クワガタ飼育を少し掘り下げて書かせていただきます。
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今日は久しぶりに文字放送です♪

マットについて久しぶりに書いてみたいと思います。
残念ながら具体的な銘柄を明記しての表現は
できないので、ご自分のお使いになっているマットが
相応しているなと想像して読んでいただければと
思います。

まず無添加系。
産卵や初令などの使用に適しています。
無添加=微粒子だったりするので、ここが注意ドコロです。
微粒子マットは劣化が早いので長い期間の使用は禁物。
長くても2ヶ月だと思っていてください。

廃菌床マット。
菌糸の廃棄部分を使用した、または発酵させたマットと
思ってくださっていいと思います。
以前は食用キノコに使用した廃菌床を使ったマットも存在
していたようですが現在では見受けられません。
このマットは使いかた次第では幼虫が大きくなります。

添加系マット。
発酵に必要な添加以外に添加を加えたマット。
添加内容についてはそれぞれです。
これも使いかた次第で幼虫は大きくなります。

だいたい大きく分けるとこの3種なのですが、カブトマットを
上手に使う方もいらっしゃいます。
マットの銘柄の善し悪しについては人それぞれで
個人の飼育環境や使いかたも大いに関係してくるので
一概に言えないというのがホンネです。

マットでの飼育でのメリットは
安価 調整がしやすい 詰めてからすぐ使用できる
温度耐性の幅がひろいなどが挙げられますが
デメリットとして大量生産によるロットのバラツキが
見られる場合もあるので、調整が必要だったりします。
マットは、菌糸に比べると安価と思われがちですが
販売前にしっかりと調整された(添加の配合や発酵の調整含む)
マットは高価です。そのようなマットは使いかたさえ間違えなければ
だいたい幼虫は大きくなります。

マットを使用する際、気をつけなければならないのは
容器。カビが生えるマットが存在するのは事実ですが
容器にカビ菌が付着している場合がほとんどです。
容器をよく洗浄して、タイペスト部分にカビ菌が付着しにくい
モノを使用すればほぼ解消できます。
容器は交換後すぐ洗浄しないで放置したものほど、カビ菌が
付着しています。むしろ交換直後の容器に洗浄ナシで
新しいマットを入れたほうがカビなどは発生しにくいです。
あと加水量によっては劣化が早まります。
ノコのように加水多めが望ましい種類を飼育される場合、
加水量の加減が幼虫の生育とマットの劣化を抑えるという
矛盾点をバランスよく維持していくカギだったりします。
また添加量が多いと思われるマットは加水の加減で状態が
変化するということも考えに入れておいたほうが無難です。
マットの温度耐性の幅が広いと言っても廃菌床マットなどは
少なからず菌糸が混入しています。急激な温度変化で混入している
菌糸が反応したりするので注意は必要です。

使いかた次第で飼育の楽しみが倍増するのもマット飼育の
魅力だし、また購入後の使い勝手のよさなども
クワガタに時間を割くことが限定される方などには
大いに味方になってくれると思います。
マットで大きく孵した個体は力強いけど繊細さも兼ね揃えます。
そんなところもマット飼育の大きな魅力だと思うのです♪







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無題
こんばんは
マットに関する記事の掲載 有り難うございます 国産・外産種ノコギリ・ヒラタは ほぼマット飼育ですので おおいに参考になります

各種マット 一長一短がありますね 無添加→添加→完熟系のリレーか 完熟一本でいくかなど 選択肢もありますし 毎回試行錯誤しております

マットにカビ・容器洗浄の件についてですが あんずさんは 使用後の容器洗浄をどうなさってますか 
水やお湯のみで丸洗い か 洗剤・エタノールを使用(殺菌・消毒)しているかと言う点です

ちなみに私は 菌糸ブロックを砕いて詰める(最近はあまりしてません)以外は 水・お湯のみの洗いで 数日間天日干しし、乾いたボトルを再利用しています 飼育ケースも同様です

話題は変わりますが 12月のこの時期 2週目あたりから 中野の ○し社さんで恒例の 来年度のポスターカレンダーの配布が始まります 3年程前まで出入り口付近外にダンボールにまとめて置かれ ご自由に……状態でしたが 
去年ぐらいから写真をもちいた図案に変更(世界のカブトムシ2016/クワガタ2017)→ 人気が出たようで在庫薄 レジ前に置かれて 買い物をした人に配布を限るようになりました
<2015年は日本のクワガタムシ(標本整列形式)でしたね>


今回 2018年のメインカレンダーの図案は 世界のクワガタでした タイトル無しでしたが 
あえてタイトルをつけるなら

『世界のクワガタ25種』 

です

残念? ながら 写真ではなく標本勢揃いの形式です 主な80UP以上の大型外産メジャー種が 3列にズラリと並んだ形ですね
置いてから間もないようで まだ100ほどありましたね 
店頭に出してないだけで まだまだ店奥にある可能性もありますが…

今年出た 図鑑販促用の2018カレンダー2種(チョウ/コガネムシ)は 配っていませんでした

いずれにしても 上記カレンダーは 関東圏以外では折り畳まれて 販売されていることを考えれば 都内在住で良かったとは 思います

昨年は 地方へ多く出荷、早くに店内から姿を消した感がありましたが 今年はどうなんでしょう~
年末セールまで残っているといいですね

なお ラ○バージャックさんでも先着200名限定で 配布中のようです


PS. ○し社さん トカラノコ臥蛇島産2ペア 入荷してました 
現在 トカラノコ4産地(悪石島・中之島・諏訪之瀬島・臥蛇島)並んでおります
東京クワジ 2017/12/08(Fri)20:31:20 編集
こんにちは^^)
そぉですね^^)マット飼育は奥が深いです。容器洗浄についてですが
ボクは水洗い後、直射日光で乾かします。問題は通気部分の不織布で、ここは新品に取り替えることが多いです。(タイペスト紙は再利用します。)エタノールはここのところ入手が難しいのとカワラ菌糸を使用していないので使用していません。
〇し社さんのカレンダーって販売されていたんですね?知りませんでした^^)
あんず 2017/12/09(Sat)12:38:22 編集
無題 re.
返信です
○し社カレンダーの販売されてるのは関西・沖縄等にいった際数店舗で見ました 
年始に配るか なにかの景品の一部または販売かは 個々の専門店さんの裁量次第と思われます

エタノールそのもの自体 私も見ませんが 市販のハンド(手)用の液体殺菌スプレー<キレイキレイ等>で代用可とも思われます 薄める必要もないですし…

明日は ユウタンさんを含めた神奈川の専門店さん巡りの予定です…
東京クワジ 2017/12/09(Sat)14:27:47 編集
material by:=ポカポカ色=