クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先日、新島産のミヤマクワガタの記事を書かせて
いただいたんですが、当然のことながらノコも入っています♪



画像の個体はお借りしていますが、ボクのところにきた個体も
負けず劣らずの個体が届きました。



アゴが短かったり、胴体が太かったりとしっかり
ミヤケノコの型が出ている個体。これ、飼育で同じような
個体ってなかなか難しくて、こんなにバランスよくまとまらない
んですね。。



今期に限らず、伊豆諸島のクワガタは入荷するようで
しなかったりで狙って探すとなかなか見つからなかったりします。

2020年ラベルは貴重かもしれない新島産ミヤケノコ。
大切にブリードしたいと思います。


羽化待ちのノコの話です♪



ノコはもうほとんど羽化してきているのですが
♀が1頭羽化したアマミノコの♂はこれからなんですね^^)
あと残っているのは??



クチノエラブは全頭小さく羽化してしまいました^^)
近々ヤフオクにも出品しますが笑ってやってください♪
あとはというと・・・
画像はここから参考にしていただきたいのですが
ミシマイオウとクロシマが残っています。
ミシマイオウは個体でバラツキがあり、先歯の小さいのから
これはと思うのまで、蛹になっています。



うーん。。。これはアマミノコですね。。クロシマの画像は
かなり遡らないと出てこないのかなぁ。。
クロシマも実は♀が1頭羽化しているのですが、他個体は蛹です。
ヤフオクに出品し始めたときはお世辞にも大きいとは言えませんでしたが
今年はそこそこの個体が出てきそうです♪



トカラノコは中之島産の♂が数頭と臥蛇島産を残すのみ。
そろそろノコが出そろいます♪





8月11日割出し。まだ腹が納まっていませんから
10日か9日遅くの羽化ですね^^)
昨年飼育のノコの中では遅いほうになります。
アマミノコは昨年、笠利町の個体をワイルドと飼育品の
両方を用意して、ワイルドのみを飼育しました。
たしか1度くらいは幼虫で出品していると思います。



しかしアマミノコの♀はカワイイです♥
つぶらな瞳にやられてしまいます^^)
履歴としては、たぶん昨年の今頃ワイルドを入手して
産卵セットを組んで数ペアになるよう残して全頭
菌糸に入れています。♂は800から1400に、♀は800×2
2本目はマットの個体もいるはずです。♂は1400のあと1400マットに
入っている個体もいます。



そんなわけで大きいです♪ この♀。
目視で、ですが40は優に超えています。♂もこのあいだ
蛹で取り出した個体は小さかったですが、それ以外は
期待できるサイズの蛹でした。今年はコロナの影響が大きく
入荷こそしているようですが、どのくらい入っているかは
皆目見当がつかないアマミノコ。ボクのところではこれから
羽化ラッシュが始まります。



厳島神社のある宮島。
その宮島で採集されたノコが羽化してきました。



正直なところ激レアだと思います。
友人が購入して幼虫を分けてもらい
その個体を飼育して羽化させました♪



まだ薄皮残る状態での撮影ですが、圧巻のビューだと思います。



サイズ的にはそんなに大きくないのですよ。。
でもこの存在感にはひれ伏す気持ちがございます^^)



ボクが所持している有名観光地産で言いますと
北鎌倉産ミヤマがあるのですが、とにかく規制が厳しいところに
持ってきて人の手が入っているので、採集できる場所も限定されるようです。
この宮島産も言うに及ばないと思います。
実際のところ現地では数も少数なうえに大歯はまず採れないとのことです。



残念ながら宮島産ノコの販売は今のところ考えておらず
(幼虫で入手したので、ウチにいるのも少ないのです。)
来年以降 数が増えてから出さればなと思っています♪




画像の個体は先日出品して落札いただいた個体の画像です。
どうもありがとうございました。本日無事、受け取りの連絡を
いただきました。



ハチジョウノコは全部で7頭残したつもりが実は6頭で
しかも♂のみ残したつもりが3ペアになり・・・
という自分のことを見つめ直さないといけないなと
思うこと暫しの飼育でしたが、その3ペアのうち
1ペアは出品、もう1ペアは種親のワイルドを提供してくださった
友人から予約をいただいて1ペアのみ保有しています。



このハチジョウノコ、野外でも地上歩行性 飛ばない(飛べない?)
のではと他種類のノコと比べると特異な行動を取るのですが
飼育でも他のノコとちょっと違う側面を見ることができます。



この近年、夏の気温上昇が異常なくらい上がるので
他の種類でも起きだしてしまうことがありますが、ハチジョウノコの
場合、それとは関係なく起きだしてしまうことが多いです。
しかも起きだしてから秋口にペアリング 産卵させてもそこそこ
産んでしまうのですね^^)これはヤエヤマノコにも見られるんですが
ヤエヤマノコはその名の通り八重山諸島に生息するノコなので
ある意味納得なんですね♪ ハチジョウノコも確かに本州からは
離れているけれど、同じような現象が見られます。



手許に残した♂も灰色の体液を放出していたので、そろそろ起きだすのかも
しれませんね? 現在ブリードするかどうかはまだ考えていませんが
秋口辺りに産卵セットが組めるかもしれません。


material by:=ポカポカ色=