クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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これ・・・随分前から書こうと思っていて
なかなか書けないでいたんですが、先日(と言っても
ちょっと前になります。)先輩とお会いした時に聞かせて
いただいたんですが・・・



ミヤマは3令になってからの幼虫期間をある程度の期間
過ごさせないと大型の♂になりにくい。。。これは
飼育記事などでも過去 記載されている記事もあり、
(ビークワ47号P44~46)実際飼育して実感もしています。
ノコの場合も同じことが起きるということ。
もちろん産地による違いも出てくるし、エサもマットなので
菌糸を絡めたりするとこの限りではないかもしれませんが
70ミリ以上の大型♂を多数羽化させている方の話は
興味深く、また実践してみたくなってきます。



そんな話に触発されて今年は自己採集の伊豆大島産ノコを
ブリードしたのですが、現在はミヤマを飼育している関係上
温度の調節が低めとなっていることも関係しています。
今までのノコオンリーの飼育ですと諸事情も絡んで
夏場の低温維持というのは勇気が必要になりますが^^)
今回は便乗できるかな?という淡い期待もあり、実践してみようと
思いました。あと産卵セットを組んだ時期も遅いので
(実はまだ割り出しもしていません。)その辺も影響しています。



して、その幼虫飼育・・・ボクは少し反則もします♪
まずは割り出して♂♀判別をして、♂は菌糸とマットの
両方で飼育してみようと考えています。
で、3令になったそこから大型の♂幼虫を選別して
大型容器にてミヤマ同様の温度帯でじっくり飼育してみようと
思っています。温度帯はミヤマより若干高めの場所に置き、
3令からの幼虫期間を引っ張る・・・問題は初夏に入るころの
急激な温度変化です。このときに幼虫のスイッチが入らないよう
配慮することが大事なのは分かっているのですが、なかなか実践に
至らないので、ここはカレンダーに印をつけてでもなんとかしないとな?
と、思っています。現在の状況下から考えて来年も今年同様 採集に
行けるかどうかも分からないので累代も視野に入れて飼育します。


どうにも忙しいこの処。。。
とにかく仕事を中心に動いているのですが
少々は他に頭を巡らすぐらいの余裕はあるワケでして^^)



元々は外産(特にニジイロやキクロ)の形状や色に
やられて(もちろん当時小さかった息子の影響大ですが)、
近所の山でクワガタが採れるということを知り、
ノコやコクワも一緒に飼育していたというところが
始まりです。そこから外産ノコに嵌っていきます^^)

 (画像はタカクワイ)

最初はビソンノコで、自分で羽化させた個体をショップに
置いていただいたのが販売の最初でもありました。
懇意にしていたショップ様(現在 閉店)がイベント(クワタ)に
出展していて、お誘いをいただいたことで現在に至っています。



そんな折 トカラノコの存在を知り、ショップ様のお客様より
♂を譲っていただいたのが国産ノコに傾倒するきっかけで
そこから更に深みに嵌っていきます♪
ユウタンさんというショップが近かったというのも
大きかったです^^)当時ボクが通っていたショップ様には
国産のレア産地や亜種を仕入れるルートが少なかったのですね。
今のようにヤフオク等で現地の方が採集した個体を入手できるという
ことも皆無に近かったので、非常にありがたいことでした。



そこから同じスキモノ同士の交流等を得て、国産の亜種や
レア産地を入手・飼育できるようになります。
当時、クロシマノコやミシマイオウノコの入手は難しく
また高値でしたので(ボクが飼育し始めたときはすでに採集禁止)
手に入れたときは非常に嬉しかった記憶があります。



まぁ当時と比べると他種類もそうですが、価格の変動の仕方や
入手できる種類も違っていますから比べようもないということも
ありますが、ノコに関して自分なりに思うことは、よくも飽きもせず
続けているな^^)というのが率直な感想です。
ノコの場合、今年大きい個体を羽化させることができたので
来年もそうか?と聞かれるとその限りではないのですね^^)
ただ累代を重ねていくと様々なことは起こりますので、
以前のように自分で飼育した個体で累代は続けようかなとは
思っています。






いやいや伊豆大島産ノコで当ブログの記事と言うと
採集や販売に従事してしまい、飼育記事と言うのが
最近では皆無に近いのですが、先日組んだ産卵セットから
多数の幼虫が見えていたのと先輩が大型を羽化させたことに
触発されて個人的には盛り上がっているんです^^)



野外では70OVERの採集は他産地と比べて率が高いのですが、
飼育となるとなかなか出ない70OVER。。
一応先輩からはレクチャーを授かってきたので、そんなところからも
飼育熱が高まっています♪



やはりね、、ノコもそれなりの期間を飼育しないと大型とは
ならないようですね。。この辺りはマルバネ・ミヤマの飼育経験が
反映されてきます^^)あとはマットでいくか菌糸を絡めるかと
なるのですが、たぶん頭数はいると思うのでいろいろやって
みようと思っています。



最近はヨーロッパミヤマ系の個体群で大きな幼虫や
成虫に見慣れてきた感があります。でもノコの大型個体って
とんとご無沙汰なので、久しぶりに気合入れて飼育してみようかと
ほっぺた・・・・叩いています^^)




何をいまさら・・・と、お思いの方もいらっしゃるかと
思いますが、飼育では大きな個体孵していないんですよね。。
(最大で69.5なんです。。。)



実は先輩が驚異的なサイズを出したので触発されているのは
事実なんです。しかもマット飼育なので尚更なんですね^^)



以前飼育した時は菌糸とマットで飼育して
菌糸から69.5を出したので、ちょっと差を感じてしまいます。。



今年の採集では元町産がメインでしたが、若干泉津産も
持ち帰っていて、その泉津産の♀持ち腹で産ませています。
数は採れているようなので出品も考えていますが、
ある程度の数は飼育しようと考えています。
伊豆大島は大型が採れる産地として知られていますが
飼育で大型を見るのは稀です。ちょっと気合、入っています♪


当ブログの最近のノコ記事は、トカラノコ飼育が多いかな?
と、自分なりに思っているんですが 本土ノコ系亜種も
いることはいるんです^^)



クロシマは出品もしているのでご存じかと思いますが
ミシマイオウ クチノエラブ ヤクシマ ミヤケ・・・
あー。。ハチジョウがいませんね^^)



この画像・・・探すのに時間が掛かりました。。
少し離れていたのが分かります。。

ヤクシマノコとミヤケノコは現在飼育中で、他の種類は
成虫ペアを残しています。来年のブリードにはお目見えすると
思います。

 (画像はアマミノコです。)

いや先ほどの伊豆大島産ノコと同様な飼育ができたなら
本土系亜種も大型になるはずなので、それはそれで楽しいかも
しれませんしね^^)あとはミヤマとの温度の兼ね合いです。
設備投資を極力抑えてなんとかしたいなぁと思っています♪



material by:=ポカポカ色=