ノコギリクワガタに限らずデカイクワはいいっ!
型ヨシ、迫力アリ、色キレイ♪
あとフットイとか
意外と語られないのですが
デカイとですね、脚が太くなる 長くなる。
これ・・・数値だけで(サイズだけで)図り得ない部分で
標本だとキレイに纏足してあるからカンジにくいかもしれませんが
グッと脚を踏ん張ってアゴをクワっとか開いて
威嚇していると 迫力満点です。余計デカク感じるしね。
触覚は・・・あんまり大きくなっても大差ないかなぁ。。
複眼なんかもそーですね^^)
複眼の大きさってボディサイズに必ずしも比例しないので
大きな個体は目が小さく、小さな個体は大きく感じます。
だから小さな個体は愛くるしく感じるのかもしれません。
大きな個体を羽化させるためのノウハウは
ある程度のスキルはあるけれど
その通りに飼育して全てが同じような結果にはならない。
だから飼育はやめられない^^
産卵セットをそろそろ割り出さないとな。。
諏訪之瀬、加計呂麻、馬渡、屋久島と・・・
おーっ!見事に九州以南に集中している^^)
いやさ。。ちょっと自分の中で決め事をしていてね。
成虫は画像の棚をはみ出さない。
幼虫は温室からはみ出さないようにしているのね。
これってノコオンリーのボクにとっては
けっこータイヘンなこと。
温室に詰め込めるだけ詰め込んでも
100いけるかどーか?
というと、種類数を減らすか?、頭数を減らすか?
のどちらかなんですね。
100だと2,3種類が限界。いって4,5ぐらい?
グラみたいに一回の産卵数が少ないのだったら
いーんですけどね^^)
ボク的にはあまり数が多くないほうが
目が行き届くとゆーか、バランスよく飼育ができるみたいで
いい結果が出やすい。
種類的には全部ノコだから、あれやってこれやってっつーのは
あまりないのでいいんですけど♪
ホントはね1種10頭ぐらいで
5種(産地別含む)ぐらいが
キモチヨカッタリスルンデスケド^^)
たまにエサの適正があるんじゃないか?
と思うときがあります。
南西諸島系は菌糸。本土系はマット・・・
とか大雑把ではなく、産地によっても違うんじゃないか?
幼虫のステージでも違いがあるのかな?
とも・・・その中でも南西諸島系に絞って
同程度の期間でという、枠を設けてハナシを進めると・・・
菌糸でもヒラタケとオオヒラタケの違いは感じることもあります。
でもこの場合、ヒラタケとオオヒラタケの適正温度が違うので
一概には言えない。もしかしたらエサはどちらでもよくて
菌糸を管理する適正温度が幼虫にも適していることが
要因かもしれないし。。
ボクはヒラタケ菌糸はアマミノコに適しているかもな?
と、感じる場面が2012~2013の飼育期間でありました。
ヒラタケは温度を低く設定したほうがいい状態を継続できます。
オオヒラタケよりも2℃以上下げたほうが状態がいい。
この温度がもしかしたら幼虫の発育に影響を与えているのかな?
とも思いますしね^^)
トカラはヒラタケ、悪石でしか試しませんでしたが
これは合わないかも。。
暴れてしまったんですね。。ただ、途中からなので
初令や2令からだったらどぉなのか?
と、判断する基準が曖昧でハッキリこぉとは言えないんですね。
ひとつだけハッキリしていることはありますよ^^)
マット飼育に比べると
菌糸のほぅが、初令~3令初期までの成長速度は遅いのですが
3令~羽化までは菌糸のほぅが早いです。
トータルでモノを言わせてもらうと
同じ大きさの成虫を羽化させたとき、マット飼育より
菌糸飼育のほぅが約1ヶ月以上早く羽化してきます。
で、これまでのことのいいことずくめでまとめると
初令後期ぐらいの割出で、まずはマット飼育。
期間によってはプリンカップでもいいかもしれないな。。
2令後期ぐらいで菌糸に移し、
(ここで容器のサイズは関係してくると思いますが、それは今度)
3令後期で、またマット。でも幼虫の状態で
菌糸に投入も考慮に入れとくみたいな。。
どちらがどぉこぉよりもまずは試してみないとわからない。
細かく設定してみても実務が伴わない可能性が高いし。。
大きく成長した幼虫だけでもやってみようかな?
