クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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ヤフオクの出品も国産野外品が増えてきたことで
盛り上がりを見せてきました^^)
完全にシーズンインですね♡
ブリード 採集に勤しまれていることと思います。
ボクが飼育している種類で、これなら失敗しない(たぶん。。)
というのをお伝えしたいと思います。
まずはノコ。採集個体はほとんど交尾済みと考えていいと思うので
そのまま産卵セットに入れてしまっても大丈夫ですが、産地によっては
発生したばかりという個体も混じります。お求めの産地の発生状況などを
調べてペアリングするしないを考えてもいいと思います。
産卵セットは、常温でしたら通期のいいケース 温度管理されるのでしたら
密閉度の高いケースを使用するとよろしいかと思います。
マットは微粒子のほうが産みはいいけど、固詰めセットの場合は、少し粗目の
マットを混ぜてもいいと思います。実際のところ ノコ♀は産む気になってさえ
いればどこでも産んでしまいます^^)
飼育品の場合。まずはゼリーをしっかり食しているか観察します。
完食が続くようでしたら♂♀同居させてみますが、このとき♂はおなか一杯状態
にして、♀は少し腹ペコ状態にしておくと♀がゼリーに食らいつきますので
その隙をついて♂が♀に覆いかぶさります♪ ボクは割かし大きなケースで
ペアリングを掛けます。今年羽化の個体が活動し出したらしっかりと後食を
させてからのペアリングが好結果に繋がります。
ヒラタ。野外品の♀はほとんど交尾済みと考えて問題ないです。
心配でしたら同居させてみます。このときも♀の逃げ場を考えて大きめのケース
を使っています。交尾済みの♀でこの時期でしたら、ほぼ産んでくれると思うので
大丈夫かと思います。対して飼育品ですが、個人的には羽化時期が大事だと
思っています。ボクは今年羽化の個体にはほぼ産卵させていません。
だいたい翌年に産ませています。長寿なので焦らずに成虫を充分楽しんでから
ブリードするのもよろしいかと思います。ヒラタの産卵セットはノコより
少し高栄養のマットを混ぜたり層を作って産卵させています。
コクワ。コクワもヒラタと同じ要領ですが、コクワには
必ず材を入れています。ヒラタと違うのは飼育品も野外品と同様でも
けっこう産んでくれます。
ネブト。ボクが一番気を遣わないのはネブトの産卵かもしれません♪
飼育個体の場合は繭玉割りだろうと自力ハッチ個体だろうと、
産卵セットを組んで♂♀一緒に入れてしまいます。置く場所は
常温の温度低めの場所に置いてたまにキリフキやゼリー替えをするくらいです。
逆に野外個体の場合は、採集された場所(材割か樹液採集かなど)をなるべく
聞いて、それから考えます。♂♀両方セットに入れてしまうのは飼育品と同じですが
それでも産んでも少しということがありますからね。。
野外品の場合はなるべく発生初期か材割採集個体をお勧めいたします。
あとネブトは比較的温度高めのほうが産みはいいです。
ミヤマ。もう温度につきます。。20℃近辺(できれば20℃以下)さえ
キープできれば産んでくれます。これは野外 飼育関係ないです。
ノコやヒラタの産卵用マットではちょい厳しいですが、黒いマットなら
産んでくれそうです。黒土も効果絶大ですのでお試しください^^)
飼育品の場合は、起き出しなどはノコより判り易いのでホント温度だけです♪
最後にニジイロ。国産種ではありませんがポピュラー種ということで
書かせていただきます。羽化後2ヶ月ぐらいで活動を開始しますが、
すぐの交尾は禁物です。しっかり後食をさせてからペアリングをすれば
ほぼ大丈夫です。あとですね、ニジイロの場合 季節は問わないのと寿命が長いので
焦らないことが好結果に繋がります。この夏の間 しっかり成熟させてからでも
遅くはありません。
と、駆け足で産卵について書かせていただきましたが、この時期は個体の状態を
いい状態にできるか否かで産みは変わります。野外・飼育とも個体をよく見て
産卵に移せばほぼ大丈夫だと思います♡
