クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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国産種各種を飼育されている方々^^)
そろそろ起き出していると思います。



キッチンパーパーをボロボロにしている、
体液を放出してキッチンパーパーを汚している
ドロドロにしているなどいろんな個体がいると思います。




いろいろ飼育されている方はともかく、少数で楽しんでいる方
もしくは最近始めた方。まずは起き出した個体を移すケースを
確保しときましょう^^)別にプラケースでなくてもいいです。
100均とかで保管スペースに合わせたケースを購入して
穴を開けて使えばお財布にも優しいです。ボクは♂と♀に合せた
2サイズで同じものを揃えています。そのほうが整理がし易いのです。


これは休眠中の成虫を保管しているタッパー
と、分類分けに使うDVDケース。
なるべく同種類で入れていますが、複数種入れる場合は
まるっきり違う種類を入れています。逃げた場合、同定がしやすいのです。

先日慌てて移したときの画像。
ちなみにこれで後食はさせません。蒸れちゃうんです。
あとコバエが入りやすいのであくまでも一時保管用です。
休眠中の個体が起き出すと同時ぐらいで昨年採卵分が羽化してくるので
空いたタッパーをきれいにして、新成虫はタッパーに。
まだノコは羽化していませんが、ヒラタは♀が羽化してきています。



ボクは棚幅をクリアースライダーに合わせてあるので
成虫の管理は主にクリアースライダーを使いますが
ヒラタは排泄物の量がノコに比べて多いので
スライド式のフタだと使いずらいかもしれません。
大型のヒラタ♂はクリアースライダー、♀はミニケースが
多いです。ペアリング前は小ケースに仕切を入れて
頃合を見計らって仕切を外してそのままペアリングというのが
ここのところのマイブーム。♂♀の起き出しにずれが生じたときも
この方法です。

飼育数=ケース数というワケではなく、必ずしも一斉に起き出したりは
しないので成虫を見て楽しみながらケースの数を考えると置き場に困る等が
少なくなると思います。



羽化した個体の中で、残念ながら羽パカ・羽化不全な個体が
出てくることがあります。でも悲観しないでください。
交尾器部分の状態が正常ならブリードは可能です。
小楯板の付け根からのハデな羽パカでもブリードできますので
大事に管理しておきます。羽化不全、羽パカ個体は体液の放出が
多かったりするのでコマメな観察をしておけば大丈夫です。
無事ペアリングまで持っていけたとして産卵セットを組むと
数は同じぐらい産みます。ただ、完全体ではないので
一回のセットで☆という個体が多いです。羽パカ・羽化不全個体の
ほとんどが蛹化・羽化時の環境不備が原因なので遺伝性はほとんどない
と考えていいと思います。

新成虫の割り出しですが、これをここで続けると長くなるので
次回書かせていただきます。


トカラオレンジプロジェクト個体も
そろそろ蛹になってきて
(一部交換が遅れて小さく羽化する個体も。。)
楽しみ倍増なトカラノコですが♪



今年は臥蛇 中之島 悪石を少量採卵予定です。
なんせ1♀づつしかいないのと(臥蛇は♀2)
今年、中之島がいっぱい羽化してくるので
少しにしとこうと思います。




ところでトカラノコは飼育個体しか入手できないので
この時期はいろいろと気を付けとくとよろしいかと思います。



昨年羽化して、昨年中に活動を開始してしまった♀をお持ちの方。
個体の状態をよく観察することをオススメいたします。
状態さえよければしっかり産んでくれます。
このときフセツが取れてる云々は大丈夫ですのでご安心を♪
あとペアリングする♂を充分に活動させてから
(エサをしっかり与えてから)ペアリングしてください。
ペアリング以降は早めのセットがいいと思います。



活動を開始してからの♂は暴れる個体も見受けられます。
暴れがひどく、ペアリング前に☆。。。なんて個体も
出てくるので大きなケースは控えたほうがいいかもしれません。
特に大きな♂に見られる傾向です。VIP待遇で大きなケースに入れて
悲しい結果に繋がることがありました。(経験あり。。。)



♀が活動を開始して、♂がいつまでも寝ているペアが
出てきたりしますけど、これは根気よく待つしかありません。
ペアリングをしていない個体は長生きです。
ボクも臥蛇の♂が8月末まで起きなかったことがあり
かなり焦りましたが、9月ペアリング11月割り出しで
なんとか採れて胸を撫でおろしたことがありました。



今年、入手してトカラノコを飼育してみようという方。
まず羽化日の確認ですね^^)即ブリ個体は昨年羽化の個体が
多いけど、この時期まで残っているかは?です。
今年羽化で2月~4月羽化はうまくいけば今年中にセットを
組めるかもしれませんが・・・個人的にはあまりオススメできない
です。。やはり充分休眠している個体のほうが産みはいいです。

トカラノコもいつも流通しているというワケではなく、
各産地が店頭に並ぶときもあれば、1産地のみの流通というときも
あり、昨年はほぼ悪石産で諏訪之瀬 口之島はおろか
中之島も若干という具合。むしろ臥蛇のほうが目立ったような
印象でした。諏訪之瀬島と口之島はほぼ流通していないといっても
過言ではないのでお探しの方は出ていたら即買いぐらいの勢いが
必要です。
産ませてしまえばマットでも菌糸でも充分楽しめるトカラノコ。
羽化したての個体の美しさを見るためにがんばっているトコも
あります❤






