クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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っても、いつもと同じノコセットなんですが・・・
今回は久々に中ケースで組んでみようかな?と・・・・
コバシャの中にルカディアのステージ1、コナラの細いのを一本。
ここで加水具合なのですが、ステージ1は通常よりちょっと多めに加水します。
コナラは・・・
オオクワヨロシクで2~3時間加水して一昼夜陰干しします。
ノコの場合、水分多めのほうが産みがいいのでコナラは水切り程度でも
いいのですが、ステージ1の加水量を増やすので
オオクワのセットみたいにします。マットの水分量を多くした場合、
産卵木を水切り程度にしちゃうと産卵木の中に染み込んだ水分が
マットに出てきてしまい、マットの状態を悪化させます。
2月の産卵セットとゆーことで乾燥が激しいと思われるので
産卵木は入れようかなと・・・・
産卵木のまわりのマットはできるだけ固く詰めます。
産卵木に産ませようとゆー思惑ではないのでこのようなセットです。
今回は久々に中ケースで組んでみようかな?と・・・・
コバシャの中にルカディアのステージ1、コナラの細いのを一本。
ここで加水具合なのですが、ステージ1は通常よりちょっと多めに加水します。
コナラは・・・
オオクワヨロシクで2~3時間加水して一昼夜陰干しします。
ノコの場合、水分多めのほうが産みがいいのでコナラは水切り程度でも
いいのですが、ステージ1の加水量を増やすので
オオクワのセットみたいにします。マットの水分量を多くした場合、
産卵木を水切り程度にしちゃうと産卵木の中に染み込んだ水分が
マットに出てきてしまい、マットの状態を悪化させます。
2月の産卵セットとゆーことで乾燥が激しいと思われるので
産卵木は入れようかなと・・・・
産卵木のまわりのマットはできるだけ固く詰めます。
産卵木に産ませようとゆー思惑ではないのでこのようなセットです。
必ずチェックしたほうがいい。とゆーのはある程度の目安になるわけで・・・
ただ、ここで間違っちゃいけないのは羽化時期から一定期間を経て必ず
起きるとは限らないよっ!とゆーこと。
羽化した場所から移動しているわけだから、なんらかの影響があるわけだし
環境だって変わるわけだから(これ、自然界では起こりにくいことだからね♪)
早く活動を開始する個体もいれば、その逆もあるとゆーこと。
で、起きた子の確認は昨日の見てもらうとして、
ボクなりのペアリング。これはノコに限ったことではなくてクワ全般同じやりかた^^)
ボクはペアリングに使うケースは比較的大きなケースを使う。
70ミリ~の♂をペアリングする場合は大体、中ケース。
小さい♂は小ケースを使ってる。成虫管理用のマットもけっこう入れる。
深さ5センチとか入れちゃう。で、エサ皿と止まり木をいっぱい。
ただ、ゼリーはひとつだけにしてエサを食べられる場所を一箇所にしてる。
ペアリング用のケースを組んだら、まず2、3日♂だけ入れて♂を落ち着かせる。
あんまり温度は気にしないけど、その種類の適温なら興奮しない。
♂のアゴは縛りません。なんか交尾するときに♂のアゴの役割があるよーな?
甘噛みしてるときあるしね♪
ペアリング用のケースに♂がなじんだら、♀をケースの端にそっと入れる。
このとき、♀にエサを与えてないほうが出会う確率が高いよーな気がするけど
産む気マンマンの♀はそんなことしなくても♂が近くにいることを確認すると
自然と♂のほうに行くのでそんなに気にしなくても大丈夫だと思います。
♂も♀も互いの存在を確認すると触覚の動きが変わるから見ていると
面白いですよ^^)このとき♂がエサ皿を陣取っている行動があれば
もう成功したも同然です^^)ただ、気をつけなきゃいけないのは
ペアリングのケースに♀を入れて、いきなり♀が徘徊しだしたりすると
♀と認識する前に♂が興奮したりするとガチッ!とやっちゃったりするので
♀を入れるときはあくまでもそぉっと入れる。あと人為的に♂と♀をくっつけたり
するとヒトの行動やニオイで♂が興奮して♀を・・・・みたいなことになるので
クワのことはクワにまかせましょう^^)
ボクは大体週末にペアリングのケース組んで♂を入れて、週明けの月曜日の夜に
♀をペアリングのケースに入れてる。そぉすると仕事の予定にもよるけど
交尾が確認できない場合も多いので、昨日みたいにメイトガードしているか?
