クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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昨年 それほど幼虫を得られなかったヨツボシヒナカブト。
幼虫での販売はせずに全頭 飼育しました。
全部で11頭というカブトムシとしては少ない数での飼育でした。
現状をチェックしたところ、蛹化・羽化しているのでご紹介がてら
書かせていただきます。



まずは発端となった個体から♪ 上翅は閉じているのですが
後翅が出ています。まだ腹が白いので納まるのを待つしかありません。。
前胸や上翅の色もきれいだし、サイズもそこそこなので何とか後翅が
納まってほしい処でございます^^)



上翅のシワが気になりますね。。。ヨツボシは羽化したばかりの個体を
触るとクワガタのソレより華奢に感じます。



お次は埋没した蛹室から救出した蛹です。人工蛹室に
移しました。♂はかなりマットが入り込んで付着しています。



うーん。。。大丈夫だろうか?。。こればっかりは経過を祈るしか
ありませんね。。これでも柔らかい筆でマットをできる限り落としています。



まだ蛹化してからそんなに日数が経過していない♀蛹。
コチラも埋没していましたが何とかなりそうです♪



2月下旬から3月中旬にかけて羽化していた♀2頭。
小さいほうが2月下旬羽化です。2頭とも姉妹なんですが色がかなり
違いますね。。色の遺伝はあるのかもしれないなぁ。。



ヨツボシの前胸のオレンジが好みななんですね^^)
前胸の色が明るいと上翅のなんとも言えない色が映えます♡



ちょっと焦げ目が付いたような色合いの♀。これはこれで
可愛いと思うのは親バカでしょうか?^^)



チェックしようと思った発端は、蛹室が埋没して前蛹が1頭落ちてしまったのが
きっかけです。あと蛹室を暴いてしまい、キッチンペーパーで補修した個体が
蛹に脱皮したときに幼虫の頭部残が付着したり(この個体、保管はしていますが
たぶんダメです。。。)していたので、これを機に全頭 メンテと言っても
差し支えないチェックを行いました。♂はまだ蛹なので、販売・出品はまだ
先になりますが、ヨツボシヒナカブト(^^♪ 今年も羽化してきます♡


今週に入ってから曇天が続く関東地方ですが
ようやく晴れ間が見えました。
業務上 雨は大敵なので、少なからずとも支障が出ます。。
まぁ季節の変わり目なんでしょうね?^^)
なんとか乗り切りたいと思います。



さて、今年ブリードの個体たちですが、元気に休眠中です♪
一部 動きが見られる個体もいましたが、概ねぼんやり状態でした^^)



一応全個体 ワインセラーから出して、常温で動きを見ていこうと思います。
羽化日から考えるとメアレーが先発になりそうです。あとラエトゥス♪
この2種類が今年最初のブリードとなりそうです。



ゲアンはちょっと注意深く見とかないとマズイかもしれません。
♂のほうが先に羽化しているので、うまい具合に起き出しを合わせなければ
なりませんね^^)



今年 2期めとなるランミヤマ。大きな♂と2♀+B♀に加え、予備として
小さな♂を確保しています。ランミヤマは使用済みもしくは使用しないで
済ませた個体は出品予定です。



国産ミヤマは黒島産。だいたい6月をメドにブリードしたい。。
と、云うのも2♂ほどまだ幼虫なんですね。。なるべく羽化を遅くできるように
調整して、早期羽化の♀と掛けたい目論見があります^^)
それが実現できれば、黒島産は毎年ブリードの計画が立てることができます。
国産ミヤマは黒島以外で伊豆大島産イズミヤマをブリードします。



昨年末~今年にかけて羽化してきているヴェムケン。
実は3ペアいるので、今度の4月イベントに出展予定です。
最初に羽化したペアと最後に羽化したペアを残すつもりです。



ルニフェルは碌な画像がなかったので過去画像を引っ張りだしました^^)
たぶん自己ブリード個体では最後だと思います。ヴェムケンより寝るので
最後に羽化したヴェムケンと同時期になるんじゃないかと考えます。
一応2ペア+B♂がいます。ルニフェルは起き出しを見誤って失敗したことが
あるので慎重になってしまいます^^)ブリード自体は肩の力を抜いて
できますよ(^^♪

これ以外にケルブスがいますが♂♀ともBなので、ブリードするかは未定です。
なんせかなりの数の幼虫がいるので躊躇しているんですね^^)
今年はノビリスとフジタを飼育したいので、自己ブリードは少々控えめです。
昨日は状態を見ただけだったので、他の種類も含めて画像にしてお届けしたいと
思います。あと今年羽化予定のミヤマなどもご紹介できればと考えています♪


雨ですね。。まぁそれだけではないですね。。
少々体調を崩したのも影響してますね。。。



と、言うワケで^^)(イマイチ入り方が分かんなかった。。。)
今晩は今年ブリードする個体と販売できる個体とを精査いたすことにしました^^)
これ・・・書いとかないとやらないで寝てしまいますからね^^)。。。



一応 決定しているのは、今年2月に採集してきた伊豆大島ワイルドネブト♪
を筆頭にノコ ミヤマです^^)ノコは相変わらずのトカラノコ♡
今年は4産地複数系統をブリードするので、かなりのセット数になる予定です。



念願の悪石も手に入ったので、今年はワクワクしています♪
トカラノコ以外では与路島産のアマミノコとゲルツルードをブリードします。
あとイヘヤノコの幼虫が手に入ったので飼育いたします。



