クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先ほどはいろいろな種類が入りましたので、カテゴリーを
限定しませんでしたが、今回はミヤマオンリーですのでね^^)



まずはドドンと!と、言ってもですね^^)31日に交換したなかで
一番大きかっただけなんですね。。ヨーロッパミヤマの幼虫でございます(^^♪
ヨーロッパミヤマとしてはそんなに大きいワケではありません。。



ドンミヤマです。ドンミヤマは友人から幼虫を10頭
非常に安価で譲っていただき、飼育しています。他のタテイタ系とは
食性が違うように感じているのはボクだけでしょうか?



これはちょっと自慢してもいいのかな?的な、プラネットミヤマ幼虫。
ボクはミヤマのマットにカブトマットを配合するのですが、この個体を
見て、カブトマットは2種類用意しなきゃダメだぁと痛感しました^^)



クロシマノコ同様 マットを捨てて容器を洗おうとしてたら
出てきた宮崎県産ミヤマ。画像には蛹の皮が付いていますが
個体はかなりしっかりしています。たぶん12月ごろの羽化なんじゃないか
と、推測しています。国産ミヤマは発生時期になると起き出すので、
今期ブリードは可能かと思います。ただですね、宮崎県産はもういないと
思うので確認が必要です。。



ヘルマンミヤマ。この時期は種類別ではなく、マットの状態や個体ごとに
目視で判断して交換していくので、いろんな種類を交換します。
ラベルの間違いが無いよう何回か確認するので、それなりに時間が掛かりますが
もうずーっとこのやり方で交換しているので、変えられないと云うのが
本音でございます^^)



利島産イズミヤマ。利島産イズミヤマの本格的な交換はこれからです。
今回は大きくなっていますね(^^♪

今回のミヤマ幼虫は2月に交換しきれなかったり、2月~3月上旬時点で
まだ大丈夫と判断した個体を中心に交換しました。ノコとミヤマを中心に
交換した本数は60本ぐらい。内ミヤマは20本ほどです。今回 Nマットは
けっこう持っていましたが、カブトマットの在庫がそれほどでもなかったので
ここまでとしときました^^)一応 ノコ・ヒラタは暴れない限り、今回の交換で
羽化まで持っていきたいのがボクの希望ですが、まぁクワくんたち次第ですからね(^^♪
来週はミヤマとイベントの前準備・・・していきたいと思います♪




今週に入ってから曇天が続く関東地方ですが
ようやく晴れ間が見えました。
業務上 雨は大敵なので、少なからずとも支障が出ます。。
まぁ季節の変わり目なんでしょうね?^^)
なんとか乗り切りたいと思います。



さて、今年ブリードの個体たちですが、元気に休眠中です♪
一部 動きが見られる個体もいましたが、概ねぼんやり状態でした^^)



一応全個体 ワインセラーから出して、常温で動きを見ていこうと思います。
羽化日から考えるとメアレーが先発になりそうです。あとラエトゥス♪
この2種類が今年最初のブリードとなりそうです。



ゲアンはちょっと注意深く見とかないとマズイかもしれません。
♂のほうが先に羽化しているので、うまい具合に起き出しを合わせなければ
なりませんね^^)



今年 2期めとなるランミヤマ。大きな♂と2♀+B♀に加え、予備として
小さな♂を確保しています。ランミヤマは使用済みもしくは使用しないで
済ませた個体は出品予定です。



国産ミヤマは黒島産。だいたい6月をメドにブリードしたい。。
と、云うのも2♂ほどまだ幼虫なんですね。。なるべく羽化を遅くできるように
調整して、早期羽化の♀と掛けたい目論見があります^^)
それが実現できれば、黒島産は毎年ブリードの計画が立てることができます。
国産ミヤマは黒島以外で伊豆大島産イズミヤマをブリードします。



昨年末~今年にかけて羽化してきているヴェムケン。
実は3ペアいるので、今度の4月イベントに出展予定です。
最初に羽化したペアと最後に羽化したペアを残すつもりです。