盛り上がりを見せてきました^^)
完全にシーズンインですね♡
ブリード 採集に勤しまれていることと思います。
ボクが飼育している種類で、これなら失敗しない(たぶん。。)
というのをお伝えしたいと思います。
まずはノコ。採集個体はほとんど交尾済みと考えていいと思うので
そのまま産卵セットに入れてしまっても大丈夫ですが、産地によっては
発生したばかりという個体も混じります。お求めの産地の発生状況などを
調べてペアリングするしないを考えてもいいと思います。
産卵セットは、常温でしたら通期のいいケース 温度管理されるのでしたら
密閉度の高いケースを使用するとよろしいかと思います。
マットは微粒子のほうが産みはいいけど、固詰めセットの場合は、少し粗目の
マットを混ぜてもいいと思います。実際のところ ノコ♀は産む気になってさえ
いればどこでも産んでしまいます^^)
飼育品の場合。まずはゼリーをしっかり食しているか観察します。
完食が続くようでしたら♂♀同居させてみますが、このとき♂はおなか一杯状態
にして、♀は少し腹ペコ状態にしておくと♀がゼリーに食らいつきますので
その隙をついて♂が♀に覆いかぶさります♪ ボクは割かし大きなケースで
ペアリングを掛けます。今年羽化の個体が活動し出したらしっかりと後食を
させてからのペアリングが好結果に繋がります。
ヒラタ。野外品の♀はほとんど交尾済みと考えて問題ないです。
心配でしたら同居させてみます。このときも♀の逃げ場を考えて大きめのケース
を使っています。交尾済みの♀でこの時期でしたら、ほぼ産んでくれると思うので
大丈夫かと思います。対して飼育品ですが、個人的には羽化時期が大事だと
思っています。ボクは今年羽化の個体にはほぼ産卵させていません。
だいたい翌年に産ませています。長寿なので焦らずに成虫を充分楽しんでから
ブリードするのもよろしいかと思います。ヒラタの産卵セットはノコより
少し高栄養のマットを混ぜたり層を作って産卵させています。
コクワ。コクワもヒラタと同じ要領ですが、コクワには
必ず材を入れています。ヒラタと違うのは飼育品も野外品と同様でも
けっこう産んでくれます。
ネブト。ボクが一番気を遣わないのはネブトの産卵かもしれません♪
飼育個体の場合は繭玉割りだろうと自力ハッチ個体だろうと、
産卵セットを組んで♂♀一緒に入れてしまいます。置く場所は
常温の温度低めの場所に置いてたまにキリフキやゼリー替えをするくらいです。
逆に野外個体の場合は、採集された場所(材割か樹液採集かなど)をなるべく
聞いて、それから考えます。♂♀両方セットに入れてしまうのは飼育品と同じですが
それでも産んでも少しということがありますからね。。
野外品の場合はなるべく発生初期か材割採集個体をお勧めいたします。
あとネブトは比較的温度高めのほうが産みはいいです。
ミヤマ。もう温度につきます。。20℃近辺(できれば20℃以下)さえ
キープできれば産んでくれます。これは野外 飼育関係ないです。
ノコやヒラタの産卵用マットではちょい厳しいですが、黒いマットなら
産んでくれそうです。黒土も効果絶大ですのでお試しください^^)
飼育品の場合は、起き出しなどはノコより判り易いのでホント温度だけです♪
最後にニジイロ。国産種ではありませんがポピュラー種ということで
書かせていただきます。羽化後2ヶ月ぐらいで活動を開始しますが、
すぐの交尾は禁物です。しっかり後食をさせてからペアリングをすれば
ほぼ大丈夫です。あとですね、ニジイロの場合 季節は問わないのと寿命が長いので
焦らないことが好結果に繋がります。この夏の間 しっかり成熟させてからでも
遅くはありません。
と、駆け足で産卵について書かせていただきましたが、この時期は個体の状態を
いい状態にできるか否かで産みは変わります。野外・飼育とも個体をよく見て
産卵に移せばほぼ大丈夫だと思います♡
蛹室に大きな子実体が侵入してやむなく出した
トカラノコ(諏訪之瀬島)の蛹。
今回は人工蛹室云々ではなく、ちょっとしたテクをご紹介。
まず、ダメダメから^^)
アゴ付け根の赤丸で囲った部分。凹んでいます。
これは治りません。。凹んで羽化してきます。
