クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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現在ウチにいるアマミ系コクワ2亜種。
左がリュウキュウ、右がヤエヤマです。



違いとか見極めなどを書きたいところなのですが
ヤエヤマは個体を見れることが稀だと思うのと
ボクの文章力でうまく伝わるかどうかボク自身疑問です。

ただ実物を比べると一目瞭然なので、クワタ等イベントで
尋ねてみるといいと思います。もちろんボクのところに
気軽にお問い合わせください。



今回、書きたいのは飼育でも若干の違いや共通点を
書きたくて書いています。

どちらも材産みですが、植菌カワラ材などの加工材
で両方とも産みます。ただ若干ヤエヤマはニガテかも
しれません。どちらかというと良質なクヌギ コナラの
ほうがよろしいかと思います。あと材の加水量なんかも
違うかなー?という印象。
ボクの場合は両亜種とも変えていませんが割り出し時の
幼虫の大きさから考察するとリュウキュウのほうが
加水は少なめのほうがいいのかな?と、思います。

共通点は1回のセットで産む数はそんなに多くないです。
ボクもずーっとノコの飼育オンリーでやってきて
1回のセットで一桁だったりするとがっかりしたり
するのですが、そんなもんだと認識されると
いいと思います。



幼虫飼育はどちらも菌糸が有効です。
ヤエヤマは産卵時期によっては短期で羽化してしまう
個体がいるので注意が必要。どちらも500もあれば充分。
ヤエヤマは菌糸500×2ぐらい必要になりますが
食餌の状態ではなく、菌糸の劣化が著しいから変えると
カンジです。リュウキュウのほうが産卵時期などの影響は
受けずらいと思うので(比較するにはサンプル数が少ないです。)
500 1本で羽化まで持っていけるかなー?という印象です^^)

ヤエヤマコクワは見かけるようになったとはいえ、数は少ないし
リュウキュウもワイルドの入手(これはリュウキュウに限らずですが)
は、時期を逃すと難しいし数は少ないです。

価格的にはヤエヤマはリュウキュウ他亜種と比べると格段に
違いますが、レア度などを考えずクワガタ飼育を他の趣味と併せて
したい方はリュウキュウはオススメです。

アマミ系コクワはネブト同様、何かと併せて飼育することが
出来るのでいいと思いますよ♪
なんといってもクワガタにはあまりないカワイサ♥を
持ち合わせている数少ないクワガタです♪






割と単品でも購入率が高いリュウキュウコクワガタ。

あくまでも個人的な見解ですが
飼育者数も多いのかな?と、思います。



とにかく動き回るので画像に納めるのが困難な
クワガタでもあります。

今回は新成虫ということもありラクでした^^)

産卵に関してはヤエヤマコクワ同様ですが
この種類の特筆すべきは長生きなこと!
3年は軽く生きちゃうのではないでしょうか?



一度のセットでの産卵数はそんなに多くはないけど
むしろそれがよくて部屋の片隅にちょっと・・・
という飼育に向いています。

なんといってもカワイイのでそこが一番の魅力かも?


ボクらが子供の頃って
春はザリガニ、夏はカブト・クワガタ何故かセミ。
秋はカマキリ・・・冬は炬燵でアイス食べながらプロレスと
思いっきり昭和のガキンチョだったのですが^^)
そんなワケで(どんなワケだ?)コクワガタです。
しかも今日(5月4日)羽化確認個体です♪



ミシマコクワ(黒島 中里林道)
4頭ほど残してあとは販売してしまったのですが
どーも全部♂みたいです。。
けっこーおっきいしスッキリしていますよ^^)



ボクはクワガタの頭部(アゴの付け根付近)の立体感が
何故か気になって、シンメトリーだとうっとりします❤
この子もシンメトリー♪



アゴも長いし、内歯の出っ張りもイイカンジ。
コクワはカッコカワイイよなー❤



お次はリュウキュウコクワ。国頭村産です。
見てください、このスッキリ感♪
リュウキュウコクワは3♂1♀で羽化してきて
けっこー時間が経っているみたいです。
ヤエヤマコクワの画像と見比べてみてください。
実物で比べると一目瞭然です。



