クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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実は大型を羽化させることが難しい種類として
国産ヒラタ各種は難しいと思っています。
以前 有田市のヒラタで79という数字を出したことがありますが
このヒラタは血統がモノを言っています。他のヒラタと比べると
幼虫期間もそうですが、各ステージに分けて考えても違いを
感じたものでした。
何が難しいかと言いますと、交換ショックで簡単に蛹化してしまう
ところなんです。。期待できる数値の幼虫に大事を取って交換すると
そのまま蛹室を作ってしまうことが多く、普通サイズで羽化してくることが
多いんですね。。
ヒラタもご多分に漏れず、いかに幼虫期間を引っ張れるかが
カギとなるのですが、この時期の気温上昇なども敏感に察知するので
どう対処していいか迷うところです。
ちなみにノコでよく使う技として、最後の蛹化用をマットの固詰めに
入れて、低温で管理というのがあまり効果が出ないのも
ヒラタの悩みどころなんですね。。飼育レコードも長い期間更新されていない
国産ヒラタ各亜種。幼虫が大きいだけにここは大事な場面です♪
ビークワ15号・・・2005年発行です。
もう16年前になるのですね。。。まぁそれはさておき
その15号の表紙に『いぶし銀』と表示されていて
いかにもっ!と、大きく頷いたものでした。
それ以前に雑誌クワタでも国産ヒラタの記事があり、
当時、亜種って?ぐらいのころ、この2冊で知識を蓄えていきました^^)
まぁそれくらい前から国産ヒラタには憧れに近いものを
持っていたわけなんですが、時は流れてあれこれ飼育して
ウチでは希少種に分類されます♪
画像のヒラタは種子島産。しかもワイルドです!
意外となくなってしまい、この子の子孫は♂♀各2頭の2ペアが
幼虫でいるのみとなっています。
飼育自体はノコとほとんど同じで、マットの固詰めで産みます。
幼虫はマットでも菌糸でもいけますし、サイズを気にしなければ
幼虫期間はそんなに長くないので、割と気軽に楽しめると思います。
あと羽化後の休眠期間が短いのも嬉しいところですね^^)
所謂 本土ヒラタの中でも大きくなる産地とそうでない産地が存在しまして
ボクが住む地域では、希少だし大きくなりません。
画像の種子島産は飼育すると大きくなりますよ♪
70がそんなに気にしていなくても羽化してきます。
あと現地在住の方が採集され、出品されているので確かなラベルの個体が
入手できます。時期になるとけっこうな数が出品されていますし、
店頭でも多数並びます。ご当地モノのヒラタを飼育するのも
よろしいかもしれませんね?^^)
この間の日曜日に買ってきた菌糸瓶。
いい具合に廻っています♪
何を入れるかと言うと・・・
ぢゃん(^^♪ ツシマヒラタです♪
7月19日投入ですので頃合いとしては良いと思います。
ナットクの19g。1本目からなのでいいんぢゃないでしょうか^^)
潜ってもらいましょう♪
ヒラタやオオクワはすぐ潜ってくれるので
その辺は安心して見てられます。
タッパーから脱出していたゴトウヒラタ(小値賀島)。
ゴトウヒラタは♂しかいないのですね^^)
大きな個体は先日のクワタで売れてしまったので残っているのは
野外でしたら大きいかも?という個体ばかりです。
全部で4頭います。
アマミヒラタ(加計呂麻)。アマミヒラタは加計呂麻と与路といて
加計呂麻は2019年羽化個体なので、近々ブリードしようと
思っています。
なんかいいでしょ?^^)ヒラタはあと屋久島産の成虫ペア
大三島の♂ 種子島ワイルドの♂がいます。
いないようでいつもいる国産ヒラタ♪
他の意味合いも兼ねてずーっと累代するつもりです。