クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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そろそろ休眠中のノコも俄かに起き出してるんじゃ?

ノコファンにとって、この起き出しの見極めは

今期のブリードが楽しいか否か?の分岐点ではないでしょうか?



まずね^^)起き出し活動開始は

本土ノコのほーが先。。と言い切りたいとこですが

トカラとかは温度が急激に上がると動き出すので

一概に言えません。

アマミノコは大きく構えていたほうがいいかも^^)

割とゆっくりです。

ここで起き出したら何かしなきゃ?

とゆーワケではないので、あっ!忘れちゃった。。

でも大丈夫です。ただ忘れっぱなしは何事も・・・なので^^)



では羅列してみましょー♪

産卵セットは同じ。温度もそー変わらない。

初令後期~2令初期の割出は吉。これも同じ。

ここでエサなのですが、本土ノコ。

菌糸・・・ニガテ意識のある産地。あります。

南西諸島系は菌糸・・・いいと思います。

幼虫飼育時の温度・・・これもほとんど同じ。

幼虫の体重の乗りかた。

これ・・・本土と南西諸島では

同じ種類かよ?ってぐらい違います。

大きい幼虫みて嬉しいんならアマミノコは

デカクなりますよぉ^^)

アマミノコの♀のデカイのと本土ノコの♂が

同じくらいの体重の時ってあります。。

幼虫の期間・・・これは個体差でマチマチなので

種別で語るのはちょっと・・・というカンジ^^)



コスト・・・これはねぇ。。

成虫をゲットしてから次世代まで考えると

あっとー的に本土ノコのほーがコストはかからない。

だって種親は捕まえてくればタダだし♪

幼虫のエサは本土ノコのほーが少なくて済むし❤

温度管理はね、どちらも一緒。

期間の問題だったりするので^^)

ただギネス狙いだったり本土ノコを70UPで・・・

は、またハナシは別です。

蛹はね、どちらもカッコイイので

これも同じ

って、大して変わらないじゃん♪って思ったかた。

それも正解だし、違うと思ったかたも正解❤

やってみましょうよ^^)楽しいから❤


こないだ高いの書いたので

今回は低いほー。

低けりゃいいのか?

というとそーでもなく。。

種類ごとに違うと思います。

ボクは国産ノコのことしか知らないので

国産ノコで^^)



まずですよ。

温度が低いと何がいいか?と

ボクなりに思うとですね、エサの劣化が遅くなる。

エサの劣化が遅くなるということは

食餌できる期間が長くなるということになります。

クワガタもご多聞に漏れず変温動物なので

温度が下がれば活動は鈍くなります。

なので幼虫期間が長くなるというデメリットはありますが

その分栄養摂取できる期間も長くなるので

デカクなる可能性が高くなる。ということなんですね^^)

もちろん活動できる範囲での低温ということが第一条件ですが

どのステージでも低温がいいか?というとそーでもないみたい。。

産卵セットのときはクワガタを飼うには高温の25~27℃にするし

初令~2令あたりまでは産卵セットのときより

ちょっと低いくらいのほーがボクんとこでは

好結果です。

ちなみに前蛹 蛹の期間も低温にすると各ステージの期間は

長くなります。

ボク的にはこの期間の温度ってけっこー神経質になるほーで

なるべく恒温を目指して温度計と睨めっこしたりします。

話は前後しますが3令~終令のときは温度

低いほーがいいみたい。

ゆ~っくり食べてもらってちょっとずつ太ってもらう。

で、どのタイミングかはその人次第だと思うのですが

ビン交換後、太った状態で蛹室を作ってもらったほーが

期間も早まるし、いいところにキレイな蛹室を

作ってくれる(んじゃないかな?)と思う次第で^^)

よく暴れのことも聞きますが、これも温度を下げることで

ある程度は回避できます。

でも言っておきますが、やることといったら

棚の上の段から下の段に配置換えするだけですが^^)



