クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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出品させていただきましたが、カテゴリーはミヤマにしています。
またボクとしては珍しい同時出品もさせていただいています。



実は少々事情もございまして^^)いやいや出品個体には
何も問題はありませんよ♪



エラフスは割り出し時、産卵に使用したマットの状態が
まだ大丈夫そうだったので、割り出し後産卵セットに入っていた
マットで管理していました。8月6日割り出しだとさすがに
マットの状態が悪くなってきたので、出品画像を撮るついでに
全部空けて状態を確認したんです。そーしましたらどーも
♀のほうが多いようなので、出品個体を12頭選出したあと
残りの幼虫は全部800ないし500に入れてしまったんです^^)



ボクとしては1種類を20頭以上抱えるのは珍しいことだし、
同種の同案件を同時に出品するのも珍しいことなんですが、
今回はデータを取りたいことも手伝ってそうしてみました^^)



エラフスミヤマは飼育のあれこれを詮索するのは、だいたい終わっているので
今回はマットを敢えて変えてみて状態を見てみます。



例えば異なるマットをサンドウィッチにして、どのマットを好むのか?
とか^^)完全に違うマットのみにする、上下異なるマットにしてみるなど
いろいろ試しています。茶色いマットは比較的入手しやすいので、
コチラで大きくなるのなら、今後はこれで飼育できますからね^^)



エラフスミヤマの飼育はミヤマとしては短期間(だいたい1年です。)
だし、交換回数も1回ないし2回。最初から大きな容器に入れても
効果は得られないので、まずは800に入れます。そのあと♂は1400 ♀は800への
交換でだいたい羽化まで持っていくことができます。あとは
ミヤマの温度帯だけ維持する環境を整えることができれば
肩の力を抜いて飼育できる種類です。流通こそはしていますが、世界的には
非常に珍しいミヤマなんですね(^^♪ この機会に飼育されてみてはいかがでしょうか?
因みにエラフスミヤマ幼虫の出品は今回限りとなりそうです♪










どんなクワガタでもそうだと思うのですが、今回は
ヨーロッパミヤマ勢・・・ユダイクス アクベシアヌス ケルブスを
参考に話を進めてみたいと思います。



まず産卵はともかく、初令~2令までで割り出すことが多いかと
思います。そこから・・・です。割り出し後プリンカップに
入れる入れないはあれこれあると思うので、割愛するとして
だいたい800か500に入れるのかな?と、考えます。
その後 1400に入れて、そのあと♂は2400とか
大きい容器に移し、そのまま羽化まで持っていくか?
もしくは一度交換して羽化まで持っていくか?がスタンダートな
飼育経過なのかな?と、思うのですがいかがでしょう?^^)



上記の事を期間に置き換えますと、割り出し後800でだいたい3ヶ月?
ぐらいで交換もしくは付け足して大きな容器へってトコでしょうか?
とりあえず1400に入れたとします。ここは半年ぐらいそのままですが
マットの劣化は考えに入れなくてはならないので、まぁ臨機応変です^^)



ここではマットの著しい劣化は見られなかったとします。
そうすると3令初期辺りで一度交換するので、ここまでで約1年です。
で、半年後ぐらいで蛹室を作り・・・蛹化。産卵セットを組んだ時から
計算するとだいたい2年弱。。でも割り出し後からですと1年半強になります。



たぶん この交換内容ですとあまり大きな個体は羽化しないかもな?
と、感じたんですね。あっ!あくまでもボクの経験から書かせて
いただいているので、異なる部分は勘弁してください^^)



で、ここからが考察です。割り出し後800~1400に移行するのは
いいとして、1400~がモンダイです^^)ボクは半年ぐらいあいだを
空けてしまうのですが、ここも3~4ヶ月で交換してみたらどうなるんだろう?
とか、もしくは1400に交換時するとき、♂は2300~に交換してもいいかもなと
考えました。で、マットも付け足すことに変わりはないけど、新しいマットの
割合を多くしてもいいのかなと思いました。で、交換回数を一度ないし2度増やす♪



とりあえず♂でシュミレーションしてみます。
できれば夏場に交換はしたくない(☚ちょっとリスクが大きい)ので
産卵時期を考えるのもアリですね^^)4月ごろセットを組んだとすると
7月ごろの割り出し。そのときに800に入れて、その年の晩秋辺りで1400へ
翌年2月ごろに2300へ交換して4ヶ月後だと、6月ごろの交換かぁ。。。
少し暑いかもしれませんが、なんとか交換して同年10月ごろもう一度
交換します。で、翌年2月にまた交換して蛹化を待つ・・・
でもそうすると蛹化までに6回。。多いかもしれませんね。。



いや^^)ここの処 ヨーロッパミヤマ勢はケルブスで78
ユダイクス アクベシアヌスで90手前ぐらいがコンスタントに
羽化していることで満足している自分を鼓舞する意味で書いてみたのですが
6回はなぁ^^)もちろんマットの内容も大きく絡んでくるので一概に
言えませんが、もう少し考えてみようと思います♪






