れたのが
失敗で方々から細いクネクネした線が確認できましたが
幼虫は確認できず。。たぶん溶けてしまったんでしょう。。。
カワイソウなことをしました。。
その購入した成虫と同じような個体が羽化してきました。



なんで?と、ツッコミを入れたくなりますが
小さく羽化したけどキレイです。



これは色虫好きには堪らないかもしれませんねぇ♥^^)



踊る鳥なみに♂♀の煌びやかさが異なるキクロ。
でもチュウの♀はまだ美人さんかもしれませんね?
見応えはあります♪
実はこのペア、クワタ出品予定です。
♀がもう1頭羽化しているのと♂と♀が蛹でいるので
そちらでブリードします。価格は会場で決めますから
未定ですが、キクロが好きな方 当ブースでお待ちしています♪


material by:=ポカポカ色=