クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先日 羽化した大型のルニフェル♪
2頭めが羽化しました^^)



アゴはまだこれからですねぇ。。
この個体はお尻部分のみ容器側面から見ることができました。



取り出してみました♪ このあいだの個体よりデカイかも♡



アゴは長いし、ボディも太い!このサイズになると迫力が違います♪



この系統の♀はすでに昨年羽化していて、別系統の♂と掛けて
今年の産卵セットに入っています。ブリードするには何かしらを
しなくてはいけませんね。。^^)


カテゴリーをどちらにしようか迷いましたが、詳細も兼ねますのでね^^)
コチラで投稿させていただきます。



この画像が4つも並ぶとちょっとシツコサも感じてしまいましたが、
コッテリな感じも好きなのでご容赦いただければと思います。



今回は4頭~10頭(4頭 6頭 8頭 10頭)と振り分けて出品させていただきました。
前回の個体は採卵して孵化した個体で構成させていただきましたが、今回は幼虫で
割り出した個体のみで出品させていただきました。なので前回より大きめでございます。



そこに付け込んで^^)ではなく・・・(^^♪ 前回の出品では競っていただいたので
落札者様へ感謝の気持ちも込めて、少しだけ開始価格を高め設定にさせて
いただいています。



さてさて、ギリシャ産だからと言って顕著な地域変異があるわけではないけど
血がね、やはり濃くはなりつつあるので、特徴は出てくると思います。
どこかで幼虫を提供してくれた友人と羽化させた個体を見比べてみるのも
面白いかもしれません♪ 飼育環境で個体差は出てくるので、違いを比較するのも
いいですね^^)



今回は計28頭出品させていただいたワケなんですが、前回の出品と合わせると
計52頭嫁いでいただく(あくまでも予定ですが。)ことになり、それでもまだ
40頭ほど残っているので、よく産んでくれました^^)
ネブトでも最近ではこの数は産ませていないですからね。。



一応 今回でギリシャ産ケルブスの出品はほぼ終了しようかと考えています。
♂♀判定がはっきりできるようになったら再度 出品はあり得るかもしれませんが
追加対応も可能と表記していますから、オークションの結果次第ということに
なりそうです。でもイベントで入手は可能(ボクは出展しませんが。。)だし、
同系統なので、イベントへ足を運んでいただければと思います(^^♪



個人的には友人が大事に累代してきた産地を絶やさないこと♪
これ、一択に尽きます^^)




国産種の中で最も大型が記載されている種。あっ!野外でですが^^)
ミヤマクワガタ♪ ボクはどうしても離島産地に目が行くし、好きなので
離島のミヤマが特に好きです♡



希少産地の黒島 中甑島 五島列島のミヤマだって早々お目にかかれるものでは
ありません^^)あと北は焼尻島♡♡時期が時期なので少し心配ですが、なんとか
産んでもらいたいものです♪



離島ミヤマの代表格というか?亜種です^^)イズミヤマ♡
比較的 採集に行くと見ることができる伊豆大島産でさえ♀の採集は稀。
利島 新島と持っていますが、神津島は採集禁止だし、三宅島って、友人の話では
クワガタが居そうに感じられないとコメントをくれたぐらいなので、採集は想像する
のも憚られるぐらいに感じています^^)



どうしてそこに生息しているのか? 解明できていないミクラミヤマ。
神秘のミヤマです^^)ブリードはツボを押さえられることができれば
上手くいきます♪



ミヤマ飼育がブリードの中心になってから、ず~っと居るアマミミヤマ。
コチラもツボを押さえることが大事です。ボクは成熟度に重きを置いています。



もちろん本州や九州・北海道のミヤマもステキだし大型は驚愕します♡
ボクは離島産地に拘って飼育しています♡



今日は親戚の見舞いに行くので、その前にミヤマの産卵セットを3種ほど割り出しました。
ダメかなぁと勘ぐっていたのから割ってみたら案の定 ボーズ。。。
これから先 話題に出てこない種類はダメだったと思ってください^^)
一行ぐらいは書くと思いますので、それで判断していただければと思います。



