クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先日の記事で♀がばんやりしていると書きました。
その中にクロシマノコも含まれていて、どうかなぁと
思って日々 状態を見ていたトコロ・・・



♀がようやく起きてきています♪



ただ後食はまだなんですね。。
ここで焦るとカナシイ結果は目に見えているので
もう少し待たないといけません。。



クロシマノコは昨年産卵分の個体も蛹化・羽化し出していて、
ソチラも楽しみではあるのですが、ムシベヤは相変わらずのミヤマ温度
なので、いつもより時間がかかっています。



温度が関係しているか否かはこれからの検証次第ですが、
初羽化の個体が真っ赤な個体でしたので、けっこう期待していたりも
しています♪



どちらにしてもクロシマノコは、俄かに活気づいています♪


さてさて、雨の日はそれなりですが晴れた日はもう・・・
という季節になってきましたね^^)
俄かに慌ただしくなってきたクワくんたちですが、特に国産ノコは
季節の移り変わりと呼応するように活発になってきました♪



中之島産のトカラノコは既にペアリング済みで
ボクとしては珍しく交尾も確認したので、早速 産卵セットに
入ってもらいました。お次は画像の諏訪之瀬島産トカラノコ♡
コチラも後食を開始してから2週間ほど経過したので同居してもらいます。



非合理と云うなかれ^^)ボクはペアリング時、相変わらずの小ケースで
暫し同居を楽しみます♪ 休眠期間とこの活動開始、ペアリングまでは
思いっきり成虫を見る機会でもあるので、飼育を趣味にしてから
一貫してこの方法です。



同居して30分♡ 今回の諏訪之瀬島産は、セオリーに倣って
♀を2日ほどゼリーを与えないでおいてから同居です。
そうすると♀がゼリーに齧り付くので、同居し始めの事故が極端に減るのも
そうですが、見ているほうが安心です。



この画像 上の画像と酷似していますが、時間帯が違います。
諏訪之瀬島の♂は、交尾しては徘徊して、また♀に近寄るという
行為を繰り返していました。これは産地云々ではなく、個体によってです。
個体ごとに行動が異なるので見ていて飽きません^^)

そんなこんなで順番に産卵セットに入っていく国産ノコ各種
お次はクロシマノコとアマミノコと順を追ってペアリング予定です♪


昨日あたりから夏日の形相が見えてきたGWも
終盤になってきました♪ この休みが終わろうとしているのに
ノコ各種が暴れています。。。



どんなもんか?と、♂♀の仕切りを取ってみたら画像のような始末です。
ゼリー自体はしっかり食していますが、排泄物を確認していないので
♂♀ケースを分けました。さすがにまだ早いです^^)



ケースのフタ越しに♂と♀を近くに置いて触角がどう動くか確認します。
けっこう意識し合っているようですが、もう少し待ってみます。



ところで、この休みに補強もしています。コチラもペアリングは
これからですが、状態は確認しておきます。



♂は小さいけど艶が凄いです♪
ツメの掛かりもしっかりしているので、もう少ししたら
ゼリーを与えてみようと思っています。
どちらにしても休み明けはノコ・・・忙しくなりそうです♪


パプキンやニジイロ キクロ以外の♂が羽化してきました。
ちょっと早いですね。。3月の暑いぐらいになった数日でスイッチが
入ったようです。その場所に置いてあった個体は軒並み蛹化しています。



クロシマノコです。この個体は自己ブリードの♂と仲間が提供してくださった
♀のCBF1となります。早く羽化してしまったので、サイズは大きくないです。



少し話が逸れますが、この3月の夏日とも言える数日に羽化した個体は
軒並み羽化不全(翅パカ)で羽化してきたので、このクロシマノコは
慌てて置く場所を変えました^^)それが作用したのかどうかは
解りませんが、赤く羽化してきましたよ♪



まだ完全に腹が納まっていないので、もう少し室温で保管して
安定したらワインセラーに入ってもらいます。羽化後すぐのワインセラーだと
腹が納まりきる前に固まってしまったり、サイアク★なんてこともありますから
完全に固まってからワインセラーに入れます。



完全な大歯ではないですが、クロシマの特徴が良く出た個体です。
アゴが短く湾曲の強いトコロなどはサイズはともかく見惚れてしまいます♪



今期羽化予定のクロシマノコは数が少ないので、
販売するとしても1ペアか2ペアになりそうです。
どちらにしてもまずは個体を安定させることが先決ですから
今年の秋以降ですね^^)そろそろ羽化してくる種類にバラエティ感が
増してきます。幼虫での販売も考えていますのでよろしくお願いいたします。


クロシマノコを見たので、中之島産と諏訪之瀬島産
トカラノコも見ときます。



最初はちょっと怖かったので離れ気味にして撮影。
もうかなり眼が見えているので、互いを確認すると
威嚇しています。



画像を大きくしていただくと色や型の違いを
見ていただけると思います。左が中之島
右が諏訪之瀬島です。



上翅の色はかなり違いますね♪
もう昔と言っても差し支えない頃、もし飼育数とかの
関係でどれか?と、聞かれたら中之島と諏訪之瀬島と
書いたことがありますが、自画自賛的にいいかなと思います^^)
アゴの湾曲もかなり違います。画像の中之島産は今まで出してきた
個体の中では湾曲は緩いほうです。



艶に関してですが、これは羽化後の管理に尽きます。
今年の個体は両個体とも艶が残ってくれました。



左 諏訪之瀬島産    右 中之島産
中之島産はお見せするのが恥ずかしいくらい凹みがあります。
サイズ的には諏訪之瀬島産のほうが大きいです。
中之島産のほうが縦湾曲も派手な個体が多いのですが、
今回の個体は緩やかです。



一応 ♀も♪ 諏訪之瀬島産は画像がありません。。
こちらは中之島産の表と裏画像。小循板から緩やかに翅パカっています。。
これは羽化後の取り出しが雑だったという人為的なモノ。。
反省しきりです。今年はこの子がブリードのメインです。

今年のトカラノコはこの2産地をブリードいたします。
中之島産は2♀ 諏訪之瀬島産は1♀いるので、計3セット。
久しぶりに数を採ろうと思っています。


material by:=ポカポカ色=