クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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実は月曜は生ごみの日です^^)
持ち帰った個体を所定の場所に戻していたら
気になった容器がありましたので割り出してみました。
(と、言うよりスペースを空けていかないと入りませんでした。。)



デカイですよ♪ この子は!!



まだアゴに薄皮が残った状態ではありますが、取り出してみました。



これは野外では得られないかもしれませんね?
アゴの湾曲は凄いの一言です^^)



アゴの太さ、それに呼応したボディ幅もハンパないです♡



種子島産ノコギリクワガタ。
もちろん詳細産地も分かる個体です。
こりゃヤクシマノコって言っても相違ないんじゃないか?
って、個体が羽化してきました♪


通常 幼虫期間と蛹などの期間を合わせて、だいたい1年ぐらいだよ
と、言われている種類なのに2年強かかっている個体がウチにはいます。

オオクワ ノコ ヒラタ・・・普通でしたら約1年で新成虫を
拝めるのですが・・・まぁいわゆるセミですよね?
ノコは例外かもしれませんけどね。。



クロシマノコです。画像、翅パカになっていますが
修正したら治りました^^)この時期はちょっとしたことで治るので
(治らない個体もいます。。)そんなに心配は要りません(^^♪



サイズ的にはかなり満足がいくサイズで羽化してくれています。
ただ羽化までに2年ちょっとかかっています。。
当然のことながら兄弟はすでに活動して、子孫も残しています。
(まだ卵なので割り出してはいませんが・・・)
クロシマノコは昨年全頭 菌糸で飼育していたのですが
思ったようには育ってくれませんでした。50ミリ台の♂のペア
で数ペア出品もさせていただきましたが、1頭だけずーっと幼虫で
菌糸が見るも無残になったので、交換したところスイッチが入ったのか?
無事 羽化してくれました。



ダメだと思っていたので(実は片づけようと思っていました。)、
この個体は嬉しいです。アゴのずれもこの時期なら治るので
固まったら再度お披露目させてください^^)




ようやくご紹介できるような個体が羽化してきました。。
北海道・ウトロ産ノコ。F2ですね♪



現在では北限では?と、言われて納得するような産地のノコも
入手できたりするので、今となっては珍産地のひとつに数えられる
ウトロ産ですが、入手した当時はビックリしたものでした。



アゴの長さが均一でないのと少し凹みがあるのは残念ですが、
なかなかの良個体です♡



さすがにウトロまで来ると大きくなりにくいです。
ウトロより北に行くと更に大きくなりにくい。。
もう生息できるギリギリなんでしょうね?



飼育的側面からですと、ミヤマ並みの温度帯で管理しないと
動き出してしまいます。とは言え、しっかり休眠はさせないと
産みは悪いので、夏場はワインセラー管理となります。
あと起き出しも早いです。今年は標茶産を産ませているのですが
5月5日産卵セットですでに幼虫が見えているので、起き出しは3月下旬か
4月の頭です。ノコとしては早いですよね?今年 この時期は急激に
温度が上がったので起き出した個体(産地)は多かったけど
それ以降はゆっくりです。そう考えると北海道のノコは本州のミヤマ並みの
温度帯が適正だったりするのかな?とか、考えちゃいますね^^)
どちらにしてもほとんど羽化してきた斜里郡ウトロ産ノコ。
クワタでお披露目か、出品か?迷うところです^^)





画像がケース込です。見にくいと思います。
先日 今年のノコ最終便だよとお伝えしたミシマイオウ。
見事に合体⇒メイトガードしています。結構長いです。
ミシマイオウは国産ノコの中では割と凶暴なので、この状態の時は
なるべく触らないようにしています。



今年の新成虫♂もそろそろ出てきだした国産ノコですが、
産卵セットは順調です。ミシマイオウの前にペアリングを掛けた
ガジャトカラ2セットも早々と卵を確認しました。
これで宮島産1セットのみ卵を確認していないだけで、全部のケースから
卵を確認しています。あとは1セットあたりどれくらい出てくるかですね♪



ミシマイオウ用の産卵セットもすでに用意しているので、
あとはメイトガードを解いてくれれば一応今年のノコ産卵は終了です。
いやぁ今年はけっこう早かったですね。。まだ6月の上旬ですもんね♪



あとはワイルド・・・何が入るか?です。今回中甑島が入ると嬉しいのですが
なかなか入らない産地ではあるので、ここまでかなとも思っています。
飼育品は手に入れても今年は寝かせるので、ブリードは来年になります。



ノコのあとはキクロ そのあとにイズミヤマという算段で、
いよいよ今年の産卵セットも佳境を迎えます。その途中にネブトや
フタテンアカを入れ込んでいったら晩夏にセットするミヤマが
控えています♪


というワケではないけれど^^)今期の国産ノコ最終便♪



ミシマイオウノコギリでございます。
画像の♂は友人から提供していただいた個体で、
♀のみになってしまったとここで呟いていたのを見てくださって
持ってきていただいた個体です。



実はミシマイオウノコ、随分久しぶりにブリードします。
一時期 国産ノコが飽和状態になった(種類別・産地別が凄まじく増えた)
ときにやめているのですね。。あとミシマイオウは多産のノコのなかで
筆頭とも言えるくらい産むので、手を持て余してしまったということも
あります。



今期久しぶりに本土系亜種が揃っています。
クロシマ クチノエラブはすでに産卵セット済みで
ヤクシマ ミヤケは今年羽化予定。蛹室を作っていたり、一部蛹に
なっているのでなんとかなりそうです。

産地別では北海道の北限に近い標茶や離島の奥尻島がいるので
ブリード中。あと瀬戸内海ですね♪ 淡路島 宮島^^)



国産ノコ飼育はトカラノコのことも踏まえて考えるので、
そうそう種類や産地を増やせないということもありますが
できる限り飼育していきたいなと、考えています♪



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