クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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8月3日に羽化しているのを確認して、本日割り出した
国産ノコ。何の変哲もない(いやいや小さいか。。。)、
ノコギリクワガタです。産地は宮島産。
まぁ産地自体は珍しいですね^^)



何をお伝えしたいのかと言いますと、この個体
常温飼育なんです♪ 昨年割り出したときに800マットに入れて
亀の水槽脇に置いておいて、そのまま冬を越し、さすがに1度ぐらいは
交換したけど、そのまま元の800にマットを入れ替え放置していました。
四季のある産地に生息する種類は四季を感じさせてあげたほうがいいと
すごく以前に聞いているし、実際 温度管理をしていると言っても
外気の影響は大きいので、極端な温度変化を回避するに留めているような
ものなのですが、羽化までの数か月は猛暑の影響をモロに受けているはずだし
正直なところ★になっていてもおかしくないような場所に置いていました。



型こそ中歯ですが、上翅の暗褐色もはっきり色づいていますし
本土ノコならではの燻したなかの艶とでも表現すればいいのでしょうか?
随所に国産ノコの魅力を持ち合わせた個体です。今年のノコはムシベヤから
出して飼育してもいいんぢゃないか?と、思わせる個体でした♪





今度はノコのお話でございます♡
ボクの飼育種の両翼を成すミヤマとノコ。
数もそれなりに飼育しています。



今年の羽化は遅いよね。。。と、同時に羽化してくる個体が
小さいので、あ~ぁと、嘆いてはいたんです。。



ただいま3年目の個体が羽化(ラッシュというほど数はいません。。)
が頻繁のマルバネクンたち♡彼らの容器は大きいので、ひとつ出せば
800が3つほど置けるぐらいのスペースが空きます。
そうするとその下段に置いてある容器のラベルが遠巻きながら見えるんです♪



いましたいました♡ ♀はそこそこ羽化してきているので♂は??
(ハサミムシみたいなのは羽化していますよ♪)どうしたんだろうと
少々心配していたんですが、置き場所を変えていたのを忘れていたんですね。。



ちょこっと覗いたらほとんどの容器が蛹化♡♡
ようやくノコの新成虫が拝めそうです♪


飼育するのは実に10ン年ぶりだと思います。
トカラノコに惹かれて、国産ノコに一番傾倒した初めのころに
飼育したっきりだと記憶しています。それでも2世代ぐらいは累代
したと思います。(古い記事が残っているかもしれません。)



画像・・・よく見るとブレています。個体が小刻みに震えているんですね。
状態は頗るいいです^^)クワタのときにむし社さん店長に問い合わせたら
今日は持ってきていないけど、昨日入荷していると教えてもらったのと同時に
取りに行くのに時間がかかる旨 伝えたら『たぶん大丈夫』というお返事を
いただいたので、昨日連れて帰ってきました^^)



トクノシマノコは徳之島の特産種です。その昔 与路島産もトクノシマノコ
とされていましたが、現在では徳之島に生息するノコのみ別亜種とされています。
アマミノコよりずんぐりむっくりした印象のフォルムと色の赤みが強いのが
ボクが抱いている特徴です。亜種の特徴についてはビークワ日本産ノコギリ特集
に詳しく解説されているので、ソチラをご参照ください。



画像は黒く映っていますが♀も赤いです。♂に比べて♀は小さいけど
たぶん大きな♂のペアにはそれなりのサイズの♀が付いていると思います。
あんまり多く見てしまうと大きい♂が欲しくなってしまうので、大きな♂の
ペアは見なかったんですね^^)



こっちの画像のほうが赤みの強さが分かりますか?
♀の状態もすごくいいですね♪ ボクは♀単が販売されていると
必ず入手するのが常なんですけど、みなさまはいかがなんでしょう(^^♪?



飼育レコードは74ちょっとだったと記憶しています。
アマミノコ系としては???と、感じる方も多いかもしれませんが
アマミノコで80に迫るようなサイズが出るのは奄美大島産のみで
加計呂麻島 請島 与路島産で70中盤を出すのは至難の業ですし、
トクノシマノコもその印象が強いです。でも飼育者数がアマミノコと比べると
極端に少なくなるので、そこも影響しているかもしれないですね?
とにかく久しぶりのトクノシマノコ飼育。ちょっと頑張ってみようと
思います♪


今年羽化の個体はまだ3種ですが、やっぱり国産ノコの羽化は
ワクワクします♡



あまり大きなサイズは羽化していないんですが、嬉しいこと請け合いです(^^♪



特にトカラノコは形状もそうですが、色もね♪ どうなるかが
楽しみのひとつです。



♀が先に羽化している本土ノコ。ようやく♂が羽化してきました。
画像の個体は奥尻島産です。本土ノコやミヤケノコは1年1化と
2年1化が混在して何が何だか分からなくなっています。



昨年ブリード個体のほとんどがマットで飼育しています。
一昨年ブリード個体もマットで飼育した個体が残っているわけなんですが
やはり2年かけると800でもそこそこの個体が羽化しています。
交換頻度もそれほどではないのに、画像のような個体が羽化してきたので
嬉しいことこの上ないといったカンジです^^)



今年のブリードもそろそろ幼虫が見えているころです。
どの種類もそうですが、孵化 羽化はとても嬉しいことですね♡







ハチジョウノコは今年に入って、友人に虫屋さん巡りを
付き合ってもらったときに一度 入手しているのですが、
時期を待たずして活動を開始。ペアリングまではよかったけど
産卵には適温とはならず、少数の子孫を残して♀が★になってしまいました。



それだけが連れて帰ってきた理由ではなく、
徳之島のマルバネを取りに行ったとき そのまま都内の
虫屋さん(クワ飼育している方なら誰もが知っているお店です。)に行き、
店長と久しぶりにお話させていただいた折、連れて帰った次第です♪



そんなこんなで今年 2度目のブリードとなるハチジョウノコ。
現地では今までほど採れなくなっていることも手伝っています。
今回は1♂2♀のトリオで連れて帰ってきました。
♂も♀も大型個体なので、期待を大きく持ってブリードします^^)
コチラも近日中に産卵セットを組みます♪



material by:=ポカポカ色=