クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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先日、告知した通り まずは洗い物を終え、
その次は置き場の配置転換 それからマルバネのマット交換と
一応予定通り コトは進みました♪



暴いてみると・・・顔を出しました^^)
デカイです!!



よっ!20g♡



こちらは先ほどの個体より一回りデカイ!!!



やっぱりの23g♡♡♡
しかし・・・コヤツらは今年羽化するのだろーか?



残りの個体はだいたいこんな感じ。。20gがもう1頭いた気がします。

マルバネのマット交換はミヤマの交換のときとやることはほぼ同じ
なのですが、ご存知の通り マットの配合が違います。
あと元々入っていたマットは上部の、ハエが侵食していたり
乾燥が激しい部分は取り除きます。糞は今まで取り除いていましたが
ここの処はすり潰して新しいマットに混ぜています。



こちらはマルバネの中でも難関種です。ようやく1年経過しました。
今回の交換で、500㏄プリンカップから1400へお引越しです。

ウチでは早くて2年 どんな種類でも大型幼虫はほとんどが
3年目に突入していますが、時間が掛かったからと言って
必ずしも大きな成虫が羽化してくるかは別問題です^^)
満足できる成虫が羽化してくるよう誠心誠意頑張る所存です♡


昨日ご紹介させていただいた
インセクトショップシナジー様の赤枯れマット。
本日、クワタ準備の前に使ってみました♪



常備している赤枯れ配合マットと比較してみます。
赤枯れ配合マットは赤枯れのみではないので、比較するには
適切とは言い難いですが、色や粒子など違いが分かると思います。
ちなみに赤枯れ配合マットはこのまま使えます。



画像左が赤枯れ配合 右が赤枯れ100%です。
画像を拡大されると、粒子の細かさや色の違いがはっきりいたします。
粒子は非常に細かいです♪ これなら馴染ませなくてもすぐに幼虫が
入れられそうです^^)



せっかく開けたので、使ってみました。
画像はアママルです。アママルの前に石垣島野底のヤエマルにも
使ってみました。ヤエマルは赤枯れの度合いは少なくていいので
赤枯れ配合マットに添加微粒子マットを加えて、ふりかけ程度に
赤枯れマットを足していきます。
しかし・・・今年のマルバネ幼虫はお安いです。。



けっこう大きくなっていました♪
初令で入れてから随分と拝んでいなかったので少々心配でしたが、
ここまで育ってくれれば、ある程度の変化を与えても大丈夫だと
思います。(過度の変更は禁物です。。)いや・・・画像のマットは
そうでもなかったのですが、他容器のマットはコバエ幼虫の温床に
なっていて、とてもじゃないが使えませんでした。
ホントはね、それまで入っていたマットを少しでも多く混ぜてあげたほうが
幼虫にはいいんですがね^^)



アママルには赤枯れマットを多めに配合します。
これ・・・先輩もブログに書かれていましたが、北に行けば
行くほど赤枯れの依存度が高いのはなんでなのでしょうね?

そろそろ西表島産ヤエマルのエサの継ぎ足しと3年目に突入した
石垣島産ヤエマルの調整もしないといけないので、素晴らしい赤枯れマット
に出会えたのは、とても喜ばしいことです♪









マルバネクワガタを飼育するうえで、ひとつのハードルと
なるのがマットの配合です。その配合するマットの中のひとつに
赤枯れマットがあるんですが・・・



羽化後繭玉を粉砕したり、産卵セットに使用したマットのいい部分を
取っておいて使用するのも効果的です。ただこれはマルバネを何代か
飼育してこないと得られないものですし、種類によっては物足りない時も
あります。そんなところからもマルバネ飼育には欠かせないマットなのですが、
コスト面や入手が難しい(常備しているショップ様は限られます。)ので
常に持っていたいし、これはと思ったものに出会えたら購入するようにしています。



今回 入手させていただいたのは
インセクトショップ シナジー様
(ショップ名の公表はご了承をいただいております。)
の、佐賀県産スダジィ100%赤枯れマット 1500㏄ 冷凍処理済み(!)
まず、この量であの価格はお財布に優しいのもそうですが
袋を開けてビックリしました!



