クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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夏休み2日目は、あいにくの雨。
朝早くから息子を塾に送り届け、その足で
朝食をコンビニで買い込み(嫁も夏休みです♪)
宅配便のセンターで荷物の受け取り。
家を出る前に洗濯機を回しといたから
帰ったらまず、洗濯ものを干さないと・・・など
一応予定を決めての行動に、あいかわらずだなぁ。。と
呟いて^^)
かるーく読みだした本が止まらなくなり
あっとゆーまに午前中が過ぎていく。
途中、受け取った荷物の確認なんかもしながら
なんだかんだでお昼が過ぎ、今度は送る荷物の準備の
前準備を済ませて、遅い昼食。
かねだいさんでケースやらコオロギやらを買い、
100均で不足しているものを買い足し
クワガタやる準備を始めたのが2時過ぎでした^^)

そんなこんなで、今日は成虫のお世話をして
終わりにしようと♪

まずは発送する荷物の準備。
4時ごろに配送センターに行けばいいから
ペアリングやら汚れたマットのケースを替えたりしてました^^)



こないだ見つけたメモケース。
キリで穴を開け、小型種用に使っています。



中はこんなカンジ。
ムシモンが入っていますが、隠れてしまいました。



大きさはこのくらいなので収納等はイイカンジなのですが
難点がひとつ。



蒸れます。。。
あと蓋がそーんなにしっかりは閉まらないので
蓋の継ぎ目にアゴがひっかかると開いてしまう。。
マットを少なめにして、止まり木から壁伝いに上に
行かれないようにしとかないとダメです。
もしくはこのケースごと大きな容器に入れとくかしないと。。
ただ、ネブトみたいに潜るタイプのクワにはいいかもしれません。

これ以外にクリアースライダーの3/2ぐらいの大きさの
蓋つきタッパーも買ってきましたが、
これには使用済みの♀保管用にします。

まぁ、一言でいうと数を減らせばいいんですけど^^)


もとい、やらなきゃいけないことです♪

まず、割り出し。セット。ペアリング。
これは楽しいので日程を分けてやると思うのですが
それに伴う洗い物。。。
これがタイヘンなんですが、まぁこれもやっちゃうな。。



それ以外でやらなきゃいけないこと。

羽化した成虫の整理です!

今年は今までと違い、ヒラタ コクワ ネブトが
いるので、活動を開始している個体を選別
成虫管理用のケースに移さなきゃいけない。

仕事の合間に羽化した個体はどんどんタッパーに
移してしまうので、どの種類がどれだけいるのか
曖昧です。。。あとどのくらいの種類がいるのかも
把握しとかないとな。。7月のクワタでは種類ごとに
けっこー売れて、(ありがとうございます。)
途絶えた種類もいるのでそこも把握しとかないとね^^)



あと今年は何かといただいていたり
(ありがとうございます♡)しているので
そちらのリストも作りたい。
(と、ゆーか全部のリストは持っていたほうがいいね♪)



基本販売させていただくのは自己ブリードです。
(そーじゃないと説明がね。。。)
7月のクワタでかなりのタッパーが空いたので
これで残りも大丈夫かな?と、思っていたら
先週タッパーを買い足しに行く始末でした。。

結局のところ、まず大掃除してスペースを確保するところから
始めないと始まらないかもしれません^^)



まぁこれ。。。書いとこう。。

まず、タカラヒラタ。。
繁忙期の最後にペアリングを掛けて失敗。。
とりあえず他系統で蛹ですがインラインは。。。

ヤクシマノコ。これもタカラヒラタに同じ。。
他系統で幼虫がいるんですが、ここ5年ばかり
ヤクシマは切らしたことがないので残念です。
あっ!ヤクシマノコはボクが購入しているところから
今回は入りません。

トカラノコ(諏訪之瀬)なんとかペアリング済みの♀1頭生存
セット・・・急ぎます。

アマミノコ(加計呂麻)・・・これもメスが☆。。
累代終了となります。

産卵セットの経過ですが
トカラオレンジプロジェクトは順調。

ヤエコ・・・2度めの割り出しをお盆休みに♪

ウイックハムヒラタ 幼虫見えてます。

トクノシマヒラタ 幼虫多いです。。どぉしよぉ?

