クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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 ちょっと志向を変えて長いタイトルで^^)

まずさぁ、菌糸もマットもそんなに変わらないってこのごろ思うのです。

となると、コストパフォーマンス的にはマットのほうに軍配が上がります。

菌糸のメリットって、交換タイミングがつかみ易い。水分量の維持がラク。

とかかなぁ。。。あと詰めてるの買ってくればニョロ入れるだけでOKなんて

気楽さもいいですよね^^)

対するマットは詰めたらすぐニョロを入れられる、コスト、いろいろ遊べる^^)

(他のマットと混ぜたり、水分量を大幅に変えたりね♪)

で、タイトルに即して考えると国産ノコはあーんまり添加剤とか入っていないほうが

デカクなるのかな?と思っています。

菌糸はね、自分で作ることができないに等しいけど、マットは自分で作ることができる。

ここからはボクの頭の中で思い描いてることを書いていくので

参考にならないと・・・・^^)思ってください。


・・・・・・・・ボクが思う国産ノコ ニョロのお好みのマット・・・・・・・・・

実はホダ木を粉砕したものを水で分解させて発酵したモノがいいのでは?と

思ってる。ただこの発酵具合が問題で、このへんがよくわかっていない。

フレークの粒子も3令からはすこし大きいもの(といっても3~4ミリ角ぐらい)

が混じったようなのがいいのでは?と思ってる。。。

このとき樹皮とかニョロが食べないところを入れないことも大切。

市販のマット、菌糸はマットなら発酵を促すため、菌糸なら菌のまわりをよくするために

何らかの添加剤が入っている。国産ノコの場合はこの添加剤が発育をスポイルさせている

要因のひとつのよぉな気がしています。あと発色とかね・・・

これねぇ、なんでそぉ思うの?と聞かれると・・・ちょっと困る。。。

明確に文章にしづらいのとあんまり根拠がない・・・

感覚的にそぉ思っているだけで・・・

ただ、飼育下においては絶対に発酵はしていないと大きくならないのは明白だし、

かといって発酵度合いがどのへんがいいのかとゆーのは

これから模索しなきゃならないし・・・・あとニョロと一緒に共生するバクテリア。

これも影響大だと思うんだぁ。。。これも発色に影響出てると思ってるし・・・

ただただ根拠とか実証できるのかとかが・・・・・・ナイ!^^)

自分が飼育を続けている過程でフッと思ったこととかを書いています。

戯言並べてもしょーがないのでこのへんにしときます。





 と言わないで^^)

昨日だか一昨日取り出したダビソンの蛹室の画像。

このボトルは800cc。随分小さな蛹室。で、羽化したのは80ミリ前後。

んで、なんで飼育のエトセトラなの?とゆーことなのですが、

これ国産ノコにも見られます。

大型個体の蛹室はほとんどと言っていいほど小さい。  



よく聞きませんか?



この幼虫は○○gまでいったけど羽化したら○○ミリだった。。。とゆー話。

確かに体重の重たい大きな幼虫を育てるのは大前提です。

例えばトカラ、最終交換時に17gでした。⇒羽化したのは74.6ミリ、73.4ミリ

75.5ミリ(これは過去のデータより抜粋)と一番大きいのと小さいのでは2ミリ強

大きさが違います。このクラスでの2ミリは見た目ふた周りくらいの大きさの違いを

感じるハズです。でも最終交換時の体重は同じ。。。

今のように画像や文章に残していないので、幼虫の体型は覚えていませんが

多分そんなに変わらないハズです。

で、どこが違うのか?がハッキリしていないため今回は自分の仮説が正しいかどうか

は自分なりに確かめたい。

そぉ、『蛹室を作るときに極力幼虫の何かを消耗させないで、蛹室を作らせることが

可能だとしたら、より大型の個体が羽化させることができるハズ^^)』

とゆー仮説。


前回は全て菌糸で飼育したけど、今回マットも菌糸も遜色ない体重、大きさの幼虫が

育っています。また産地でそんなに体重が変わらないのも面白いところ・・・


もうひとつの仮説。

『極端に違わない大きさの異なる産地 同種類のクワガタは

飼育下では何かしら似通ってくる』



ファブリースノコのようにペレンとタリアブ島では

2センチから大きさが変わってくるクワは

もうどこかで変わってる(DNAとかね♪)としか思えないので、

どぉしよぉうもないなぁとか思いますが、

トカラなんかの場合、総体的に大きさの違いが逸脱しているとは

思えない種類のクワは飼育下においては何かしら似てくるんぢゃない?