ダメだと確信していても実際に空けるまでもしかしたらと考えてしまうブリーダーの性。。
でもダメなものはダメなんですよねぇ。。この種は坑道を掘って息絶えています。。

 

気を取り直してのヴェムケンです。ここの処 何をやっても採れる種類の1種です。
意外とミヤマ飼育の入門種として取り上げてもいいくらいです^^)



画像の♂は種親ではないですけど同系統の♂。1年でもそこそこのサイズが羽化して
きますが、やはり2年かけて羽化させた方が大型になるし、あの独特のキバの形状や
耳状突起がしっかり出ます。さてさて、そんなヴェムケンミヤマの産卵セットを
割ってみました。



まぁイイカンジに掘ってくれています。個体差ですが、ケース上部のマットをグズグズ
にする個体と画像の様に坑道を掘るためだけの穴のみ空ける個体がいます。
結果に影響が出るか?と、聞かれるとそれほど差はありませんが、個人的には
画像の様な潜り方の方が省エネを感じてしまいます^^)



ケースをひっくり返した画像。ヴェムケンはケース側面から幼虫が見えていたので
割り出しました。結果は35頭とまずまずの成績♡ もう少ししたら販売させて
いただきますので、よろしくお願いいたします。


♂の画像はないので、過去国産ミヤマ画像を挟み込みます♪



まぁ一言で言わせてもらえば『寒い。。。』
ただですねぇ、対馬海流の影響を受けるから道北内陸部に比べると温暖・・・とあります。
斜里郡より暖かいと推察していいのかなぁ。。。それにしては個体が小さいのですが・・・



この画像は中甑島産ミヤマのペアリング風景です♪ ボクが飼育したことのある
北方離島ミヤマは記憶があいまいになっていますが、奥尻島は飼育したんだっけかな?
というカンジ^^)その頃ってまだデータ管理が飼育上でしかない種類もいるので
記録に残っていないのです。。。斜里とかは確か標本で持っている気がします。



さて、本題(^^♪ オンコ原生林産となっています。ここは国の天然記念物に指定
されています。まず個体が小さい(オークションでは60ミリ台が出品されたそうですが)
ので、幼虫の餌場となる倒木が小さい 少ないのではと推察いたします。
なので、それほど大きなケースは必要ないのかな?と、考えました。
次にマット・・・高栄養のモノを入れすぎると反応しないかもしれないと思いました。
この辺りはアマミミヤマやミクラミヤマ飼育が反映されます。

(この画像は焼尻島の♀です。)

とは言え、♀の寿命も考えなければいけないので、手持ちのマットを工夫します♪
カブトマットにいつもより黒土多め+Nマットとカブトマット黒土Nマットに
少量の産卵一番を加えたセットの2つ(♀が2頭います。)を組んでみました。
ともかく暑かったのと限られた時間でやれるだけやりたかったので画像はありませんが
表記がなくてもこっちがあれ、それがこれぐらい目視で分かります^^)



で、寒冷地なのでそれほど潜らないかもと思ったので、小ケースでいいかなと
迷いましたが、友人がいの一番にボクに連絡をくれた感謝と御礼のキモチから
中ケースで組みました^^)実はミヤマ飼育を本格的に始めた当初、いつもの癖も
手伝って国産離島産地に目が行って、淡路島産のミヤマを飼育したとき、出品者の方と
綿密に連絡を取らせていただいたことがありました。その方は採集がメインなのですが
少数飼育もしていて、その方は小ケースで20~30は採れると教えていただきました。
これ・・・ミヤマ飼育のセオリーから外れていると考えそうですが、淡路島も発生地は
限定しているらしいし、大型成虫が採れる年も間隔が空くと聞いていたので、
もしかしたらそれほど繁殖できる範囲が広くないからかもしれないと思いました。



そんなこんなを考えられるのもお盆休みだからです♪
仕事の合間に考えるとあちこち飛ぶし、ミスに繋がりかねません。。
休み前に託してくれた友人に改めて感謝♡です(^^♪


material by:=ポカポカ色=