ここの処 土日は出かけることが多く、クワ活ができていないと
嘆いています。。今度の土日は久しぶり三昧といきたいトコロですが、
月末処理がどう影響するか?ですね^^)8月の終盤に来てかなり忙しく
なってきているので、どうなるか分からないというのがホンネです。。



ところでミヤマ各種・・・ちょろちょろ羽化しています。
国産もそうですが、外産もラエトゥス テトラオドン メアレーなどの
羽化が始まっています^^)これ・・・実は意外な副産物だったりします。



クワ活が出来ていないとは言え、待ってくれないのもクワガタです。
空き時間を利用してマットを詰めたりはしています。ただですね、マット詰めは
外でやるので、室内に持ち込んで容器内の温度を下げてあげなければなりません。
画像の2300は昼休みか何かを利用して詰めておいたもの。
ミヤマ用はノコやヒラタと比べて固く詰めないので、短時間である程度の
本数を詰めることができます。



で、詰めた容器を室内に入れて、容器内の温度を室内温度になるよう
何日かおいてから幼虫を入れます。



ケルブスです。まだ1年に達していないのでまずまずなのではないでしょうか^^)
ガッツリクワ活に時間を割いているわけではないので体重等は測っていません。
マットの状態から察するになんとか間に合ったというカンジです^^)



そんなコトをやっていると(交換が直近で必要な容器を探していると)、
羽化している容器を見つけてしまったりするのです^^)



色々いるのは間違いないし、その分やらなければならないこともございます^^)
本筋の目的とは別の愉しみがでてきてしまい、困ってしまったりしています♪



って、昨日 変換してそのまま使っちゃったんですが、
けっこーいい響きかもね♪と、ゆーことで^^)
書いてみたいと思います。



ミヤマはどちらかと云うと国産ではなく、外産で惹かれました♡
ヴェムケンミヤマを初めて見たときはなんだこりゃ?と
思ったものです。あとですね、国産種を中心に飼育していた
ボクにとっては個体の価格がね^^)お高かったのですよ。。



そんなワケでまずは幼虫から入手して、本格的に飼育を始めたワケ
なんですが、当然国産にも目を向けるワケです。



当時は採集禁止になって間もない(もしくは数年後)でしたから
アマミミヤマやミクラミヤマ(☚コチラは採集禁止になって結構経ちます。)
に目が行きます。ノコ中心の飼育の頃から伊豆大島には行っていたので、
イズミヤマは慣れ親しんでいましたが、大型産地のほうに目が行きがちでした。



並行して外産ミヤマの幼虫や比較的安価な成虫ペアを入手して
飼育の幅を拡大していきます。とにかくなんの予備知識が無いまま
飼育しているので、何が難しくてどうなのかが判っていませんからね^^)
とんでもないのが居たりしました^^)クラーツなどはその代表例です。
この頃 ノビリスの産卵も成功しています。



外産ミヤマと聞いて、真っ先に思い浮かぶのがヨーロッパミヤマ勢だと
思います。外産ミヤマを飼育するにあたり、もう20年近く一緒に販売している
あわゆき氏にユダイクスミヤマの幼虫を譲っていただき飼育しています。
ユダイクス アクベシアヌス ケルブス・・・代表的な亜種は現在でも
飼育進行中ですが、以前より数は控えめにしています。



とにかく飼育期間が2年かかる種類が多いので、新成虫を拝む回数こそ
数回ですが、飼育年数は長くなりました。。この頃から短期間で羽化してくる
種類を模索し出します^^)今ではミヤマ専門に飼育している友人もでき、
情報交換が出来るようになりました。同種の継続累代もできるようになり、
産卵に関しても根本的な失敗は回避できるくらいにはなりましたが、
まだまだ考察の余地ありの種類も存在します。。
新記載の種類も出てきていますので、沼の底などないのではないか?と、
思えるほど深いミヤマの飼育。まだまだ嵌っていきます♪







もう8月も26日なんですねぇ。。早いものです。
セリケウスのワイルドを手に入れたのがついこないだのようです^^)



今年は前年や一昨年のようにミヤマオンリーにはなりませんでした。
ネブトもノコも増やしましたし、バランス的にはいいかもしれないと
思っています^^)



とは言え^^)今年もミヤマ産卵ファイナルを飾るのはアマミミヤマ♡
今回の個体はトリオで入手しています。何故か?かなり格安でした♪



今年の・・・暑くなり始めからワインセラーに鎮座していた
3個体。そろそろ起き出してもらわないと、という事で
ノコの蛹を置いてある棚に移動しています。



体液を放出したりはしていますが、まだまだ時間が掛かります。
だいたい9月の中旬ごろに後食開始してくれればなぁ^^)と、
思っていますけど、こればっかりはコチラの思うようには
いきません。。



産卵に関してですが、ボクはだいたいヒメミヤマのセットで
産ませています。ケースも中ケースを使います。上手くいくと
けっこうな数 産んでくれます。



深山沼に足を踏み入れ、深みに連れて行ってくれたアマミヤマ♡
今年もブリードいたします^^)








material by:=ポカポカ色=