クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
2 3 6
12
14 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[12/27 あんず]
[12/27 タチバナ]
[11/20 あんず]
[11/19 NONAME]
[09/22 はちろう]
最新TB
プロフィール
HN:
あんず
性別:
男性
職業:
自由業に近い自営業
趣味:
クワカブ飼育、bike,
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア
ポチッとね♪
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
[3864] [3863] [3862] [3861] [3860] [3859] [3858] [3857] [3856] [3855] [3854]


ボクは国産種、しかもオオクワを除いた
メジャー種が飼育のメインです。
ミヤマはやったりやらなかったりですが
(ここ数年は飼育していないです。。)
伊豆大島で採ってきたりするとやろうかな~♪
などと思います。
アカアシ、スジは数の増加と爬虫類
(同じ部屋で飼育しています。)のことを
考え、手を出さないようにしています。



さて本題です。現在ネブトを菌糸で飼育しようとは
思っていませんが、以前ミヤマで試したことは
やってみても面白いかなとは思います。
これは時間に余裕があるときにでも試してみようと
思っていますが、菌糸オンリーで飼育するとなると
ノコ ヒラタ コクワの3種のうちどれが効果的か?
あらゆるシュチュエーションに対応しやすく安心か?
となりますと、断然コクワに軍配が上がります。



以前にも書いたと思いますが、販売しているコクワの亜種って
ノコ ヒラタに比べると高価です。採れない 数を産まない
大きく育てるにはそれなりの期間が必要と、高価になる要素が
詰まっています^^)もし、これをお読みになっていらっしゃる
方でコクワが好き、コクワを飼育してみたいという方。
菌糸での飼育はオススメです。アマミコクワ系は500cc1本
もしくは2本で羽化まで持っていけますのでスペースや
コスト面でもやさしいと思います。
本土系コクワの大型♂は500⇒800は必要です。



ノコ ヒラタでも菌糸は有効です。
ただ、最後のビンはマットにするとか
ビン底に蛹室を作ったら工夫が必要とかの
配慮をしたほうが事故が少なくなります。
ノコの場合、3令後期の交換はマットにする、
菌糸で羽化まで持っていきたいなら温度を下げるなどで
大体の事故は防げます。もちろん人工蛹室に移すことも
考慮に入れることができます。
ヒラタは菌糸で羽化まで持っていくのが有効ですが
ノコに比べて蛹室が乾燥気味のほうがいい結果を得ています。
(これ、判断が難しいのですが・・・)水分量が安定した
菌糸ビンを使用するとか、人工蛹室に移すとかの配慮が
必要です。これらのことは大型の蛹になればなるほど
起こり得ることなので、細かく観察したいところです。
あとヒラタは交換ショックに反応しやすい印象があります。
交換後すぐ蛹室を作る個体がいて
サイズ的な面では残念ではありますが、割といい位置に
蛹室を作るので事故も少ないし、キレイな個体が孵ります。



菌糸飼育の場合、温度管理ができるのが最適ではありますが
必ずしもそうではありません。部屋の、飼育スペースの
出来る限り恒温の場所を見つけて飼育したり、気温が
上昇する時期をマットに切り替える等で充分飼育可能です。
またマット飼育に比べて、食痕や食筋なども分かりやすいので
とりあえず何頭か菌糸で飼育して、マット飼育の種にするのも
いいと思います。(ボクもこれでマットの食痕等の判断が
適切になりました。)意外とマット飼育でぶち当たる壁を
菌糸を使った飼育で破ることが出来たりします♪







この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
こんばんは
先日 洗うために 一度採集した産卵ケースを再確認 → 本土ヒラタ(伊豆大島産)のケースの産卵木等から新たに幼虫10頭見つかり、計20頭で有頂天になっているところであります

数がいるので 菌糸にも投入しようと考えてます 

前記事の続編のような菌糸に関する飼育記事有り難うございます

国産コクワは 本土系コクワしか 幼虫飼育経験がありませんが 成長の早さと丈夫さから飼育甲斐があると感じ 毎年いずれかの産地のものを飼育してます 今年は 種子島産ヤクシマコクワを成虫にしました 今回伊豆大島コクワ 八丈コクワ ヤクシマコクワ(屋久島産)が採れ 目下菌糸飼育中であります
過去 マット飼育もしましたが コクワは菌糸のほうが合っている気がします ♂サイズ50UPを狙うのに コツはあるのでしょうね いつも届かず50手前で羽化してしまいます
なるべく幼虫期間を長引かせ 頑張りたいと思います (オオクワと違い 菌糸ビン外から確認しづらい面もありますが…)

来年 ミシマコクワ・トカラコクワ各産地の成虫ペアをブリード予定で 来期シーズンイン(4月)くらいまでに見つかれば… とは思ってます
離島本土系コクワの熱心なファンは他にもいるようで ○し社で先月に確認できていた トカラコクワ悪石島成虫数ペア・幼虫10頭、ミシマコクワ口永良部島、他SHOPの ミシマコクワ硫黄島も すっかり無くなってしまいました 
行ってないですが おそらく習○ワさんのも無いでしょう  
ミシマコクワ各産地/トカラコクワ(悪石島/中之島/諏訪之瀬島)は今年 何度も見かけているので
また出てくるまで待とうと思います
ついでですが
こちらのブログでもたびたび話題となる トカラ列島 臥蛇島産の各種クワガタのブリード品の有無ですが……
小臥蛇島に関しては私も解りませんが

先月電話で話した 関西在住の知人が 人づてに聞いたところによると(又聞きのさらに又聞きですが…) トカラコクワ『臥蛇島』は飼育してる人はいるとのことです 
ただ、如何せん トカラコクワに見られる幼虫採れなさ加減から 累代するのがやっとのこと、細々とやってる感じなのだそうです

こちらも期待せずに 将来 市場に出てくるのを待ちたいところであります
東京クワジ 2017/12/12(Tue)22:09:20 編集
うわっ^^)
よかったですね^^)10頭プラスは
嬉しい限りです。確か東京クワジさんはアマミ系コクワはあまり・・・でしたよね?コクワで50以上はコツがあります。温度を下げないととっとと蛹化してしまうので温度と容器の大きさが肝です。ミシマコクワは販売用にトリオがいますけど12月に来られるようでしたら持っていきますが^^)黒島産で赤味が強いトリオです。2月は出します。臥蛇の各種は多分出ないと思います。何と言ってもノコ以外は採れている数が少ないうえにFでいうと11ぐらいなんじゃないでしょうか?出てもかなりの値段が付くと思います。小臥蛇島は、いると思うぐらいの記述でもしかしたら人が入っていないかもしれませんね^^)
あんず 2017/12/12(Tue)23:37:35 編集
material by:=ポカポカ色=