クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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右が11月上旬入れです。
左がトカラ。右はダビソンです。菌糸に入れたトカラはそろそろ交換時期。
今回は2令初期を一頭入れです。
菌糸の劣化がもう限界です。フタを開けてみると子実体が生えていたりして・・・
このように菌糸を長く引っ張る場合は時折フタを開けて子実体が通気を
妨げていないかチェックする必要があります。(穴ふさいじゃうときあるからね。)
もう3令の中期になっているハズ。♂は1400ccに移します。
ここからまた、4ヶ月ほど放置します。
この時期はいくらエアコンで温度調節しているからといっても
床下からの冷えで温度の変化があるので菌糸の状態のチェックは忘れずに・・・
問題なのは、次のビン以外にもう一本いるかもしれない?ということ。
去年のトカラは800cc(多頭飼育)⇒800cc⇒1400ccで孵したのですが
もう一本いるとしたら800cc⇒1400cc⇒1400ccとなります。
今12月だから換えるとしたら4月です。う~ん多分もう一本いりますねぇ。
今回のトカラは大型狙いはもちろんのこと、スッキリシャッキリの
個体の羽化が目的です。最後のビンはマットでもいいかもしれません。
あと、ビン底を黒土で固めたビンも考慮に入れています。
エサの劣化具合。温度。などなど。。。
で水分。国産ノコの場合、これは非常に大事だと思います。
画像は諏訪瀬ニョロ。9月12日9gとラベルに明記されています。
約2ヶ月半。もうそろそろ交換か?
まだ上の部分を食べていませんが画像のようにブロー内のマットを
上下分断するように食べるとボクは交換の予定を立て始めます。
マットはフタ部分から下に向かって乾燥していきます。
で、ニョロは下からブローを一周、また一周と上に上がってきます。
ニョロはその間、成長しながら上に上がってくるわけです。
ブロー内のマットを上下分断してしまうとマットの乾燥度合いが早まります。
そこにニョロが行くことになるので、ビン交換をするのです。
あと個体によっては食べ方で上下分断を自分でしておきながら
その空間が大きすぎて上に上がれない子も出てきます。
国産ノコのニョロは食べれないと判断すると休眠モードに
入るみたいで、くねんとなったままそこから動きません。
ブロー内の乾燥が激しいと☆となっちゃう子も出てきますので
ビン交換はしたほうがいいと思います。
国産ノコのニョロは3令に入ると非常に丈夫ですが
他のクワに比べると水分は多めのほうが元気です^^)
もちろんマットにせよ菌糸にせよ、エサがエサである範囲内でのことです。
さて、この画像の諏訪瀬ニョロ。ブロー越しに見る分には大きいです。
この週末、交換しようと思っています^^)
なんで2年1化と1年1化があるんやねん?つー話からに?
国産ノコは(本土ノコは特に・・・)普通種と呼ばれている。
どこにでもいるから?数が多いから?まぁ何でもいいけど。。。
日本の気候風土に即したクワとゆーことはマチガイない^^)
なんで同じクワなのに、こーも成虫なるまでに期間が違うんぢゃい?
これ、自然下だと産卵の時期がもっとも影響してるんぢゃ・・・と
思っておりまする^^)
今日は飼育下・・・なんでこの辺は割愛しますが飼育下でも成虫になるまでの
期間は個体差によって随分違う。んだけど、ウチは種類や採卵時期で
ちょっと変るけど、そんなに変んない。
でもニョロの行動(?)を観察しているとまず、ビン底で居食いするじゃない。
そんでビンの円周をグルッと回って上に上がってくる子が確率的には多い。
急に上に上がる子もいるけど、それは他のことが影響している可能性が大!
んでさっ、ビン底から3センチ(あくまでも目安ね♪)ぐらいまで上がってくると
ビンの中のマットを上下分断するように食べて、空間を作る子・・・・多いよね。
そーすっとその空間で休憩モードに入る子がいる。。。
上の部分に届かない子とかも出てくるし・・・・
まぁ、ビンを上下分断しちゃうと上部のマットの乾燥が早くなるから
ボクは交換しちゃうけど。。。この期間を放置してしまうと
ニョロは☆にはならないけど、時間もかかるし、大きくもならない。
モチロン、大きなニョロは幼虫期間も長いのでそれなりの時間はかかるけど、
エサを摂取しない時期はあんまりないほうがよいのでわ。。。とも思う。
あとこのときに温度が必要以上に下がっちゃうと完全な休憩に入っちゃうから
ニョロの期間ばっかり長くて・・・・・なんてこともある。
確かに孵化まで2週間。初令~2令が1ヶ月。3令が1ヶ月。
前蛹2週間(くらい?)蛹3週間で羽化なんてゆーのも個体によっては
いるからねぇ。。。(あっ!こーゆー子はちっさいよ^^)
でも長けりゃいーっつーもんでもない^^)かな?
