クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今回ご購入いただいたかたを中心にお話を^^)
でも同じような境遇なかたもいらっしゃると思うので
書かせていただきます^^)
5月羽化6月羽化の新成虫。
管理している温度が高いと活動し始めます。
今回ご購入いただいた
ヤクシマノコ
スワノセトカラ
は全個体 後食を開始しております。
では、ブリード可能か?と聞かれますと
曖昧な返事しかできません。
まず・・・
後食を開始して体液(オシッコ)を飛ばすまでは確認しております。
ではブリード可能か?と思うのは早計です。。
ちょっと成虫を楽しんでください^^)
出来れば小ケース等に仕切で隔てて2週間ほどゼリーを
与えてください。♂♀同ケースのほうが按配はいいです。
2日ほどで完食したならばイイカンジです^^)
でももうちょっと成虫を楽しんでください。
同じような具合を1週間ほど続けてください。
国産ノコは産卵時 高温(と言っても27℃ぐらいですが・・・)
を好みます。
アンテ等低温を好む種類を飼育されているかた
現段階ですと2度寝の可能性アリなので
思い切って常温(の低いところ)で、管理されるのもいいと
思います。この際は密閉性の高いケースより昔ながらの
フタがアミアミのケースもほうがよいです。
で、ゼリーは爆食している あまり動かない(一点に留まっている)
ようでしたら掛けてみましょう^^)
ボクはけっこー長い期間(1週間~10日)同居させますが
温度が高いと♂が興奮してバチッ!ってこともあるので
観察はコマメにしといたほーが吉です。
8月17日がクワタなので遅くても9月の中旬ぐらいまでに
産卵セットに投入がいいかもしれません。
全てが目算どーりに進行すると9月の下旬には
卵を拝むことができると思います。
このところ年ごとに気温の格差が激しいので
絶対こぉとは言えませんが
もし9月下旬~10月に卵が見えて気温が下がったとして
卵がなかなか孵化しなくても心配はありません。
ノコの卵は温度が低いと孵化までの期間が長くなります。
じっとガマンの子でいられるか否かにかかってきます。
温度管理が出来てる部屋で飼育されているかた。
それでも孵化しなくてもジッと待ってください。
ペアリングさえうまく行っていれば必ず孵化します。
ボクは大体が昨年(前期)羽化の個体をしっかり眠らせて
翌年(今年)の6月~7月の上旬にセットを組みますが
今回蜥蜴を飼っている関係上 飼育スペースの温度が高いのです。
販売に出さなかったミシマイオウ(6月羽化)2ペアは
只今ペアリング 今週末セット投入です。
次世代に繋げて思いっきり楽しんでいただけることを
切に願います^^)
でも同じような境遇なかたもいらっしゃると思うので
書かせていただきます^^)
5月羽化6月羽化の新成虫。
管理している温度が高いと活動し始めます。
今回ご購入いただいた
ヤクシマノコ
スワノセトカラ
は全個体 後食を開始しております。
では、ブリード可能か?と聞かれますと
曖昧な返事しかできません。
まず・・・
後食を開始して体液(オシッコ)を飛ばすまでは確認しております。
ではブリード可能か?と思うのは早計です。。
ちょっと成虫を楽しんでください^^)
出来れば小ケース等に仕切で隔てて2週間ほどゼリーを
与えてください。♂♀同ケースのほうが按配はいいです。
2日ほどで完食したならばイイカンジです^^)
でももうちょっと成虫を楽しんでください。
同じような具合を1週間ほど続けてください。
国産ノコは産卵時 高温(と言っても27℃ぐらいですが・・・)
を好みます。
アンテ等低温を好む種類を飼育されているかた
現段階ですと2度寝の可能性アリなので
思い切って常温(の低いところ)で、管理されるのもいいと
思います。この際は密閉性の高いケースより昔ながらの
フタがアミアミのケースもほうがよいです。
で、ゼリーは爆食している あまり動かない(一点に留まっている)
