クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今回、羽化間近の個体を見ていて
気になったことをすこーし書いてみます。

今年は何故か、蛹室を作った後、前蛹や蛹で
黒くなる個体が多い。。。
(実は臥蛇の♂大歯の蛹が黒くなって凹んでいます。)



%で言うと、ノコのほーが多いです。
ヒラタは、1頭・・・と、記憶しています。

ここで何が原因なのか?を模索するワケなんですが
たぶん。。。マットの質を考えないでの固詰めによる
蒸れ(温度上昇)、通気不足が原因。。。
と、見ています。
あのマットで加水するとねっとり感を感じるマットって
あるじゃないですか?まぁ微粒子だったりするんですが。
あれを加水多め、堅く詰めちゃうと、容器の材質にもよりますが
逃げ場がなくなるみたいなんですね。。
ここでいう逃げ場とは、空気の流れ、温度(湿度)の逃げ場のことで
なんでそー思うの?と、聞かれるとですね^^)
容器を1周するような蛹室作っちゃう子っているじゃないですか?
そーゆー子は、羽パカにこそなることあるけど
蛹で黒くなるということはありません。
まぁ羽化まではいきます。



あと関連づけることとして、以前保冷ができるものを
使っていたことがあるんですが、仕事の繁忙期と
羽化時期が重なって2ヶ月ほど開けなかったことが
あるんです。。そのときも中に入っていた菌糸ボトル
3分の1ぐらい蛹で黒くなっていたんです。
もちろん容量オーバーだったりもしたんですけど
そのとき通気について深く考えたことがあるんですね。

と、話を今日このごろに戻しますと
実はプリンカップで蛹までいっちゃった個体でも
出てきて、さすがにこれは・・・と、思い
検証してみたら、マットが落ちてこないほどの固詰め。
でもプリンカップは画鋲等で穴が開けられるので
これは観察不足の意味合いが強いです。



ここで対策なんですが、まず蛹化ビンの作り方を変える。
蛹化ビンのときって、固く詰めて加水量も多め。
詰め方と加水量を見直す。あと置く場所。
ウチには鬼門があって棚の奥はダメ。。。
これ書くと長くなるので書きませんが、ここに置いてしまうと
ダメになるのは数年前から分かっていたことで
今回数が多いことからそこに置いていた容器もあったのです。

実は数年前までは幼虫になった個体はほぼ全部といって
いいほど羽化まで持ってこれたのです。
過去の記事を見てもらえばわかると思うのですが
割とヤバイなと思った容器は人工蛹室に移している。
ちょっと飼育数も見直さないと・・・とは思っています。






今日は朝から送りが多発。。。
まずは長男 そんで嫁。そのあと次男と
あちらこちらの駅に送り届け、
(あんずはトモダチのママが迎えに来てくれました♪)
こー書くと我が家の休みはバラバラです^^)
そーいや朝から何も食べてないことに気付き
お気に入りのパン屋で朝と昼を一緒に食べて一息♥
そのあとがよくなかった。。。
読みかけの村上海賊の娘3を読みだしちゃったんですね。。
そんなこんなでユウタンさんに着いたのは12:00を廻ったあたり。。
暫し談笑してクチノエラブノコを受け取り、帰路に着いたら
13:30を過ぎたあたり。
ここから怒濤の容器洗い。。。
これがなきゃ、クワ飼育はもっと楽しいのに。。と、思いながら
洗い物が片付いたのが15:00過ぎ。
割り出したいのは、
本土ヒラタ(伊豆大島)昨年に続き2度目のセット。
ゴトウヒラタ。伊豆大島同様2度目。
リュウキュウコクワ。
トクノシマヒラタ。
血統モノオオクワ。

でも実際にできたのは本土ヒラタ(伊豆大島)のみ。
17:00には迎えに出なきゃならないので
伊豆大島ヒラタだけになっちゃいました。。
幼虫はけっこー大きくなっていて2令の後半が大半でした。
数は10頭とかわいく済みました^^)
意外だったのは♀が生存していて元気だったこと。

このあと、クチノエラブノコをケースに移したり
ハチジョウノコをペアリングしたりエサ替えしたりと
慌しく時間が過ぎていき、今度は嫁、次男、あんずの順で
お迎えに行きます。
ホントはね、ムシベヤがかなり雑多になっているので
大掛かりな掃除をしたかったんですが・・・
休みは思うようにいきません。。。


ボクも遅ればせながら、ワイルドを購入いたしました^^)
クチノエラブノコ♪2ペアです。

ところで、特にワイルドなんですが
購入後、暴れたりしていませんか?
特にノコは環境変化というと大層な感を受けますが
温度や蒸れ、揺れ 乾燥が激しかったりすると暴れます。



購入後なるべく早めに帰って
ケースに移すのがベターなのですが
中々そーもいきません。。
移動の際この時期ですと、保冷剤で冷やしているから
と言っても生体の負担がないわけではありません。

なのでまず、購入後家に着いたら、まず買ったときの
ケースのフタを開け、霧吹きをします。
で、個体の状態を確認してケースに移し
ゼリーを与えます。このとき暴れますが
落ち着くまで待ちましょう。
落ち着いたらなるべくそっと移動して所定の場所に置きます。
ボクは購入後 1週間は何もしないでゼリーとキリフキで
様子を見ます。



