クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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とかく飼育期間が長いとされるミヤマクワガタ。
一年で羽化させることもできるのですが、それなりの
個体が羽化してくること暫しです。。
ラエトゥスミヤマもご多聞に漏れず、あのサイズなのに
なかなかどうしてな飼育期間です。一応自分なりに満足できる
♂個体が羽化してきたので、経過などをご報告差し上げます。
2019年10月13日・・・ここは最初の交換か、入手してすぐの交換か
記載されていないです。。
2020年4月26日・・・ここではまだ800です。マットも弄っていませんね。
2020年8月2日・・・1400に入れています。意図的ではなく、1400容器が
空いたからだと思われます^^)この辺りでマットに
高栄養のモノを混ぜています。
2021年2月20日・・・モチベーションが下がっています。。幼虫がどうのより
劣化が見るに絶えなかったのかもしれません。
マットのレシピは昨年8月と同じかと思います。
ただ、ここで固詰め部分が増えています。
一応 蛹化対策は考えたんですね^^)
2021年8月29日・・・羽化♡
最初のマットはNマットとUマットを混ぜたもの。そのあとは
それまで入っていたマットのいい部分のフルイ掛けをベースに
完熟マット∔産卵一番とかだと思います。入手したときの幼虫の令は
あまり覚えていませんが、1回目の交換で大きくなったのは覚えています。
2020年の10月ごろ♀が2頭羽化しています。
ここで補足なのですが、2019年の10月入手前後でラエトゥスが
欲しいとここでも書いていたので、友人が幼虫を4頭プレゼント
してくださり、♀が羽化した2020年には同友人に♂がいないか
問い合わせて、12月クワタで画像の♂を持ってきてくださっています。
あのときはホントありがたかったです♡どうもありがとうございました。
で、今いる幼虫たちは画像の♂と自分が羽化させた♀の子供たちなワケ
なのですが、ここで幼虫期間を見てみると・・・
入手した幼虫もプレゼントしていただいた幼虫の大きさは大差なかったので
上の履歴がほぼ同じと考えてよいのですが、産卵後1年~1年半で羽化してくる
個体もいるので、ミクラミヤマのようにはいきませんが、他のミヤマ同様の
飼育期間で羽化してくる個体はいるということになります。
あと、上の飼育履歴をよく見ていただきたいのですが、足掛けで3年とは
なっていますけど、ほぼ2年半で一番上画像の♂が羽化してきています。
確かに産卵セットの組んだ日からカウントすると3年になりますが
幼虫の飼育期間は1年半~2年。大型個体でそれ以上という目安でいいかと
思います。
ちなみにこの子も40ミリ後半はこの時点で出ているので
(固まると縮みます。)ラエトゥスとしては大型の部類に
入ると(自分ではそう確信している♪)思います。
国産ミヤマでも大型個体は2年~になるので、他ミヤマ飼育より
ちょっと長いかな?ぐらいの感覚でいいと思います♪
そんなラエトゥスミヤマの飼育ですが、マルバネなどと
一緒に飼育しているとそんなに苦にならないので^^)
幼虫期間が長い種類と一緒に飼育されるとモチベーションの
低下が軽減できます♪ そんなに場所も取らないので、棚の片隅に
置いて忘れないようにすれば、あまり気を遣う種類ではないような
印象があります。どちらにしてもミヤマ飼育は飼育期間が長いので
のんびり構えて飼育されるとよろしいかと思います♪
一年で羽化させることもできるのですが、それなりの
個体が羽化してくること暫しです。。
ラエトゥスミヤマもご多聞に漏れず、あのサイズなのに
なかなかどうしてな飼育期間です。一応自分なりに満足できる
♂個体が羽化してきたので、経過などをご報告差し上げます。
2019年10月13日・・・ここは最初の交換か、入手してすぐの交換か
記載されていないです。。
2020年4月26日・・・ここではまだ800です。マットも弄っていませんね。
2020年8月2日・・・1400に入れています。意図的ではなく、1400容器が
空いたからだと思われます^^)この辺りでマットに
高栄養のモノを混ぜています。
2021年2月20日・・・モチベーションが下がっています。。幼虫がどうのより