と思える出来事があったからなんですが・・・・

この辺も模索してみるつもり^^)



あくまでも自己満足ですが・・・・・♪


そもそも環境を整えるとは?とか思いませんか。。

エアコンで何度設定、湿度はどーたらでってゆーのも

環境を整えることにはなるのですが、ボク自体は、温度は最低限このくらいを

上限、下限としとこう・・・ぐらいですし、

湿度に関してはそれほど気にしていません。加湿器とか持ってませんしね。。。

ただ、容器の中のエサの状態はかなり気をつけます。

急激な温度差を回避できない場合がありますよね?

そうなったときにどのようなアフターケアをすればよいか?とかは

考えることはあります。なので、この棚はノコニョロにいい。。とか

こっちの棚は低い温度が好きなニョロ置こうとか、ここは蛹だね^^)とか

ニュアンスでしか伝えられないことって多々あって・・・


飼育を続けているとこの場所に置くとなんだかマットの劣化が早いな・・・とか

蛹がマックロになっちゃうな・・・とかいろいろな不具合が出てきます。

そこで『あーぁダメだったぁ。。。』で終わりにしないで、

ここの場所はどんなカンジなんだろ?(いいも悪いも含めて)

とゆー疑問符を持ち続けて、この場所、蛹にはダメだけど、

2令後期から3令初期にはいいぞっ!とか^^)

自分なりに自分が使ってるスペースをよく理解することが

ボクは『環境を整える』ことだと思っています。

エサの状態を良好に長期間維持するためにもこれは必要かな?と^^)

これを文章で表現する場合、この画像の棚は○○℃でその下との温度差は1度ぐらい

と表現すると、自分のスペースに置き換えやすいんでは?とも思うのです。

まぁ逆に数字を出すと絶対そぉしなきゃいけないのかとか思うときもありますけど・・・

特にノコの場合、外産種の中には飼育下においてワイルドでは決して見られないような

大型個体が羽化してくる種類が存在したり、そのまた逆もあるし・・・

ぢゃあ国産はというと本土ノコの70upを平均して羽化させるのは至難の業。

トカラだってこの棚に置いたこのエサの個体はみんな74ですよって言ったところで

中には68ぐらいで孵る個体もいる。。。これを個体差で片付けてしまうと話は終わりに

なるので『なんでこの子だけ70越えないんだろ?』と思って飼育したほうが

面白いんぢゃないか?と思うし、続けることの起爆剤になっていることは事実。


なーんてオオゲサだねぇ^^)相変わらず。。。








 ボクが話せるのはノコ、特に国産ノコ

なんですが、産まないメス。。。たまにいますよね。。。

ワイルドで産まないのは見た感じも弱っているんぢゃないでしょうか?

あとシーズン後半に購入したとか。。。

野外で晩夏に♀を採集したことはありません。

そのシーズンの最初の段階で採集してしまうということもあるのですが、

(ここ最近は必要数の♀を採ったら♀はリリース。)

見た記憶がありません。

ここでは飼育品の産まないメスを中心に話を進めていきます。

何故産まないのか?

①セットが適切でない。

②環境が適切でない。

③ペアリングができていない。(できたつもりになっている。)

④未成熟。(♂が、♀が、両方とも)

①と②はまた別問題なので、今回は割愛^^)

でもねぇ、国産ノコは産む気になってるとエサ皿にも産むからなぁ。。。

③はほぼ無いといっても過言ではありませんが、♂が未成熟な場合、

うまく掛かっていない場合はあります。

となると今回は、④の未成熟。

これね、♂も♀もどこで羽化させたかってのが重要で・・・

自分で拵えた蛹室で羽化、ある一定期間、(これは環境でさまざま)

蛹室に留まらせてから取り出した個体と色づいてからすぐ取り出した個体とでは

成熟期間が変わってきます。これは人工蛹室で羽化させた個体にも同様なことが

言えます。そぉ、休眠期間が変わるのです。だから同じ種類、同時期に羽化した

個体でも休眠期間に幅ができるのです。

あと、同じような環境でも個体差があるわけだから、それも影響がでます。

もちろん環境差(温度とかね♪)でも変わります。

特に国産ノコのように羽化してから蛹室に留まる期間が長いクワは成熟(休眠期間)