いや・・・今日はビックリしました。
朝、仕事の書類を取りにムシベヤに入ったら
(休みのときの仕事はムシベヤでやっていたりします。)
ノコの♀が歩いているではありませんか!!
慌てて捕獲。で、確認。。。

トカラだ。。。トカラは悪石♀1中之島♀1臥蛇♀2のみなので
全部見て・・・・臥蛇のタッパーが開いていました。。。
他はいたので一安心♪
ボクの場合、販売もするから産地が特定できない個体は
ブリードしないのですね。。過去それで何度泣いたことか。。

こりゃ今晩は全部チェックしなきゃだね。。。と、言い聞かせ
仕事に戻り、夕食後軽く寝てしまって 今報告というカンジです^^)



いや・・・・ほとんどが起き出していました。
♀はタッパーやプリンカップは食い破ってしまうので
成虫管理用(画像は100均のミソケースです♪)
けっこー寝てしまったので、キッチンペーパー処理ですが
本来は成虫用マットを入れたいところです。



おーっ!♂もスサマジイですね。。
画像は中之島です。
トカラは全頭起き出し開始ですね。。
昨年ユウタンさん購入の臥蛇♂がまだおとなしいだけで
あとは全部プリンカップへ。プリンカップはDVDケースに
入れときます。(逃走後捕獲しやすいようにしときます。)
DVDケースには同定が難しい種類は一緒にしないのが掟ですね^^)

しかし・・・今度の5月クワタのムシが僅少です。。
もう自分用しかほとんど残っていない。。

ちなみに今期のノコブリードは

トカラ(中之島 悪石 臥蛇)
アマミノコ(油井 請島)
オキノエラブノコ
ヤクシマノコ
クロシマノコ(手向山)
本土ノコ(上甑 下甑)
と、ここ最近では一番少ないかもしれません。

羽化してくる個体は多いですよ♪

トカラ(中之島 悪石)
アマミノコ(加計呂麻 与路)
本土ノコ(奥尻 佐渡島 隠岐の島 ・・・もうちょっといます。)
クチノエラブノコ
ミシマイオウノコ
クロシマノコ(中里林道)
ハチジョウノコ・・・まだいるけど思い出せないな。。

GW後半はクワガタ三昧にする予定なので
羅列できると思います♪






少し起き出しのこと、書いときますね^^)



たぶんヒラタやコクワはもう活動を開始していると
思うので、ノコのことですね♪

種類で分けると南西諸島系のほうが早く感じますが
個体差があります。特にトカラはバラツキが激しいので
気にしとくといいと思います^^)



南西諸島系でもアマミノコはしっかりしている印象があります。
トクノシマなんかも同様です。

ここでも散々書いていますけど、タッパー+キッチンパーパー管理
の方は、キッチンパーパーの状態がカギとなります。

だいたいどの種類も♀が先に起き出すので、♀だけでも
タッパーから取り出して成虫管理用のケースに移しておくと安心♪
ゼリーはとりあえず入れておいて舐めないようなら取り出して
様子をみます。舐めだす個体は自分で見つけて舐めだします。



本土系は南西諸島系より起き出しが遅い個体が多いけど
個体差があるので、同様に様子を見ます。



とにかくこの時期に気をつけなければならないのは
乾燥と暴れ、脱走(!)です^^)
あと体液を大量に放出する個体もいるので
キッチンペーパーが灰色になっていたりヌルヌルに
なっていたら取り替えます。(ボロボロにする前段階に多いです。)



この時期になったら、羽化日に関係なく個体差を優先します。
羽化日が早くても長い期間寝る個体も存在するので
ゆっくり個体を楽しんでください^^)
♂も♀も、この時期をしっかりしとくと産卵数が伸びます。
ただ、出かける用事も増えるのがGWです^^)
意外と見ている時間がなかったりします。。



仕事が忙しく観察できないでいます。。。
なので画像はリアルではないのが申し訳ない。。



まぁノコはまだ先ですが・・・

ヒラタは♀を筆頭にけっこーな種類が蛹化しています。
どれがどれくらいというのが分からない。。。



まぁどの種類でもそうですが♀と小さい♂が先です。
そんなことを考えてると自然下って意外と
小さい♂で掛かっている♀が多いのかな?とか思っちゃいます。



ところで久々に外産ノコがいますが
これも惑わされますね。。。
内外問わずいろいろな種類を飼育されている方は
そんなことないのだろうけど・・・
自分の不器用な部分が浮き彫りになりますな^^)



なんといっても今年楽しみなのがミヤマ♪
随分久しぶりなのでワクワク感があります。



今年のノコは小さいのが種親です。
去年は大きいのが少なかったこともあり、
そのほとんどが売れてしまったので(ありがとうございました。)
手許に残ったのは小さい♂ばかりです。
オオクワのように型やサイズに特化させた個体は
その限りではありませんが、ノコは小さい個体から
大きな個体を飼育で出す醍醐味みたいなものはあります♪


しかし・・・一昨年昨年とヒラタが何気に人気があった
(と言いますか、探してる人に巡り合えた)ので
パタパタパタといなくなりましたが今年はノコ♪
再燃しそうですね^^)
4月ももう終わりです。GWはクワ、時間が取れそうです^^)



material by:=ポカポカ色=