クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今日は少し余裕があるので続けて書いてみたいと思います(^^♪



昨年の秋口は人気でしたメアレーミヤマ。ボクはWDの入荷に疎いので
状況がどうなのかは分かりませんが、とにかく人気がありました♪
そのメアレーミヤマの飼育について書いてみたいと思います。



メアレーはヴェムケンと同グループとされています。メアレーグループは
ヴェムケンとロンドからで3種のみとされていて、産地はヴェムケン同様
インドアルナーチャル州ですが、西カメン産が多いかなぁという印象です。
ウチにいるのも西カメン産です(^^♪ ヴェムケンと♀の同定が難しいですね。。



さて、飼育ですがボクは肩の力を抜いてできる種の位置づけがあります^^)
起き出しも判り易いし、交尾の確認もし易いです。(メイトガードします。)
産卵セットもそんなに気を遣わないのですが、詰め方は少し緩めにしています。
マットはヴェムケンとほぼ同じですし、ケースサイズも一緒です。



セット期間もほぼ一緒なので、個体の活動開始によって割出日に違いが出る
くらいです^^)個人的にはメアレーのほうが多産という印象がありますが、
単に相性がいいというだけかもしれません♪



幼虫飼育に関してですが、大型を出すのにはノウハウが必要そうです。
ボクはだいたい1年~1年2ヶ月ぐらいで羽化させてしまっているので
友人から聞いた話を書かせていただきます。



だいたい画像の個体(複数の個体画像を使用しています。)で、50ミリ後半から
60ミリ前半です。このくらいのサイズでだいたい1年ぐらいの幼虫期間なのですが
70ミリに到達する、もしくは70ミリ越えとなると、それなりの飼育期間と交換が
必要だそうです。温度をしっかり管理しないとスイッチが入ってしまい、蛹室を
作り出すので、温度のコントロールが必須となるそうです。



あくまでも個人的なコトですが、メアレーってミヤマ特有の野武士感がなく、
いい意味での華奢感が魅力だと思っています。あと大型でなくてもそれなりの
形状(特徴)になるのも嬉しいコトのひとつです。ルニフェルほどではありませんが
微毛の金色もイイカンジですし^^)、好きな上位に入るミヤマクワガタです。
だいたい10月羽化ぐらいの個体は早いと4月下旬ぐらいから活動し出すので、
猛暑(今年も暑いみたいです。。。)が連日になる前にセットを組めれば
いい結果を期待してしまいます(^^♪ 今期 一昨年同様の数が採れたら
一定数の数を抱えて大型の♂が羽化させられるようチャレンジしてみたいとも
思っているメアレーミヤマ♡ 2ペア残しています♪





今回もドウイロ同様 『今更』シリーズに入ってしまうかもしれませんが
書かせていただきます。インド・アルナーチャルプラデーシュ州ロワースバンシリ
(この産地名、最初は面倒だったりしましたが、最近はPCが覚えてくれています。)
産が流通量が多いです。あと2、3産地あるみたいですが、ボクはロワースバンシリ産と
西カメン産の2産地のみ飼育経験があります。現在はロワースバンシリ産のみ
飼育しています。



まず個体の入手ですが、今が一番買い時な気がします。その特徴的な形状から
入手にあたっての様々な不安は払拭されていると言ってもいいと思うので
安価で入手できる手段を優先させてもいいかなと思います。サイズの大きな個体は
それなりですが、それでもボクが初めて入手したときから比べるとお手頃になって
いるので、ご自分の好みと予算等でお探しになられるとよろしいかと^^)



WDはともかく飼育個体を入手した場合 その大半が休眠個体と思っていいと
思います。(時期的に即ブリ個体が販売されている場合もあります。)
飼育個体の場合 休眠と起き出しが大事となります。羽化日(もしくは割出日)から
どのくらい休眠させなければいけないか?判断するところから書いてみます。
具体的に10月羽化だとしたら約半年後の翌年4月ごろから気にし出すといいですね♪
個人的にですが、大型だから休眠期間が長いと云うワケではなかったですが
個体差はあります。ミヤマ全般に云えることですが、起き出してゼリーを舐めだしたら
割と早めにペアリングをしても大丈夫な場合が多いです。ただ交尾を確認したら
♂♀をすぐに離したほうがいい種類もいますので、極力 交尾は目視で確認したほうが
カナシイ結果にならないことをお伝えしておきます。と、ここまで書いてヴェムケンの
ペアリングについて書かせていただきます。