ルニフェルは碌な画像がなかったので過去画像を引っ張りだしました^^)
たぶん自己ブリード個体では最後だと思います。ヴェムケンより寝るので
最後に羽化したヴェムケンと同時期になるんじゃないかと考えます。
一応2ペア+B♂がいます。ルニフェルは起き出しを見誤って失敗したことが
あるので慎重になってしまいます^^)ブリード自体は肩の力を抜いて
できますよ(^^♪

これ以外にケルブスがいますが♂♀ともBなので、ブリードするかは未定です。
なんせかなりの数の幼虫がいるので躊躇しているんですね^^)
今年はノビリスとフジタを飼育したいので、自己ブリードは少々控えめです。
昨日は状態を見ただけだったので、他の種類も含めて画像にしてお届けしたいと
思います。あと今年羽化予定のミヤマなどもご紹介できればと考えています♪


ミヤマはミヤマでも久しぶりの国産ネタです(^^♪
今期のイズミヤマは新島産と利島産が幼虫でいます。



成虫は2022年の画像ですね♪
新島産のイズミヤマはとにかく大きくなるので
飼育していて楽しいです♡



丸々と太っています。今回は800に入った個体を1400に
入れ替えました。



 12g 9g 10g・・・

体重で♂♀の判断ができないところはミヤマ飼育の面白い部分であり、
悩まされるところでもございます^^)



これが見たくて飼育しているようなモノなのですが^^)
まだまだかかりそうです。



今期の国産ミヤマは利島産 新島産イズミヤマと中甑島産ミヤマと
アマミミヤマの3種4産地で、今年ブリード予定は伊豆大島産イズミヤマと
黒島産ミヤマの2種2産地です。以前から比べると随分減りましたが、
あれこれ考えている部分もありますので、オタノシミに(^^♪


今日は少し余裕があるので続けて書いてみたいと思います(^^♪



昨年の秋口は人気でしたメアレーミヤマ。ボクはWDの入荷に疎いので
状況がどうなのかは分かりませんが、とにかく人気がありました♪
そのメアレーミヤマの飼育について書いてみたいと思います。



メアレーはヴェムケンと同グループとされています。メアレーグループは
ヴェムケンとロンドからで3種のみとされていて、産地はヴェムケン同様
インドアルナーチャル州ですが、西カメン産が多いかなぁという印象です。
ウチにいるのも西カメン産です(^^♪ ヴェムケンと♀の同定が難しいですね。。



さて、飼育ですがボクは肩の力を抜いてできる種の位置づけがあります^^)
起き出しも判り易いし、交尾の確認もし易いです。(メイトガードします。)
産卵セットもそんなに気を遣わないのですが、詰め方は少し緩めにしています。
マットはヴェムケンとほぼ同じですし、ケースサイズも一緒です。



セット期間もほぼ一緒なので、個体の活動開始によって割出日に違いが出る
くらいです^^)個人的にはメアレーのほうが多産という印象がありますが、
単に相性がいいというだけかもしれません♪



幼虫飼育に関してですが、大型を出すのにはノウハウが必要そうです。
ボクはだいたい1年~1年2ヶ月ぐらいで羽化させてしまっているので
友人から聞いた話を書かせていただきます。



だいたい画像の個体(複数の個体画像を使用しています。)で、50ミリ後半から
60ミリ前半です。このくらいのサイズでだいたい1年ぐらいの幼虫期間なのですが
70ミリに到達する、もしくは70ミリ越えとなると、それなりの飼育期間と交換が
必要だそうです。温度をしっかり管理しないとスイッチが入ってしまい、蛹室を
作り出すので、温度のコントロールが必須となるそうです。



あくまでも個人的なコトですが、メアレーってミヤマ特有の野武士感がなく、
いい意味での華奢感が魅力だと思っています。あと大型でなくてもそれなりの
形状(特徴)になるのも嬉しいコトのひとつです。ルニフェルほどではありませんが
微毛の金色もイイカンジですし^^)、好きな上位に入るミヤマクワガタです。
だいたい10月羽化ぐらいの個体は早いと4月下旬ぐらいから活動し出すので、
猛暑(今年も暑いみたいです。。。)が連日になる前にセットを組めれば
いい結果を期待してしまいます(^^♪ 今期 一昨年同様の数が採れたら
一定数の数を抱えて大型の♂が羽化させられるようチャレンジしてみたいとも
思っているメアレーミヤマ♡ 2ペア残しています♪