劣化が見るに絶えなかったのかもしれません。
マットのレシピは昨年8月と同じかと思います。
ただ、ここで固詰め部分が増えています。
一応 蛹化対策は考えたんですね^^)
2021年8月29日・・・羽化♡
最初のマットはNマットとUマットを混ぜたもの。そのあとは
それまで入っていたマットのいい部分のフルイ掛けをベースに
完熟マット∔産卵一番とかだと思います。入手したときの幼虫の令は
あまり覚えていませんが、1回目の交換で大きくなったのは覚えています。
2020年の10月ごろ♀が2頭羽化しています。
ここで補足なのですが、2019年の10月入手前後でラエトゥスが
欲しいとここでも書いていたので、友人が幼虫を4頭プレゼント
してくださり、♀が羽化した2020年には同友人に♂がいないか
問い合わせて、12月クワタで画像の♂を持ってきてくださっています。
あのときはホントありがたかったです♡どうもありがとうございました。
で、今いる幼虫たちは画像の♂と自分が羽化させた♀の子供たちなワケ
なのですが、ここで幼虫期間を見てみると・・・
入手した幼虫もプレゼントしていただいた幼虫の大きさは大差なかったので
上の履歴がほぼ同じと考えてよいのですが、産卵後1年~1年半で羽化してくる
個体もいるので、ミクラミヤマのようにはいきませんが、他のミヤマ同様の
飼育期間で羽化してくる個体はいるということになります。
あと、上の飼育履歴をよく見ていただきたいのですが、足掛けで3年とは
なっていますけど、ほぼ2年半で一番上画像の♂が羽化してきています。
確かに産卵セットの組んだ日からカウントすると3年になりますが
幼虫の飼育期間は1年半~2年。大型個体でそれ以上という目安でいいかと
思います。
ちなみにこの子も40ミリ後半はこの時点で出ているので
(固まると縮みます。)ラエトゥスとしては大型の部類に
入ると(自分ではそう確信している♪)思います。
国産ミヤマでも大型個体は2年~になるので、他ミヤマ飼育より
ちょっと長いかな?ぐらいの感覚でいいと思います♪
そんなラエトゥスミヤマの飼育ですが、マルバネなどと
一緒に飼育しているとそんなに苦にならないので^^)
幼虫期間が長い種類と一緒に飼育されるとモチベーションの
低下が軽減できます♪ そんなに場所も取らないので、棚の片隅に
置いて忘れないようにすれば、あまり気を遣う種類ではないような
印象があります。どちらにしてもミヤマ飼育は飼育期間が長いので
のんびり構えて飼育されるとよろしいかと思います♪
備忘録です^^)
コクワガタ
ヤエヤマコクワ ヤクシマコクワ トカラコクワ
ハチジョウコクワ・・・うまく亜種分けできました^^)
ノコギリクワガタ(原名亜種)産地で表記します。
宮島 淡路島 伯方島・・・見事に瀬戸内海に偏っています。
標茶産は割り出し済みです。
アマミノコギリ系亜種。所謂俗称な分け方です♪
トカラノコ(中之島)トカラノコ(臥蛇島)
アマミノコ(笠利町)・・・ここは中之島産のセット数が多いので
産地や種類は少なめです。
本土ノコギリ系亜種。アマミノコギリ系に準じた表記です。
クロシマノコ ミシマイオウノコ クチノエラブノコ
ヤクシマノコ ミヤケノコ・・・・ここ、充実していますね♡
ネブトクワガタ。知らず知らずに増えていた産卵セット。。
ネブトはまだ幼虫が見えていないケースもあるから順次割り出します。
ナカノシマネブト トカラネブト(悪石)
ネブト(対馬・宮島・種子島・小値賀島)
種類数は少ないですが複数組んでいる種類(産地)もあるので
セットしたケースは8つあります。
ヒラタクワガタ。一番少ないのがヒラタ。
アマミヒラタ ヒラタ(種子島・屋久島)
ヒラタは今後 増やす予定です。
キクロ。唐突に外産(^^♪
ムニスゼッチホソアカ モンギローニホソアカ
産んでいるか解りませんが^^)
国産ミヤマ。イズミヤマも含めます。
イズミヤマ(利島)ミヤマ(宮崎県)
宮崎県産ミヤマはワイルドとWF1の♀との2セットです。
ワイルドは持ち腹で産卵セットを組んでいます。
相変わらず国産が多いのですが、外産ミヤマのセットは割り出し済みなので
ここに含めていません。改めて羅列してみると、外産はミヤマ 他は国産が
多いのに気づきました。順番に割り出していきます♪
コクワガタ
ヤエヤマコクワ ヤクシマコクワ トカラコクワ
ハチジョウコクワ・・・うまく亜種分けできました^^)