ミシマコクワ(黒島)イイカンジです。

ヤクシマコクワ(上甑島)イイカンジです。

サキシマヒラタ・・・音沙汰がありません。。

本土ヒラタ(馬渡島 種子島)幼虫見えてます。

アマミヒラタ(与路)2度目のセットでも幼虫確認。

タカラヒラタ(小宝島)♀回収しました。これは割り出して
みないとどぉとも言えません。

で、これからペアリング 産卵セットですが
本土ヒラタ(奈良 和歌山 屋久島 種子島)
オキナワヒラタ(伊平屋島)
ハチジョウノコ トカラノコ(諏訪之瀬) 本土ノコ(壱岐)
ネブト各亜種 うまくいけば晩秋あたりにトカラノコ(中之島)まで
セットを組めるかもしれません。



いやー暑いですね。。。
台風も近づいています。
ここに遊びに来てくださる方々にも
影響が出るんじゃ?と、心配しておりますが・・・
ボクが言うまでもないか^^)とも思い・・・でも
と、暑さでボケボケ。。。画像もボケボケ。。


で、産卵セットの割り出しをしてから
次のセットというのがボクのセオリーなのですが
ちょっと待てない子もいるみたいなので
新品のケースでセットを組みました。。
いつもだと新品ケースはあまり産卵に使わないのですが
ケースも新品だし♪ まぁ分かり切っているとも思いますが
マットのみで作る産卵セットなんぞを画像付きで
UPさせていただきます。



今日は全部で4セット。1つだけ材入りです。
残り3セットはマットのみです。



まず、完熟マットが余っていたので
底に敷きました。これ、別にどぉということは
ありません。単純に余っていたからです。
詰め方は底ガチガチに詰めます。



ばくさん君が手に入らなったので
今回は『産卵一番』でセットを組みます。
これもどちらがいいのか?ではなく、
単純にばくさん君が使い慣れているからです。
加水の量とかは変わります。



左が加水前、右が加水後。色の違いが分かるでしょうか?
産卵一番等の微粒子マットに加水するときは
水多め、撹拌しつこくです♪ 長くて2ヶ月ほどの期間
放置することになるので、その辺のことを頭に入れておきます。



詰める前のマットの状態。
これを詰めると・・・・



こんなになります^^)
画像は4隅を固めていませんが、このあと指で押し固めます。
ケース上部にいくにしたがってマット量を増やしていくと
詰め具合に変化が出ます。経験上ではいい具合です♪
加水量も合わせて増やします。

完成♡


上からみたところ。今回 材の皮が出たので転倒防止用に
置きましたが、ボクはどちらかというと何も置かないほうが
多いです。必ずやるのは、固めたマットの上に
びちゃびちゃにしたマットはまぶします。
で、♀を置いてからキリフキもします。
産卵促進に一役買っているんじゃないかと勝手に思っています。

今日が8月6日だから、うまくいくとお盆ぐらいに幼虫が見えるかも♪
何を入れるかはこれからです♡



そろそろ産卵セットの割出時期を迎えています。

ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタ コクワガタ
ネブトクワガタ ボクの産卵の軸ですが
まず、産む数が違います。
特にノコはうまくいくとその数はハンパないので
嬉しさのあとに『どぉしよぉおおお?』というのが
気持ちにあると思います^^)



やはり生き物ですからなんとかしないと・・・
という方が大多数だと思います。

ショップ様によっては生体の買取 引取など
行っているショップ様もお見受けいたしますし
オークションに出品するという手立てもありますが
自分で全頭飼育しようとする場合、
まず♂♀判定ができるようにします。
これはBE-kuwa等で解説しているので
そちらを参照に行ってみてください。
次に、個体ごとに生育の速度が違います。
幼虫の大きさ 重さで分別していきます。
もちろん♂♀も分けます。
(ここは大体で大丈夫です♪ボクもよく間違えます。)
で、ここからはお好みでエサを替えます。
大きな♂幼虫は菌糸もしくは大型容器にマット。
♀は数が多い場合は大型容器に多頭なんてのはアリです。
ここで多頭飼育できる(今までの経験から)種類なんですが
国産種の場合、ほぼ可能です。ただ多頭飼育はできるだけ
2令初期以降がいいと思います。
初令を小さい容器(プリンカップ等)で飼育すると
共食いを確認できます。ここで違うのはネブトです。
ネブトは3令までは多頭飼育です。早いウチに単頭飼育すると
いなくなってしまうこと多々です。
(ここの解説はまた今度(^^♪)


ではどのくらいの数をひとつの容器で飼育できるか?ですが
ノコ♀は1400で3~5頭 ヒラタは♂♀とも2,3頭
コクワは幼虫が大きくならないので任意ですが
この3種でコクワの産卵数が一番少ないので
コクワはあまり多頭飼育はしていません。



多頭飼育の注意点ですが、数が増えるということは
当然エサ食いも早いので観察はマメにして
エサ交換もセオリーとは別に換えていく必要があります。
2令後期から3令初期が最も成長著しい時期なので
2本目に交換する際、大きい幼虫は単頭に切り替えるのも
アリだと思います^^)
ボクは2本目でだいたい単頭に切り替えますが、小さい幼虫は
ひとつの容器に入れる頭数を減らして多頭飼育しています。
このときに入れる頭数は2頭多くて4頭です。
いずれも1400を使用します。
単頭で飼育している容器と多頭飼育している容器とで
交換タイミングが変わったりするので、結果的には
クワにかける時間が増えたりするのですが
時期的に行楽やイベントのシーズンだったりします。
ご自分の予定等をおぼろげでも考えて飼育方法を
変えるのはオオアリです♪




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