クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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画像はオキノコ!内容とはあまり関係ありません^^)
こないだのオキノコとは違う個体。産地は一緒です。
はてさて、横浜は雨です。シトシトではありません。
けっこー降っています。
そんな秋の夜長に差し掛かった9月の晩にちょっと耳寄りなお話♪
国産ノコギリクワガタの休眠期間について・・・・
国産に限らず、ノコは羽化してから休眠期間というのがあって、
その休眠期間中にいっぱいいぢったりすると
カワイソウな結果が待っている。。。
それを回避するには休眠期間がどのくらいの期間なのか?
種類ごとに違うのか?が、おおよそでもわかっていると飼育するときや
購入するときのバロメーターになるんじゃないかなぁと・・・・・
今回は国産ノコの休眠期間に限定して、
自分がわかる範囲を書いてみようと思っています。
ボクはハチジョウノコは飼育したことがないので判らないのですが、
国産ノコは大きく分けると南西諸島系のグループ、
本土系のグループに分けられる(種類ちがうからね♪)。
あとヤエノコ!
まず最初に理解しておいたほーがいーのは、
『大きな個体のほーが休眠期間が長い!』とゆーこと。
あと、『♀のほうが後から羽化しても、先に活動する場合が多い』とゆーこと。
でも大体♀から羽化していくから、
♂の羽化日よりも後に羽化した♀がペアになって販売されていることは、
あまり見かけない。
それでは種類ごとに休眠期間はどのくらい? いってみましょー♪
(マチガッテタラゴメンナサイ)
ヤエノコ・・・・・・・・休眠期間4ヶ月~。国産としては短めなカンジがする。
ウチの環境では3ヶ月ぐらいで
エサを食べ始めました。
まだペアリングはしていません。誰か教えてください^^)
本土系・・・・・・・・最近の離島モノ亜種はただいま採卵中!
本土は神奈川産しかいないのですが、
しっかりと半年寝ます。
ボクは初夏をカンジさせてあげています^^)
●南西諸島系
クメジマ・・・・・・・・・・休眠期間2ヶ月~。エサ食ってます。
ペアリングはまだです。
親は11月羽化で、初夏に採卵しました。
その子供たちは休眠期間が2ヶ月と非常に短いです。
サイズ的には♂50ミリ台、♀30ミリ台といったところでしょうか?
同時期に羽化した個体はサイズ関係なく、
大体おんなじように起き出しています。
トカラ・・・・・・・・・・・・休眠期間4ヶ月~6ヶ月。
♀は4ヶ月ぐらいでエサを食べ始めますが、
♂はしっかり半年寝る子が多いです。
しかし、♂でも温度をかけると活動を始める個体もいて、
飼育者を悩ませます。
よく5月までに羽化した個体は年内に、それ以降は翌年に活動。
と聞きますが、環境変化の対応が得意なのかもしれません。
♀もエサ食べ初めてからまた寝る子がいたりして、
頭を抱えることもしばしば。。。
あと、島ごと(産地別)に休眠期間ちがうなー。
と感じることもあるので、これはまた
判ったことが出てきたらUPしようと思います^^)
アマミ・トクノシマ・オキナワ・オキノエラブ・・・・・・・・・・・・
このへんはも~しっかり半年寝ます。
温度かけようと何しようと。。。
暑いとこに置いておくと暴れだす個体
もいるけど、いっときだけ。。暴れて消耗して・・・・・あぁ~☆
なんてことも。。。
ペアリングしても行為に及ばないほーが多いです。
あっ!トクノシマ、オキナワはまだ判りません。
今羽化している個体は寝ています。
これは憶測ですが、早い時期に羽化(5,6月)した個体も
寝ていることから、アマミノコとおんなじかなぁ・・・と。
ボク的には(ウチの環境では)、クメジマ、トカラが環境に応じやすく、
アマミ、トクノシマ、オキノエラブ、オキナワは時計がしっかりしている。
という判断で休眠から目覚めさせています。
『休眠から起こす』とゆー行為はあります。これはまた後日に・・・・・
あと『休眠をコントロールする』とゆーテクあります。これもまた後日。。。
最後に国産ノコの飼育品を購入する場合、
♂♀の羽化日の確認は絶対したほーがいーです。
あと、ショップでエサを与えているから大丈夫と思わないこと。
購入したときに移動中、温度変化や振動で動き出す(暴れだす)個体がいます。
家に連れてきて活動していると認識しないほーが無難です。
あくまでもボクの経験をお話しています。
記載していることと異なった経験をお持ちのかたもいらっしゃると
思いますが、もし
『ここはウチでわ、こーだったよぉ』的なことがありましたら
教えてくださいね~。
よろしくお願いいたします。
蛹って不思議だと思いませんか?