ノコギリクワガタ(原名亜種)産地で表記します。
宮島 淡路島 伯方島・・・見事に瀬戸内海に偏っています。
標茶産は割り出し済みです。
アマミノコギリ系亜種。所謂俗称な分け方です♪
トカラノコ(中之島)トカラノコ(臥蛇島)
アマミノコ(笠利町)・・・ここは中之島産のセット数が多いので
産地や種類は少なめです。
本土ノコギリ系亜種。アマミノコギリ系に準じた表記です。
クロシマノコ ミシマイオウノコ クチノエラブノコ
ヤクシマノコ ミヤケノコ・・・・ここ、充実していますね♡
ネブトクワガタ。知らず知らずに増えていた産卵セット。。
ネブトはまだ幼虫が見えていないケースもあるから順次割り出します。
ナカノシマネブト トカラネブト(悪石)
ネブト(対馬・宮島・種子島・小値賀島)
種類数は少ないですが複数組んでいる種類(産地)もあるので
セットしたケースは8つあります。
ヒラタクワガタ。一番少ないのがヒラタ。
アマミヒラタ ヒラタ(種子島・屋久島)
ヒラタは今後 増やす予定です。
キクロ。唐突に外産(^^♪
ムニスゼッチホソアカ モンギローニホソアカ
産んでいるか解りませんが^^)
国産ミヤマ。イズミヤマも含めます。
イズミヤマ(利島)ミヤマ(宮崎県)
宮崎県産ミヤマはワイルドとWF1の♀との2セットです。
ワイルドは持ち腹で産卵セットを組んでいます。
相変わらず国産が多いのですが、外産ミヤマのセットは割り出し済みなので
ここに含めていません。改めて羅列してみると、外産はミヤマ 他は国産が
多いのに気づきました。順番に割り出していきます♪
本日 25日はリフレッシュさせていただきました。
相変わらず暑かったけど、気持ちは心地よかったです。
そんな一日が終わろうとしているのですが、
トカラノコも頑張ってくれていました♪
上翅もそうですが後翅もきれいです♡
しっかり伸びてくれています。この時点では上翅は丸いです。
触ったりするワケにはいかないので、アングルを変えての
撮影です。頭部と前胸の接合部が見れるのはこのときと
・・・です。。
前胸と小循板が先に色づきます。
とにかく慎重に人工蛹室を動かします。
後翅には水滴が付いています。
かなり体液を放出します。
この子は諏訪之瀬島産トカラノコ。
棚の奥で忘れられ、凄まじく劣化した菌糸ビンから
救い出した個体です。この画像は23日に撮影したもので
もうクワガタの形状になっているハズです。
今日は仕事の時とは違う疲れが出ていますので、
この続きは明日 画像にしてご紹介させていただきます。
相変わらず暑かったけど、気持ちは心地よかったです。
そんな一日が終わろうとしているのですが、
トカラノコも頑張ってくれていました♪
上翅もそうですが後翅もきれいです♡
しっかり伸びてくれています。この時点では上翅は丸いです。
触ったりするワケにはいかないので、アングルを変えての
撮影です。頭部と前胸の接合部が見れるのはこのときと
・・・です。。
前胸と小循板が先に色づきます。
とにかく慎重に人工蛹室を動かします。
後翅には水滴が付いています。
かなり体液を放出します。
この子は諏訪之瀬島産トカラノコ。
棚の奥で忘れられ、凄まじく劣化した菌糸ビンから
救い出した個体です。この画像は23日に撮影したもので
もうクワガタの形状になっているハズです。
今日は仕事の時とは違う疲れが出ていますので、
この続きは明日 画像にしてご紹介させていただきます。
あんまり難しく構えてもと、思うので
いつも通り ゆる~く考察したことを書かせていただきます。
まず、割り出したときに一言で初令と言っても大きさは様々です。
これは産んだ時期がずれるからなので仕方がないです^^)
ここから大きな容器に移して育てていくことになります。(飼育者目線)
今回はエサがあーだこーだではなく、大型成虫を羽化させるための期間や
管理について前出のような感覚で考えていったことを書きます♪
いろいろなステージを一編に書くとボクの文章力では支離滅裂になるので
初令で割り出したと前置きして書かせていただきます。
まず、幼虫を安定させなければならないので、割り出した付近のマットや
産卵セットに使用した低添加微粒子マットで2令ぐらいまで持っていきたい
ところです。このときの容器は小さくても構いませんが、3令初期ぐらいまで
引っ張りたいときは800とかに入れるのもいいかと思います。
そのときのマットはちょっと工夫してもいいかもしれませんね?
