クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
2
6 8 9
10
18 19 22
24 30
31
フリーエリア
最新CM
[12/27 あんず]
[12/27 タチバナ]
[11/20 あんず]
[11/19 NONAME]
[09/22 はちろう]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[3537] [3536] [3535] [3534] [3533] [3532] [3531] [3530] [3529] [3528] [3527]
これ・・・個体差があるので一概には言えないと
前置きしてからのスタートです。

今日みたいに夏日と言ってもいいような日は
急に起き出す個体も存在します。


例えば画像のこの子。
トカラオレンジプロジェクトの♂。

先週、タッパーをガリガリしていたので
思い切ってプラケースに移したのですが
2個体のうち、1個体はゼリーを舐め、
もう1個体はマットに潜ったままです。
このように、同じ種類、近い羽化日でも
休眠期間は様々です。
それじゃ自分の持っている個体をしっかり観察しとけば
オッケィね?と、なるんですけど
そのとーりです^^)
でも目安ぐらいないの?的なこと、書いときます^^)

このような話はノコしかできないのでご容赦ください。



まず国産ノコは、本土系とアマミ系に大きく分けることが
(あまりに雑な分け方ですが。。。)できますが、
ボクが今まで飼育した経緯では、本土系のほうが起き出しが
遅いです。これは自然下での発生時期が関係しているのかな?
と、思っています。
対するアマミ系ですが、急激な温度変化で起き出すことを
多数観察しています。特にトカラはその傾向が強い印象なので
昨年羽化まだ休眠中としている個体をお持ちの方、
よく観察することをオススメいたします。
心配ならプラケースに移して、ゼリーを入れておくと
いいと思います。あとはクワの好きにさせてあげれば
一番安心です。
起き出しについては、蛹の段階で人工蛹室に移した個体や
羽化後早いウチに蛹室から出した個体は、時間がかかったり
先ほど書いたように個体差があるので、種類別というより
個体別のほうが大きいので数をお持ちの方は、
個体それぞれの対応をされたほうが無難だったりします。

ちなみに、ノコよりドルクス系のほうが起き出しの
意思表示が判りやすいというのは事実です。
どちらも起き出してからすぐのペアリングは避けたほうが
よろしいかと思います。
いよいよ産卵シーズン到来です。
自分のお気に入りの個体でのブリード。
一緒に楽しんでいきましょう^^)


この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
おはようございます。
質問いいですか?

2015年に捕ったノコメスに産卵させ、8月23日に孵化を確認して、冬は最低気温が11,2度の室内飼育をし、夏は35度超えることもあるので、クーラーボックスにペットボトル氷で対応してきました。
今年の2月からは、発泡スチロールで作った温室内で16度からすこしづつ温度を上げながら、現在は夜間でも20度から21度で管理していますが、まだ幼虫やってやがります。
オスの個体もメスの個体も時々確認してますが、変化なしです。
ミヤマじゃあるまいし、ノコギリクワガタもこんなもんなのですか?
松村 URL 2017/04/19(Wed)10:49:25 編集
お答えいたします。
まず、幼虫は3令のはずですがよろしいでしょうか?エサはマット?ですよね^^)だとすると、残念ですがセミ化している可能性があります。
マットが合わないのか?原因は定かではありませんが、国産ノコの幼虫期間は12ヶ月~14ヶ月が妥当と考えます。
対策といたしましては、まずマットを交換して経過を見るしかないと思います。
うまくいけばここのところの気温上昇や変化と交換ショックで蛹室を作り出すかもしれません。
あんず 2017/04/19(Wed)19:31:13 編集
セミ化ですか・・・・・
おはようございます。

やはりセミですか・・・・・
かなり寒い時期と温かい時期を経験させればさなぎになると思ってましたが、そうじゃないんですね。
小さい個体はメスだと思いますが、1年ぐらい大きくなってないです。それに なぜかめっちゃ小さくて、ボトルの底から見えますが、元気なさげーなかんじです。
オスのような個体は、まだ白く、ボトル内を動き回っているようですが・・・・・。

温室のような一定の環境ではなく、変化のある環境に置いてみようと思います。

トカラも2齢を菌糸に入れたら落ち着かないですし、さて どうしますかねぇ・・・・
松村 2017/04/20(Thu)09:35:53 編集
ところで……
あんず様的にみて、トカラは『本土』『奄美』どちらだと見られますか?
ウチのヒラタ連中の例年の冬は、♀は比較的休眠してますが、♂は何故か例年ダラダラ活動しては、休眠の……の繰返しです。


53R 2017/04/20(Thu)12:35:30 編集
松村様
寒暖差を幼虫に分からせるのは
間違いではありません。
国産の場合、四季を感じさせたほうが
好結果だったりします。たぶんマットの水分量だったりが原因だとは思いますが
^^)
トカラノコですね?意外と通気が必要なので落ち着かなくても大丈夫です。
たぶん自分で住みやすくしているのだと思います^^)
あんず 2017/04/20(Thu)20:27:18 編集
53R様
トカラはヒラタですよね?
ボクはヒラタはアマミ系だと思います。
古い雑誌クワタで読んだことがあるのですが、越冬する種類としない個体を分類分けしている記事があり、その通りだと
感じています。その記事では、越冬するのは本土ヒラタとスジブトヒラタだけなんです。あとは越冬というより長期の休眠的なことが書いてあり、♂♀というより個体差なんではないでしょうか?
あんず 2017/04/20(Thu)20:32:59 編集
無題
逆に、『トカラ構造線』より北の『トカラノコギリ』はどう言う印象だとおもわれますか?

ウチの場合、南西諸島系ばかりなので、冬場は部屋の温度を『奄美の気温』に保っている影響もあってかそれなりに活動がしやすいのかも知れません。 

それにしても、お譲り頂いた『請島ヒラタ♂』の食べっぷりの凄い事……。  
53R 2017/04/20(Thu)21:19:26 編集
渡瀬線のことですね?
それとは関係なしにどう思うか?と言うことですね^^)トカラノコに関しては飼育上で言いますと、『国産の特徴を持ちつつ外産の趣がある』と、自分の中で位置づけています。羽化から成熟までの期間が幅があること。起き出しのタイミング期間が短いことがその起因です。本土ノコとアマミノコは、国産ノコならではの休眠期間、起き出しタイミングがあると感じていますが、トカラは困惑させられる個体を多数観察しているので
そのような印象です。
あんず 2017/04/20(Thu)22:02:39 編集
material by:=ポカポカ色=