クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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そうか?・・・そうですね^^)
低温で引っ張るとデカくなるって書いていますね^^)
いやいや友人から、温度はどう?と、聞かれたので
えっ?と思って古い記事を読み返していたのです。



まず産卵は少し温度が高めのほうがいいですよね?
まぁいわゆるノコとかヒラタを産ませる温度が適切かなと
思います。では幼虫飼育。。。



この時期のこと・・・というか温度のこと
あまり書いていないということは・・・
そんなに気にしていないということなので
やっぱり大丈夫。。。でもなぁ^^)
確かに3令になってから低温で引っ張ると他の種類同様
幼虫期間が長くなるので、このときに適切な管理をしていると
そこそこのサイズで羽化してくれます。
もし常温で飼育するとしたら、大きな容器に複数の幼虫を入れて
床付近に置けばなんとか・・・いけるかもしれませんね^^)
コクワ同様4~5ヶ月で羽化するかもしれませんね?



ネブトも小型種だからと言って、各ステージの期間が短いわけでは
ありません。ただですね、温度が高いと次のステージへ移行するのは
早くなりますから、サイズは小さく羽化することになると思います。



最後にウチのオキノエラブくんの飼育経過なのですが
秋にセットを組むもセットの中で♀が越冬。。
翌春に常温で再セット。夏頃に幼虫を得て低い温度帯の場所
(ミヤマ温度の床付近)にて800に2頭入れで放置。
このあいだマットの劣化が目立ったので単頭(500)にして
現在まだ幼虫です。ノコが羽化次第 随時ノコを置いてある場所に
移動予定ですが、♀が越冬した期間も含まれるとは言え足掛け2年です。
これは稀な例ですね♪


って、欲しいに決まっていますよね^^)
いわゆる本土ネブトではないネブトクワガタ。
ハチジョウネブト トカラネブト ナカノシマネブト
ガジャジマネブト チチジマネブト オガサワラネブト アマミネブト
オキナワネブト イヘヤネブト オキノエラブネブト
ヤエヤマネブト ヨナグニネブト ですね?^^)
(漏れていたらゴメンナサイ。。)



たぶん手に入れられないのはガジャジマネブトでしょうね。
持っている方がいるとは聞いたことはあるけど
まず出してこないでしょうね。。



次いで出てこないのはナカノシマネブトですか?。。
流通量はすさまじく少ないと思います。

あとの別種・亜種はゆっくり構えていれば出てくると思います。
産地に拘るのであれば話は別になります^^)



サイズが大きいのが好きでしたらお勧めはオキノエラブネブト。
大きい個体が羽化してきますよ♪

一応ガジャ以外は全部飼育していまして 個人的に好きなのは
西表のヤエヤマネブトです。27ミリぐらいだったと思いますが
存在感はもちろん重厚感すら感じさせる個体でした♪
すでに人手に渡っています。



オキナワ イヘヤ ハチジョウ チチジマ オガサワラ
ヨナグニはサイズこそ望めませんが特徴が出るので
羽化すると嬉しかったりします。あっでもヨナグニは
でかくなるんだっけ?^^)



どちらにしてもですね、以前から比べれれば
随分入手もしやすくなったし飼育もそれほど
難しくなくなりましたのでちょっとだけクワ・・・
みたいな方にお勧めです♥




このあいだ繭玉を割ってしまったナカノシマネブトが
厚紙と濡れティッシュで作った簡易人口蛹室で羽化していたので
(この個体は後日紹介します。)
他のネブトも見てみたところ・・・



うーん。。。この画像じゃ判断付きませんね。。



自力ハッチしていました♥ 苗我島産ネブトクワガタ。
繭玉とパチリです♪ この子は500交換無しで繭玉まで
いってしまいました。交換しようとしたら繭玉だったので
小さいプリンカップに移したんですね^^)



さすがにあのカップではこのサイズにはなりません。
でも500交換無しでこのサイズだから島モノネブトにしては
ポテンシャル高いかもしれませんね?
ちなみにサイズは26で出品個体とほぼ同じです。
しかし・・・なかなか30には届きませんね。。



苗我島はですね、そんなにネブト採れないと記憶しています。
そんなに採れない島のネブトは大きくならないという認識を
覆しますね^^)この子のお嫁さんになる子はすでに羽化しているので
ペアになります。どうしようか考え中です♪




ネブト今期初羽化です♪
苗我島産ネブトクワガタWF1です。
島モノネブトだからなのか?特有なのか?は
分かりませんがアゴの湾曲が本土ネブトとちょっと違うような
気がします。



この個体は26ミリ程度なのですが、前胸はゴツクなっていますね。
あと内歯の造形は秀逸モノです♥

いろいろ亜種はいるけれど本土ネブトも本土ヒラタに
匹敵する魅力がありますね♪



産卵セットや幼虫飼育については
なんとなく掴んできた感のあるネブト飼育。



今回は最近の飼育でこれはいいよというのと
イレギュラー的なことを書いてみようと思います。



まず産卵セットを割り出して初令~初2令で割り出したら
多頭飼育。これは変わらないけど最近では小さな容器に5頭
ぐらい入れてラベルに交換する日付も入れています。
だいたい1ヶ月~2ヶ月後が目安なのですが、そのときの
幼虫の生育具合で3令になっていたら800に2頭づつ入れて飼育しています。
まぁ数が多かったので苦肉の策が功を奏したといったところです。
羽化まで持っていっても♂で20ミリ台後半♀で20ミリ近辺が
羽化してきているので、いいのかなとは思っています。
オキノエラブネブトはそこから500単頭に切り替えているので
どうなるか楽しみです♪



この800 2頭飼い・・・何がいいかと言いますと
他の種類を置いてある棚で一緒に置けるのがいいです^^)
(重ねたりできますからね♪)
いわゆる低温域にも置けるので数が多い種類はいろいろ
試しています。ちなみに20ミリ台後半から30ミリ台は
幼虫期間に1年を要します。種類違いでもそんなに変わらないことを
ご連絡しておきますね^^)



その2頭飼育。そのまま放置してしまった容器が
あったのですが、なんと幼虫が見えていました。
ペアで入っていたんですね。。このあたりから
後食をしていなくても交尾・産卵が可能な種類がいるということに
気付くのです^^)ちなみに成虫も元気でしたので
そのあと他の容器に移しました♪



産卵数についてはネブトの場合、コントロールは
難しいです。強いてあげれば昨年秋以降の羽化個体を
これから産卵させれば産卵数は20~40ぐらいに
留めることができるぐらいでしょうか?
初夏とかに羽化してその年に産ませると3桁・・・
なんてことがありますから、販売などが目的ならともかく
個人で楽しむのなら産卵数は大事かもしれませんね。

一応ですね、亜種や産地によって生む数は違う認識が
あるので、それに合わせるのもいいかもしれません♪
採集されている方の話が聞く機会があって、ネブトが
よく採れると聞けた地域や島のネブトは
すごく産むと思っていいと思います。



逆に寒くなってからの産卵セットは産まないで越冬体制に
なっていたりしますから付け加えておきます。
ネブト飼育はあまり手間がかからないのが
メリットのひとつだとは思います。ただ時期によっては
自力ハッチしてからが早いので、そこだけは注意が必要です^^)




material by:=ポカポカ色=