成虫になってから、なにか不備があるわけではありませんが
販売するにあたってはマイナス要因です。
赤い線でなぞった部分。このラインが成虫になったときの
外骨格になる部分です。
平たく言ってしまうとアゴのカタチです。
赤丸で囲った先端部分ギリギリまで外骨格を形成してくれれば
0,5ミリ~は大きくなるはずです。これを蛹の段階でどうすれば
そうなるか?なんですが・・・
ボクが今まで飼育してきた経験上の話なので確約は持てませんよ^^)
でも確率的には良かったので書きますね♪
この段階より先・・・赤いライン部分が構築されていないときに
少し温度を下げるんです。極端ですと★になります。
数字に置き換えるとせいぜい2、3℃です。そのまま恒温を
保てるよう努力します。あらかじめそーゆー場所を把握しとくといいです^^)
温度が下がると外骨格の形成に時間はかかりますが、外骨格の
外側ギリギリまでアゴが伸びることを過去確認しています。
蛹室の湿度も関係してきますから、温度だけとは言い切れませんが
これで少しでも大きな個体♪ 期待できます♡
ちょっと申し訳ありません。忘れないうちに書かせてください^^)
ミヤマクワガタ(北海道×2)
ミクラミヤマ(神津島)
チュウホソアカ
サビイロカブト
ティティウスシロカブト
この2つは望み薄です。。
パプキン(ピンク×パープル)
パプキン(グリーン×ブルー)
この2つは両方ともワメナ産。新たに入手した個体からです。
ヤエヤマコクワ×2
本土ヒラタ(屋久島)
アマミヒラタ(与路島)
マナドヒラタ(ア〇スト様からワイルド購入)⇒望み薄。。
ボウレアウイシカ
ウォレスノコ
トカラノコ(中之島)
♀CBF3⇒玉砕。。。
♀CBF2
本土ノコ(北海道・標茶 淡路島 宮島)
クロシマノコ
エラフスミヤマ
※ラエトゥスはまだ産卵セットに入れてないので
カウントせず。
これ以外にネブト2種⇒望み薄。。ありで全部で・・・
数えたくありませんね。。^^)
しかし・・・よく入っていると思います♪
ノコのペアリングは、すでに2週間近く経過している種類もいるので、
ほぼ大丈夫かと思いますが、ミヤマはこれからです。
産卵セットも組んでいかないと、と言うことで組みました!
3セット(^^♪と、言ってもミヤマ用なのでそんなに大変ではありません。
一応ラエトゥス用2セットのエラフス用1セットです。
ラエトゥスは1セット遊んでいます^^)
ラエトゥスの交尾画像。このちょっと前はしっかり被さっていました♪
もう少し様子を見て、2♀めと入れ替えです。
メイトガードを確認して、♂♀の居場所がバラバラでしたので
エラフスは産卵セットに入れてみました。ただ組んだばかりなので
ケース内の温度が高いかもしれませんね?
ちなみに今日 関東は夏日です。。もし潜らないようでしたら
♀は別ケースで保管して、産卵セットが室温と同じぐらいになったら
(まぁ感覚なんですけどね。。)再度 入れてみようと思います。
♀の触角の感触はいいです♪
ノコも組んでいますが、さっさと潜るので画像としては
面白いものではありませんね^^)ちなみにノコは4セット。
トカラノコ(中之島)クロシマノコ 本土ノコ(淡路島 宮島)
の4つ。これでノコは7セットとなりました。
ちなみに先に組んだ3セットは、本土ノコ(北海道・標茶)
ウォレスノコの2セットは卵確認できました。
もう1セットはトカラノコ(中之島)なんですが、なんと♀が★。。。
解除して組みなおします。。
ちょっと別記事で備忘録 書かせてください^^)
ほぼ大丈夫かと思いますが、ミヤマはこれからです。
産卵セットも組んでいかないと、と言うことで組みました!
3セット(^^♪と、言ってもミヤマ用なのでそんなに大変ではありません。
一応ラエトゥス用2セットのエラフス用1セットです。
ラエトゥスは1セット遊んでいます^^)
ラエトゥスの交尾画像。このちょっと前はしっかり被さっていました♪
もう少し様子を見て、2♀めと入れ替えです。
メイトガードを確認して、♂♀の居場所がバラバラでしたので
エラフスは産卵セットに入れてみました。ただ組んだばかりなので
ケース内の温度が高いかもしれませんね?