ようでしたら掛けてみましょう^^)
ボクはけっこー長い期間(1週間~10日)同居させますが
温度が高いと♂が興奮してバチッ!ってこともあるので
観察はコマメにしといたほーが吉です。
8月17日がクワタなので遅くても9月の中旬ぐらいまでに
産卵セットに投入がいいかもしれません。
全てが目算どーりに進行すると9月の下旬には
卵を拝むことができると思います。
このところ年ごとに気温の格差が激しいので
絶対こぉとは言えませんが
もし9月下旬~10月に卵が見えて気温が下がったとして
卵がなかなか孵化しなくても心配はありません。
ノコの卵は温度が低いと孵化までの期間が長くなります。
じっとガマンの子でいられるか否かにかかってきます。
温度管理が出来てる部屋で飼育されているかた。
それでも孵化しなくてもジッと待ってください。
ペアリングさえうまく行っていれば必ず孵化します。
ボクは大体が昨年(前期)羽化の個体をしっかり眠らせて
翌年(今年)の6月~7月の上旬にセットを組みますが
今回蜥蜴を飼っている関係上 飼育スペースの温度が高いのです。
販売に出さなかったミシマイオウ(6月羽化)2ペアは
只今ペアリング 今週末セット投入です。
次世代に繋げて思いっきり楽しんでいただけることを
切に願います^^)
7月に組んだ産卵セットの卵が幼虫になるころだと
思いますが、いかがでしょうか?
ボクはと言うと、蜥蜴に合せた温度設定のため
今年羽化の個体が活動を始めて困った次第。。
産卵セットのほうは順調に幼虫になっています。
与路以外は♀も全部取り出せたので一安心です。
ところで、産卵セットから幼虫が見え始めたとは言え、
♂♀が偏るのでは?とか、実は見えてる部分しか産んでいないのでは?
という心配が付きまといます^^)
この時期だともう一回組んでもいいよな?という
キモチも判らないでもありません♪
でも、そーんなに数はいーんだよっ!的なかたにオススメ^^)
2度目の産卵セットは、マットの詰め方を変えます。
底はいつもどーり 固く詰めます。
いつもですと同じぐらいの量をまた固く詰めるのですが
2度目の場合は
ここでマットの量を多めにします。
で、いつもと同じテンションをかけていくのですが
マットの分量が多いので、詰め方は甘くなります。
これはかなり上まで詰めた状態。
いつもなら4隅を指で押し固めるのですが
それもやりません。
ノコは詰め方が緩いとあまり産まないので
そこを利用するワケです。
同じ♀で産卵させる場合は、持ち上げると
フッと軽い感覚があります。産んでいる♀ほどそうです。
そのような♀はかなり消耗しているので、産卵セットに穴を開け
そこに差し込んであげます。産む気のある♀なら潜っていきます。
本当は1度目の産卵セットを割り出してから2度目を組むのが
理想なのですが、ノコの場合は手遅れになること多し。。です。
これはボクの経験上の話なので、信憑性や裏付け的な根拠に
乏しいのですが、交尾の回数が少ないと、1度目は♀に偏り
2度目が♂が多い傾向を感じることが多かったです。
あと、1度目の産卵セットから♀を取り出したとき
フセツがとんでいたりしても、産む♀は産むので
あまり気にしなくても大丈夫です。
取り出してからすぐ次のセットに移しても
休みたい♀は勝手に新しいセットで休んでいるので
連続投入もモンダイありません。
ボクはセットに小ケースを使うのですが
中ケースを使用されてる方は、2度目は小ケースなんてのも
アリです^^)
ただ♀の状態次第では何をやっても爆産!ということも
あるので・・・そこは天に祈るしかありません^^)
思いますが、いかがでしょうか?
ボクはと言うと、蜥蜴に合せた温度設定のため
今年羽化の個体が活動を始めて困った次第。。
産卵セットのほうは順調に幼虫になっています。
与路以外は♀も全部取り出せたので一安心です。
ところで、産卵セットから幼虫が見え始めたとは言え、
♂♀が偏るのでは?とか、実は見えてる部分しか産んでいないのでは?