ヴェムケンの場合 このミヤマのペアリングのセオリーに当てはまらないと
観察から考えています。目視で交尾を確認できるという事は、その行為を見たり、
エサ皿の上でメイトガードを確認できたりするのですが、ヴェムケンはそのような
行為が確認できないことが多いです。どちらかと云うと同居1週間とかさせて、
♀が♂から離れた場所にいるのを確認できたら産卵セットに入れるようにしています。
これは他のミヤマにあまり見られない行為ですので、少々の不安が付きまといますが
この方法で失敗は今の処ありません。



さて産卵セットです。ボクは部屋の温度帯に合わせるのといつでも♀を投入できるよう
予めセットは組んでおきます。ヴェムケンのセット内容はヨーロッパミヤマ系と同じ
ですが、マットの配合を少々変えています。無添加系の割合を多くしています。
ミズゴケや材の割りカスなどは入れていません。温度は20℃前後ですが、急激な
温度上昇には気を遣っています。割り出しはセット後 3~4ヶ月後が多いです。
あまり幼虫がケース横・底に見えてくることは経験していないので、セット日から
換算して割り出しています。他のミヤマと比べると産卵数は少ないように感じて
いますが、ボクの飼育技術もありますのでね^^)ボクは30ぐらい採れればヨシ
としています。



幼虫飼育に関してですが、ミヤマとしては小型~中型部類に入るこの種でも
最終的は1400に入れます。800でも羽化はしてくれますが、50ミリを越える個体は
ほぼ1400から出ています。幼虫期間は1年半ぐらいがアゴの形状がしっかり出て
頭部が発達した個体を得ています。交換回数は他のミヤマより多めです。
温度は20℃前後で大丈夫ですが、蛹の時に急激な温度変化があるとカナシイまでは
いかなくても残念な結果になったことはあります。



意外と温度耐性もあるし、♂♀の羽化ズレも少ないヴェムケンミヤマ。
マットもそんなに気を遣わなくていいので、未交尾になっているかもというコト
だけ気にすれば、ワクワクするような結果が多いです^^)個人的には種類数を
あまり多く飼育しない方向きかなぁという印象を持っています♪





お題目だけ見ると誰も持っていないんじゃ?と、錯覚されるかもしれませんが
一般的に流通していてもウチには1種しかいないとか、飼育数が少ない種類の
コトを書かせていただいています^^)なーんだと思うかもしれませんが
お付き合いいただければと思います♪



ボクが飼育している種類や数で圧倒的に多いのは外産ミヤマとトカラノコです。
次いでネブト、コクワと続きます。ウチでの希少種はそれ以外となりますが
ある意味 名脇役とも言えそうです。その名脇役たちの蛹化羽化が始まっています。
加えて、現在飼育している種類も羅列してみたいと思います。



一番最初の画像・・・モーレンカンプコクワ。ようやく蛹化が始まりました。
コクワは種類数や数で多い部類に入りますが、種別の個体数は少ないんです。。
温室の奥に入れてあったので、忘れ気味でしたがペアになりそうです。
お次の画像・・・ツシマヒラタ。♀は全頭 蛹化。♂はこのあいだマット交換を
したばかりですが、1頭蛹になっています。国産ヒラタは種別で見るとツシマと本土
の2種のみ。ただ本土ヒラタはレア産地なので、大事に飼育しています。



ゲルツルードノコ。外産ノコはコルポラアルとゲルツルードの2種のみ。
コルポラアルは多頭飼育をしてしまった個体が羽化していますが、ブリード
するかは未定です。ゲルツは♀は羽化済み。♂は現在 蛹です。
ゲルツルードの飼育は別記事でしっかり書いてみたいとも思っています。



ウチで唯一の外産ヒラタ♪ ウィックハムヒラタです。
累代の浅さに驚いて落札して、それなりに意気込んで飼育したのですが
そんなに採れませんでした。。パプアヒラタ系は好きなので細々と継続予定です。



画像がないので以前飼育したミカルドの画像で勘弁してください^^)
アエネアとタスマニアキンイロです。アエネアは以前から欲しかった種類で
4頭のみ幼虫がいます。まだまだかかりそうです。。タスマニアキンイロは
懇意にしているショップ様で購入。こちらももう少しかかりそうです。