それから産卵セットなのですが、メスの状態で
ペアリングをする場合もあります。
これは長くなるのでまた今度です^^)

ワイルドの場合、晩夏にセットを組んだほうが
産みがいい個体もいるので、
状態がよければセットは8月中旬以降に廻すときもありますよ^^)

今年はいろいろいるのでワイルドはこのクチノエラブと先日の種子島
だけになるかもしれないけど存分に楽しむつもりです♪





やーっとですね。。。夏の繁忙期が終わろうと
しています。。。
まぁ仕事は忙しいに越したことはないのですが。。。



それでは経過報告です^^)

まずはトカラオレンジプロジェクトの中之島1便目。
これでもっつーぐらい卵が見えています。
いつもならこれで・・・と、思うのですが
2便目もセットを組みます♪



ヒラタ各種。

与路アマミ。
割り出しが早く、卵で回収が多かったのですが
無事孵化。今週末にでも個別にしないと逆にヤバイです。

小宝タカラヒラタ。♂が☆。。。
ケースから幼虫こそ見えませんがいい感触です。

トクノシマヒラタ。これ・・・割り出します。
かなり採れています。

伊豆大島ヒラタ。幼虫が2令で見えてます。
割り出します。

ゴトウヒラタ。この子2年目なんですが♀が
すこぶる元気です。

サキシマヒラタ(西表)
これ。。。どーなんだろ?
♀がもう一匹います。

ウイックハムヒラタ(クイーンズランド)
まぁ、これはまだですね^^)

本土ヒラタ(馬渡島)
これもまだセットから日が浅いです。




コクワ各種。

ミシマコクワ(黒島)。
これ・・・幼虫見えたんだけど、どこいっちゃったんだろー?

ヤクシマコクワ(上甑島)
いい感触です♪材、齧りまくりです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

リュウキュウコクワ(国頭村)
採れてないようで採れているのがリュウキュウコクワの
いいところ?

ヤエヤマコクワ(西表)
2度目で1度目と同じ数採れたら快挙だよなー。。。

番外編:オオクワ(血統モノ)
これは週末に割り出します。

ってトコなんですが、これからも組んでいきます♪
まず、

オキナワヒラタ(伊平屋島)
本土ヒラタ(奈良)
タカラヒラタ(宝島)
スジブトヒラタ(奄美大島)
本土ヒラタ(血統モノ)
本土ヒラタ(種子島)
・・・・ちょっと何かを忘れているような気もしますが。。。



やっぱノコだぜ!の^^)
ヤクシマノコ
アマミノコ(与路)
加計呂麻は♀がダメでした。。。
ハチジョウノコ
本土ノコ(馬渡島)
本土ノコ(種子島)
本土ノコ(壱岐)
こないだいただいた黒いほうの♂♀が
活動開始っぽいです。
まずは経過を見てペアリングします。
※赤い♀は逃げて捜索中。。



ネブト各種・・・方々で掛かっております。
ミニケース、買ってこないとな^^)

あと自分で羽化させたチョウセンヒラタが
どーも起き出していますので、これも視野に^^)

あっ!思い出した!!


マレーヒラタ。。やらないとね

お盆休みはクワ三昧でいこうと思っています♪



あーんまり気にしていない
気にかけていない容器の話。



その昔はガラス瓶。
PPボトル、プリンカップ。
今はガラス瓶に変わるプラスチック製クリアボトル。



ボクが注目しているのはプリンカップ。
あまりヨシとはされていません。

これはある偶然からでした。



クワタで販売させていただくとき生体は
プリンカップの2段重ねで販売させていただいています。
当然売れ残りもある訳なので、売れ残った生体は
ウチで管理するように戻されるんですが、
そーすると販売用に用意されたプリンカップは余ります。
大きいほうのカップは、側面に4つほど画鋲で穴を開けるんですね。



普段は起き出し間近の成虫の管理に使うのですが
誤って幼虫に使ってしまったのですね。。

それが功を奏しました^^)
特に国産ノコ・・・それも本土系や
菌糸で飼うと不格好になりやすいヤツ。
これに効果的でした
マットもね、発酵の浅い黒い云々ありますが
ボクがノコ飼育で着目しているのは通気、
もしくは幼虫がエサを摂取する際に発生する
再発酵、再発菌。再発菌に関してはいい結果を
感じていますが、再発酵については、うーん。。。。的な
感覚がありまして^^)
その原因は??と、考えたとき発酵する際の何か?
だったのですね。
容器に穴を開けることでそこから再発酵と同時に吐かれる
ガス(微量かもしれませんが密閉された中の幼虫には・・・ね♪)
が外に吐き出され、容器内の環境にはいいのかな?と♪

かつて容器の主流はガラス。
ガラスは長い期間をかけて気体を浸透させていく
ので、ある意味 理にかなった容器。
PPボトルはその材質から幼虫が食餌する、移動することにより
容器自体が変形する。これにより隙間や段差が発生し
通気、排出が可能になる。
現在のプラボトルだと見栄えはいいが、そのへんが材質上
難しかったりします。

いやノコは、産卵セットに使うようなマットだと
★にはならないが大きくはならない。
かと言って、添加の強いマット 菌糸はなじまないという
種類 産地が存在するので、如何様にして克服できるか?が
課題のひとつでもありました。
もしかしたらプリンカップが救世主になるかもしれません^^)


material by:=ポカポカ色=