クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨年8月に初渡島した伊豆諸島・利島♪
ある意味過酷な採集ですよと友人から言われていましたが、ホントにそうでした^^)



しかも島に入って(登山道の入り口付近で)、ミヤマの♀を拾ったものですから
そのあとは修行に近かったです。。。で、その♀を産卵セットに入れて
ミヤマとしては少数の幼虫を得て(25頭ぐらい?)、同行してくれた友人と
いつも懇意にしている友人にお分けして、若干数をオークションに出して
現在に至るというワケなんですが、その幼虫たちが羽化してきました。



ケース側面からお尻が見えていたので♀かと思いきや♂でした^^)
これで2頭目の♂となります。



まだ薄皮も残っているしアゴも赤い。。。腹も納まっていない状態で出したので
さっさと画像を撮って休眠用保管場所へ移動してもらいました^^)



イズミヤマの特徴は随所に出ていますが、今年の個体は丸いです^^)
貴重な貴重なWF1でございます♡



利島のイズミヤマは羽化してくる予定はWF1のみ。他に産卵セットを2セット
組んでいて、両方とも幼虫が見えています。ある程度の数が出たら幼虫は
出品予定です♪ なんかイズミヤマは嵌っています^^)


まぁ・・・研究されている方からすると数も見ていないし、生息地に
採集に行ったワケでもないので大それたことは書けません。。
あくまでも自分が飼育して違うなー。。と、思ったことを書き連ねていくので
鋭いツッコミはナシでお願いいたします^^)



ミクラミヤマやアマミミヤマを除いた所謂 ミヤマクワガタのお話です。
ミヤマクワガタはミヤマとイズミヤマの2種(亜種)に分かれているのですが、
どうもミヤマとカテゴリー分けされている産地でもイズミヤマの特徴を
感じるなーと思う産地がございまして♪ ボクが飼育した中では黒島産は
イズミヤマな雰囲気が漂います。



黒島産は脚のイエローバンドがタイセツにまで及ぶというのが、マニア間で
知られるところです。ただ、個体差はあるので必ずしも出てくるとは限りません。
どちらかというと脚が長かったり、耳状突起が発達がよろしくないほうが
顕著に出ます。これはイズミヤマの特徴に酷似します。

(中通島産)

逆に本土(北海道・本州・九州etc)のミヤマと同じなのでは?と、感じる
産地もございます。五島列島や淡路島 隠岐諸島などは本土産との違いは
感じられなかったなー^^)まぁ大きくできなかった産地もありますから
一概には言えませんが・・・
大きくなるのは佐渡島産で、ボクは大きく飼育することができませんでしたが、
知人の飼育個体は北海道や九州産のミヤマと比べても遜色ない個体でした。



興味深いのは中甑島のミヤマで、本土のミヤマともイズミヤマともちょっと
違いを感じます。画像は2023年のペアリング(個体はWD)なんですが、今年
♂の大型が蛹化しているので、無事羽化してきたらよく見てみたいと思います。



今年はヒサシブリに国産離島産地ミヤマの飼育数が多いので
書かせていただきました。焼尻島(北海道)のミヤマもいるので
比較できることを楽しみにしています♪


なんだかんだ言ってもヨーロッパミヤマ系の代表的な3亜種はカッコイイ♡



それぞれに特徴があるし、大型は勿論のこと そこそこのサイズでも
存在感はバッチリです(^^♪



オークション等々では国産ミヤマと並んで目にすることが多いのではないでしょうか?
その分 安価設定にもなっているのでお買い得感もあります。ボクのように
販売をさせていただく立場からだと少々複雑なキモチにもなるのですが・・・



イベント等でもかなり人気はありますね^^)やはり実物を手に取ってみると
その存在感やディテールの複雑さ繊細さに魅了していたけるようです。



飼育的には大きな容器が必要となるので、数に制限が出ることはあります。
産卵自体はそれほど難しく感じたことはありませんが、産むときはかなりの
数を産むので、その対応に頭を悩ませることはあります。



今年から来年へ向けて少数ですが飼育します。画像のアクベシアヌスは
♂と同時期に♀も羽化しているので、そのペアでブリード予定です。
実はもう何頭かいるのですが、たぶん全部♂なので、今年のアクベシアヌス販売は
少数になりそうです。。




北海道は焼尻島のミヤマが届いたのは記憶に新しいです^^)
現在 産卵セット中で、割り出しは3ヶ月ぐらいかと思いますが、
またまた聞いたことのない離島産地ミヤマが届きました♪



昨日は出品やら発送やらで、バタバタしていたので画像撮りや島の詳細などを
調べられなかったのですが、今回は五島列島でございます♡
しかも2産地(^^♪

(画像は中通島産)

♂画像が届いていて、中通島産ミヤマとそれほど変わらないけど、産地的には
島の名前すら初めて聞く名前でした^^)
友人からのプレゼントで、その方は国産離島産地のクワガタを収集しているのですが
その情報収集力は目を瞠ります。標本目的の方ですが、アンテナは標本 活き虫
問わずです♪ 活き虫のショップ様にも足繫く通って情報収集する行動派でも
あります。



国産離島産地ミヤマはイズミヤマから始まり、中甑島 黒島と手に入れて
累代も続けています。昨年 ひょんなことから中通島産ミヤマを手に入れて
今年は焼尻島と今回書かせていただいている五島列島2島♡
詳細はゆっくり島のコトを調べてから再度 書かせていただきます。



先日羽化した特大ルニフェルミヤマ。今日現在で2頭羽化しているのですが、
先に羽化した個体をオークション出品してみました。



この個体は同オークションで幼虫購入しています。すでに3令で16gありました。
飼育経過をご報告差し上げると・・・

2023年11月16gで購入して、
2024年2月7日交換
同年7月10日交換いずれも体重未計測
なぜか8月18日にも交換記載をしていますが、これはボクに不安が
あったからだと思います。さすがに1ヶ月では交換はしませんからね。。

2025年1月2日交換で羽化までとなっています。しっかり体重計測しておけば
よかったなと後悔していますが、たぶんそれほど劇的な変化が見られなかったのだと
推測いたします。1月2日なんてお正月ですもんね?^^)
余裕がないわけがありません。



種親の情報記載もされている幼虫で、種親は♂75、1×♀40となっています。
飼育者もある程度特定できるのですが、推測の域を出ないのと第一ご本人の
承諾を得ていないので、ここまでとしておきます。



確か♂4頭♀6頭の10頭セットでクール便で来たと記憶しています。
配送料金がべらぼうでビックリしたから覚えているんだと思います。。
♀はたしか4頭ほど羽化して2頭はオークション出品。残り2頭は別系統同産地の♂と
掛けて今年産卵セットに入っています。♂4頭は1頭☆ もう1頭はまだ幼虫です。
なので現在 この系統の成虫は出品した個体と最近羽化したもう1頭の2頭となります。



ルニフェルはその形状から耳状突起が横に張り出さないのですが、この個体の
アゴの長さやボディの厚みは半端ないです。大アゴ先端の開き具合にも
注目していただけると嬉しく感じます^^)



一人で計測して画像を撮影しているので、どうしてもずれてします。。
実際 前胸と上翅の接合部はキツっキツに詰めて計測してあの数字なので
標本した場合 個体の整え方次第では80を超えると思います。
実はもう一個体も同じかもう少しデカイのでカラダが固まったら再度
ご紹介差し上げたいと思います。






material by:=ポカポカ色=