クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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個人的には2度めとなります。
初めて手に入れたときの子供たちは
みーんな嫁いでいったので、累代経験はありません。
そのあいだに価格も下落して、あんまり見向きもされなくなったころ
ポツンと出たので、すかさず入手(^^♪

ヤエヤマコクワに関しては、画像等で判断するのは
難しいかもしれません。いくら数が出回ったといっても
スゴイ数が出たワケでもないので同定できるできないも
あると思います。



他のアマミコクワ系と並べると一目瞭然なんですが
4亜種全部並べて見ること自体が
稀なんじゃないでしょうか?



最近は国産種の強いショップに置いてある?
ぐらいなので、今のほうがしっかりしたラベルを
手に入れられるかもしれませんね。



飼育自体は、他のアマミコクワ種と同じで
いいと思います。少し水分多めかな?ぐらいです。



この画像の子供たちは現在20弱ぐらい。
全部菌糸に入っています。温度かけちゃうと
さっさと羽化してしまうとこはコクワです♪
大きい個体は8ヶ月~かかります。

西表島のクワガタは、このヤエヤマコクワと
ヤエヤマノコ、サキシマヒラタといて
マルバネ・・・手ぇ出したいなーとか
思うのですが、飼育期間がね。。。

大事に累代したいクワガタです♪






笑うかもしれませんが
ボクは材産み種がニガテです。。



材の選定だって、自分で納得できるようになったのは
最近のこと。
なので・・・
ボクが一番難しいと感じているのはズバリ!!



トカラコクワ!

正直なところ、一番気を使います。
ノコなんかはね、調べると生息地の状況や
採集時の環境なんかは分かるのですが
コクワの場合って、あんまり記載がないんですね。



本土コクワがね、特に自分ち付近産のコクワって
気がついたら産んでたりするので
自分のスキルが邪魔しちゃうのかな?とも思います。



ひょっとしたらこの子たちに近い場所で産んでるのかな?
とかね^^)グラウトは産卵木の馴れの葉てみたいな木に
産みますからね。

産まないワケではないが沢山産まないトカラコクワ。
まずは悪石からセットを組みます^^)


続いていってみましょう♪



今期、ボクがブリードして羽化した個体のうち
とても嬉しかった個体のひとつがトカラコクワ。
中之島産です。



ボクにしてはけっこーなお値段で入手したにも
関わらず、得ることができた幼虫は8頭。
エサの選定を失敗して1頭だけ残り、その1頭が
無事羽化まできてくれたので、喜びも一入です♪



実はお嫁さんが決まっています❤
それも嬉しいんですよね^^)
同腹ではないですが、いろんなことが相関性のある
個体なので楽しみだったりしています。



早ければ8月には活動は開始するかもしれませんが
ひと冬越えてもらってからのブリードにすると思います。

いろいろと種類数産地数も増えてきたので
コクワは少し限定していくつもりです。
追ってご連絡差し上げます^^)




ここに魅入ると後戻りできません。

トカラコクワ(悪石)F11(!!)

いつも購入している通販専門店より購入。



赤いですよね?
ステキです❤

実は中之島も持っているのですが
こちらは嫁探し(実は見つかりました♪しかも同腹で❤)

でもその前に思わず買ってしまいました。



昨年の羽化なので、早速ペアリングかけています♪




ここの山で、一番初めに採れるのはコクワ。
飼育にのめり込んだ当初、当然採集にも
行きたくなるので毎晩のように
この山に通い(割と近所です。)
コクワを採ってきては大きなケースに入れて
(今思うと・・・です。。)
飼っていました^^)

(画像はトカラコクワ)

大きな木を入れて(産卵木ですね。)
♂も♀も多頭飼い。。。
そぉこぉしているうちにイモムシが見え始めます。
これがボクの初めてのクワガタブリード成功と
なるワケです♪
ここからニジイロクワガタに手を出すことになり
『クワガタブリード』が趣味となるのですが・・・

まず採れる採れないがありますけど
なんとか採りましょう♪
採るとしたら今が旬です。
今だと♂♀一緒に樹液にいたりしますから^^)
ご当地のコクワは産卵木と産卵用のマットで
♂♀一緒にしておけば、なんとなく産んでしまいます。
このときは温度管理なんて言葉も知らないので
蓋が網状のケースで飼っていましたが
これがよかったみたいです。
『産卵』ではなく、ペットしてコクワを『飼っている』ので
産卵という思いがけないサプライズに出くわすワケです❤
たしか最初の幼虫はコーヒーの瓶で飼育していたと
記憶しています。
(カワイソウなことになったと記憶しています。)



残念ながら最初の採卵は実らず、初羽化はニジイロと
なるのですが、翌年採集したコクワを羽化させることに
成功します。5月下旬採集6月採卵10月羽化という
非常に短サイクルな経過にビックリするのですが
同じようなことをヤエヤマコクワで経験します。

この年は、採集したノコも採卵に成功し
翌年大歯の♂を羽化させることに成功します。



そんなお手軽さを強調したような記事ですが
本土コクワの飼育って、いろいろ飼育に纏わる
エトセトラが詰まっていて

①生体にコストがかからない
(採ってきますからね♪)

②産卵木を使う。

③幼虫期間が温度、採卵時期で大きく変わる。

④菌糸でもマットでも大きくなる。

⑤大きな♂個体の飼育は困難。

等、今だからこそ羅列できるけど
当時は息子と歓喜の声を上げていただけと思います。
(これはこれですごく楽しいですけど♪)

ボクの場合はこのコクワ以降、産卵木を使わない
産卵セットに傾倒していくので、ここでのスキルは
今持って重要だったりします。

クワタを目前にして、こんなことを言うのも何ですが
採ってきたクワガタで、必要最小限なコストで
愉しむのが第1歩だったりします♪





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