ちなみに今日 関東は夏日です。。もし潜らないようでしたら
♀は別ケースで保管して、産卵セットが室温と同じぐらいになったら
(まぁ感覚なんですけどね。。)再度 入れてみようと思います。
♀の触角の感触はいいです♪
ノコも組んでいますが、さっさと潜るので画像としては
面白いものではありませんね^^)ちなみにノコは4セット。
トカラノコ(中之島)クロシマノコ 本土ノコ(淡路島 宮島)
の4つ。これでノコは7セットとなりました。
ちなみに先に組んだ3セットは、本土ノコ(北海道・標茶)
ウォレスノコの2セットは卵確認できました。
もう1セットはトカラノコ(中之島)なんですが、なんと♀が★。。。
解除して組みなおします。。
ちょっと別記事で備忘録 書かせてください^^)
国産ヒラタの飼育はいろいろお好みでいけますと
先日お伝えしました^^)今回は幼虫飼育と相成ります♡
このあいだの産卵までを簡単におさらいすると・・・
・♂♀活動開始して、後食が進めば時期は関係なしでペアリングはできる。
・季節は問わず産卵させられる。(温度が低い場所・時期は✖)
・産卵セットは材を入れてもマット固詰めでも大丈夫。
・ケースに幼虫が見えて♀が上がっていたら取り出す。
(大きなケースならそのままでもOK)
・幼虫は2令初期ぐらいで割り出すと安心。
と、こんな感じです^^)
さて、幼虫飼育なのですが、割り出した幼虫は菌糸でもマットでも
大きくなります。ここのところ、菌床を発行させたマットというのが
大きくなるので使用頻度が高いです。マットで飼育する場合
固く詰めたほうが成績がいいです。
ここまで別に特筆すべき点はございませんが、この1本目は800で
大丈夫です。産卵セットの割り出し時期にもよりますが、だいたい
1本目で2ヶ月~4ヶ月ぐらいでしょうか?
4ヶ月は長いんじゃ?と、思われる方もいらっしゃると思いますが
以前、有田市のヒラタ(血統モノ)で、半年近く経過してようやく
交換したことがあるので、その限りではないです♪
この場合、エサになるマットや菌糸の劣化具合も大いに関係して
きますから、劣化が遅くなる場所を探しとくのは手です♪
産卵セット割り出し時に♂♀判定ができればしといて、
♀は800 1本で羽化させることができるとコスト減に繋がります。
大きな♀を羽化させたい場合は♂幼虫の飼育に準じます。
2本目からが大事となります。ここではしっかり♂♀判定ができると
よろしいかと思います♪ ♀は800でも1400でもお好みで、♂の期待できる
幼虫は1400~の容器に交換します。ここで・・・どのような個体を
羽化させたいか考えとくのもいいですね^^)大型美麗個体を
お望みの場合は、♂幼虫の選別(体重 長さ 頭幅etc)をして、極力
大きな容器に入れます。温度もエサと生体の発育、両方に適切な温度帯の低めを
維持できるようにします。ヒラタの場合 1本目で大きく育った幼虫は
交換時のショックや温度等 諸々の事情でさっさと蛹化準備を始めて
しまう個体もいますから、タイミングは大切です。
無事2本目の交換を終えて、数か月が経過しました。
ここはどう判断するかが大切で、交換しないほうが良かったりもします。
エサの状態や食痕などをよく見て、どうするか決めてください^^)
今期 飼育しているツシマヒラタは結局交換しないで、蛹化させましたが
たぶん交換してもすぐ蛹室を作り出した(結果論ですが)と、思われるので
ヨシとしています。エサの状態によっては交換したほうが個体にはいいです。
一番いいのは、3本目をある程度食させてから蛹化した形跡のある容器で、
そのような個体は、かなり期待していいのではないでしょうか?
