クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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あの・・・ひとつの産卵セットから割り出した

幼虫群を全部 同じ大きさのプリンカップに入れて

大きさが同じような幼虫で見比べると

成長の早い個体が存在します。

その子たちはどんな容器で飼っても

大きくなっちゃう。

これ・・・今回初めてプリンカップに幼虫を入れて

飼育したから分かったことなのですが。。

以前友人が、タランドゥスで

この系統は、全部が全部1本めで○○gに到達する。

と、話していたことを思い出しました。

その個体群はギネスから派生した系統だったのですが・・・

その成長の早い個体を大きく羽化させて

掛けていけば、最初の一本めで○○g

2本目で云々。。

最近いろいろ販売されているニジイロの色変わりや

パプキンの青の固定とかと同じ感覚なのでしょう。

オオクワなんかはインラインでずーっと飼育されている方って

いるでしょうから(インライン アウトラインの云々は別として)

あの大きくなる血統は、出てくるかもなぁ。。

もちろん飼育環境は多大に影響はありますが

血統ってあるかもしれない。


ノコで大変なのは、産みすぎ。。

ぁあ、これ飼育者の思惑によって変わりますよ。

いっぱい採って個体変異を見てみたい、

販売に廻したい、という目的があれば別ですが

何も考えずに産ませると『爆産!』可能性アリです。

これ、書くだけですと、ぉおおっ!とか

なるかもしれませんが、後々では大変になったりします。

しかも1種だけでなく数種となると、想像したくありません^^)

単純に飼育を楽しみたいというのであれば

幼虫数は自分の飼育スペースをベースに考えるといいと思います。

ボク的には1種20までです。

それだって5種類いれば100頭なわけですから^^)

で、コントロールすると言うより、飼育できる範囲で止める。

と、言ったほうが適切です。

まず、自分で飼育した個体を2ペア選びます。



選出するのは各々の好みですが、状態のいい♂と♀が

イイと思います。

まず2ペアとも同日にペアリングをかけます。

ボクは大体週末です。

で、そのあいだにマットを購入し、マットに細工が必要なら

そのあいだに済ませます。

交尾を目視できれば一番いいのですが、約1週間一緒にしとくと

大体済んでいます❤ボクは2~4回交尾を確認できた

個体から産卵セットに入れていきます。

2ペアペアリングすると書いたのですが

産卵セットに投入するのは1ペアの♀。

もう1ペアは産卵セットには入れません。

今回与路は2ペアとも産卵セットに投入しましたが

これは数が欲しいからです。

産卵セットのケースの大きさですが、ボクは小ケース。

で、産卵セットに♀を投入してから1週間ほど経過を見ます。

この時期で状態がよく交尾済みの♀はすぐ産みだすので

ケース側面に卵がすぐ見えてきます。



セット投入後2週間で♀を取り出すことを考え出します。

ノコ♀は産んでは食べを繰り返すので

(個体によっては潜りっぱなしの個体もいますが・・・)

ゼリーを舐めに上がってきたところを捕獲すると

イイと思います。

ノコは産卵セット内を縦横無尽に徘徊するので

そのような跡が見られない場合はもう1ペアの♀を

産卵セットに投入します。

交尾の回数ですが、多いほうが少ない数の幼虫を飼育したとき

♂♀のバランスが経験上いいのです。

交尾の回数が少ないと最初は♀ そのあと♂と

時期にバラツキが出るのも今までの経験で感じています。

最初に幼虫の飼育スペースを考えると書きましたが

♂を大きく育てたいなら1400は必要です。

最初の段階で1400×10 800×10とか目算を

立てておくといいと思います。

割出は♀取り出し後、孵化して幼虫が初令後期もしくは

2令初期で割り出したいので、そのまま産卵セットを保管します。

このとき産卵セットの保管場所は産卵させてる場所にしています。

これは温度帯を同じにしておきたいという配慮です。

小ケースでの産卵数ですが、20が目安です。

稀に30~産んでしまう個体もいますが、もうそこは

清く諦めます^^)

ちなみに産卵セットを置く温度帯ですが

割と高めのほうが産みはいいように感じます。



今期は少数をじっくり飼育したいという目論見も

あるので、産卵数は適数が!と、考えています。









こないだから書いているとーりの繁忙期。

月曜の朝は気が重い。。とは言えやらないとね^^)

などと自分に言い聞かせ・・・

外を掃くおばあちゃんが、

『となりの壁にあんたたちの好きなの止まってるよ!』

 

の、コヤツ^^)今年は採集・・・どぉしよっかなー?

なんて思っていた矢先の出来事。

隣の家の壁もけっこー高いところに張り付いていたので

伊豆大島で活躍した如意棒を出す始末。。

 

中々良型ぢゃないですか^^)

ところで・・・

こんなこと聞いたことありません?

『5月までに羽化したトカラはその年に活動を

開始するが、6月末に羽化すると越冬する。』

という話。聞いたことない?

今年ウチでは、ミシマイオウが5月羽化 多いんです。

で、見事に活動開始している。

まだゼリーを舐める程度なのでブリードにはかなり先だと

思うのですが、9月ごろは可能かもな?ってカンジです。



そんなミシマイオウの中歯。

やっぱ本土ノコとはちょっと違いますねぇ。



こちらは70ミリ越えか?の大きな個体。

これは、まだ・・・ですな。

多分に難しく解釈するとキリがないのですが

活動できるっ!て、判断しちゃうんでしょうねぇ。



アゴはチンバなのが残念><。。

ミシマイオウは採集禁止になってから随分な月日が

経っていることと、決して出回りやすい亜種ではないので

貴重なんだそーです。この個体もF7だもんね。



確かに本土ノコとは一線を画すノコではありますな^^)











これはねぇ、門外不出でいてください。。と、

言われているので、あまり書くことでもないかもしれませんが

でも書きたいので書きます。

今期もやっています。

しかも複数。

現在ペアリングの段階なので産卵セットを組むかは未定です。

でもね、中之島×悪石とかではないのですよ。

型や発色が極端に違うヤツでかけている。

例えば・・・

イヘヤ×アマミ(油井)・・・アマミは油井だけにしときました。

伊豆大島×アマミ

伊豆大島×トカラ(中之島)

イヘヤ×トカラ(中之島)

左側に表記しているのが♂です。

個人的に見てみたいのは

伊豆大島×アマミと、イヘヤ×トカラ

アマミは幼虫が大きくなるのが極端なので

本土ノコの型で大きい・・・しかも黒いなんてのは

面白いかもしれません。

まぁ、でもね、やっぱやらないに越したことはないかもな。。。^^)



まぁペアリング自体はそんなに時間はかからんのですよ。

どちらかというと洗い物やかたづけのほーに

時間を取られます。

そのあと新成虫を整理したんですね。



まぁこぉアレだっ!^^)

タッパーに湿らせたキッチンペーパーで

サンドウィッチして各種まとめて・・・

なんてやるのですが

今回も♂の比率が高い。。

馬渡など1♀だし。。。

こないだクロクナッタサナギ。。。あれ貴重だったのね。。

前回の悪石も2♀でヤバイっ。。とか、思ったのですが



ミシマイオウは3ペアぐらい

ヤクシマは・・・??

2ペア?

諏訪之瀬は7ペアぐらいにはなるか??

加計呂麻は・・・・ん?4ペア??

加計呂麻 屋久島 諏訪之瀬はまだ幼虫や蛹がいるので

まだ安心ですが、馬渡とミシマイオウは

危機ですな。。。



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