までの幅が広い。と思っています。

で、活動を開始したと思っている♀(実際はまだ休眠中)

をペアリングしても産まないのはこりゃ当然なわけで・・・・

あと、♀が成熟していても♂が成熟していないと産めるセット、環境に♀を入れても

無性卵を産みます。(これ南西諸島系のノコはよく観察できます。)

ノコはドルクスとかに比べると寿命が短いので、産卵を焦ること、多々あります。

がっ!交尾していない♂も♀もけっこう長生きです。

完全に活動を開始した♂はとても動きが早いですし、♀もゼリーの食べる量

ハンパぢゃありません^^)よ~く成虫を楽しんでからペアリング、産卵に

回しても決して遅くないと思います。

あっ!これなんでだか判らないけど、動き出した成虫にスグ、ゼリーを

与えると早死にします。

(これクワタで読んだときは『ふ~ん・・・』くらいに思っていたのですが。。。)

ウチでもカワイソウなことしたクワ。。。います。。。

活動を開始して2週間くらいは乾燥に気をつけてケース壁面をカリカリ

しだしたらゼリー舐めさせてみましょう。

画像はデッカイって言われたスマトラヒラタの♀。

ダニついてるな。。。。とってやろっ^^)



 さぁてね^^)初めはガラスビンかなんかを

画像にしようと思ったのですが、あまり面白くないのでイヘイヤの♀をUP。

まだこの子は脚の力が弱いです。とりあえず引っかかってる状態。

もう少し寝てもらいましょう^^)ところでタイトルなんですが、

ボクが一番多く使っているのはブロー容器。800、1500、2000を使い分けています。

理由ですか?・・・・・・使い慣れているから^^)

後はいろんなことがラク♪    洗ったり、片付けたりするときに

そんな気ぃつかわないでしょ^^)       でもぉ。。。ニョロ(ノコね♪)

にいいのはガラスビンだと思っている。        理由?

固いから^^)  外気とそんなにビン内の温度が変わらないから。

ただ、固く詰めるときはいろんな工夫が必要だと思っています。

変形しないからね。。。ガラスは。。。

ブローは詰めると変形するからあんまり通気とか気をつかわないでいいし。。。

でもね。。。最後のビンはガラスがいいと思います。

何故か?・・・・・・ニョロが固いところを探すから・・・

よく、大きな容器に材を仕込んでその材に蛹室を作らせる・・・

あれは確かに正しいと思います。

ボクもここぞとばかりのニョロには使います^^)

が、けっこー環境整えるのは大変。。

容器内の温度が上がるらしい。。。測った訳ではないのでこんな言い方で。。。

通常の適正温度よりさらに下げないとニョロが落ち着かないです。

あと国産ノコは土中に蛹室作るから必要ないか・・・とか^^)

実は失敗しているのです。。

んなわけで最後はガラスビンで固めに詰めようと^^)

それで温度は下げる。。。あと詰めかたも通常とは変えています。

そぉしないと酸欠が・・・・以前メンガタをマックロにしてしまったのが

トラウマになっていて・・・・

ボクは大きな容器を基本的に使用します。

最初から1.5とか・・・大体、3頭ぐらい入れてしまいますが、

(あっ!あくまでもノコね♪)交換時期は早くします。

今期、1.5で一頭飼いをしましたがニョロの生育速度よりマットの劣化速度のほぅが

早かった印象を受けました。マットの場合、どぉしても乾燥してきます。

途中加水するのですが、あーんまり加水による環境の変化をねぇ。。。

つけてもねぇ。。。。どぉなんでしょ?

ちなみに国産ノコは蛹化したビンが乾燥して、そのまま羽化させた場合、

アゴの細い個体が羽化してきます。(これ実証済み)

アゴがスラッとしたという個体ではなく全体のバランスがイビツです。

これ、羽化時期に急激な温度変化(あくまでも死なないぐらい)が

起きた場合もこのような個体が羽化すること、多いです。

急激な温度変化は蛹の時期はご法度!細い部分が出来上がらなかったり

(フセツとか、ヒドイときは脚まで・・・)しますから・・・・

おっと話がそれてきましたが、ガラスのほうがブローより乾燥が遅いんぢゃ?

とゆーのも理由のひとつ。


そんなわけで今回、期待のニョロはガラスビンで羽化させようかな?

と、思っているのです^^)

詰めかたは・・・・そのときUPします^^)







material by:=ポカポカ色=