クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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大手町インセクトフェアから一夜明けて、懇意にしていただいている方から
お引き合いを頂いたりして、まだ興奮冷めやらぬ状態が続いております♡
とは言え、昨日用に割り出した個体も多く、容器の片付けなどを後回しに
してしまい、あたふたしているトコロでございます^^)



嫁ぎ先がなかった個体もいますので、元の管理に戻していたりしましたら
見つけてしまいました♪



チェンミヤマです。2023年9月孵化とありますから丸2年ですねっ!
ミヤマならまぁお約束通りと言ったところです♪



ラベルを見ると、体重は測っていませんが、初令 2令のころは
細かく交換していますが、それ以降は24年2回 今年は1回の交換で
蛹化まで持っていっています。



実は蛹室を作っている最中に穴を空けてしまい、その部分から幼虫が這い上がり
蛹室を壊してその上で前蛹になって蛹化した個体です。。
画像を見るとお分かりかと思いますが、もう2,3日遅かったら動かせなく
なっていたかもしれません。。もうそろそろ羽化してくると思います。
チェンミヤマ特有のミッキーイヤーな耳状突起が観察できます。



ただですねぇ、、チェンミヤマならではのアゴ先の開きがみて取れません。。
もう既に少数ではありますが、他の方の羽化個体画像を見れていて、その個体も
あまり開いていなかったから、もしかしたら前蛹段階で少し温度を下げた方が
良かったかもしれません。。



もうそろそろ羽化した個体が拝めそうです^^)
ランミヤマ以来久々に興奮したミヤマでもあるので、羽化が待ち遠しいです(^^♪






昨年8月に初渡島した伊豆諸島・利島♪
ある意味過酷な採集ですよと友人から言われていましたが、ホントにそうでした^^)



しかも島に入って(登山道の入り口付近で)、ミヤマの♀を拾ったものですから
そのあとは修行に近かったです。。。で、その♀を産卵セットに入れて
ミヤマとしては少数の幼虫を得て(25頭ぐらい?)、同行してくれた友人と
いつも懇意にしている友人にお分けして、若干数をオークションに出して
現在に至るというワケなんですが、その幼虫たちが羽化してきました。



ケース側面からお尻が見えていたので♀かと思いきや♂でした^^)
これで2頭目の♂となります。



まだ薄皮も残っているしアゴも赤い。。。腹も納まっていない状態で出したので
さっさと画像を撮って休眠用保管場所へ移動してもらいました^^)



イズミヤマの特徴は随所に出ていますが、今年の個体は丸いです^^)
貴重な貴重なWF1でございます♡



利島のイズミヤマは羽化してくる予定はWF1のみ。他に産卵セットを2セット
組んでいて、両方とも幼虫が見えています。ある程度の数が出たら幼虫は
出品予定です♪ なんかイズミヤマは嵌っています^^)


まぁ・・・研究されている方からすると数も見ていないし、生息地に
採集に行ったワケでもないので大それたことは書けません。。
あくまでも自分が飼育して違うなー。。と、思ったことを書き連ねていくので
鋭いツッコミはナシでお願いいたします^^)



ミクラミヤマやアマミミヤマを除いた所謂 ミヤマクワガタのお話です。
ミヤマクワガタはミヤマとイズミヤマの2種(亜種)に分かれているのですが、
どうもミヤマとカテゴリー分けされている産地でもイズミヤマの特徴を
感じるなーと思う産地がございまして♪ ボクが飼育した中では黒島産は
イズミヤマな雰囲気が漂います。



黒島産は脚のイエローバンドがタイセツにまで及ぶというのが、マニア間で
知られるところです。ただ、個体差はあるので必ずしも出てくるとは限りません。
どちらかというと脚が長かったり、耳状突起が発達がよろしくないほうが
顕著に出ます。これはイズミヤマの特徴に酷似します。

(中通島産)

逆に本土(北海道・本州・九州etc)のミヤマと同じなのでは?と、感じる
産地もございます。五島列島や淡路島 隠岐諸島などは本土産との違いは
感じられなかったなー^^)まぁ大きくできなかった産地もありますから
一概には言えませんが・・・
大きくなるのは佐渡島産で、ボクは大きく飼育することができませんでしたが、
知人の飼育個体は北海道や九州産のミヤマと比べても遜色ない個体でした。



興味深いのは中甑島のミヤマで、本土のミヤマともイズミヤマともちょっと
違いを感じます。画像は2023年のペアリング(個体はWD)なんですが、今年
♂の大型が蛹化しているので、無事羽化してきたらよく見てみたいと思います。



今年はヒサシブリに国産離島産地ミヤマの飼育数が多いので
書かせていただきました。焼尻島(北海道)のミヤマもいるので
比較できることを楽しみにしています♪


なんだかんだ言ってもヨーロッパミヤマ系の代表的な3亜種はカッコイイ♡



それぞれに特徴があるし、大型は勿論のこと そこそこのサイズでも
存在感はバッチリです(^^♪



オークション等々では国産ミヤマと並んで目にすることが多いのではないでしょうか?
その分 安価設定にもなっているのでお買い得感もあります。ボクのように
販売をさせていただく立場からだと少々複雑なキモチにもなるのですが・・・



イベント等でもかなり人気はありますね^^)やはり実物を手に取ってみると
その存在感やディテールの複雑さ繊細さに魅了していたけるようです。



飼育的には大きな容器が必要となるので、数に制限が出ることはあります。
産卵自体はそれほど難しく感じたことはありませんが、産むときはかなりの
数を産むので、その対応に頭を悩ませることはあります。



今年から来年へ向けて少数ですが飼育します。画像のアクベシアヌスは
♂と同時期に♀も羽化しているので、そのペアでブリード予定です。
実はもう何頭かいるのですが、たぶん全部♂なので、今年のアクベシアヌス販売は
少数になりそうです。。




北海道は焼尻島のミヤマが届いたのは記憶に新しいです^^)
現在 産卵セット中で、割り出しは3ヶ月ぐらいかと思いますが、
またまた聞いたことのない離島産地ミヤマが届きました♪



昨日は出品やら発送やらで、バタバタしていたので画像撮りや島の詳細などを
調べられなかったのですが、今回は五島列島でございます♡
しかも2産地(^^♪

(画像は中通島産)

♂画像が届いていて、中通島産ミヤマとそれほど変わらないけど、産地的には
島の名前すら初めて聞く名前でした^^)
友人からのプレゼントで、その方は国産離島産地のクワガタを収集しているのですが
その情報収集力は目を瞠ります。標本目的の方ですが、アンテナは標本 活き虫
問わずです♪ 活き虫のショップ様にも足繫く通って情報収集する行動派でも
あります。



国産離島産地ミヤマはイズミヤマから始まり、中甑島 黒島と手に入れて
累代も続けています。昨年 ひょんなことから中通島産ミヤマを手に入れて
今年は焼尻島と今回書かせていただいている五島列島2島♡
詳細はゆっくり島のコトを調べてから再度 書かせていただきます。



material by:=ポカポカ色=