クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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エサの好みが違うなぁ。。と感じることがあります。
エサを比べるときって、菌糸とマットではどーなのか?っつーのが
一番初めに頭をよぎるのですが、ボクは南西諸島系と本土系でエサの好み
(とゆーか食いつきとゆーか?)に違いを感じるのです。
南西諸島系と本土系を同じ菌糸に入れた場合、南西諸島系のほーが
成長が早いよーな気がします。本土系はゆっくりとゆーか?
産地によっても違いが出るよーな気がしています。
例えば、伊豆大島産と横浜産を比べた場合、明らかに伊豆大島産のほーが
菌糸の食いが早い。(早かったです、ウチでは・・・)
ただ、前にも書いたのですが菌糸で幼虫を飼育すると後胸の厚い個体が孵りやすい。
そんな特徴のある個体はワイルドと比べると、いかにも飼育で出てきました感が
色濃く感じるのは飼育者のエゴでしょうか?^^)
マットも銘柄によっては本土系は別に関係ないけど、南西諸島系は大きくならないとか・・・
ありますね^^)もちろんどっちも大丈夫って銘柄もありますよ^^)
ただ、マットの場合は加水量とか通気なんかも影響が出てくるので
一概にこの銘柄なら・・・というのは当てはまらないかもしれません。
その時々でマットの出来も違うしね。。。
マットの場合は安定しているかどーかというのも随分影響出ると思うし・・・
菌糸の場合は水分量があらかじめ調整してあるものが大半だし、ふれ幅が大きくならない
というのもあるので水分の安定という意味では菌糸のほうがより明確に
この種類にはこー、こっちはあー^^)みたいなことが言いやすいかもしれません。
もちろんエサの置かれている環境なんかも影響するので、これもマチマチです。
このように計算式に当てはめても、同じ答えが返ってこないところが
飼育の面白いところ。
今期はいつも使っているマットと違うマットを試しているせいもあり、
いろいろと比べてみたりしています。
あ~んまり食べていないと思われる状態で交換するようになります。
♂の場合(卵巣とかが見えてなくてもとりあえず♂♀判定はしておきます。)
ボコッと穴を開けたように容器壁面に顔を出す場合や斑に食痕が出てきた場合は
交換時期です。それでも菌糸の白い部分はけっこー残っているので
まだ大丈夫と思いがちですが、ここは清く交換します。
期間的には3ヶ月~4ヶ月のあいだ。
馴れないときは期間で交換するのもいいかもしれません。
で、2本目なんですがボクは1本目が2ヶ月半を経過したあたりから
菌糸を用意しだします。1本1本の状態を見ながら交換するのと
菌糸もその環境に慣れてもらうのが目的。
あと・・・2本目では少しずつですが温度を下げていくので
ちょっと菌糸に落ち着いてもらうのも考えに入れています。
1本目では幼虫が飛躍的に育つのに対して2本目はじわじわと育ってもらって
体重を乗せていきます。で、2本目で育ちきってもらって
3本目で蛹化というのが理想なのですが・・・・
なかなか・・・そぉうまくはいきません。。
自分の経験では3本目はあまり食べないで蛹室を作って蛹化⇒羽化というのが
大きな成虫になっていますが、ココ最近では3本目からは大きな容器でマット、
温度を下げるというのがいいのかなぁ^^)って思っています。
もちろん交換のタイミングが大事なのは言うまでもありませんが・・・・^^)
いろいろなステージがあるわけですが、いろいろと迷うことってありますよね?
購入した場合に限って話を進めていきますと、
まずその購入した個体が休眠しているのか?活動しているのか?
ペアリング時期が適切か否か?
産卵セットのセット内容。
幼虫飼育のエサの選別、交換タイミング
蛹室が大丈夫かどうか?等^^)
待ったほうがいいのか?迅速に行動に移したほうがいいのか?
これ、飼育に限ったことでなく、全てにおいてこーゆー場面に出くわしますわな^^)
ノコ飼育徒然なので深くあーだこーだはナシで^^)
国産ノコの飼育においては、待ったほうがいい場合とそーで無い場合。
例えば、休眠から起こすときは焦らず騒がず・・・
ペアリング時期、ペアリングから産卵セットに移す際も同様です。
あと割り出し。
でも幼虫飼育ではどうでしょう?
その辺は深く掘り下げてみてもいいかもしれません^^)
同じ本土ノコでも菌糸の食いがいいのとそぅでないのといますよね。
初めのウチは個体差なんだろーなー。。。ぐらいに思っていたのですが
産地別で菌糸の食いがいい産地。。あるよなぁ。。
アマミ系はどちらかというと個体差。。。のほぅが大きいかな・・・
イヘヤは食いいいよなぁ。。。
でも本土系は・・・・
伊豆大島産は菌糸の食いがよかったです。
対してミヤケノコはマットのほぅが・・・・
でもなぁ。。成長曲線のカーブが違うだけかもしれないしなぁ。。。
ツシマは菌糸に入れたのですが、ゆっくりです。
あとウチには山梨と横浜、ミシマイオウとクチノエラブがいるのですが
山梨と横浜はそーいった目線で観ていなかったので分かんないし。。
アマミ系のほうが菌糸の食いはよいです。ハイ。。
う~ん。。。あくまでも戯言を活字にしたぐらいに思ってください。。
でも・・・・・う~ん^^)
そろそろTOTORO氏採集の伊豆大島産が割り出し時期です。
ちょっと目線を変えて菌糸で飼育してみようかな^^)
非常に大切だと思っています。
もう幼虫のステージでは最後だもんね^^)
ボクはここのステージの観察はコマメにします。
まず、温度が急激に変化すると(特に温度が上がると)暴れます。。
暴れ(ワンダリング)による幼虫の体重の減少は・・・・
大きな成虫を羽化させたいのなら絶対に避けたいところです。
これ、蛹室を作ろうと場所を移動している行為だと思っています。
ただ1400や2000ぐらいの容器ですとグルグル徘徊するしかなく、
ヒトの目には暴れているように感じてしまう。。
どうも通年観察を続けていると、温度が上昇するのが蛹化へのスイッチを入れる
キーになってんぢゃないかなぁ?と思うのですよ^^)
国産オオクワガタのようにある程度まで体重を乗せたら、温度を上げて前蛹に・・・
という飼育テクをどこかで読んだことがあります。
同じことをノコでやると暴れてしまうことが多いのです。
では対策は?
3令中期でエサ交換をした場合、体重が乗っているときは
少しずつ温度を下げていきます。20℃ぐらいまで下げてるときも・・・・
(これは絶対ではないですよ。。。)で、ゆっくり食餌してもらって^^)
いい位置に蛹室を作ってもらう・・・
ただ、3令中期で交換した場合はもう一本は必要かもしれません。
少しずつ温度を下げるという行為は個体の状態でゆっくり下げるときと
一気に低いところに持っていってしまうときと様々。。
作業的には棚の段を下げる、場所を移動するというカンタンなことです^^)
ボク自体は最終交換時の体重=成虫のサイズだとは思っていません。
もちろん、大きな幼虫を育てるというのは大前提にはありますが
同じ体重なのに様々なサイズの成虫で羽化するぢゃないですか?
3令中期~後期の温度も含めた細かい観察は大切だよなぁ。。と
ぼさぁっと考えたりするのです^^)