3♂の中でこの子が一番大きくてデップリしています。
デップリしていてこれなんだから^^)

リュウキュウコクワは今後のブリード予定はないので
全部、今度のクワタで持っていくつもり。
昨年羽化の♂とか使用済みの♀(まだいたと思います。)も
持っていくつもりなのでより取り見取り状態です♪
サイズ等が同じでも値段が変わるのでよくお確かめになってから
お求めいただけると幸いです。

コクワはこの2種以外ではヤエヤマコクワとトカラコクワ(悪石)
が羽化予定です。

童心に戻ってオトナ飼い・・・コクワ、いいですよ^^)




ホント隠れたベストセラーとも言うべきでしょうか?
並べると意外と売れていくコクワガタ。

アマミ系と本土系の2種が生息していて
一時アマミ系はコンプリートしたこともありました。



何がステキかと言いますとね^^)
もちろん型ですよね♪
2種しかいないし、明らかに違うし♪
ブリードに関しては一回の産卵セットで産む数はそーんなに
多くないのでコントロールしやすいんですね。



クワガタ飼育の醍醐味はやはり大きな個体を孵すこと。
これに異論はありませんが、早く成虫を拝みたい♪なんて
願望もありますよね?
産卵時期によっては4ヶ月ぐらいで蛹になる個体もいます。
もちろんサイズは望めませんが産卵セットを組んだその年に
新成虫が拝める種類はそう多くはありません。

個人的には1回目のセットで10ぐらい。
2度目で7~10・・・多くても20ぐらいで留めて
楽しむのがいいなと思います。

現在ウチにいるコクワはヤエヤマ トカラ ミシマ リュウキュウ
最終的には ヤエヤマとトカラに集約するつもり。

飼育の中心に持ってくることはもちろん、何かのエッセンス的な
飼い方もできるステキなクワガタです♪


今日は今週の中では肌寒いと言っても
いいのかな?と、思うくらいでした。。
まぁそーゆー日はよく眠れます^^)
仕事が忙しくなってきたところに
読みかけの本が面白い局面になってきたのが
手伝い慢性の寝不足に。。。
そんな眠たい飼育者をヨソに起き出してくる
クワガタも・・・



ヒラタの皆さんは活発です♪
南西諸島産はおろか本土系もガリガリやっています。



でも今日はコクワにスポットを当ててみましょう^^)

ウチにいるブリード可能なコクワは
ヤエヤマコクワとトカラコクワ、ミシマコクワの3種のみ。
今年はミヤマを増やしたので、その影響大なのです。
今後も増やす予定は・・・分かんないなー^^)
トカラコクワは活発に動き出しているので、4月の声が聞こえたら
産卵セットを組む予定です。
ちなみに3♀いるので1♀は放出予定です。



ヤエヤマコクワも種親、その子供たちも元気です。
ヤエヤマコクワは5月以降ですね。
こちらは♂がまだ幼虫なのでどぉするか未定です。

あと成虫でいるのはリュウキュウコクワ 
トクノシマコクワなんですが、いずれも♂か♀がいるだけなので
状態次第では4月のクワタの並べるつもり。
ここらへんはお値打ちです^^)



コクワは材探さないといけないのが大きくて
どぉしても及び腰になってしまう自分がいます。

飼育的には好きなんですけどね^^)
一度の採卵数で飼育計画も立てやすいし
場所もあまり取らない。
しっかり飼育すれば結果がついてきやすいのも
魅力ですしね^^)



最近は亜種はもちろんのこと
変わった産地も流通しているので
レア産地を少量なんてのもオトナなカンジで
よろしいかな?とも思います。



material by:=ポカポカ色=