とかエサ皿のしたで仲良くしているか?などが判断基準にしている。
ノコの場合、メイトガードしているあいだは一緒にしておいて
♀がケースを徘徊しだしたり、ケースの角に潜って動かなく(☆でわなくよ^^)
なってたら産卵セットに移す。そぉ、早くても産卵セットはペアリングの翌週の週末
に組むことが多い。もちろん昨日書いたとおり♂♀の状態が一番大事だから
あーんまり♂が♀を追っかけまわしたりしてると♀をほかのケースに移したりするけど
これは♀を消耗させないためで、エサをガッツリ食べてもらおうとかそぉゆぅ意味は
あまりない。ノコはペアリングがうまくいってなくても産卵セットが産める(もしくは
産みやすい)産卵セットだと無精卵を産んじゃうからペアリング前にある程度の
卵は腹にできてるんぢゃないかな?と思ってる。
産卵は非常に体力を消耗する行為だと思っているのでなるべく産む前の体力は
温存してもらおう^^)と・・・・ちょっとした親心です。
んで産卵セットに移すわけなんですが、それはまた次回^^)
徘徊しだしました。多分もー大丈夫^^)
オコズカイをもらったらマットを買って、ペアリングです^^)
以前、『寝てる子の起こし方』ってタイトルで書いたことがあったのですが
実際のとこどーなの?ってのがあると思います。
♂はそれなりのサイズになるからオシッコ飛ばしたりすると
目視できるんですけど♀は種類によっては小さかったりするので
目視での確認が難しかったりします。
滅多にないのですが♂が活動開始、♀が2度寝。でペアリングしたりすると
♂が♀を必要以上に追いかけまわして弱らせて☆なんてトラブルもあります。
特にこのポルトン。実に8ヶ月以上寝ました^^)こぉなってくると
今度は飼育者(ボクね♪)のほーがシビレを切らして強行手段に出て
一番サイアクな結果に・・・というのが経験からの答えです。。。
今回はポルトン(あんまり出回らないからね♪)とゆーこともあり、
ガマンにガマンを重ねて待ちました^^)
そぉ、エサ(ゼリー)を舐めだして完全に活動を開始した♀はケースを
徘徊しだすのです。もう交尾OKなんでしょう。
済ませることを済ませて産卵に行きたいとゆう意思表示と認識して
いいと思います。何故、マットを買ってからペアリングかとゆーと
確かにボクはペアリングの期間は長いのですが、やはりムシの状態を
観察したうえでの話しです。あんまり♂が追い掛け回したりすると
♀が消耗するので状態によっては短期間で放してしまうこともあるのです。
ペアリング後はすぐに産卵セットに移してしまうので、いつでも産卵セットを
組めるように、マットを買ってからペアリングなんです。
種類でゆーとドルクス系は比較的長い期間(2週間とか)♂♀同居させますが
オオクワガタは短いな。。。ヒラタ、コクワは2週間ぐらいかな・・・
ドルクスの場合はエサ皿のしたで仲良くしてたらもう大丈夫だと思います。
ノコの場合はメイトガードしなくなったら・・・というのがホントのとこです。
これは個体差が出るので一概にこのくらいの期間と言いづらいです。
ノコもエサ皿のしたで仲良くしますよ^^)
でもドルクスのように長期間ではないですし、やはり産みに行くために
ケースを徘徊しだします。
これは温度が高かったり、蒸したりしても同じ行動に出ます。
交尾も確認できればいいのですが、ねぇ。。。いつやってるかはねぇ。。。
で、これは持論なんですが、交尾の回数が多いと♂♀のバラツキが少ないと
思っているので何回かは・・・(書くとエロイのでここらへんにしときます^^)
産卵セットへの♀投入はペアリングからすぐに移してしまいます。
これは『もう産みたいっ』て♀はすぐに産卵行動に入るだろうし、
『ちょっと休憩してからっ!』って♀はマットの上っ面で軽く潜っているので
♀のお好きなよーに^^)してもらうためです。
とかく産卵セットのことがいろいろ取りざたされますが
この起きだして本格的に活動を開始したときとペアリング時の観察は
ノコ飼育(飼育品)では重要かな?と思うのです。
いきなり掘らないよっオアシス。。。からですね^^)
掘る長さと幅が決まったら中心から掘る道具でオアシスにスジを
つけるよーに掘っていきます。
このときあーんまり幅を拡げて掘らないほーが後でラクなよーな気が・・・
で、1センチくらい掘ったところで幅を拡げていきます。
実際、蛹が入る部分は指で形を整えるよーに掘っています。
このときの堀り具合で前と後を決めます。前は蛹の頭部分が来るとこです。
均等に掘ったつもりでもやはり若干の差が出るので深いほーを後ろにします。
イメージ的には卵(ニワトリとかの・・・)の太い部分を作るイメージで・・・
緩やかなカーブを描くよーに角度をつけて掘ります。
角度的には5度~10度ぐらいではないでしょうか?
