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冬になりつつありますね^^)
この時期になると羽化してくるのがパプキン♡
パプキンの新成虫が出てくると冬を感じてしまいます。
今年はいつもより少し早いです。だいたいお披露目が浜松町だったりしますので♪
綺麗な色も羽化しています。何を残すかは考えていませんが、
セットを組んでおくといつの間にか産んでいるので、飼育は継続しようと
思っています。
あと今年は羽化ズレが少ないのも安心材料のひとつです(^^♪
♂は現在 この1頭だけですが何頭か蛹なのでうまくペアになりそうです。
個体の詳細は後日別記事で書かせていただきます。
一通り 羽化してきて、次は当分先だなぁと、思っていたときに
羽化してくれるのが嬉しいパプキンです♪
ご紹介です♡
通常色のほうが少ないんぢゃないか?ぐらいに言われていた時期も
ありました^^)ボクのところも紫紺やダークグリーンなど、
どちらかというと濃い色味の個体が多かったのですが、最近の掛合わせでは
通常色∔もうヒトクセっぽい個体が羽化しています♪
前胸がピカールチックになっているところもチョット嬉しい要素です。
個体によって色々ですが、通常色に赤が載ったり、
ダークな色合いを纏ったりして、なかなか面白いですよ^^)
因みに種親はPM-blueに何かを掛けています。例えば赤強めだったり
紫紺だったりですね^^)この辺りは販売時に細かくお伝えいたします。
昨年の夏あたりから特にショップ様から通常色のニジイロを
持っていないか?等のお問い合わせを数件いただきました。
ボクも紫紺はキレイだけど、通常色もいいよなー♡と、
思っていただけに今回の羽化は累代を継続しようと改めて
思いなおす個体たちでした(^^♪
この子のような個体は画像にしないので、滅多に人目に
触れることはないのですが、(仲間内には見せたりします。)
色が安定してきたらとてもキレイだったのでご紹介させていただきます♪
翅パカのお手本のような(?)子ですけど、青紋です♡
何かと何かの血統を掛け合わせた個体ですが、ラベルが飛んでいます。。
ボクの場合、自分で何世代も飼育しているのではなく、○○血統と
呼ばれる個体を入手して飼育もしくは羽化させているだけなので
販売するときも○○血統と表示していません^^)
あくまでも出てくる可能性が高いと云う表現に留めています。
先日の♀と言い、このような個体が羽化してくると
続けたくなっちゃうんですよね(^^♪
ニジイロ♡
ヤフオクで出品規制の変更が告知されました。29日までは
今まで通りなのですが、以降 変更された内容で出品するように
なります。ボクが今まで出品させていただいている種類で該当するのは、
ダイトウヒラタ ハチジョウヒラタ キンオニクワガタ オオクワガタ
ミクラミヤマ ヤエヤママルバネ の6種。
この中で飼育を終了している種類もございますが、飼育している種類もございます。
ミクラミヤマは羽化後 休眠中 ヤエヤママルバネは飼育中です。
出品規制実施後 ヤフオクに出品ができなくなりますので、当ブログからか
イベントでの販売となります。よろしくお願いいたします。
さて、お題のニジイロの飼育です♪
気温が下がってきたこの時期っていったいどうなの?
というお話です^^)まず温度管理をされている方は大丈夫かと思います。
常温で飼育されている方向けに書かせていただきます。
入手した個体が休眠中の場合 比較的温度の高い処に置いて
(と、言ってもクワガタが飼育できる範囲内です。)
活動を促します。♂♀の羽化時期を見ておいて、ズレがあるようでしたら
羽化日が遅い個体を温度高め 早い個体はそのままか低めの場所に置いて
活動開始時期を調整します。ニジイロに限らず休眠時期というのは
個体差があります。ニジイロに限って申し上げると、だいたい羽化後
2ヶ月~半年とばらつきが激しいので、活動開始時期を合わせることは
けっこう大事だったりします。活動を開始したらゼリーは充分与えてから
ペアリングします。ボクはだいたい1ヶ月ほどゼリーを与えます。
さてここで選択の余地がございます^^)ニジイロは意外と長生きなので
すぐにペアリングしなくても大丈夫なんですね♪
ペアリング・産卵は思い切って気温が上がる4月後半ぐらいまで待つことは
できます。そのあいだ成虫は?と、思いますが、ニジイロの成虫は温度耐性も
ありますので、成虫を管理しているケースを発泡スチロール箱の中に入れるとか
(もしくはダンボールでもOK)して、部屋の高いところに置いておけば
大丈夫です。ただ越冬するわけではないので、乾燥とエサ切れだけは注意が
必要です。1週間に一度ほど見てあげるといいと思います。
フセツが取れてしまったりする個体もいますけど、元気ならペアリング・産卵は
可能です。
産卵させる場合は、極力 急激に温度が下がらないようにすることと
なるべく温度が一桁にならないような場所を確保できれば常温でも
産卵させることはできます。産卵させる場合もケースごと発泡スチロール箱
など保温性の高い箱にケースごと入れて部屋の高いところに置きます。
ボクが常温で飼育していた時によくやっていたのは、発泡スチロール箱に
小さな水温計を20℃近辺の場所まで差して温度の確認をしていました^^)
冬場の常温(それでもクワガタが活動できる範囲)での産卵は、産卵数が
少ない 産卵セットのセット期間が長くなるなどデメリットが目立ちますが
ここで成功させることができたりすると、深みに嵌ったりします^^)
今やクワ飼育のスタンダートの一つと言って過言ではないニジイロ(^^♪
成虫をじっくり楽しむ時期でもあります。