温度・・・

クワガタの飼育では重要な要素です。

環境を整えるとよく聞きますが

温度管理というのは環境を整えるうえで重要なファクターだと

思うちょるんですね。

温度が高いと幼虫の生育速度は早くなる。

ということは加令が早いということなんですな。

同時に栄養の摂取の期間も短いということで

幼虫があまり大きく育たないという。。

あとエサの劣化速度も早まります。

と、書き連ねていくと温度が高いのは

よろしくない。。と、お思いになりがちですが

(クワガタの飼育を趣味にするうえで

大きな♂成虫を羽化させるというのは

このうえない喜びのひとつなんですね^^)

温度が高いことを逆手に取って

♂♀の羽化ずれの期間を短くする。

早く成虫を羽化させる等に敢えて高い温度で

飼育する。という技をお持ちの方もいらっしゃいます。

あとですね、ず~っと温度の高いとこで

幼虫を飼っていると大体時期的にも同じくらいの加令

蛹化 羽化となるわけなんですが

なかにはとんでもなく大きくなってる幼虫がいたりして^^)

これを

血統 遺伝 個体のポテンシャル 等の言い方が

できるんじゃないか?とか思っちゃうのですね^^)

ここ最近 仕事が増税前の駆け込み需要とかで

いろいろと時間的な制約とか、急な受注とかで

画像を載せることができませんでしたが

次の3連休に画像付きで再度 掘り下げてみても

いいかな?と、思っております^^)







この寒い時期、困ってしまうのが

拒食。。。



セマルハコガメのちゃっぴぃくん。

最近やっと食べだしてくれました。

ちょっと今回は期間が長かったので心配していたのですが

ようやく一安心♪

昨日あたりから暖かくなり、休眠中のノコが

起き出し素振りを見せだしています。



今回は請島ノコを例にしてみます。

カンタンなラベル(というほどのものではないですな。。)

で、管理しているのですが

まぁサイズ 羽化時期 累代 産地 です^^)

★マークはですね、自分用にしようか思案中マークです。

どちらかというとサイズよりも左右のバランスとか

他の個体の差異で選んでいたりします。

あと色艶なんかも考慮に入っています。

で、開けてみると・・・



いるわけなんですが・・・

これはまだ寝ています。

判断基準はキッチンペーパーのボロボロ具合です。

これは容器の中で脚を動かした程度なので

まだです^^)



この画像は見栄え良くするために個体を引っ張り出しています。

この個体は頭循周りの頭部がお気に入りだったっけなぁ?


たまに忘れてしまいます^^)

たまに急激に温度が上がったりすると翅を開いて飛ぼうとしますが

これは温度調節の意味合いのほぅが強いみたい。

また寝る個体が多いです。

とにかくこの時期はあまり消耗させるような行為は

なるべく避けたほうがよろしいかと^^)

思います。


う~ん。。ちょっと引っ張りすぎた感が強い

加計呂麻のビン交換です。



ん?17g??



おっ!19g。。

とりあえず手持ちの菌糸が1000しかなかったので



1000に入れます。

ここ、本来は1400のほうがよろしいかと思います。

菌糸はもう1~2ヶ月寝かしたものなので

いい具合にいけるとは思うのですが・・・

ちなみにですね、、オオヒラタケの場合

温度が低いと菌糸自体の活性が鈍くなるので

この時期は寝かせた菌糸でなくても大丈夫な気がします。

ボク的には、お子様が読む昆虫図鑑等々で

よく『ノコギリクワガタの幼虫の住んでいるところ』とか

『ミヤマクワガタの幼虫の住んでいるところ』など

イラスト付きで説明していたりするのですが

それに準じています。

倒木の朽方がグズグズの一歩手前の状態をイメージしています。

なので今回、マットもちょっと寝かせていますが

どぉなんでしょー?^^)

ツシマとかあっち系の本土ノコに使ってみようと

思っています。



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