増やしたいのに増えない代表格のホソアカ。
現在アラガールの幼虫がいます。チュウホソアカもいますが僅少です。。
ホソアカのラインナップは考えていて、チュウとモンギロンとエラフス
の3種と現在飼育中のアラガールで計4種を飼育したいのですが、予算との関係も
あり、なかなか実行までに至っておりません。種類数を絞っているのはミヤマ以上に
数を抱えないと、と云う概念があります^^)



種類としての関連性や、飼育数も少ない種類を羅列してみましたが
どの種も魅力的な種類ばかりです。あとマルバネなども種別ごとの
数は少ないのですが、別記事で書かせていただこうとも考えているので
今回は割愛させていただきました♪


人気のあるクワガタなので、ボクが今更書いてもなぁ、、
と云うテイで書かせていただこうと思います。



まず産地は南アメリカですね♪ ウチのはチリ・チラン産になります。
ニジイロやキンイロに近いと思われている種でございます。



と、ここまでは皆さま 書かれていると思いますので、ここからは
主観と経験から書かせていただきますので、いやー、全然違うよっつーのも
出てくるかもしれませんので、ご容赦お願いいたします^^)



飼育的なことを中心に書いてみようと思います。
産卵は割と肩の力を抜いてできる種だと思っています。
個体の起き出しにバラツキはありますが、起き出してしまえば大丈夫かと
思います。まぁ2ヶ月ぐらいで起きてくる個体もいれば、1年近く寝る個体も
いるので、その判断がセオリー通りといかないかな?と、感じています。



なんか羽化時期が関係しているようにも思えるんですが、個体ごと見ていった
ほうが確実ですね^^)幼虫期間も同様で、1年かからずに羽化してくる個体も
いれば、いつ羽化すんの?って、聞きたくなる個体もいますねぇ。。。



まぁ焦らずに見守ってあげるぐらいのキモチは必要かと思います^^)
♂♀の羽化時期がそんなにずれていない個体を同じような環境で管理してあげれば
同時期に起き出すので、そのペアでペアリングしてあげればいいと思います♪



具体的な産卵セット内容や幼虫飼育のことを綴らせていただくと、
ケースは小か中、マットは産卵一番ですね(^^♪ 水分は気持多めで
材は入れません。管理温度は幅があるので割愛しますが、24℃ぐらいでも
産んでくれます。幼虫飼育もマットは産卵一番!大きな個体がお望みなら
少しヘラクレス等が大きくなるカブトマットを少量混ぜてあげます。
飼育期間もバラツキが見られますが、だいたい1年ぐらいと思っていて
いいかと思います。容器の容量は430プリンカップでも500クリアボトルでも
構いませんが、ボクはマットの乾燥のコトを考えて800クリアボトルに入れています。



とにかく長生きなので、じっくり焦らずがいいと思います。
高温(28℃~)には弱いので、夏場は対策が必要です。
冬場はジッとしていることが多いけど、小春日和的な日には
動いていたりするので、忘れないようにすることは大事です(^^♪
ウチではニジイロと同じようにいつもいるクワガタで、
一時期は高値が付いていたりしましたが、現在ではお求めやすいので
増種のウチの1種として、検討してみるのもいいかもしれませんね♪


やる気ですねー(^^♪
あっ!おはようございます♪
平日は書けないと書いておきながら毎日投稿です♡



昨日 少し時間が空いたので一気にラベル(交換日時と体重)記載をして、
火が付いたみたいです(^^♪ 交換日時と云うのは、この時期はけっこう大切で
最後の交換が必要かどうか?とか、居食いしている個体をどうするか考える時の
目安になったりします。



同時に棚内の置き場所も変更しました。まだ冷える日が続くので
蛹は上段 まだひと伸びしてもらいたい個体が入っている容器は下段に
置きます。これ・・・けっこう大変な作業で時間も掛かります。



交換が必要な容器も確認しました(^^♪ もう一度マットを買いに行かなければ
ならなそうです。。ここで端折ると今回の画像のような個体ばかりになってしまいます。



当記事の画像は小さいミヤマで揃えましたが、交換が必要なのはノコ・ヒラタ
コクワの皆様方です^^)あと少々ニジイロも交換が必要です。



ノコ等々を交換したら今度はミヤマとマルバネです。3月~4月は幼虫の画像が
多くなりそうです♪



material by:=ポカポカ色=