クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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そろそろ本格的な冬に突入しそうです。
カイロも箱で購入してきました^^)



今年もあと20日を残すところとなり、休みも数えるほど。。
今年のクワ活も今年中にやっつけたいのをピックアップするように
なってきました^^)



さて昨日なんですが、朝一に病院に予約入れていたので、
月一の診断と健康診断をしてきました。朝が早かったので
普段待つ薬の受け取りなどもスムーズで、年末のショッピングモールの
喧噪を避けてコトを済ませることができました。



早いお昼になってしまいましたが、友人に無理を言って
早めに来ていただき、ランチと補強に頼んでいたミヤマ幼虫を
受け取って早めに帰宅。そのあと少しクワ活をと思いましたが、
グダグダと時間が過ぎてしまい、そのまま夕食になってしまいました^^)



今回 補強したのは、ロンドミヤマ幼虫 タイワンミヤマ幼虫
ラエトゥス♀。ラエトゥスは他の友人からも♀を提供していただいているので
自己ブリードの♂とで、完全に血の入れ替えをいたします。
ロンドミヤマは自己ブリードの幼虫と友人から2系統入手しているので
全部で3系統となります。これで自己ブリードと補強を合わせて
ミヤマでブリードを継続する種類はほとんど出揃いました。
あとヴェムケンの♂を頼んでいるので、これにて完了となります。



ここで来年のミヤマブリードを少し備忘録的に書いてみると
メアレー ルニフェル ヴェムケン ラエトゥス タイワン(北部産)
ランミヤマ ゲアンミヤマの6種類。少なく感じるかもしれませんが、
来年入荷予定のワイルドの飼育も考慮に入れているので、
この時期でしたら妥当かな?と、思っています。
別記事で来年羽化予定の種類や現在セット中の種類など
備忘録として書いてみたいと思っていますので、ソチラもご参照いただけると
ありがたく存じます。



今 これを書いているときでも足元がググッと寒くなってきました。
今年もあとも少し♪ 体調を維持させながら乗り切りたいと思います。


生物学的にとかは嫌いではないし(むしろ好きです♡)、
生態についてはむしろ貪るぐらいなんですが^^)
それとは別の自分もいまして♪ ぐうたらなボクが自分勝手に
決めているグループ分けを恥ずかしながら書いてみたいと思います。



ミヤマクワガタを飼育するにあたり、何が弊害になるか(面倒か?)?と
言いますと、まず温度ですよね?あとマットだったり、ケースの大きさだったり
飼育期間だったりと、飼育するとあれれ?となることが多いのですが、
羽化してきたときの新成虫を拝んだ時に、
うわっ♡となるキモチが大きいのもミヤマなんですね(^^♪



そんなミヤマ飼育でもなんとかならないのか?と、試行錯誤と言えば
聞こえはいいのですが、要はラクして大型の♂を拝もうと云うなんとも
ぐうたらなコンセプトのもと、辿り着いたグループ分けなんです^^)



ただいま出品中のメアレー。実は飼育期間が短いです^^)
50後半から60前半の♂ならだいたい1年ちょっとで羽化してきます。
食もそんなに大食いではないので、ムシでも湧かなければけっこう
持たせることも可能です。

 

エラフスミヤマ。エラフスも飼育期間が短いですね♪ たぶん
ボクが飼育している中では一番短いかもしれない。
産卵セットの時期を考えれば1回の交換くらいで羽化まで持っていける
かもしれないですね^^)



ルニフェルも特大の♂でなくていいなら飼育期間は短いです。
60~70ぐらいまでなら1年ぐらいで羽化してきます。

ここでひとつ、注意していただきたいのは大型の♂と全然形状が異なって
いいのなら特別な種類を除き、1年で羽化させることは可能なんですが、
そこはワガママなボクは、ある程度同形状でないとイヤなんですね^^)



ここで国産を入れないのは、ボクの中で明確な国産と外産の線引きが
あるからなので、そこはお気になさらないでいただきたいと思います。
で、ハナシを戻しますと、この3種 何がいいかと言いますと♀との羽化ズレが
ブリードできないほど開かないので、少数の飼育が可能なコトなんです。



やはりミヤマを飼育している以上、飼育期間の2年~というのはある程度
覚悟しておかないと飼育の継続は難しい気もしますが、それ以外に
♀がほとんど1年で羽化 ♂は幼虫。。。なんてことはザラにあるので
ある程度の頭数を抱えるか?産卵時期をずらして別系統も飼育しておくとか
新たに他系統の単品を購入するなど、対策もそうですがお金もかかります。。



飼育技術に自信のある方はここにナンサーミヤマを加えてもいいかもしれません。
ナンサーは産卵をさせるのに少々クセがあるので、今回のグループに入れません
でしたが、ナンサーも飼育期間の割に立派な♂が羽化してきます。



ちょっと脱線もしましたが、要は産卵は所謂ミヤマセットで産んで、
飼育期間が短くても大型の♂を感じられるような♂が羽化してきて
尚且つ累代することに確信が持てるという^^)イイトコ取りのミヤマ
のグループ分けでした^^)エラフスに関しては1年ぐらいで60越えてくるし
温度耐性もミヤマとしてはいいので、ボク一推しのミヤマではあります♡




ビークワ75号の抜粋と自己ブリード個体を交えて
書いてみようと思います。まずコレクションやコンプリート
という事柄が気になる方 好きな方にはお勧めですね♪
数あるミヤマグループの中で3種で構成されています。
(ビークワ75号より)