2013~2014の飼育❤
ふと思ったのですが、
同じマットを使って(しかも同じ袋から)
同じようなセットの仕方、♀の状態も大して変わらない。。
置く場所も大差ない。。。
なのにこっちの♀は爆産しているのに、あっちの♀は
そーでもない。。とか
中之島は産ませられるに悪石は??とか
幼虫飼育にしても同じよーなことってありますよね?
○○は、最初から菌糸で交換タイミングもバッチリ。
でもそれなり。。。
かたやかなりいい加減だったのに
蛹が大きい。。。みたいな・・・
血統???
いやいや・・・いくら血筋がよくても
しっかりと飼育しなきゃ大きい個体は育たない。。
と、思ってはみたものの・・・
まぁ、難しいことはいいか^^)
などと思いながら日曜の夜を迎えているわけですよ^^)
ぼ
愛娘あんずが保育園に通っている関係上
あんずのオトモダチにクワガタやカブトムシを
プレゼントしたり、保育園にカブトムシの産卵セットを
置いてもらったりしているのですが、そーいえば
毎年、誰かしらに何かしらあげたりしていて
絶対と言っていいほど聞かれるのが
『どこで採れるのか?どうやって卵を産ませるのか?』
そんなところからのタイトル♪
『夏休みの自由研究にノコギリクワガタを飼育してみよう♪』
産卵セットの組み方はこないだ書いたばっかなので
そちらを参照していただくとして
今回は小学生が家のお手伝いをして
お小遣をもらい、その範囲内で買えるものを使って
書いてみます。
まずは用意するものから^^)
ノコギリクワガタの♀。
画像はアマミノコギリですが
これは採ってくればタダです。
この時期に採れた個体はほぼ交尾済みと
考えていいと思います。
外灯とかでも拾えますが
ノコの♀とその他のクワガタの♀の違いを
カンタンに説明すると見た目がコロンとしているのは
ノコの可能性大です。コクワだとノコのセットでは
産まない可能性が非常に高いので注意です。
(ヒラタだったら産みます。)
採れた場所を写真や絵で説明して書きだすと
面白いかもしれません。
で、産卵セットに必要なもの。
プラケース。
バケツ。
スリコギ。
発酵マット。
スリコギとバケツは¥100ショップで買えるので
¥210
プラケースは、ホームセンターでフタがアミアミのヤツの
ほうが安いのですが、部屋の中に産卵セットを置く場合は
画像のようなケースのほうがコバエ防止にはいいかもしれません。
画像のケースは底面積が12センチ*20センチぐらいです。
大体¥600以内で手に入ると思います。
で、発酵マット。ホームセンターや総合ペットショップ
では、カブト用とクワガタ用、昆虫マットと
書いてあるヤツが目立ちます。
店員さんに聞いてみるもヨシ。
自分で選ぶならクワガタの産卵用、もしくは微粒子と書いてあるヤツ。
色は茶色からこげ茶で、白いカビのようなものが袋から
見えたら、それは菌糸なので撹拌してしまえば大丈夫ですが
緑色やオレンジ等の色が多く混じっていたら、それはやめときます。
あと生木の色(淡いベージュ)のマットは未発酵なので
それもやめときます。
底面積が前出ぐらいのサイズのケースを使うのでしたら
5リットルは必要です。発酵マットが今回用意する中で
一番高額です。5リットルですと¥300ぐらいから(?)
上は¥1500~と値段に幅があるので予算に応じてという
カンジです♪発酵マットが一番大事なので慎重に選びましょう^^)
ここで買うものをまとめてみると
バケツ ¥105
スリコギ ¥105
ケース ¥525
発酵マット ¥700 で計¥1435
約¥1500必要です。(大体の算出です。)
バケツとケースが家にあれば、この分は必要ないし、
スリコギも使っていないものが家にあれば、この分も必要なし^^)
発酵マットのみでいけます。
で、ここからが大ヒントなのですが^^)
ボクだったら採集したところから初めて
昆虫図鑑等でノコの幼虫がどこにいるのかとかを調べて
産卵セットを組む過程を書いて
卵が見えたところ~幼虫がケースから見えたところまで
かなぁ?^^)
もちろん、家の手伝い等の記録とかも学校によっては
提出するので、必要なものは手伝いをしながら
揃えていけば、一挙に2つ宿題をしたことになるので
余計なお世話かもしれませんが、家の手伝い♪
これは大事^^)
もしよかったら参考にしてくださいね^^)