最後に、無事羽化させて累代を繋げたい場合、♂も♀も800
1本で羽化させることはできます^^)7月2令割り出しで飼育していくと
早ければ翌年2月ごろ羽化してくる個体もでてきますから
意外な時期に新成虫とご対面なんてことも経験できます♡
この場合は夏季を極力 温度の低いところ 冬季になるべく
暖かいところに飼育容器を置けば大丈夫です。
国産ヒラタの飼育は肩の力を抜いて飼育できますが
大きな個体となると話は別になってきます。偶然のそのまた偶然が重なり
大きな個体が出てくることはありますが、狙って出すとなると難易度が
上がります。。入門種の一つに挙げられるけど奥も深いヒラタ飼育♪
飼育種のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?
先日お伝えしました^^)今回は幼虫飼育と相成ります♡
このあいだの産卵までを簡単におさらいすると・・・
・♂♀活動開始して、後食が進めば時期は関係なしでペアリングはできる。
・季節は問わず産卵させられる。(温度が低い場所・時期は✖)
・産卵セットは材を入れてもマット固詰めでも大丈夫。
・ケースに幼虫が見えて♀が上がっていたら取り出す。
(大きなケースならそのままでもOK)
・幼虫は2令初期ぐらいで割り出すと安心。
と、こんな感じです^^)
さて、幼虫飼育なのですが、割り出した幼虫は菌糸でもマットでも
大きくなります。ここのところ、菌床を発行させたマットというのが
大きくなるので使用頻度が高いです。マットで飼育する場合
固く詰めたほうが成績がいいです。
ここまで別に特筆すべき点はございませんが、この1本目は800で
大丈夫です。産卵セットの割り出し時期にもよりますが、だいたい
1本目で2ヶ月~4ヶ月ぐらいでしょうか?
4ヶ月は長いんじゃ?と、思われる方もいらっしゃると思いますが
以前、有田市のヒラタ(血統モノ)で、半年近く経過してようやく
交換したことがあるので、その限りではないです♪
この場合、エサになるマットや菌糸の劣化具合も大いに関係して
きますから、劣化が遅くなる場所を探しとくのは手です♪
産卵セット割り出し時に♂♀判定ができればしといて、
♀は800 1本で羽化させることができるとコスト減に繋がります。
大きな♀を羽化させたい場合は♂幼虫の飼育に準じます。
2本目からが大事となります。ここではしっかり♂♀判定ができると
よろしいかと思います♪ ♀は800でも1400でもお好みで、♂の期待できる
幼虫は1400~の容器に交換します。ここで・・・どのような個体を
羽化させたいか考えとくのもいいですね^^)大型美麗個体を
お望みの場合は、♂幼虫の選別(体重 長さ 頭幅etc)をして、極力
大きな容器に入れます。温度もエサと生体の発育、両方に適切な温度帯の低めを
維持できるようにします。ヒラタの場合 1本目で大きく育った幼虫は
交換時のショックや温度等 諸々の事情でさっさと蛹化準備を始めて
しまう個体もいますから、タイミングは大切です。
無事2本目の交換を終えて、数か月が経過しました。
ここはどう判断するかが大切で、交換しないほうが良かったりもします。
エサの状態や食痕などをよく見て、どうするか決めてください^^)
今期 飼育しているツシマヒラタは結局交換しないで、蛹化させましたが
たぶん交換してもすぐ蛹室を作り出した(結果論ですが)と、思われるので
ヨシとしています。エサの状態によっては交換したほうが個体にはいいです。
一番いいのは、3本目をある程度食させてから蛹化した形跡のある容器で、
そのような個体は、かなり期待していいのではないでしょうか?
最後に、無事羽化させて累代を繋げたい場合、♂も♀も800
1本で羽化させることはできます^^)7月2令割り出しで飼育していくと
早ければ翌年2月ごろ羽化してくる個体もでてきますから
意外な時期に新成虫とご対面なんてことも経験できます♡
この場合は夏季を極力 温度の低いところ 冬季になるべく
暖かいところに飼育容器を置けば大丈夫です。
国産ヒラタの飼育は肩の力を抜いて飼育できますが
大きな個体となると話は別になってきます。偶然のそのまた偶然が重なり
大きな個体が出てくることはありますが、狙って出すとなると難易度が
上がります。。入門種の一つに挙げられるけど奥も深いヒラタ飼育♪
飼育種のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?