クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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いやぁ。。仕事がバタバタしてきて、ちょっとムシベヤに入れない
日が続いたらアエネアがまさかの活動開始合図。。
慌ててプリンカップに入れ替えました。



先日 羽化してきたタスマニアキンイロやパプキン♀など、この秋は
キンイロやニジイロといった色の綺麗なクワガタたちが話題を持っていきそうです(^^♪



アエネアに話を戻しますと、♀は完全に起き出しています。
一応ゼリーを与えてみましたが舐めるかどうかはこれからです。
ぜひぜひ累代したいアエネアなんですが、コトを慎重にし過ぎて
カナシイ結果にならぬようにしないとですね^^)



お次は非常に長い幼虫期間を得て羽化したドウイロ。
こちらは後食済みです。♀も後食済みなので、近日中に
ペアリング・産卵セットへと移行いたします。



同じカテゴリーに入れるには些か躊躇いを感じるニジイロ。
レッドピカールなんですが、少々ピンクっぽいのがお気に入り。
♂がまだなんです。。ニジイロはすでにノーマルカラーの幼虫を得ているので
この2系統は飼育します。



羽化時期が違ったり、記事にしないでブリードのみなんてことが多い
ニジイロ・キンイロ♪ 種類こそ違えど羽化してきた個体とブリード時期を
迎えようとする個体が重なるのは意外と珍しいし、ここ何年かぶりに数種
いることも珍しいのでご紹介してみました^^)


大手町インセクトフェアではノーマルカラーの小さなペアと
レッドピカールを出展させていただいて、どちらも嫁いでいきました♪
どうもありがとうございました^^)



簡単に飼育的なことを書かせていただくと、だいたい羽化後2ヶ月~で
起き出すので、ゼリーをしっかり与えたらブリード可能です。
♂♀の羽化ズレについては長寿なので、それほど心配しなくて大丈夫です。
ブリード時期ですが、ボクは時期関係なくセットを組んでしまいますが、
温度が低いとさすがに産みません。少し暖かくなるのを待ってからセット
を組むのも一計かと思います。セット内容はマットの固詰めでいけます^^)



傾向としてはピカールと他血統(ノーマル含む)で2分されている
印象がありますね^^)最近はピカールの色変わり(紫紺など)も
見ることができます。人気の血統(系統)とそれ以外での価格差は
歴然としています。変動もするので、各々の好みが反映される部分でも
あります。



ここで気になるのは血統モノは親と同じような個体が羽化するか?なのですが、
ピカールはかなりの確率で羽化してきます。色については少し飼育環境が影響
するかな?と、感じています。ボクはトカラノコであれこれ模索したテク(?)
を駆使してより近づくようなコトもしていますが、そのようなコトをしなくても
比較的 親と同じような個体が羽化しています。



ボクは販売もしているので、その動向のようなコトは気になります^^)
実際 販売させていただくとその時々で変わります。ボクは撮影が下手なので
画像でその個体の魅力を引き出すことは難しく、ほとんどの個体は
イベントで販売させていただくのですが、見向きもされないときとあっとゆーま
にいなくなるの2極です^^)今回はパッといなくなりました^^)イベント会場は
照明の距離があるので、ライトを当ててその個体の色を見ていただいています。



飼育期間が短いワケではないし、飼育にかかるコストもそれなりだけど
それでも飼育は続けています。親しみやすさや飼育を始めてみよう的な
部分では国産オオクワと同様な印象を持っているのが大きいのかも
しれません。今期はノーマルカラー(セット割り出し済み)とピカールを
ブリード・飼育いたします。


今でこそヤエヤマコクワは流通していますが、かつては幻のコクワでした。
先ほどのヤクシマコクワ(中甑島産)然り、希少で貴重な種類は数あれどの
今回はキンイロの希少種。アエネアでございます。



キンイロとしては低温で飼育したので時間も掛かりましたが
その分 大きく羽化してくれました♪色はもぉ~悶絶でございます♡



♀は渋めな色合いです。黒っぽく見えますがダークグリーンで
角度によってパープルが浮いてきます。♀は1頭翅パカで羽化したので
完品は嬉しいですね^^)



明度を上げた画像。この個体は出品個体と異なります。
この子でブリードしようと考えています。出品個体も来週までは
出品しますが、ご入札がなかったらブリード用にします。



何と言っても累代がF20なので、いかに入っていないかが解ります。
なんとかブリードを成功させてキンイロの主軸に置きたいと
考えています。





アエネアです♪ この画像は出品に使用しています。
販売予定はないと豪語していたにも関わらず出品しました^^)
6月25日羽化のこの個体。実は活動を開始する素振りを見せたんです。



♀は8月に入ってからの羽化なので、間に合わないと判断しました。
それに最後の個体が待望の羽化を果たしたのも大きいです♪



しかし・・・幼虫購入で2ペアになったのは嬉しい♡
なかなかこぉはなりません^^)翅パカの♀もそんなに
羽化時期はずれていないので1♂2♀体制で臨みます^^)



しかし・・・キンイロは先ほどのドウイロもそうですが
許容範囲が広いので、所謂セオリーというのが存在しないんじゃないか?
と、思わせるほどです。。とにかく諦めないことが肝心です。

 

ウチにはこのアエネアとドウイロ パプキン タスマニアキンイロの
4種がいます。パプキンは友人からのプレゼントです(^^♪
ここにミカルドとかアウラタを追加しちゃうと・・・
いやいや^^)まだ考えないことにしときます♪



オリンピックイヤーに因むわけではないですが、
非常に長い幼虫期間を経て羽化してきたドウイロ。



かなりの大型で羽化してくれました♪
後脚左のフセツが取れているのはボクの痛恨のミスで、
タッパーの蓋に挟んでしまったようです。。。



それに加え、羽化後2ヶ月ほどで暴れ出す始末。。
まだ親御様はご存命なのにも関わらず・・・です。。



その長期幼虫期間の個体は2頭ほどいまして、嬉しいことに
ペアになりました^^)この子も大きい個体です。
ドウイロにサイズを求められる方はそれほどいないと思いますが
まぁ両個体とも大きいです♪



フセツ欠けさえなければ販売も考えたのですが、このペアには
縁も感じてしまったので、ブリードすることにしました^^)



ボクとしては異例の羽化後のプリンカップ管理。
♀の起き出しを促す意味合いもあります。♂はもしかしたら
後食開始もあり得そうなので、考慮に入れておきます。
ドウイロは細々とではなくなりそうです♡


material by:=ポカポカ色=