クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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クワガタやカブトムシを飼育していて必ずと言っていいほど
起こるのが『羽化ズレ』。。しっかり大切に飼育していれば
いるほど起こってしまうと言っても過言ではありません^^)



画像の外産ノコ(ウォレス)などは♂のサイズによっては
半年以上の差が出ます。これ・・・国産も近い期間ずれることがあるけれど
国産の場合、強制的に寝かせれば(ワインセラーなどで低温管理)、
ブリードは可能なんですね^^)休眠期間が本来長い種類はなんとかなるのですが
そうでない種類は♂が羽化したときに♀は・・・ということも起こります。。



飼育していて意図的にとか、幼虫のサイズが大きいとかでずれるなら
まだしも、同じ場所に置いて同じように飼育していても早期羽化する個体は
存在します。何が原因なのか?さっぱり分からないと書いてしまうと
この記事は終了してしまうので、何が原因か?考えてみたいと思います。



まず、孵化時期が違う。。同じセットでも産卵時期は個体ごとに違います。
一度にまとめてに産むわけではないので、セットを組んだ最初に産んだ卵と
★前に産んだ卵とではある程度期間に差が出るので個体差は生じます。



同じ場所に飼育容器を置いても容器内の状態が変わる。。
これはホント・・・どうなっているのか分かりませんが、
交換時や割り出し時にマットや菌糸の状態が違っているのは観察(確認)
できます。この微妙な違いに個体が影響を受けているのは間違いないのですが
決定づけることは難しいです。。ただ、劣悪と言っていいような状態ですと
小さく羽化してくることが多いです。



容器を置く場所で変わる。。これもさっきの話に近いのですが
同じ棚、同じ段に置いても前と奥では変わるようです。あと以前
容器をなるべく離して置くといいと聞いたことがありますが、
現在ではちょっと難しい状態です^^)経験での話で根拠はありませんが、
蛹化した容器の近くに終齢幼虫が入っている容器を置くと蛹室を作ってくれる
ことが多かったりします。



種類によっては♂1頭羽化するまでの期間に♀は2回転(2度羽化する)
なんて種類も存在します。キクロやミヤマはいい例で、♀8ヶ月の幼虫期間
に対して♂は倍近くの幼虫期間が必要・・・なんてことはざらですし、
ミヤマに至っては1年以上期間が空く種類(個体)もいるぐらいなので
ある程度の数を確保して飼育するか? 別の個体を確保できるような
状況を作っておくなど対策は必要です。ここまで書いて交換タイミングの事を
入れなかったのに気づきました。あいだに入れようか考えたのですが
書き直したほうが早いので、交換タイミングについては後日書かせていただきます。




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