今回もドウイロ同様 『今更』シリーズに入ってしまうかもしれませんが
書かせていただきます。インド・アルナーチャルプラデーシュ州ロワースバンシリ
(この産地名、最初は面倒だったりしましたが、最近はPCが覚えてくれています。)
産が流通量が多いです。あと2、3産地あるみたいですが、ボクはロワースバンシリ産と
西カメン産の2産地のみ飼育経験があります。現在はロワースバンシリ産のみ
飼育しています。



まず個体の入手ですが、今が一番買い時な気がします。その特徴的な形状から
入手にあたっての様々な不安は払拭されていると言ってもいいと思うので
安価で入手できる手段を優先させてもいいかなと思います。サイズの大きな個体は
それなりですが、それでもボクが初めて入手したときから比べるとお手頃になって
いるので、ご自分の好みと予算等でお探しになられるとよろしいかと^^)



WDはともかく飼育個体を入手した場合 その大半が休眠個体と思っていいと
思います。(時期的に即ブリ個体が販売されている場合もあります。)
飼育個体の場合 休眠と起き出しが大事となります。羽化日(もしくは割出日)から
どのくらい休眠させなければいけないか?判断するところから書いてみます。
具体的に10月羽化だとしたら約半年後の翌年4月ごろから気にし出すといいですね♪
個人的にですが、大型だから休眠期間が長いと云うワケではなかったですが
個体差はあります。ミヤマ全般に云えることですが、起き出してゼリーを舐めだしたら
割と早めにペアリングをしても大丈夫な場合が多いです。ただ交尾を確認したら
♂♀をすぐに離したほうがいい種類もいますので、極力 交尾は目視で確認したほうが
カナシイ結果にならないことをお伝えしておきます。と、ここまで書いてヴェムケンの
ペアリングについて書かせていただきます。



ヴェムケンの場合 このミヤマのペアリングのセオリーに当てはまらないと
観察から考えています。目視で交尾を確認できるという事は、その行為を見たり、
エサ皿の上でメイトガードを確認できたりするのですが、ヴェムケンはそのような
行為が確認できないことが多いです。どちらかと云うと同居1週間とかさせて、
♀が♂から離れた場所にいるのを確認できたら産卵セットに入れるようにしています。
これは他のミヤマにあまり見られない行為ですので、少々の不安が付きまといますが
この方法で失敗は今の処ありません。



さて産卵セットです。ボクは部屋の温度帯に合わせるのといつでも♀を投入できるよう
予めセットは組んでおきます。ヴェムケンのセット内容はヨーロッパミヤマ系と同じ
ですが、マットの配合を少々変えています。無添加系の割合を多くしています。
ミズゴケや材の割りカスなどは入れていません。温度は20℃前後ですが、急激な
温度上昇には気を遣っています。割り出しはセット後 3~4ヶ月後が多いです。
あまり幼虫がケース横・底に見えてくることは経験していないので、セット日から
換算して割り出しています。他のミヤマと比べると産卵数は少ないように感じて
いますが、ボクの飼育技術もありますのでね^^)ボクは30ぐらい採れればヨシ
としています。



幼虫飼育に関してですが、ミヤマとしては小型~中型部類に入るこの種でも
最終的は1400に入れます。800でも羽化はしてくれますが、50ミリを越える個体は
ほぼ1400から出ています。幼虫期間は1年半ぐらいがアゴの形状がしっかり出て
頭部が発達した個体を得ています。交換回数は他のミヤマより多めです。
温度は20℃前後で大丈夫ですが、蛹の時に急激な温度変化があるとカナシイまでは
いかなくても残念な結果になったことはあります。



意外と温度耐性もあるし、♂♀の羽化ズレも少ないヴェムケンミヤマ。
マットもそんなに気を遣わなくていいので、未交尾になっているかもというコト
だけ気にすれば、ワクワクするような結果が多いです^^)個人的には種類数を
あまり多く飼育しない方向きかなぁという印象を持っています♪





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