クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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唐突に題名が浮かんだので
書いてみます。



日本の、しかも本州に住んでいる方で
クワガタが好きなら、誰でも目にする普通種。
実際、ボクも初めて目にしたのはコクワだったし
(猫が捕まえてきました。)
たぶん同じような方が多いハズ。



でも日本の離島に行くと数は極端に減るし
世界的に見るとそんなに多い種類ではない。

特に鹿児島県では2種いるのも興味深いトコロ。



では、飼育という観点で見ると・・・
確かに産むし、幼虫も強い。
だけど数を産むかというと?
そんなでもない。
ノコなんかに比べたら1回のセットで極端に
少ないし、サイズも大きいのを狙うのは至難の業。

そんなコクワガタ。
本気で挑むと嵌ること請け合いです♪


思っていたのですが、
やってしまいました。。。



ヤエヤマコクワガタ(西表CB)

先日、ユウタンさんで談笑の中
ブログのコメント欄にヤエコの入荷を
教えてくれたんだよと、話していて
『いるの?』と聞いたら
『いるよ♪2ペア』


(。。。。。どぉしよ。。)

と、思いながら個体を見せてもらったときは
もう買っていました^^)



個体数云々は元より、今後入荷は
見込める気配が皆無に近い。。

西表は動植物の持ち出しの一切が禁止になるので
当然、ヤエヤマコクワもその中に入ります。

前回購入したときは、ブリードした
成虫ペアはもちろん幼虫も瞬く間に売れていき、
自分の♀もいなくなり、この2月のクワタで最後の♂が
売れて、これで終了か?と、思っていたのです。



久しぶりに見た♀。コロンとしてカワイイです。



比較対象としてのトクノシマコクワ♂画像。

内歯の出方、色、前胸の型、上翅のスッキリ感
実物を比較するとより明確です。

今後、現在飼育している全種を含めて
ブリードするしないを見定めていく中で
コクワはこのヤエコともう1種ぐらいで
留めようと思っています。





成虫の画像は、死骸なので・・・
過去の画像を・・・

こんなコクワです。
タイ・ナーン産のワイルド。
まず知人よりクワタでブリードモノを購入。
出始めの頃は、けっこーなお値段のクワだったので
非常に大事にしていたら♂が脱走。。
まぁ♂単が出てくるようなクワでもないし、
諦めムードなクワだったのですが
大手町インセクトフェアで光田氏がワイルドを持ち込んで
いたところを早々とゲット♪
早々にセットを組んだのですが、産んでる気配ナシ。。
元々諦めムードなクワだったので
ja・ma・いっか?な気分だったんです^^)
クリイロムナコブサイカブト同様、温室の中を整理したいが
ために、セットを取り出したら幼虫が見えてる!
で、本日 割り出しました。

割り出し状況。
小型のクワは、あまり大きなケースでセットを組んでも
あーんまり関係性を見込めないので
小ケースの3分の2ぐらいのケースで採卵。
産卵木も新しいのではなく、他のクワで使用したものの
芯部分・・・それを止まり木に使って
グズグズになったものを使用。
マットは『ばくさん君』です。

採れました♪14頭。

カップに入れる前、キッチンペーパーの上で検品。
小さい幼虫は、割出時に傷つけちゃうこと多しなので
必ずするようにしています。


あとは個別にカップに入れて、ラベルを貼って完成。
グラウトコクワはBE-kuwaではグロールコクワガタ表記です。
タイ北部 インド北東部 ミャンマー北部に生息し
インド北東部が原名亜種ですね。

大きくなっても22~25ぐらいなので
ネブト同様収納スペースの隅に置けますね^^)

どのくらいの期間で成虫になるのか楽しみです♪




いや・・・しつこいようですが
コレのおかげなんです^^)
すぐ掃除できるんで(^^♪



今度はコクワ♪
しかもトクノシマコクワ!
ワイルドからの採卵なんでWF1.

そーいやヤエヤマコクワとの違いを
画像付きでやろうやろうと思っていながら
やっていない。。
アマミコクワ☆になっちゃったしなー。。。

トクノシマはスッキリ系❤
この子と同サイズのヤエヤマコクワもいるので
やっぱ今度見比べてみよう♪

さっきのネブトと比べるとかなりデカイ!!

カワイイのお好みの方、アマミコクワ系はオススメです❤


で、今度は本土系コクワ。
ヤクシマコクワ(種子島産)
アゴ長いです♪
実はこの子は種親で
ボクが育てた子ではないのです。

トカラコクワほどではないですが赤いです。

コクワをこのサイズまで育てるには
オオクワなみの期間や管理が必要です。

ヤクシマコクワはこの種子島と屋久島産もいて
なんなんだ?とか思っちゃいましたが。。
まーいるんだからね^^)
ヨシとしよっと❤



今日は3日とあって
やっと重い腰を上げ、アレコレ
クワガタをやっているんです。
とにかく片づけないことには先に進まないので
まずはお片付けからなんですけど。
昨年の暮れから幼虫以外は
ほったらかし状態。。。
休眠中のクワは時折、キリフキ程度はしていたんですが
種親クンたちは・・・
で、ヒラタは昨年羽化個体は元気なんですが
その前の個体はほぼ寿命で、ノコは言うに及ばず。。


そんな中、コクワはすこぶる元気。
現在いるコクワはほぼブリードモノなので
当然と言えば当然です。

で、まぁケースも片づけなきゃいけないので
ひとつひとつ生存を確かめていあるのですが
けっこーコクワはレア産地がいるんです♪



一番最初の画像と上の画像は同個体。
上甑島産。2016年に、ほのかなんですが
(というか、マイブームに近いか?)
上甑島 中甑島 下甑島は色めき立った島。
ボクが手に入れられたのはコクワなんですが
ノコ ヒラタ ミヤマ(もしかして初採集かも?)
なんかも紹介されてドキドキしたものでした。


今年何気にタノシミな個体だったりします。



いっとき出回ったヤエコです。
一昨年あたりから出回り始め、
昨年はあまり動かなかった印象ですが
レア産地に変わりはありません。
今後入手困難になること必至です。

持っていらっしゃる方は大事に累代されることを
オススメいたします。

コクワは画像にした以外でも中之島トカラコクワや
黒島ミシマコクワなど、割りと入手しづらいのが
いたので、ちょっと嬉しい❤

場所も取らないし、産卵数もそれほどでもないので
ゆる~く続けて行こうと思っています♪



material by:=ポカポカ色=