クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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中之島産トカラノコの生体確認をしました。
先日出品のペアで最後になりそうです。。



中之島産トカラノコは2022年ブリード分が3系統+別に入手の♂
がいて、2023年に新たに2系統入手しています。ノコの場合 血筋の
影響が出る部分とそうでない部分があると感じていて、2022年ブリード
2023年羽化分(要は今年ブリード分)で、イイトコ取りしようという
目論見です^^)



上翅や前胸 頭部の黒い部分の面積は、有る程度コントロールできそうなので
どちらかと云うと上翅中心部のクリームがかったオレンジ部分や脚に着目
しています。この辺りは血が大事そうです。



あと型ですね^^)型は累代を進めていくとある程度固定していくことは
過去の飼育で実践済みです。サイズなんかもそうなんだろうな。。
幼虫の生育速度はオオクワ同様 早くなる系統が出てきますので、
(1本目でかなりの体重になる。)サイズを求める方は、その辺りを
注力して、更なるサイズを追うのもいいかと思います。



後胸の色は濃い薄いも判断基準のひとつになるかと思いますが
コントラストも大事です。黒っぽい色だから色が濃くなりやすいと
いう訳ではなさそうです。トカラノコのように色が明るい種類は
活動開始(後食開始)をし出すと色が濃くなってきます。
また交尾を終え、寿命が近くなってきたりすると色がくすんできたり
するのを観察しています。全ての種類がそうだとはとてもいい切れませんが
ニジイロなども寿命が近い個体はそれまでの色からくすんできます。



今年も昨年同様 トカラノコは多数飼育する予定です。
色味の明るく国産ノコならでは大きく湾曲したアゴを持つ個体を
たくさん見れるよう楽しんでいきたいと思います♪




ホントはね、こんなときに取り出してはいけないですよ。。
アゴ先だけ見て出すからこんなことになるんです。。。



ただ、アゴは固まりつつあります。
実は諏訪之瀬島産でもっと羽化直後というのを出してしまい、
アゴの矯正をしてタッパーに移しました。そんなことばかり
しているボクはダメダメです^^)
さてさて、この個体に話を戻します。
羽化直後とは言え、頭部と前胸に赤い部分の面積が広いこと、
上翅の黒くなる部分が極端に少ないので、人為的にトカラオレンジを
作ってみようと考えました。今までの考察を具現化できるといいですね(^^♪



具体的に行う作業としては、キッチンペーパーの水分量の調整だけです。
まるっきり加水しないで管理すると、突然死を視野に入れなけばならないので
極々少量を加水したキッチンペーパーを敷いて個体の上にも同じように加水した
キッチンペーパーを被せます。これでウチの場合はミヤマの幼虫を置いてある処に
置いて経過を見ますw。



しかし・・・上翅の黒い部分が極小です♪ 特筆すべきは上翅の淵の
黒い部分がホント少ない♡画像だとないようにも見えます。
ちなみにね^^)これから全体が固まってきますから色もかなり
変わります。なので、この個体が種親候補に入るかはまだ未定です。
そろそろ大型個体の羽化が始まりますので、当ブログの画像も
賑やかになりそうです♪





再始動いたしましたトカラオレンジプロジェクト♡
基本的に中之島産のみをトカラオレンジプロジェクトの対象と
いたしますが、これは!という個体が羽化してきましたら追加も
考えていますので、他産地に傾倒されている方も覗いていただけると
大変励みになります^^)



型 色と申し分なし♡♡♡
サイズは少し小さいかも・・・ですが、
サイズ狙いは別個体・別系統を用意しようと思っていますので
ソチラも楽しみにしていてください(^^♪



透き通るような上翅 サンバーストのかかった頭部・前胸♪
中之島ならではの湾曲の強いアゴ♡
よろしいかと思います^^)



ピントがずれてしまいましたが、第1内歯部分も薄っすら
オレンジが載っています♪ これ・・・けっこう嬉しいですよ!