きめの細かさもそうですが、クオリティが・・・
ハンパないです♡ ボクはマルバネ飼育を本格的に始めてから
まだまだ日が浅いけど、お付き合いしていただいている方々のご教授もあり、
あれこれ見る機会が多かったけど、一番かもしれません♪
価格についてはここで公表いたしませんが、
スダジィ100%で、このクオリティ(しかも冷凍処理済み)は
かなりのコスパ高しです♡♡

ボクはヤフオクで購入したので出品地域が分かります。
佐賀県となっていたので、気になるのは送料ですよね?
そんな気になる送料もネコポスで発送してくださるので
ゆうパックなどの3分の一(これ、マットの配送革命ですよ♪)
しかかからないので、負担を感じないと言っていいくらいでした。
(1回にご購入される量で送料は変わります。あしからずです♪)



仕事中に届いたので今日は使えませんでしたが、明日には使ってみようと
思っていますので、続編を近日中に書かせていただきます。
クオリティの具体的な素晴らしさもそのときにお伝えできると思いますよ♪

この記事を読まれて気になられた方は、ヤフオクにも出品されていますし
インセクトショップ シナジー様のHPからも購入できるので、検索してみて
ください。冷凍処理前に注文すると少々お時間をいただくそうなので
ご連絡差し上げときます^^)
正直なところ、マルバネの大型サイズを羽化させている方々は、
赤枯れの採取 粉砕から微粒子にする作業までを
ご自分でされている方が多いんです。その手塩にかけたマットは
どれも素晴らしいのですが、分けてもらう(もちろん購入します。)にも
少々気が引けるし、常に入手できるものでもありません。
シナジー様の赤枯れマットは同等(もしくはそれ以上)
のクオリティだと思います♡ 明日は、クワタ準備の前に早起きして
使ってみます(^^♪





マルバネクワガタの飼育は意外とやることが少ない。
まず、産卵セットを組む(昨年は失敗。。)こと。
いや、これなんで余裕をかましているかと言いますとね^^)
同累代の幼虫がまだ5頭いるからなんですね♪



あと産地違い(西表島産)が10頭ほどいるのも手伝っています。
この3年目になる個体を少しホジホジしてみたりもしたんですが、
意外にも幼虫(しかも青みが残っています。)で、
蛹化するときほどではありませんが、薄めの壁で作った簡易繭玉
みたいな状態の中でジッとしていました。
これはこのまま少しマットを足して保湿をしておけば、
羽化時期にしっかり羽化してくるそうです。



あと西表島産も今のうちに交換(付け足し?)しておこうかと
思っています。1400に入っている個体は2300に移しますが、
2300は付け足す程度にしておきます。
昨年は大きな糞は取り除いたけど、繭玉を作るときや
自分を保護するのに必要かもしれないな?と、考えを改めまして^^)
今年は付け足し飼育に変更します。



1400じゃダメかと聞かれると、羽化させること
(しかもそこそこのサイズは出てきます。)はできますが、
野外で見たら小躍りしそうなサイズは2300でも足りるのかな?
と、思うこともあるんですよね。。
もちろん栄養摂取が一番なんですけど、意外と動くので
その容量は必要かもしれないと思っています。
ミヤマもそうなのですが、ある期間を過ぎると体重が増える率が
少なくなってきます。だけど、一番体重が載っているときに蛹化羽化
した個体より、それから1年ぐらい経過した個体のほうが
成虫サイズは大きいんですよね。。
何がどう変化しているのかは分かりませんが、3年目の石垣島産ヤエマル。
根気よく飼育していきます♪



さきほどひとつだけマルバネを暴いてみたのです。
繭玉らしきものを作っていましたが、中はまだ青味が残る
幼虫の腹が見えてしまいました。。



唐突に話は飛ぶんですけど、クワタ等のイベントで出展するに
当たって、一番の目的は販売です。プロの方々に交じって販売させて
いただくこと自体がいい刺激になりますし、お客様の中にも
その種類に特化された方もいらっしゃるので、その方々と
販売をしながら情報を得たりできることも大きいのですが・・・



出展されている方々もそこかしこに巧がいらっしゃいます。
ここに登場していただく先輩然り、他ショップオーナー様の
話は、全てを事細かく教えてくださるワケではありませんが、
話の中で多方面にわたる工夫を垣間見ることができます。



そのような方々のなかでマルバネの巧とお話しすることができ、
冒頭の内容を質問できたのですが、しっかりとお答えくださいました^^)
結論として、その状態で幼虫として過ごし、繁殖期に羽化してくるということでした。
もちろん、現在の容器内の状況も話して対策も聞いてきましたよ♪



このように今回はマルバネが題材となりましたが、他の種類でも
いろいろとヒントを教えてくださいます。そんなところからも
イベントの出展はやめられないのです♪


material by:=ポカポカ色=