クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨年 羽化した時点でご紹介している神津島産ヒラタ
やはり♀は見つからないですね。。



この画像はいつもなら没にするところですが、
敢えて載せてみました^^)よく動くんです♪



このあとケースに移してゼリーをあげたら舐めてくれたので、
ペットとして飼おうかなぁとやんわり考えています^^)



伊豆諸島のヒラタクワガタですが、伊豆大島 利島 新島 式根島
神津島 三宅島は記載されています。(ビークワ15号抜粋)
八丈島はハチジョウヒラタなので分けています
そもそも伊豆諸島のヒラタ自体がレアなんですね^^)
神津島産は採集禁止も手伝って、ほとんど手に入らないというのが
実情です。ボクも友人がなんとか入手して、お裾分けしてもらったから
持っているようなもので、そうでなければ手に入れられる産地では
ないだろうなぁと、思います。伊豆諸島というと、ボクはどうしても
ノコが思い浮かぶのですが、ノコ好きというのが一番ではあるけれど
ボクのような採集素人でも比較的簡単に採集できるという魅力が
あります。これ・・・島によってもそうですが、他種類となると
採集難易度は上がります。



ボクが飼育したのは伊豆大島産とこの神津島産のみです。
個体差だとは思いますが、神津島産のほうがアゴが長いような気がします。
伊豆大島産は何世代か累代したので、数は見ているんですけど一様に
アゴが短かったような記憶があります。あとあまり大きくならないです^^)
♂が2頭いるので、1頭は出品かクワタに持ち出してもいいなとも思っています。
ただ、ほぼ♀は探せないと思っていただいたほうがよろしいかと思います。




久しぶりに国産ヒラタのことを書かせていただきます。
スジブトヒラタ。奄美大島 請島 与路島 加計呂麻島 徳之島のみに
分布するティタヌスではないヒラタクワガタです。
日本以外でも近縁種は少なく、ミヤマヒラタが近縁に当たると記憶しています。



ボクが持っている個体は徳之島・伊仙町産F3で、昨年むし広場に出展の際、
入手した個体です。因みに数が多いのは奄美大島と徳之島で、請島 与路島の
流通は稀、加計呂麻島も今では見当たらないです。。



とにかくドルクス系で♂の上翅にスジが入る種類は少なく、スジブトヒラタの
ように太くはっきりスジが入る種類は少ないというか?ボクが知っているのは
スジブトヒラタだけです。



ワイルドの入荷時期は、アマミノコとかと同じ6月下旬~で、
アマミヒラタやトクノシマヒラタより早い印象があります。
画像の個体は飼育品なので横幅が出ていますが、ワイルドはもっと華奢で
繊細なイメージが付きまといます。先日 本土ヒラタはいぶし銀的な
ことを書かせていただきましたが、スジブトヒラタもいぶし銀の仲間に
入れられそうです^^)



飼育に関してボクは偉そうなことが書けません。。
産まないわけではないのですが、何故か1頭だけだったり、エサ皿から
幼虫が出てきたりします。要はマットが合っていないのですが、
そのことに関して追求したことがないんですね。。。
劣化したクワガタ産卵用微粒子マットで産むそうなんですが
実践したことが無いので分からないというのが本音です。
今回はしっかり考えて飼育してみたいと思います。




クワガタでいぶし銀と言えば、ボクが真っ先に思い浮かぶのは
本土ヒラタです。



国産は全て亜種に入るヒラタクワガタの中でも特に
本土ヒラタと俗名で通るこのヒラタに渋みを感じてしまいます。



クワ飼育のスタンダードに位置するのか?
イベントで何気に置いておいたりすると早いうちに嫁ぐし、
お引き合いが多いのも本土ヒラタだったりします^^)



ボクのことですから、どうしても離島に目が行きがちなんですが
伊豆諸島のヒラタは希少 関西~は、関東に比べると採れるそうですが
70というのは大きな壁なようですね?個人的には種子島 屋久島 甑諸島の
ヒラタに触手が動きます。希少性もそうですが、種子島産だけは飼育すると
大きくなるのも魅力なんですね♪



今年は新たに入手する予定はありませんが、昨年ブリードの
屋久島産と種子島産の♀が現存しているので、もう一度産卵セットを
組もうと思っています。

※画像は本土ヒラタでないかもしれません。優しい目で見てくださると
助かります♪


アマミヒラタはアマミヒラタでもちょっと訳ありです。
訃報を聞いてから少しの年月が経ちました。
東海クワガタ販売様飼育個体の累代 与路島産アマミヒラタです。



菌糸がこのように斑になっている瓶は期待が持てます。



まずは18g。なかなかではないでしょうか?
このあと18gが連発します。

与路島産のアマミヒラタは♂を菌糸 ♀をマットで飼育しています。
累代は繋げたいのでそうしています。



きました!!20g 久々にヒラタの大きな幼虫を拝んでいます♪

アマミヒラタはこの与路島は別として、笠利町も産卵させています。
(まだ割り出しておりません。)
たぶんアマミヒラタの大型は、人目に触れる前に予約で嫁いでいきそうですが
累代は続けていきたいので、販売はごく少数になると思います。

国産ヒラタはクワタ・ヤフオクともに売れ行きが良く、自分の分まで
放出することも多々あります。特にクワタは何種か1ペアづつ持っていっても
すぐになくなるし、嫁いだ後も何人かから、お問い合わせをいただくことが
多いです。昨年はそんなに飼育もしていないので、今年はメジャー種も含めて
3種ほど飼育しようか思案中です♪







外産ノコは初めから少数の飼育でしたが、ここ最近
国産ヒラタもかなり少なくしています。



現在 成虫で持っているのは画像のサキシマヒラタとスジブトヒラタ、
加計呂麻島アマミヒラタと神津島産のヒラタの♂が2頭ほどいます。
神津島産のヒラタの♀はほぼ入手不可能なので、累代は考えておりません。



今年の飼育では少々 キャパオーバーかと思い、数を減らして飼育しています。
まぁ失敗もしていますのでね。。。^^)減ってしまったというのもあります。。



飼育的にはですね、意外と産まない(一回で50とかはないです。。)
のと、幼虫飼育もタイミングを逃したりすると小さく羽化してしまったり
するので、大型の♂を羽化させるという前提でモノを考えると面白いと
思っています。温度の設定などもあまり低くし過ぎると悲しい結果に
なる反面、常温でも羽化してくるので楽しかったりします♪

飼育の基本と応用の両面が垣間見える国産ヒラタの飼育。
釣りで言う、ヘラに始まり・・・的な部分があるのかもしれませんね?





material by:=ポカポカ色=