ってとこまでだったけ・・・・?
そう、んなことをグエラチで思ったとこまでだっ!
土中の深いとこ?どんなとこ?
温度は低いんぢゃ?けっこー固いんぢゃ?と思ったわけです。
ぢゃあ、ソレを飼育で再現するにはどぉしよっかなぁ^^)と・・・
でもここで疑問が出てくるのは、同じ場所で採集をしてると
大きいのも小さいのも採れるでしょ?その差はどこで出てくんだ?ってコト。
だって自然下でも1♀はある程度同じ場所で何卵かは産むわけでしょ?
全部が全部、淘汰されるとは限らないわけだから・・・・・
あぁ、ワカンナイ^^)
ちょっと明後日のほうに向かってんので元に戻すとね。
土中の深くに蛹室を作るのなら、もう蛹室が作れる場所に到達したと
ニョロに錯覚してもらおうと考えました。
初夏の急激に気温が上がる日にエアコンを掛けると急激に室温を
下げようとエアコンが作動する。それを利用しました。
しかもその影響が受けやすいとこにビンを置いてみようと^^)
(単なる偶然なんだけどぉ・・・)
そしたら、イー具合に居食いを決め込んでくれました^^)
しかもビンのど真ん中に蛹室を作ったので見えなくてヒヤヒヤしましたが・・・
その年はどぉなってるか心配だったので、暴いて人工蛹室に移しましたが、
今回はワザとそのような状態に持っていってそのままにしてみようと
思っています^^)ただ、まだ解っていないのがどの辺で温度を
安定させたらよいかが、そのいい状態の蛹室を作ると目視できないこと。
蛹になってから、ノコとしては低温域で安定させたほうがいいのは
解ったんだけどね^^)
体重とか体長もそーなんだけど、色・・・・よく見ます。
3令後期、ニョロが青い色に映るときは『まだエサ食うね』と判断。
クリーム色が半分のときもまだ食うな。。。
クリーム色が全体に及んでるとき・・・・こりゃヤバイ。。。と思います。
菌糸で飼っているニョロの、最後のビンはもう用意してあります。
1ヶ月前ぐらい準備済みです。ニョロの置いてあるとこに一緒に置いてあります。
いわゆる『熟成させた菌糸ビン』です。
3令後期で暴れてしまうともーどうしょうもないので、(エサももったいないしね^^)
あの手この手で暴れを防ごうとゆー魂胆。温度も下げます。
で、マットなんですが・・・・最後のビンはつめ方を変えます。
一番適切だなと思っているのは2リットルブローです。
あの深さがいいと思っています。1400でもOKです。
まず、5センチほどマットを入れてぎゅうぎゅうに固く詰めます。
それを何回か繰り返し、ぎゅうぎゅう部分を5センチくらいになるようにします。
そのあとはいつもと同じです。ぎゅうぎゅうマットの天面をビン底に見立てます。
ぎゅうぎゅうマット部分を黒土でとゆー意見もあり、(TAMさんの意見ね♪)
試してみようと思っています。どっちにしろ温度は下げます。
ノコは土中に蛹室を作ると言われています。
(ボクは体験がないのでこの言い回しです。)
しかもかなり深いとこらしいです。
以前、グエラチノコを偶然カワラ菌床で育てたことがあります。
でも蛹室はカワラ菌床の中ではなく、その周りのマットの中に蛹室を作っていました。
いくらカワラ菌床が固いといっても・・・・ねぇ^^)実際は手で崩せるし。。。
たった一例で『こーだっ!』とゆーつもりはありません。
でも、そのことから『土中に蛹室はあるな』と思ったのです。
長くなったので続きは明日♪
あっ!♂限定で書いてます^^)