おもいっきり、自慢話になると思うので、『チッ!』と思ったかたは
スルーしちゃってください^^)
画像は標本です。 トカラです。中ノ島です。CBF1です。
サイズは
75.5!
菌糸で育てています。使った菌糸はもちろん、RCADIA BLUE!
詳細は、多頭飼育800cc⇒単頭飼育1400cc⇒単頭飼育1400cc
飼育温度は幼虫初期は24℃ぐらい、最後のボトル時は20~22℃です。
幼虫体重は最終交換時で17g、
ボトルはPPボトルで菌糸を詰めた状態で販売されているものを使用。
あくまでも個人的な主観で話しますが、
トカラノコを菌糸で大型を飼育したい場合、
大事なのは2本目、ここでいかに大きな幼虫が育てられるか?
にかかっていると思っています。
何故なら、3本目はそんなに食していないのです。
画像の子は人口蛹室で羽化しましたが、
そのときの3本目の菌糸の状態は菌糸として、
非常に良好で他の小型種に転用したぐらいでした。
では、もうヒトノビなんてないぢゃん!と思うかたもいらっしゃると・・・・・
ところがっ!全然食べてないわけではないので
ここでヒトノビがあったのかな?と・・・まぁボトル内のことは
わからないのですが・・・・
あと大型個体の蛹室は以外と小さいのも特徴のひとつです。
なんで、幼虫最終期に温度を下げたのか?
これは偶然の賜物なんですが、ボクはどんなクワガタでも
蛹の期間は温度を下げます。
大型幼虫は他のサイズの幼虫たちより、幼虫期間が長い。
なので、画像の子がニョロしてたときは、
他の子たちは蛹です。なので、たまたま温度が下がってしまった。。
というわけなんです^^)
ところが、これが良い方向へ向かったかどうかは知りませんが、
ノコは土中に蛹室を作ります。
(と、言ーきってますが確認したわけでわない。。。読んだだけ。。。です。)
それもけっこう深いトコまで掘り進むそーです。
これは多分なんですが、最後のボトル交換から、
少したってから温度を下げているはずなので、
温度が下がった時点で画像の子がニョロ時代に、
カンチガイ(そう^^もう蛹を作れるトコに移動した・・・と。)
してくれたのかな?と思っています。
ところで話はかわりますが、RCADIA BLUEを使用するメリットに
『きれいな個体が羽化しやすい』
とゆーのがあって、
パプキンやニジイロなどはそれはきれいな子が孵ってきます^^)
トカラも例外ではなく、それはきれいなトカラオレンジを見ることができます。
もし、これを読んで、RCADIA BLUEに興味を持ったかた・・・・
一度使ってみてください^^)
ボトルに詰めたのが欲しいかたは在庫の確認を・・・・
本日、仕事中ず~っと考えてて、
『今日はコレ書こう』って決めてたので書きます。
ボクが使っている菌糸。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『 RCADIA BLUE 』
かぶと・くわがたの郷 の
オオヒラタケ菌糸でボクが飼育を始めた当初から使わせてもらってる。
非常に温度耐性に優れていて、菌糸の持ちがいい。
こないだノコの菌糸飼育のことをチョロっと書いたけど、
しっかり管理すれば半年は持つと思う。
実際、飼育当初は右も左もわからない状態だったので、
TAMさん(オーナーね♪)のアドバイスを受けながら、
なんとかアドバイス通りに近い状態に
環境を持っていって半年持ったこともある。
今はズボラになったのか、ダメダメな性格が半年持たない原因。。。。
ノコに限ってRCADIA BLUEでの飼育の話をさせていただくと、ボクの場合、
割り出し後、初令後期または2令初期幼虫を800ccボトルに多頭飼育。
約1~2ヶ月後に♂は1400cc、♀は800ccに入替。このときは一頭づつ。
(個々の個体の発育状況に応じて)
♂はも一回1400cc、♀は菌糸の劣化状況に応じて800ccがもう一本。
大体、2本目は4ヶ月ぐらいひっぱるから、
温度をノコニョロの発育を妨げない、菌糸の活性を高めないよー
工夫する。
よく菌糸でノコを飼育すると腹ボテ個体が・・・・
なんて話を聞くけど、すさまじく添加剤が
入っていない限りは詰め方が問題のよーな気がします。
ボクはあまり(というかほとんど)他の菌糸は使わないので、
比較対象というのが出来ないのだけど、
ノコの菌糸飼育にRCADIA BLUEはオススメ!(もちろん、ドルクスにも!)