ボク自体は販売のことも少し考慮に入れるので、一度はプリンカップに入れます。
頭数が少ない(販売しない)場合は初めから800に入れて3令になるのを待ちます。
種類や個体で生育速度は異なるので、観察はしといたほうがいいのですが
あまり触らないでいた容器の個体が大きかったりします^^)
割り出し⇒800もしくはプリンカップの次ですが、プリンカップは
あくまでも一時保管なので、個人用の個体は800に入れていきます。
最初から800に入れた個体は3令まで引っ張ります。
初令~2令のとき多頭飼育が好ましい種類はまた別ですね^^)
こちらまで一緒に書くと長くなるので、今回は個別が好ましい
種類限定でいきます。
3令になったことを確認できたら♂は大きな容器 ♀は種類によって
変えていきます。ミヤマは割と♀でも1400に入れてしまいます。
ヒラタ・ノコは800で充分かと思います。
大きな容器に移すとき、ドでかい幼虫が出てくると嬉しいですよね(^^♪
今回は大型成虫を羽化させる前提があるので、ここからが問題です。
どんな種類でも共通するのは、3令の時期をいかに引き延ばせるか?
で、ここから種類ごとの低温での管理が有効かなぁと、思います。
体重が載った個体を最低でも維持、もしくは体重を増加させるかに
課題は移ります。少しでも日数が長いほうが期待が持てますので
じっくり飼育できるといいですね♪
ただですね、血統モノの中には短期間で大型幼虫⇒そのまま蛹化という
個体も存在しますからその限りでないことも付け加えておきます。
話は戻しまして、大型幼虫をその種の低温管理した場合 エサの詰め加減や
水分量も大きく影響してきますので工夫したいところです。
実際のトコロ 大きな幼虫に育ったらそのまま蛹化して羽化まで持っていければ
いいのですが、そうは問屋が卸さないということがございます^^)
いつも通り ゆる~く考察したことを書かせていただきます。
まず、割り出したときに一言で初令と言っても大きさは様々です。
これは産んだ時期がずれるからなので仕方がないです^^)
ここから大きな容器に移して育てていくことになります。(飼育者目線)
今回はエサがあーだこーだではなく、大型成虫を羽化させるための期間や
管理について前出のような感覚で考えていったことを書きます♪
いろいろなステージを一編に書くとボクの文章力では支離滅裂になるので
初令で割り出したと前置きして書かせていただきます。
まず、幼虫を安定させなければならないので、割り出した付近のマットや
産卵セットに使用した低添加微粒子マットで2令ぐらいまで持っていきたい
ところです。このときの容器は小さくても構いませんが、3令初期ぐらいまで
引っ張りたいときは800とかに入れるのもいいかと思います。
そのときのマットはちょっと工夫してもいいかもしれませんね?
ボク自体は販売のことも少し考慮に入れるので、一度はプリンカップに入れます。
頭数が少ない(販売しない)場合は初めから800に入れて3令になるのを待ちます。
種類や個体で生育速度は異なるので、観察はしといたほうがいいのですが
あまり触らないでいた容器の個体が大きかったりします^^)
割り出し⇒800もしくはプリンカップの次ですが、プリンカップは
あくまでも一時保管なので、個人用の個体は800に入れていきます。
最初から800に入れた個体は3令まで引っ張ります。
初令~2令のとき多頭飼育が好ましい種類はまた別ですね^^)
こちらまで一緒に書くと長くなるので、今回は個別が好ましい
種類限定でいきます。
3令になったことを確認できたら♂は大きな容器 ♀は種類によって
変えていきます。ミヤマは割と♀でも1400に入れてしまいます。
ヒラタ・ノコは800で充分かと思います。
大きな容器に移すとき、ドでかい幼虫が出てくると嬉しいですよね(^^♪
今回は大型成虫を羽化させる前提があるので、ここからが問題です。
どんな種類でも共通するのは、3令の時期をいかに引き延ばせるか?
で、ここから種類ごとの低温での管理が有効かなぁと、思います。
体重が載った個体を最低でも維持、もしくは体重を増加させるかに
課題は移ります。少しでも日数が長いほうが期待が持てますので
じっくり飼育できるといいですね♪
ただですね、血統モノの中には短期間で大型幼虫⇒そのまま蛹化という
個体も存在しますからその限りでないことも付け加えておきます。
話は戻しまして、大型幼虫をその種の低温管理した場合 エサの詰め加減や
水分量も大きく影響してきますので工夫したいところです。
実際のトコロ 大きな幼虫に育ったらそのまま蛹化して羽化まで持っていければ
いいのですが、そうは問屋が卸さないということがございます^^)