クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今年は珍しく本土系ノコの亜種が揃っています♪
ミヤケ ヤクシマは現在飼育中で、ミシマイオウ クロシマ
クチノエラブを今期 飼育予定にしています。
その第1弾としてご紹介させていただくのはミシマイオウ。



この♂は友人からご提供いただいたものです。
♀は幼虫購入を羽化させたものなので、子孫はCBF1となります。



ミシマイオウの特徴を言いますと、色味や艶ですね♪
あと飼育的な観点からはサイズがそこそこでも中歯で羽化してくる個体が
いることですか?型的にはアゴの湾曲が緩くフセツが細かったりしますね^^)



色的には真っ赤な個体が出ることもあり、そこに光沢が加わりますから
本土のノコとは一線を画す個体が出ることもしばしばあります。

南西諸島亜種から本土ノコの産地モノまでいろいろと見てきましたが
久しぶりに本土系亜種をノコ飼育のど真ん中に置いてみようと
思っています。


ぇえ^^)今年ブリード予定の本土系亜種の産地です。
ちょっと前までは、この3産地のみでした。現在では
もう少し亜種登録も増えています。



実はブリードという観点から見ても少々面白く、
意外と大きくするのにちょっと工夫が必要です。
個人的にはミシマイオウが60台で中歯が出たりして
難儀します。。



相性がいいのはクロシマで昨年の飼育は
菌糸に入れて必要最小限の交換で留めてしまいましたが、
今年はマットでじっくり飼育してみようと思っています。
先日書かせていただいた飼育方法を頭に入れて、更なる赤い個体を
目指してみます。



うーん?これ・・・クチノエラブだろうか?
画像にちょっと自信がありません。。。申し訳ない。^^)
クチノエラブは初飼育で69を出して以来、そのあとは
特筆できるようなサイズは出していないので、ちょっと
頑張ろうかと思っています。最近は見ていませんが
噴火レベルも気になるところです。

昨年の緊急事態宣言が解除されたのを機に少々のワイルドが
入荷した国産離島亜種ですが、ご存じの通り硫黄島 黒島は
採集禁止、口永良部島も噴火の影響でワイルドはボクの知る限りでは
入荷しておりません。以前にも書かせていただいたのですが
国産ノコ飼育を中心にしていたころ、この3亜種が家にいるというだけで
ニヤケ顔が止まらない時期もありました^^)今年はしっかり採卵
飼育していこうと思っています♪


全部幼虫なので、画像は参考となります。
あしからずです^^)



現在 飼育中の国産ノコの産地です。
ウトロ以外は離島モノで固めています。
その昔(☚ちょっと大袈裟です♪)から比べると
随分少なくなりました。



産地的なチョイスについて、奥尻島に関しては
欲しかったのですが、あとは偶然というか出ていたものを集めた
という具合です^^)ただ特徴が分かれることは分かれるので
羽化してきたら面白いかなと思います。



特に北海道の2産地(奥尻島 ウトロ)は、型が違って出るから
楽しみですね♪ 種子島 下甑島も違って出るので面白いですよ^^)



伊豆大島産は自己採集からのブリードです。
昨年のあの状況下の一瞬を突いて、滞在時間約11時間で採集した
個体からですが、ボクは♀の持ち腹から産卵させました。
ヤフオクでも随分出品させていただいたので記憶に新しいかと
思います。

絞ってもいるし、偶然も重なりましたがラインナップ的には
面白い今年羽化してくる(予定の)国産ノコ。
今年いる成虫ペアは北海道・標茶 淡路島 宮島とまたまた少なく
なっていますが、これまた特徴が出て面白いかなと思います。
今年はここに本土系亜種が加わるので少々控えめです♪


書いちゃいます^^)
最近 ノコの記事が少ないことには自分でも気にしていまして
書こう書こうと思っても画像を撮るところから始めないと
いけないので少々後回しにはなっていました。。



クロシマノコ自分用♪ 実は50ミリ台の小さな個体なんですが
なんとか中大歯で羽化してくれています。
ヤクシマノコは50台でも大歯が出てくれるのですが
クロシマノコでは珍しいかもしれません♪



特筆すべきは型やサイズではなく色♡
赤いですよね? 今回羽化してきた個体は全て赤味の強い個体が
ほとんどでした^^)でも血統とか大それたものではないんですよ♪
そもそも幼虫で入手していますからね。提供してくれた方は色とかも
気にしなきゃいけないの?ぐらいのことを聞いてきたぐらいなので
色に特化させようとした個体ではないのです。



でも見事に赤味の強い個体が孵っています♪
それには飼育面でいくつかありまして・・・
まずノコとしての低温で飼育すること
羽化時になるべく乾燥させること この2つが共通するのです。
ちなみに♀も赤くなりますよ♡

以前 与路島産のアマミノコで赤い個体ばかりを残して4世代ほど
累代したことがあるのですが、このときはてっきり血統だと信じていました。
でもアマミノコは色や型の遺伝と同時にサイズも目指していたので
当時は全頭 冷やし虫家に入っていたんですね^^)
なので温度を下げているとかをあまり考えに入れていなかったし、蛹室内の
湿度のことなどあまり気にしていませんでした。



ノコやミヤマのように幼虫期間が長かったり休眠期間がそれなりですと
なかなか血統というものに執着しないのもありますが、継続が難しい
(なんせ1世代に使う期間が長いですからね。。)し、第一ノコは
血が濃くなると色も濃くなる傾向があります。
どこかで何かが作用して(外的要因です。)こぉなる的なことは
遺伝以外にもあるのかなと思っています。今期はクロシマノコを筆頭に
本土系亜種の赤くてデカイ個体を目指します♪



ないワケではありませんが、実は画像にできる個体が
少ないからというのが大きな理由だったりします^^)



実はほとんど売れてしまい、あんまり残っていないのですね。
飼育をしていないわけではなく、昨晩の菌糸交換のメインはトカラノコ
(諏訪之瀬島)ですし、来週はウトロ 奥尻島産のマット交換を
予定しているので、個人的には色めき立っているのですが・・・



ただ温度が低いので、マットの劣化もそんなではないので
そんなに慌てることもないというのはあるんですね。。



種類・産地の視点から見ると、今回は割と面白いなとは
思っているんです。下甑島 種子島 ウトロ 奥尻島と
南北の細系・マッチョ系と別れていますし、そこに伊豆諸島が
加わるわけですから羽化してくることを考えると、いろいろな型が
出てくることは安易に予想できますので楽しみと言えば楽しみです♪



亜種のほうに目を向けると今年はトカラノコが2産地
アマミノコが1産地とヤクシマノコ・ミヤケノコとなるので
少々渋めですが、ブリードできる個体に目を向けると
クチノエラブ・ミシマイオウ・クロシマと本土系亜種の御三家は
羅列しますし、トカラノコも今年は臥蛇島と中之島です。
なので、ボクとしては充実度は高いんです^^)
ただ画像にできる個体が少ない(ホント、ありがたいことです♡)
ので、ちょっとご無沙汰感があります♪



material by:=ポカポカ色=