あんまり鋭角にすると蛹がアタマを起こすとき障害が出ます。
(実証済み。)
長さと幅はともかく、この緩やかなカーブはキレイにできたオリジナル蛹室を
参考にカーブをつけるのは吉です^^)
壁面の段差やくぼみなどは極力ないほうがいいと思います。
キレイな蛹室は触ってみると『こんなスゴイの作ってんだ!』
と感嘆するはずです。でも指でくぼみなどを整えてもニョロの作る蛹室の
よーにはいきません。。。ボクは人工蛹室を加水したあと、ティッシュで仕上げを
するようにしています。あと返しはつけたほうがノコにはいいように思います。
よく市販のスポンジでできた人工蛹室の多くは、卵が半分になったような形状ですが
オオクワガタのように羽化が上手(?)な種類はいいのですが
それ以外の種類(ボクが知ってるのはノコぐらいですが。。。)は、
返しがあったほうがキレイに羽化する確率が高いです。
あと壁面がガタガタしているとトカラのような色のキレイな種類は上翅が薄いのか
上翅にへこみができる個体が出てきます。
あとケースに入るサイズにオアシスを切るとき、若干隙間を空けたほうが
空気の流れがよくなります。底面のくぼみをつけることもお忘れなく^^)
これも最初は大変なんですが、数をこなしていくと面白くなっていき
作らなくてもいいようなのまで暴いてしまいます。
人工蛹室のいいところは蛹がどのように変化していくか、とか
羽化の様子が観察できるのがメリットなのですが
クワにとってはいい迷惑なのかもしれません。。。
全般的にTAMさんからのアドバイスの賜物なんですが・・・♪
まず、用意するもの。
オアシス。コバシャの小orミニ。オアシスを掘るための道具。
ドライバーでもスプーンでも何でもいいと思います。
あとパン切り包丁。
オアシスは100均で売っているものを使っていますが、
銘柄はできるだけ同じものを使っています。
オアシスは成型するときに方向ができるので、その目に沿って掘ったほうが
キレイに短時間でできます。その目の方向を読むとゆー確認作業が
銘柄を決めることによって簡潔になるためからなんです。
100均の場合、いろいろな銘柄が入荷するので自分が『コレだっ!』と思った
オアシスが入荷したときはマトメ買いしておきます。
で、オアシスを入れるケースに合わせてオアシスをパン切り包丁で切ります。
ケースは保湿性の高いフタを使用しているものでしたらなんでもいいと思います。
ボクはコバシャがどのくらいの環境で湿度が抜けていくのかをある程度
感覚で掴んでいるのでコバシャを使っています。
いよいよオアシスで人工蛹室を作るのですが、オリジナルの蛹室
(クワが自分で作る♪)
と人工蛹室の一番の違いは天井があるかないかです。
オリジナルの蛹室を真似て同じ大きさの蛹室を作ると頭が起きない、
後翅がグチャグチャになるなど羽化不全でもひどい状態になることが多いです。
なので幅よりも長さが必要です。蛹がアタマを起こした状態と後翅が伸びた状態を
イメージして長さを決めます。後翅の伸びた状態は前翅の1.5倍をイメージすると
決めやすいと思います。頭が起きた状態はイメージしやすいと思います。
そんなワケで長さが大体決まったとこで幅を決めます。
幅は腹部分の一番太い部分*2ぐらいでいいと思います。
種類によっては蛹がよく動くのでボクの基準はこのくらいです。
長さと幅が決まったところでオアシスを掘っていくのですが、
いきなり幅と長さにあわせて掘りません。
返しの部分を作らなければいけないので、ほぼ中央から丁寧に掘っていきます。
深さは蛹の大きさに合わせるので一概にこのくらいと言えませんが
蛹の一番高い部分*2.5ぐらい(かなあ?)
とここまで書いたとこで長くなったので続く・・・・