という心配が付きまといます^^)
この時期だともう一回組んでもいいよな?という
キモチも判らないでもありません♪
でも、そーんなに数はいーんだよっ!的なかたにオススメ^^)
2度目の産卵セットは、マットの詰め方を変えます。
底はいつもどーり 固く詰めます。
いつもですと同じぐらいの量をまた固く詰めるのですが
2度目の場合は
ここでマットの量を多めにします。
で、いつもと同じテンションをかけていくのですが
マットの分量が多いので、詰め方は甘くなります。
これはかなり上まで詰めた状態。
いつもなら4隅を指で押し固めるのですが
それもやりません。
ノコは詰め方が緩いとあまり産まないので
そこを利用するワケです。
同じ♀で産卵させる場合は、持ち上げると
フッと軽い感覚があります。産んでいる♀ほどそうです。
そのような♀はかなり消耗しているので、産卵セットに穴を開け
そこに差し込んであげます。産む気のある♀なら潜っていきます。
本当は1度目の産卵セットを割り出してから2度目を組むのが
理想なのですが、ノコの場合は手遅れになること多し。。です。
これはボクの経験上の話なので、信憑性や裏付け的な根拠に
乏しいのですが、交尾の回数が少ないと、1度目は♀に偏り
2度目が♂が多い傾向を感じることが多かったです。
あと、1度目の産卵セットから♀を取り出したとき
フセツがとんでいたりしても、産む♀は産むので
あまり気にしなくても大丈夫です。
取り出してからすぐ次のセットに移しても
休みたい♀は勝手に新しいセットで休んでいるので
連続投入もモンダイありません。
ボクはセットに小ケースを使うのですが
中ケースを使用されてる方は、2度目は小ケースなんてのも
アリです^^)
ただ♀の状態次第では何をやっても爆産!ということも
あるので・・・そこは天に祈るしかありません^^)
暑いですな。。。。
こーゆーときのクワ弄りは容器を洗うに限るのですが
その前に、洗う容器が後から増えるとメンドーなので
先に割り出してしまいましょう^^)
まずは屋久島。
1400に入っている幼虫は大きかったハズなので^^)
蛹室に近づいてくるとマットが堅くなってきて
そこらへんから発掘調査ヨロシクで、丁寧に削っていくと
ポコっと穴が
見えてまいりました^^)
ちゃんちゃん。。
なんだよーってな想いが次のビンを
雑にさせます。。
これはボコッと落ちてきましたの加計呂麻。
中々良型です^^)サイズは・・・
あとで測ろう。。
そんなんで気を良くして3本目はいつもどーり。
うーん。。さっきのより大きいか?
早すぎました。。まだ薄皮が残ってる。。
ついでに蛹室を覗いておきましょう。
位置的には悪くないですが、大きいな。。
サイズの大きな個体の蛹室は個体に対して
驚くほど小さいです。
個人的にはですね、蛹室のサイズと個体のサイズって
すごく関係が深いと思っています。
おっ!最後のコイツが一番デカイっ!
コイツも早かったね。。。
まだ腹が納まっていない。。
これ以外で蛹で出しちゃったのが1頭いるので
これはあとでUPするつもり^^)
さて、洗い物と産卵セットでも組みますか^^)
こーゆーときのクワ弄りは容器を洗うに限るのですが
その前に、洗う容器が後から増えるとメンドーなので
先に割り出してしまいましょう^^)
まずは屋久島。
1400に入っている幼虫は大きかったハズなので^^)
蛹室に近づいてくるとマットが堅くなってきて
そこらへんから発掘調査ヨロシクで、丁寧に削っていくと
ポコっと穴が
見えてまいりました^^)
ちゃんちゃん。。
なんだよーってな想いが次のビンを
雑にさせます。。
これはボコッと落ちてきましたの加計呂麻。
中々良型です^^)サイズは・・・
あとで測ろう。。
そんなんで気を良くして3本目はいつもどーり。
うーん。。さっきのより大きいか?
早すぎました。。まだ薄皮が残ってる。。
ついでに蛹室を覗いておきましょう。
位置的には悪くないですが、大きいな。。
サイズの大きな個体の蛹室は個体に対して
驚くほど小さいです。
個人的にはですね、蛹室のサイズと個体のサイズって
すごく関係が深いと思っています。
おっ!最後のコイツが一番デカイっ!
