クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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やっと納得のいくパプキンの♂が羽化してきました♪



色は少々ピンクが混じっています。
角度によってはピンク1色に見えます♡



アゴもグワンと伸びてくれたし、前胸のデコッパチ具合も
中々のモノ♡ 前胸から上翅までのラインもキレイに出てくれました♪



うん♪ よろしいと思います^^)
ただ、もう♀が全部 羽化しているので、この系統では
累代ができません。。。




活動開始のサインを送るパプキン♀。



パプキンとて、やるときはやります!
こぉなってしまったらタッパーから出します。
昨年11月28日羽化なので、パプキン1号ですね♪



アゴの短い♂ではありません。。
羽化後 すぐに取り出してタッパー保管していたら
キッチンペーパーに負けて、両方とも折れてしまいました。
このようなこともあるので、羽化後少々待ってから取り出すのが吉です。



こんな感じです。。このような個体は自己ブリードに廻します。
外的要因で、こぉなっているので遺伝性はありません。
あとこの♂ 薄っすらピンクが載っていると書いても誰も
信じてくれないだろうなぁ。。。そんなワケでパプキンとニジイロの
(成虫の)ヤフオク出品は控えめにしています。



まだ後食も確認していないけど、同居させてしまいます。
これ・・・他の種類ならご法度ですが、パプキンの場合
活動開始や後食 性成熟などがまだの場合、♂♀離れているので
大丈夫です。ただ、日中の太陽光などに反応して、暴れる個体もいるので
消耗等を心配されるのでしたら、♂♀別々に飼育されたほうが安全です。



♀は青いよなぁ♡ 4月まで持ってくれればよかったんですけど
あのタッパーを見たら出せませんね^^)



ちなみにですが、もしお持ちのパプキンが羽化後4ヶ月ほど
経過しているのに動きだす気配がない場合、直射日光が差すところに
長時間はヤバいけど、数十分 日の当たるところに容器を置いて
個体にお日様を認識させてあげると、いつのまにか起き出していることが
あります。パプキンは夕方になると山の上に飛んで行ってしまうらしいので
(飼育下ではだいたい潜ってしまいます。)、そのまま少し低めの温度帯の
トコロで保管してあげるといい調子で、交尾・産卵という運びになります。



産卵セットはクワガタ産卵用を固詰めセットでもいいし、材を入れても
構いません。固詰めセットの場合 ノコやニジイロほど潜航力はないので
下5センチくらいを固く詰めて、残りの部分は底部分より多めにマットを
入れて詰めると体積が多い分、詰め方が緩くなりますからそれで大丈夫です。
もし固すぎたなぁと思ったら、セット上面に丸い割りばしなどで数か所
穴を開けてあげて、そこに♀を入れてあげれば潜っていきます。
マットの水分量はニジイロなどより少し少なめ、温度帯も少し低いほうが
よろしいようです♪ 



色虫の代表格の一角でもあるし、小型種の代名詞と言っても
異論を唱える方は少ないと思われるパプキン。現在 非常に安価なので
これから始めてみようという方にもお勧めです♡




パープルメタリを飼育して、少数ながらも幼虫を得て、
ほとんどが♀。。少しだけ♂が出たので(大したサイズではありません。)
ペアでイベントに出したら完売(^^♪ ♀単もヤフオクに出品しましたが
コチラも全て落札をいただき、ありがたいことこの上ないです♡
ただ、その選(というか、タイミングがずれたというか。。)に洩れた
♀が3頭ほどいて、大きな♂単を落札して、1頭はブリード。
もう1頭は管理不足でカワイソウなこととなり、もう1頭は随分遅れて
羽化してきました。



それがこの画像の♀。ゼリーこそ入れていますが、まだぼんやりしています。
落札した♂単はすでに★となっているので、新たにダンナを調達しました♪



何頭も出品されていたので、できるだけ羽化時期の合う♂を選びました。
サイズが大きいワケではありませんが、♀サイズも今まで羽化した中で
一番小さかったので、ちょうどいいです♪



完全なパープルではないトコもミソなんです(^^♪
メタリフェルの色変わりの構造(☚大袈裟です。。)が、イマイチ
ピンと来ていないのがその理由なんですが、どんな色で羽化させられるか?
それ以前に幼虫を採ることが先決ですね^^)



メタリフェルは、キクロの中では採卵時に温度を上げないといけないので
ボクのトコロでは意外と難儀します。温度が低くても長い時間をかけて
産んでくれるノコとは違い、そのまま★。。。なんてこともありますからね。。
どちらにしても楽しみではあるキクロの飼育。
外産ノコと言い、このメタリフェルと言い、少々原点回帰だったりします♪
すでに1セットは組んであるので、増強ということになるのでしょうが
撃沈。。。ということもあり得ます^^)


色虫でも長寿な種類がいますねぇ^^)
誰もが知っている(☚クワガタを飼育している人限定?)
ニジイロクワガタです。



もう後フセツが2本とも取れて、見るも無残とも思えますが、
いたって元気です。実は現在出品させていただいている 赤×PM-blueの
赤のほうだったりします。もうなんだかんだで1年半ぐらい現存しているのでは
ないでしょうか?今回も別♀のPM-blueに掛かってもらいました。



ボクの撮影技術で上翅の色がハッキリ出ているのだから
大したもんだと思います^^)実際はクリアーな赤という感じです。
たしかこの個体も名前の付いている血統だったハズと、入手したときに
言われたんですが、あまり気にしていなかったのでそのままニジイロです♪



どちらかと云うと脚の赤みに魅了されたような気がします。
あと裏側のグリーン度合いですね♪ 金緑と、いった具合です。

ニジイロに限らず、色がきれいなクワガタは、使用するエサや
管理する温度で羽化してくる個体の色は変わったりするので
(変わらない血統もいますね。。あれはビックリしました。)
血統と言えども必ずとか絶対とかは言い切れないと、個人的には
思っていますが、どんな色が出てくるか?はワクワクするし
飼育していて楽しいものです。
ニジイロはPM-blueのスーパーグリーン同士で掛けている系統と
この赤×PM-blue 青紋が分かるPM-blue同士といよいよ
2世代とも紫紺が出ている ボクば茄子紺と呼んでいる系統を
ブリードします。ニジイロはなんだかんだで、ミヤマ ノコに次ぐぐらいの
飼育数となっています。




この画像 本日最初の記事で使った画像なんです。
実はニジイロの新たに追加した系統が羽化したので載せてみたんですが
どうにも伝わりませんね。。。単にボクのセンスがないだけなんですが。。



♀のほうが面白くって、この画像だけですと黒っぽい銀みたいに
見えるのですが、肉眼ですと紫のあいだに緑の太いスジが入っているように
映るんです。かなり面白いとは思うのですが、この画像からじゃあねぇ。。。^^)
分かりませんよね。



同系統 羽化不全の♀。実はコチラの♀のほうが顕著です。
羽化不全とて侮れないという子です♪



最初に載せた♀。この角度で見るとただの紫紺ですもんね。



同系統の♂。♂は紫紺ですが、上翅に縦スジが入ります。
これは飼育温度が低いと時折見ることができます。
ダークブルー×グリーンピカールで掛けて出た幼虫を入手して
羽化させました。もう少し分かればなぁ。。ホントいいのですが
画像を見たとき、記事にすることすら躊躇してしまいました。。


material by:=ポカポカ色=