クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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まず、今回はボクの飼育個体ではないことをお伝えしておきます。
元々採集者様がこのヒラタを採集したときに非常に稀な個体を
採集したから、飼育して採れるだけ採ってみたいけどとの事で
その後をボクが引き受けるカタチになっています。もちろんボクの
元にも幼虫が届き、飼育もしています。
さてその利島産ヒラタクワガタですが、採集自体が非常に稀です。
発生期が他のクワガタと違うのかもしれませんが、それにしても
たくさん採れると聞いたことがありません。これは伊豆諸島全般に
言えることです。記載としては御蔵島以外は採集例があります。
特徴としては本土のヒラタと変わりはありませんが、飼育しても
それほど大きくはなりません。せいぜい60ミリに届くかぐらいの
サイズにしかなりません。これは過去伊豆大島産のヒラタを入手
飼育したときも同様の結果でした。(伊豆大島産は現在飼育して
おりません。)
♀。別にこれと言った違いはないのですが、ここでお気づきな方も
いらっしゃると思います。関東に入るとヒラタの数って激減するんです。
ここ何年かン十年かは定かではありませんが、ヒラタの北限は徐々に
東北のほうまで伸びています。(ネブトもそうです。)しかし、
採集に行けば必ず採れるかと聞かれるとそうではないんですね^^)
それに加え、これはボクの実感なのですがノコが採れる(採りやすい)
離島はヒラタの数が少ないように感じています。伊豆大島は元より
他の伊豆諸島でもノコのほうが採りやすい(経験は伊豆大島のみで
他の情報は教えていただいています。)らしいので、いかにレアな
ヒラタかご理解いただけると思います^^)
5ペア 手許に来て、プラス自己飼育分も合わせるとだいたい6もしくは
7ペア(ボクの飼育個体は全頭 羽化していません。)ぐらいに
なりますが、うち1ペア(トリオになるかもしれません。)と1トリオは
ご予約済みです。寿命が長い種類なので、販売に関してはゆっくり考えようと
思っています♪
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