コイツも早かったね。。。
まだ腹が納まっていない。。
これ以外で蛹で出しちゃったのが1頭いるので
これはあとでUPするつもり^^)
さて、洗い物と産卵セットでも組みますか^^)
確か2月だったと記憶しています。
クワタフェスタ出店の際、むし社さんと隣接
したことがあり、BE-Kuwaを2冊ほど
買って帰ってきたのですが、
その2冊の中に面白い記事がありました。
今、手許にないのでボクの記憶で書いています。
その記事の内容の中で、
産卵から羽化までの飼育温度の移り変わり。
幼虫の大きさと羽化してくる成虫のサイズの関連 等
常々、クワの仲間たちと話していたことが
具体的に学的(生物学?)に書かれておりました。
例えばボクらが話していたことで
産卵時は、幼虫の飼育温度より高めのほぅが
産みがいい。とか、
初令~3令初期(これは種類によって変動あり。)
は、幼虫飼育としては高め。3令中期から後期にかけて
緩やかに低くして、後期は低め。
で、幼虫の体重と蛹のサイズは必ずしも比例しない。
前蛹時の温度湿度の重要さ。
などが書かれていて、おぼろげなものが
はっきりとしたカタチで媒体に載っているという
印象を受けました。
これを実際の行動(作業)に転換させた場合、
難しいことをするのか?というと、
そーゆーワケではなく、容器の方向を変えるとか
容器を置く位置を変えるといったカンタンなもの。
変な話、部屋をスッキリさせたいとか片づけたいという
どちらかというと、ムシ主体でなくヒト主体の考え方で
大きい個体を孵してしまった。なんて顛末も。
ボクの友人でギネスを3つぐらい持っている
人がいるんだけど、その人もどーしてデカイのが孵るのか?
ワカラナイって言ってる人もいる。
たぶん普段の生活の中で自然とやっていることなので
本人の認識が記憶に留まっていないということだと
思うのですが^^)
あとここに加えて『血統』というのが絡んでくる。
大きな個体を孵したいというのは、飼育を趣味にしている
うえで、大きな醍醐味のひとつだと思います。
今期は単にエサの量や新鮮さだけではないな。。
ということがわかった年でもあったので
書いてみました。
クワタフェスタ出店の際、むし社さんと隣接
したことがあり、BE-Kuwaを2冊ほど
買って帰ってきたのですが、
その2冊の中に面白い記事がありました。
今、手許にないのでボクの記憶で書いています。
その記事の内容の中で、
産卵から羽化までの飼育温度の移り変わり。
幼虫の大きさと羽化してくる成虫のサイズの関連 等
常々、クワの仲間たちと話していたことが
具体的に学的(生物学?)に書かれておりました。
例えばボクらが話していたことで
産卵時は、幼虫の飼育温度より高めのほぅが
産みがいい。とか、
初令~3令初期(これは種類によって変動あり。)
は、幼虫飼育としては高め。3令中期から後期にかけて
緩やかに低くして、後期は低め。
で、幼虫の体重と蛹のサイズは必ずしも比例しない。
前蛹時の温度湿度の重要さ。
などが書かれていて、おぼろげなものが
はっきりとしたカタチで媒体に載っているという
印象を受けました。
これを実際の行動(作業)に転換させた場合、
難しいことをするのか?というと、
そーゆーワケではなく、容器の方向を変えるとか
容器を置く位置を変えるといったカンタンなもの。
変な話、部屋をスッキリさせたいとか片づけたいという
どちらかというと、ムシ主体でなくヒト主体の考え方で
大きい個体を孵してしまった。なんて顛末も。
ボクの友人でギネスを3つぐらい持っている
人がいるんだけど、その人もどーしてデカイのが孵るのか?
ワカラナイって言ってる人もいる。
たぶん普段の生活の中で自然とやっていることなので
本人の認識が記憶に留まっていないということだと
思うのですが^^)
あとここに加えて『血統』というのが絡んでくる。
大きな個体を孵したいというのは、飼育を趣味にしている
うえで、大きな醍醐味のひとつだと思います。
今期は単にエサの量や新鮮さだけではないな。。
ということがわかった年でもあったので
書いてみました。