ロンドミヤマ



ヴェムケンミヤマ



メアレーミヤマの3種から成ります。
3種とも♂の上翅に強い光沢を持ちます。
(ビークワ75号と自己ブリードで確認)
どの種類もインド・アルナーチャルプラデーシュ州の産地ですが
メアレーはネパールなど他産地もございますね^^)



面白いのは♀で、どの種類も似通っています。
画像の個体は自己ブリード(先日出品落札済み)なので
少々丸っこいですが、どの種類もシュっとしていて同定は
困難です。ワイルドもたまにですが、メアレーとして購入して
ヴェムケンが出たりします。



ワイルド入荷情報に疎いボクなのですが、やはりロンドミヤマが
入らないのかもしれません。ここは友人のほうが詳しいので
今度会ったら聞いておきます。価格帯はショップ購入 ヤフオク
イベントなど様々です。ヤフオクの場合はその時々で変動するのが
常なので、ここでは言及しないでおきますね^^)



飼育的にはどれも変わらないような変わるような曖昧な印象です。
個人的にはメアレーを爆産させているので、メアレーが得意な気に
なっていますが、その年の気温変化の変わり具合で随分と差が出ますから
これも一概には言えないです。メアレーも気温が急激に上がり下がりする
時期に組んだセットはそんなに産んでいませんからね。。



産卵セットの内容は3種とも同じです。いつものカブトマット+Nマットで
5:5ぐらいの割合で混ぜて使っています。詰め方もほぼ同じです。



幼虫の飼育方法や期間もほぼ同じ。マットも同じだし管理も
そんなに変えていません。大きい♂は2年近くかかるのもほぼ同じです。
ロンドとヴェムケンは若干低いトコに置いていたほうが成績は良かったような
気がしています。まぁ産地も同じ州の中ですし(ロンドはディバンバレイ
ヴェムケンはロワースバンシリ 西カメン メアレーは西カメン)、
同グループなので、当然と言えばそうなのかもしれません^^)



3種ともミヤマとしては小型~中型の部類に入りますが
存在感バッチリの3種♡ 飼育してみるのは面白いかもしれません♪





月末処理も佳境を迎え、何とか書けそうなので書いています^^)
ただ画像を撮るまでの時間はさすがになかったので、過去画像で
お願いいたします。



すでに嫁いでしまったタイワンミヤマ。もうそろそろ♂が羽化してきます。
♀はもう羽化しているので、なんとかペアになりそうです♪
タテイタ系の中で累代したいミヤマです。



現在 出品中のメアレー。メアレーも最後のほうになってきました。
♀のほうが多いので、友人からいただいた♂と自分の♂との2系統で
飼育予定です。2系統ともCBF1になるので、なんか考えないといけません。



コチラも佳境のラエトゥス。自己ブリードの♀も羽化しています。
ラエトゥスは二人の友人から♀を提供していただいているので
3系統になりそうです。



イズミヤマもあと2,3頭です。利島産と新島産がいるので累代するか
迷うところです。でもたぶん累代すると思います^^)



ただいま絶賛蛹中のルニフェル。大きな♂蛹もいるので楽しみです。
ルニフェルは今度のクワタには間に合わないと思うので、来年出品したいと
思います♪



フェバリットなミヤマ・・・飼育しているのはみんなそうなんですけど
大きな個体が拝みたいランミヤマ。1頭羽化してきました。人工蛹室も視野に
入れています。蛹に結露チックな水滴が付いているので心配なんです。。



飼育側が気が付いていないだけで一番ホットかもしれない
ヴェムケン。2頭ほど羽化は確認したんですが、他も羽化しているかも
しれませんね^^)

ようやく小型~中型ミヤマを累代できるようになりました。
今年はすでに来年用ゲアンやすでに幼虫が3令になっているエラフス、
産卵セットを組んでいるミシュミ なんとか大型を羽化させたいクラーツ
ルック 友人の助けもあって飼育しているロンド セリケウス ナンサーなど
ちょっと捻ったミヤマで構成されています^^)
来年もミヤマ愛(熱?)が冷めやらないですね♪


なーんて^^)仰々しいタイトルで始まりました♪
実はもうひとつのブログでもご紹介しています。



メアレーミヤマ。個人的に好きなミヤマの1種なんです。
しかもそんなに気負わなくていい処も好きなんですね♡



ミヤマ自体、そんなに起き出しの判断が難しい種類ではありませんが
中には、なーんかぼんやりしているなぁ的な種類と云うか?個体と云うか?
は、いるんです^^)メアレーはヨーロッパミヤマ勢ほどではないですが
起き出しの判断がし易いです。ゼリーを与えて1個2個完食していたら
ペアリングさせて大丈夫かと思います。



産卵セットは所謂ミヤマセットで大丈夫です。前回は大ケースで産ませましたが
中でも大丈夫なような気がします。割り出しまでもそんなに時間は掛からなかった
と記憶していますが^^)これは後で確認しておきます。



幼虫飼育も2回ぐらいは交換していますが、だいたい1年ちょっとで羽化して
きます。割り出し後幼虫1年蛹室作成~羽化までが4ヶ月ぐらいですかね?^^)
もちろん大型の♂はそれ以上かかりますよ♪



ミヤマの一般的な飼育期間から考えると短いほうだと思ってしまうのは
完全に脳内がミヤマタイムに汚染されています^^)
半年~8ヶ月ぐらいで羽化してくると戸惑ってしまう(☚他の種類ですよ♪)
のも考えモノですが^^)意外と温度耐性の幅もあるメアレーミヤマ。
早めに飼育を完了させたい向の方にはお勧めです♡




material by:=ポカポカ色=