だってニョロ(前蛹)のときって棒状でしょ?
それがあ~んなフクザツな形になって現れる!
蛹の最初は、ま~っしろ!
それがだんだんあめ色になっていく・・・・・
あめ色とゆーか琥珀色とゆーか、
なんにしてもあの色が見たくてはやく蛹になってちょーだいなんてね^^)
でもさぁ、あんときの蛹ってウツワぢゃない?
まだ中は液体だよねぇ。。。
んでゆっくりと時間をかけて中が組成されていく。
もちろんウツワとしての蛹の大きさは、
ニョロ飼育の際にどれだけ大きなニョロに出来るかにかかるんだけど。
(体重もそうだけど、長さがねっ!けっこー重要だったりして・・・)
成虫として出てくる部分が
組成されていくときの温度って重要だと思いませんか?
大きい蛹ほど、蛹の期間が長いのはこりゃトーゼンとして、
(大きいからできるのに時間がかかるのね。)
組成されていく間に、急な温度変化を与えてしまう(不可抗力ね。)と
ウツワのアゴの先まで中が届かない、
フセツがない個体が出てきてしまう。(これも羽化不全なんだろな。)
逆に温度を下げた場合、アゴの先の先まで届いてくれるとゆーか?
もちろん極端でわなくよ・・・・
あの虫研でゆー、『スーパー大歯』みたいな子が出てくる。
これってギネスクラスに限らず、
この子はこのぐらいだろうって子も出てくることがある。。。
偶然なのかコントロールできるのか?はまだ判りませんが・・・・
P.S.画像はアマミノコ、文はノコギリクワガタが対象です^^)
これ、随分前からUPしようと思っていたネタなんですけど、
羽化してから少し(とゆーか随分・・・)寝かしますよね?
どんなクワでも。
画像はサキシマヒラタの♀なんですが、
かなりの期間 逃亡生活のうえ、捕獲した直後の画像です。
どこにいたか?
というと、スーパーホワイトのブロックのビニール袋を破って、その中にいました。
この♀を捕獲する数日前から変なニオイがすると言われていたのですが、
大して気にすることもなく
日々の生活を送っていたのです。
しかし・・・・・・・・・・『やはり、くさいっ!!』
このスーパーホワイト、随分前からあったので
何かの拍子にビニールでも裂けたのか?と思っていました。
人間の側からすれば、自殺行為に等しいのですが、
クワの側からすれば狭いトコに閉じ込められて
いるのはイヤなんでしょうね?!
休眠期間はどんなムシにでもあるのでしょうが、
その個体、環境変化などで休眠の期間が同じ種類でも、
異なる場合があります。
やはり、日々のお世話(観察?)は大切なのね!
とつくづく感じた出来事でした。
みなさんは飼育用品とかマット、菌糸はどのように揃えているのですか?
ボクは基本的に、ショップに足を運んで購入しているのですが・・・
例えば、ネット、通信販売とかで購入されているかたもいらっしゃるハズ・・・
まとめ買いとかもしますよね?
でわ生体は?
ボクは最近は、よほどのことがない限り購入はしないのですが、
ボクのまわりにいらっしゃるカタガタが、
と~っても魅力的なクワを販売しているので、
ついつい・・・・・・・
ということはKUWATA FESTAで購入していることになるな・・・
画像のノコは、グエラチノコ 南ベトナム産 CB
いやさっ。話の内容と画像が合致しないでしょ?
このグエラチ、多分 今みたいな買いかたを
する以前の最後の累代の子・・・・・
要はKUWATA FESTAみたいな即売会、
ショップ、オークション等で、欲しいな安いなで欲望のまま、
散財していた(金額は大したコトないけどネ♪)ころの最後のムシ。。。
ノコギリクワガタ自体は飼育当初から興味があって、
『世界中のノコはみんな好きっ!』
的な・・・・・ 色のきれいなのから始まって、
大型種には手ぇ出さなかったな?(ギラファね♪)
でも渋いヤツは見逃せなかった。というより見過ごすことが出来なかった。。。
んなことを繰り返してると種類は増えるは、
管理はタイヘンになるは、洗い物は大掛かり^^)になるわで
最終的には飼育中のクワが一番カワイソウなハメになってしまう。。。。
それに飼育しているボクが
ツマラナクなってしまう。。。
途中、いいアドバイスをくれたかた(TAMさんね♪)がいたので
楽しいまま、この趣味を続けられている^^)
そんなこんなで、このグエラチ・・・・
ニョロが生まれて、それなりに孵って残ったマットで産卵セット。
クワにはカワイソウだけど、これ以上はゴメンネ
・・・・・って懺悔をしながらセットを覘くと・・・・・・・
産んでる・・・・・・・・・ はぁっ?!!
そんなワケで・・・・グエラチ累代決定! です^^)