なんか、菌糸でノコ育てると、
3令初期から中期にかけてグ~ンと体重が乗ってきて、
最終交換時の体重からさらに
もうヒトノビさせてあげることが出来るとおっきな子が育てるコトが
できるよーな? 気がします^^)
諏訪瀬トカラ。 3令になっています。
ちょっと、イビツな動きになっているのは。。。
1ボトルに、
2頭 入っているから。
7月のKUWATA FESTAの翌週、割り出しの子たちで、
小ケース(コバシャ)から30頭~出てきてしまい、
やむなく2頭づつ入れています。
もうそろそろ、変えてあげないと・・・・・
マットの状態は良好です。
使用マットは RCADIA stage1
前にも書きましたが微粒子+添加剤少なめなので、
初令~の管理にはとても適しています。
この諏訪瀬トカラはほとんどが2令初期の割り出しです。
水分量は昨年の中ノ島のときより、若干多めにしています。
温度は22~24℃ぐらい。
トカラノコは菌糸でもマットでもどちらでも大きくなります。
(もう知っていると思うけど・・・・)
菌糸に入れる場合は、
その個体の発育状況(加齢具合)にもよりますが複数頭入れることが多いです。
何故か? 初期幼虫は菌糸に入れると発育が遅い。 から・・・
一度食べた菌糸をフンとして出してもう一度食う。
いわゆる2度食い です。
菌糸の劣化のほーが早いのです。
使用菌糸はRCADIA blue(オオヒラタケ)で、この菌糸も
添加剤は少ないので、劣化速度は遅いのですが、それでも・・・・・
マットに話を戻しましょう^^)
マット飼育をする場合は
今回のよーに複数幼虫を入れることは極力避けたほうが良いと思います。
なんでやねん?
それは 普通に育つから・・・・アタリマエな答え だよね- -)
なので、ノコは『マット飼育のほーが適している』としているヒトが多い。
けど、
菌糸で飼育した個体が大きくなりやすい。
のは事実。。。
マットは劣化具合とか交換タイミングが掴みづらいのです。
今回の諏訪瀬トカラ では
その辺が
チャレンジ! なのです。
・・・・・・仕事の繁忙期にカチ合わなきゃいいけど・・・・
といっても、使ってるマットにもよるだろーし、
マットを構成しているチップの粒の大きさも関係してくるだろーし、
発酵具合も関係してくるし・・・
もちろん、加水具合、容器の種類とかそれを保管する環境・・・・
あ~細かいね^^)
昨日、虫の世話したばっかだからかな?
とりあえず、ノコの飼育徒然だから、
国産ノコはこれでうまくいってるヨ、ウチでわ。ってことを
書き連ねちゃうネ!
使用するマットは RCADIA Stage1(産卵も幼虫飼育もコレ)
使用する容器は
ブローの800ccと1500cc(これは♂と♀、または幼虫のステージに応じて・・・)
たまに使ってみよっかなと思っている容器 ガラスビン。。
環境はエアコンで、今は24度設定ぐらい。
(細かく見る時期とそーでない時期が・・・アリマス)
んで、本題の詰め方なんだけど、
RCADIA MATの場合、袋から開けてまず加水。
産卵セットに使えるぐらいなので
(むしろ、産卵用に開発したのでわ?と思っているのだが、
多分、開発した本人は○○専用ではないってゆーだろーな。
イメージは『立ち枯れ』です^^)
微粒子。なもんだから、加水するときは
マットがダマにならないように丁寧に水を加えてよく攪拌する。
マットより水のほーが重いから、
バケツなどの容器の下部分から上に向けて攪拌するといーかも。
感覚的にはマットの粒に水を染み込ませる感覚。
国産ノコの場合、水分多めがいいっていうけど、
どこを基準に?って疑問が出てくると思うんだけど、
RCADIA MATはマット4リットルに対して水500ccが基準値。
マット1リットルに対して水125ccということ。
だいたい、国産ノコの場合はマット1リットルに水200cc。
こーやって数字を出すと絶対そーしなきゃならない
のかと思うヒトもいるかもしれないけどそーぢゃない。
あくまでも基準。
加水してマットを握ると団子ができて、
手にしっとり水分が・・・(手を洗って拭いても手に水気を感じるぐらい?)
加水したマットをブローに詰める(あぁ、やっと本題。。。
マエフリが長いヤツは・・・ヤメトコ)。
ブローのフタ部分までマットを入れて、表面を馴らす。
んで、プレスで押し込む。ミソは表面を馴らすトコで
表面を馴らすことでブローの中の
マットの入り方を均一にすることを狙ってる^^)
大体、一回目はマットを詰めると
ブローの半分からちょっと下あたりまでマットが詰まるから、
そこにマットを加えてまた、ブローフタ部分まで。。。
またプレスで押し込む。これの繰り返し・・)
容器に肩がある容器(ねじ込み部分から下が膨らんでるヤツね♪)
は肩部分を指やプレスのハシを
上手に使って押し込んで固めるコトもするけど、
マットはチョットキケンかも。
要は上固く、下柔らかく。
特に水分を多めに加水したマットを固く詰めると酸欠や
水分解による嫌気発酵
なんかも考慮にいれなきゃだから、
ある意味、神経を使います。
あとはニョロの発育やステージに応じて、
上部の水分を変えてみたり、固さを変えてみたり・・と
もちろん、環境変化の激しい、春、秋は温度設定も含めて
水分量、詰め具合を変えてみると
面白い。・・・・・と思うんだけど・・・