ミヤマは国内外問わずブリードするのはいつもと一緒です♪
でも国産は黒島と伊豆大島イズミヤマぐらいで、あとは外産です。
ルニフェル メアレー ヴェムケン ラエトゥス ゲアン ラン ケルブスの
7種類の種親は保持していますが、ケルブスは今どうしようか迷っています。



すでにミシュミとデンティクルスゲンシミヤマのブリードを終えているのも
そうなんですが、ケルブス以外は2ペアづつ保持しているので、セット数のみ
考えても相当数になるのを考慮に入れています。



あとですね^^)ワイルド入荷も考えに入れとかないとヤバイので、少々
控えめにはしています^^)



ノコ・ミヤマ以外の種類をどうするかはホント ケースバイケースです。
ワイルドで魅力的な種類(個体)が入れば足していきますし、今年は
採集の予定がすでに決まっているので、それ次第で変わってきます。
キモチ的にはネブトを筆頭とした小型種の充実を図りたいなぁ・・などと
ボンヤリ思い浮かぶのですが、久しぶりに国産ヒラタ亜種のデカイの拝みたいな
と、言うキモチもあるし、この辺は自分でも分かりません^^)
4月を目前に控え、どーしよか迷うのもまた楽しいモノでございます^^)




まぁ年度末なワケなのです^^)
忙しかったりそーでなかったり、年年で変わるのですが、今年は
一言で表現すれば『びみょ~』って感じです。。
日々の記録を見ると忙しそうなのですが、なんか追いついていないと云うか?
まだ結果が出てないので何とも言えませんが。。



と、言う少々愚痴めいた始まりですが^^)昨日は墓参りに行ってきました。
今年は閏年なので、お彼岸は23日までだったけど仕事の都合や親せきとの
日程のすり合わせで24日となってしまいました。。
あと天気がどうもよろしくなかったので、クワ活自体は何もしていないのと
同じになってしまったんですね。。



蛹化・孵化していたり、ちょろちょろ羽化もしていますけど、そんな理由から
書けない(書かない?・・・)状態です。ヨツボシも2♀羽化しているので
書きたいトコなんですが^^)



あとヤフオク。。ちょっと停滞気味です。実は4月14日に開催されるイベントが
控えているので、少々出品を見合わせています。この時期はどうしても
個体数が減るので、イキオイで出品してしまうとイベントに持ち込む個体に
影響が出てしまいます。。こればっかりは相手が生き物なのでコチラの思惑通り
とならないのは仕方がないですね。。



24日は今年初の名古屋開催(ピュアフォレスト様は出展しています。)もあり、
4月横浜と、俄かにシーズンインの気配を感じさせています。
ある意味、4月って普段持ち込まない種類を出展するようになるので面白いかも
しれません^^)もう少ししたらなんとなく、これが出てくるんじゃないか的な
匂わせ記事もあると思いますのでよろしくお願いいたします♪






ウチで飼育しているカテゴリーとして、ホント少なくなった
外産ノコ。そのなかで唯一 継続していこうと考えているのが
ゲルツルードノコなんですね^^)単純に形状が好きなんですが
飼育もそれほど気を遣わなくていいので、そこも好きな理由の一つです。
そんなゲルツルードノコの飼育やあれこれを書いてみたいと思います。



まずそんなに出回る種類ではないので、販売されているのを
確認したら、即決位のキモチでいたほうがいいかもしれません^^)
ヤフオクに出ないわけではありませんが、出ると入札件数が多かったりするので
すごくお値打ちというのにはならず、外産ノコとしては高額の部類に入ると
思っていいと思います。幼虫もそこそこの落札額になりますが
飼育に関してはそれほど難しい種類ではないので、幼虫で入手するのもいいと
思います。



飼育に関しては時系列ごとに書かせていただきます。個体はほぼ飼育個体ですので
起き出させることが大事です。割と寝る種類なので、羽化日の確認とどれくらい
寝かせればいいのか?把握する必要があります。だいたい半年は寝るので、焦らず
のんびりムードで起きるのを待ちます。産卵セットは所謂『ノコが産むセット』で
大丈夫です。ボクはマット固詰めで産ませています。



産卵はけっこう長い期間を使って産んでいるようですね?
4月にセットを組んで6月割出ししても♀が生存していたので、もう1度セットを
組んだところ、1回目よりは少なかったけど産んではいました。たしか両方の
セットで30ぐらいだったと記憶しています。(最終的にはもう一度組んでいます。)



幼虫の飼育は菌糸でもマットでも大丈夫です。菌糸の場合 ♂も♀も
だいたい800㏄1本で羽化まで持っていけます。プリンカップで2令まで
飼育して、次の800㏄で羽化まで持っていける算段ですね^^)
マット飼育で♂は800⇒800(もしくは1400)は必要かもしれませんが
それでも交換はだいたい1回です。♀のほうが先に羽化してくることが
多いけど、ズレも約1ヶ月と休眠で調整できる範囲です。



休眠は国産ノコ並みに長いけど、産卵は何回か組めるし、幼虫期間が短くて
(蛹化含めて約9ヶ月)も上の画像のような個体が羽化してきます(^^♪ 
国産ノコの湾曲したアゴを見慣れているボクには新鮮に映るゲルツルードノコ。
飼育をできる限り、継続していきたいと考えています。


material by:=ポカポカ色=