この画像もピンボケだぁ。。。黒い部分が少ないのも特筆すべき点です。
まだ脚の色や後胸の色などは未確認なので、もう少し固まったら
確認いたします(^^♪



トカラオレンジプロジェクトとして、色のみでなくカッコイイ個体は
当然目指すのですが、同時に野外品と見まごうような個体も同時に
目指しています。なので、交換頻度やエサの種類など同系統で変えていこうと
考えています。どちらにせよ数は抱えないといけないので
ノコはトカラノコ一色になるかもしれません^^)




カテゴリーも久しぶりなら投稿するのも
ヒサシブリなトカラオレンジプロジェクト(^^♪



前々から語り尽くしている感はございますが、
初めてという方もいらっしゃるかもしれないので、
ちょこっと書かせていただきますね^^)



産地によってオレンジの発色が違う♪
・・・コレ事実です。暗褐色が明るくなった色合いと
正にオレンジという個体が存在します。一番明るい色合いは
中之島産ですね♪ 逆に暗褐色度が高いのは諏訪之瀬島・臥蛇島産ですが
あくまでもトカラノコとしてで、他のノコと比べると明るいですよ♪
個人的には中之島産と諏訪之瀬島産の2産地で楽しめればなんて
思っています^^)



血統?・・・うーん。。。所謂オオクワガタのようにあらゆる可能性を
考えに入れて羽化させようとしたことはないので、なんとも言えないです。
ただ、同系統で掛けていくと色が濃くなる傾向になるのは確認していますが
これもね、長くやってるとあちこち割愛したり端折ったりするぢゃないですか?
そこらへんも関係しているのかなー?とは思います^^)



血の入れ替えで色は変わる?
去年 羽化してきた臥蛇島産は見事に明るくなりました♡
ただですね、先ほどの血統同様 他の要素も絡みますからね^^)
必ずというワケではないと思います。ただ血が関係ないと云う訳でも
ないと書かせていただきます。



飼育技術でどうにかなる?・・・けっこう影響は大きいと
思います。温度 加水量は言うまでもなく、蛹の時の管理でも
変わるんじゃないか?と、考えています。
どちらにしても飼育というコントロールされる環境下では血の濃さ
というのは、野外では考えられないくらい濃くなると聞いたことがあります。
そんなことも考慮に入れて、オレンジの発色を追うようにはしています^^)



まぁ綺麗な色で羽化してくれるとそれが正しいと感じたり、
逆に黒い個体が出てくるとアレっ?とか思っちゃうのですが
黒化型のほうが珍しいですからね^^)口之島産で黒いのは
特にレアなようです。とにかく突き詰めて飼育することが
この上なく楽しいトカラノコ♡ まだまだ羽化してきますよ(^^♪




ぇえ^^)ちょこちょこ羽化はしているのです♪
今年は中之島 諏訪之瀬島 臥蛇島の3産地ですね♡



どれもそーんなに大きくはないのですが、アゴが伸びた個体も
出ていますのでご紹介させていただきます。



CBF2の中之島です。アゴの存在感があると思いませんか?^^)
ここまではタッパー内で写したんですけど、どうも色が暗く見えるので・・・



場所を変えてみました♪ 羽化後2週間ほどなので、まだ触りたくないんですが
まぁちょっとの時間なら^^)ということで撮影開始。



一応頭部 前胸 脚にも赤味を帯びているのでヨシとしときます^^)
トカラノコは最近書いてはいないけど、結構な数 セットを組んでいます。
中之島は現在 出品中に加え、3♀でセット。諏訪之瀬島も出品していた
個体のセット∔3 口之島が2で、しかも全てのセットから幼虫が見えているので
かなりの数を飼育することになります。



今年羽化してきた個体で、今までのトカラオレンジプロジェクトは
とりあえず終了です。今期からリニューアルして再開する
トカラオレンジプロジェクト^^)まだ具体的にどうこうは考えていませんが
楽しみながらの姿勢を変えずにゆる~く飼育していきます♪


material by:=ポカポカ色=