クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今年のトカラノコの初羽化は中之島ではなく、
諏訪之瀬島でした♪ しかも♂。
♀は両産地ともまだ蛹なんですね^^)



ちょっと外骨格の形成を途中でやめちゃったかな?
と、思わせるアゴの長さです。ボディ長に対してアンバランスです。



右アゴの付け根にディンプルがありますね。。残念。。。
色はですね、諏訪之瀬島産ならではです^^)
トカラノコの中では暗褐色感は強いのですね♪



まだ完全に腹が納まりきっていないので、素早く撮影して
元に戻しました。上翅の透明感がタマラナイ♡♡
なんにせよ 初羽化は嬉しいものです^^)



現在 トカラノコはほとんどが蛹。ウトロや種子島のノコ♂も
蛹になっています。ヤクシマノコがこれから蛹室を作ろうとしているところ
なので、6月~7月にかけてはノコの羽化ラッシュが拝めそうですね^^)


大詰めを迎えたノコの産卵セット。
あと臥蛇島産トカラノコ2ペアとミシマイオウを残すのみとなります。

 

今回ノコの産卵セットは仕事が早く終わったり、合間を縫って
組んだりしたので、♀を入れた日付がランダムです。
なので、早々と卵がケース側面に見えたりして嬉しかったりするのですが
その経過をご報告がてら書いてみようと思います。



意外なところからいってみましょう^^)
ウォレスノコ。卵が複数見えています。ウォレスは大型狙いで
いこうと思っています。



今年もやります(^^♪ トカラオレンジプロジェクト♡
すでに2セット組んでいて、両セットとも卵が見えています。
もう1セット 組む予定です。



たまにはカワイイ♂もお見せいたします。
本土ノコは淡路島 宮島 伯方島 北海道・標茶をブリード。
標茶産はもう間もなく孵化しそうです。
伯方島のセットから卵が見えていませんが、他は順調です。



クロシマ クチノエラブの本土系亜種は卵が見えています。
特にクロシマは成績がいいです♪ ここにミシマイオウが
加わる予定です。



他では先日入手したフタテンアカノコが加わるので、今期はここまで
にしとこうと思っていますが、シーズンインしたらどうなるかは
ちょっと分かりません(^^♪

ちなみに今年羽化予定のノコたちですが、種子島 ウトロ 下甑島
奥尻島 伊豆大島 ヤクシマノコ アマミノコ(与路島) トカラノコ
(中之島 諏訪之瀬島)ミヤケノコ(新島2産地・式根島)と、なります。
一部♀は羽化しているので、あとは♂の羽化を待つばかりとなっています。
今期羽化予定のノコたちは累代予定ではありますが、ご予約をいただいている
産地もありますから、こちらもどうするかは未定です。



一応10種(産地別含む)10頭~15頭ぐらいの飼育に留めたいところですが
こればっかりはどうなるか分かりません♡


先ほどの標茶産ノコを紹介させていただいたので
本日のクワ活は、国産ノコスペシャルです♡

今年ブリードするノコギリを一斉に
成虫管理用ケース(クリアスライダー)に移します。

 

トカラノコ(中之島)
左画像の個体がメインで、右は予備ですが、キッチンペーパーの
具合から見ると予備個体のほうが先に起き出しそうです。



トカラノコ(臥蛇島)
左右画像同個体です。こんな黄色い臥蛇島産を見るのは
久しぶりです。



トカラノコをご紹介させていただいたところで
他亜種などなども♪



お恥ずかしいぜのクチノエラブ。
意外とトカラオレンジプロジェクトの場合は
型なども気にして大きめの個体や気に入った個体も
残しますが、他種は割と画像のようなカワイイのが多いです。



♂しか残らなかったクロシマ♪
仲間がしょーがないなー。。。と言って♀を提供してくれました♡
この子けっこう赤いんですよ♪



こちらは♀しか残らなかったミシマイオウ♪
今度は友人がしょーがないなー。。。と言って♂を提供してくれました♡
気合い入れて飼育させていただきます。

あと先ほどの標茶 淡路島 宮島 ・・・もう少しいると思います。
とにかく全部ケースに移します^^)


昨年10月だと記憶しています。
先輩より『このノコギリは飼育してほしい。』
(意外と珍しいです♪)と、譲り受けたノコギリ。



北海道川上郡標茶町字塘路WF1 
前々から書かせていただいておりますが、
国産のノコギリって、種としては最北端に生息するんです。
中でも北海道産・・・知床 根室 釧路あたりのノコは最北のその果てに
いると言っても決して大袈裟ではありません^^)



どこがどう違うの?と、聞かれると、やはり亜種なわけでは
ありませんから軽妙な違いでしかないのですが、並べてみると
違いが分かります。



サイズは57と決して吐出するサイズではありませんが
この存在感はタダモノではないです。この個体は
バランスもいいんです♡



アゴの湾曲は極端ではありませんが、頭部 前胸の幅が均一だったり
左右がシンメトリーなので、スマートなイメージが感じられます。



角度によってはいい意味での華奢感も感じられるこの個体。
北海道産のクワガタは、ミヤマもそうですがボクが住む地域の
気温に敏感です。実は受け取ったときすでに動きが活発で、
すぐにワインセラーに入れて保管したという経緯があります。
いま、この記事を書いているとき、横に置いてあるのですが
かなり動きが激しくなっています。
これからクリスライダーに移し替えます。


今年は珍しく本土系ノコの亜種が揃っています♪
ミヤケ ヤクシマは現在飼育中で、ミシマイオウ クロシマ
クチノエラブを今期 飼育予定にしています。
その第1弾としてご紹介させていただくのはミシマイオウ。



この♂は友人からご提供いただいたものです。
♀は幼虫購入を羽化させたものなので、子孫はCBF1となります。



ミシマイオウの特徴を言いますと、色味や艶ですね♪
あと飼育的な観点からはサイズがそこそこでも中歯で羽化してくる個体が
いることですか?型的にはアゴの湾曲が緩くフセツが細かったりしますね^^)



色的には真っ赤な個体が出ることもあり、そこに光沢が加わりますから
本土のノコとは一線を画す個体が出ることもしばしばあります。

南西諸島亜種から本土ノコの産地モノまでいろいろと見てきましたが
久しぶりに本土系亜種をノコ飼育のど真ん中に置いてみようと
思っています。


material by:=ポカポカ色=